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2016/08/26
夏になったばかりの頃、友人たちとボージョレーのワイン農家が主催したイベントに出かけたときのこと。

食べ邦題、飲み放題の昼食になるはずなので、夕食は軽く済ませたいだろうと予想していました。それで、夜にはピクニックで簡単に食事をすることを私は提案。

その日のことを書いたのは、こちら:
寒くて雨ばかり降っている今年、6月初旬のブドウ畑 2016/06/13


テーブルとイスをしつらえたピクニックスペースはフランスの田舎ではあちこちにあります。でも、まだ本格的な真夏の暑さにはなっていないのに、夜に野外でピクニックをするのには問題がある。

予約したのはイベントをしたワイン農家から近い場所にあった小さなホテルでした。レストランはないので、ホテルの庭でピクニックをしてしまった良いのではないか?

ホテルでピクニックをすることを提案したら、あっさりと全員が賛成してくれました。

こういう場合、昼にいっぱい食べて食欲はないから簡単な夕食が良いと言っていても、レストランに入ってしまえば普通にたくさん食べるのがブルゴーニュの友人たち。でも、それが私には苦痛なのです。

でも、食べだす前には「食欲はない」という感覚を持つらしい。ピクニックをするという発想は気に入られたようです。

美味しい自家製シャキュトゥリー(ハム、ソーセージ、パテなど)を売っている店で調達して持ってくるという夫婦がいたので、私は前回の日記(ピクニックに持って行くサラダにはタブレが最適?)で書いたタブレを作って持って行くことにしました。

チーズはみんなで家にあるものを持ち寄る。パンとデザートは現地で調達する。
それで食べ物は十分なはず。

ホテルでピクニックはできないこともあるかと予想していました。そうしたら、ホテルから近いところにあるレストランで夕食し、持って行った食べ物はアイスボックスに入れたたま家に持ち帰れば良いわけです。たった1泊旅行なのですから。

それで、そんなに大げさな準備はしないことにしました。


ホテルで交渉

ホテルに到着すると、庭の偵察をした私。

レストランがないホテルなのでピクニックを許可してくれるだろうと簡単に考えていたのですが、行ってみると簡単なスナックを食べられるレストランがある。しかも、ブドウ畑の中にある田舎のホテルなので庭が広くてピクニックできるかと思っていたのに、そんなスペースはない。

ちょっとマズイかな...。

チェックインをしながら、友人たちはフロントにいたオーナーらしき男性と愛想よくおしゃべりを始めました。冗談を飛ばして長々とおしゃべりをし、うちとけたところでピクニックをしても良いかと切り出す。

フランス人たち、交渉が上手なんだな...。
ホテルのご主人は、レストランのテラスを使って良いと気持ちよく言ってくれました。

でも、本来は宿泊客が自分たちで食事したいと言うときには断っているので、他のお客の手前があるので...、とご主人は言う。目立たないように静かにやってくださいということ?

ホテルで売っているワインを1本買ってくれたら、私たちがピクニックをしているのだと他の宿泊客に説明できるのだけれど... と匂わせてくる。

そうしたら私たちの方も気が楽になるので、良いアイディアです。私たちの車のトランクにはマコネとボージョレーで買ったワインがたくさん入っていたのですが、ホテルの売店にある地元のワインを買うことにしました。

レストラン探しはしなくて良いことになったのでリラックス。割り当てられた部屋に荷物を運びました。

1つの部屋にはベランダが付いていて、そこからホテルの庭やブドウ畑も眺められるのでした。そこでピクニックした方がプライベート空間でおしゃべりできて楽しそう。レストランのテラス席は広すぎて、なんとなく気に入らなかったのです。

というわけで、ベランダを使わせてもらうことにしました。

とりあえず、ホテルの売店コーナーにある地元ワインを3本注文。ホテルのご主人はすっかり気を良くしていて、部屋からフロントに電話してくれれば何本でも届けるからとおっしゃる。

ワインは冷えていたので、自分たちのワインを出してくるより便利でした。それに、翌朝のお勘定をするときには「あなたがたは感じが良い人たちだから」と言って、レストランで出す料金ではなくて、お持ち帰りの料金しか請求されなかったので満足。ワイン産地のただ中にあるホテルだったので、近郊で作っている良いワインを選んでいて、とても美味しかったのでした。


村の見学をしながらデザートのためにケーキとパンを買うグループが出かける。疲れて部屋で昼寝をした友達が1名。私はベランダでのテーブルのセッティングを担当。

すぐに帰って来ると思ったので急いで準備をしたのですが、ケーキを買いに行っただけの人達はちっとも帰って来ない。後で聞いたら、カフェでワインを飲んでいたのだそう。昼にあれだけ飲んでいても、まだ足りなかったの?!


ワインの空き瓶でミントティーが作れた

みんなでピクニックをするにはバルコニーは狭いので、ちょっと窮屈。

でも、シャキュトゥリーは3倍の人数がいても十分なほどの量で、とても美味しい。私が作って持っていったタブレも好評。パン屋さんで買ったパンもケーキも、小さな村に1軒あっただけにしては非常に美味しい。

ご馳走を食べている気分になる。ホテルのベランダなんかで夕食をした私たちは、やんちゃな子どもになったみたいな気分で楽しかったです。


タブレに入れるミントを私はたくさん持って行っていました。今年は雨が多いので、幾らでも庭に生えていたので。たっぷりと湿らせたキッチンペーパーに包んでアイスボックスに入れて持っていけば、翌日のピクニックにだって大丈夫なくらいミントは生き生きとしているのです。

ミントの枝はコップに入れて、食卓の花束代わり。

最後にミントティーを飲みたいという人がいたら、それで使おうと思ってミントをたくさん持っていったのでした。

普通に野原でピクニックするのと違って、ホテルならお湯が沸かせると思ったからです。

海外旅行に便利だからと買ったミニ湯沸し器を持っていきました。

右に入れたのと全く同じものです。
まだ製造しているのかな...。

ずいぶん昔に買ったのに、こういう単純な電気製品というのは壊れないらしくて、いまだに使っています。


日が落ちると寒くなってきたので、ミントティーを提案すると、みんなが飲みたいと言う。

はて、困った。

トラベルポットでお湯を沸かしてからミントを入れれば良いと思ったのですが、みんなの分を作るならポットは小さすぎるのです。

魔法瓶か何かを持ってくれば良かった!

2回か3回に分けてミントティーを作るか?...

食事が終わりそうなとき、私はミントティーをどうやって作れるかをツラツラと考える。



ふと、ワインの空き瓶をポット替わりにしてしまうのを思いつきました。

ボトルの中で一番ガラスが厚そうなのを持ち上げたら、一人が灰皿代わりに使っていたと言う。洗面所の水で洗うだけでは気持ち悪いので、二番目に丈夫そうなボトルを使うことにしました。

熱湯を入れたら割れてしまうかもしれないけど、そうしたらミントティーはなしにするか、トラベルポットで少しずつ作ることにしました。


ワインボトルをざっと洗ってから、ボトルが割れないようにぬるま湯を入れて温め、ポットで熱湯は少しづつ入れました。

割れないのですね。それに、ワインボトルの口は狭いけれど、そこからミントの枝を差し込めました。しかも、ボトルネックでひっかかるので、葉を取り出す必要もない。お給仕するのも便利。

ワインの空き瓶利用を1つ発見しました♪

使ったボトルはかなり分厚い瓶でした。普通のボトルでやってしまっていたら、瓶が割れて怪我をしたかもしれない。でも、こういう風に、ものがないときの工夫をするのが私は大好きなのです。

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