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2017/08/20
何カ月も前のことですが、インターネットで検索していたら、こんなのは意味がないと思える心理テストに出会いました。

洗脳されやすいか、騙されやすい性格かどうかの心理テスト

人に教えてもらった道を歩いていても目的地にたどり着けなかったら、どうするかという質問です。そういうのは、日常生活でよくあることですよね。


洗脳されやすさがわかる心理テスト あなたのメンタル面の落とし穴はどこ?

私なら、迷わず別の人に聞いてみます。始めに聞いた段階で、そっちの方向ではないはずだと疑ったら、その人の姿が見えなくなったところで、他の人を捕まえて聞いてしまいます。

他に聞く人がいなかったら、いつまでも探さないで、行くのは諦めるかな?...

フランスの田舎を旅行していると、牧場には家畜はたくさんいるけれど、人間は全くいないということが多いです。友人の車に乗せてもらって百キロくらい走ったとき、暇なので人間の姿を何人見るかと数えたことがありました。家畜の姿は数え切れないほど見えるし、車とも少しはすれ違いましたが、人間が歩いているのはちっとも見えないのでした。ですので、スマートフォンでGPSを使えなかった時代は、観光していて行きつけなくて諦めたことがたくさんありました。

人に教えられた場所を信じないというのは、フランスで私が受けた悪い影響かもしれないとも思います。フランス人たちは、聞かれたら何でも良いから答えなければならないと思うらしくて、いい加減な返事をされた苦労を味わっているのです。知りません、分かりません、と答えるのが嫌いだという国民性なのか、フランスの不思議と思っている局面の1つです。

初めにそれを感じたのは、フランスの大学に留学した時のこと。必要な事務手続きをする部署は何処かと聞くと「あっち」と答えられて、そちらに行くと、さっき行ったところが担当だと答えられる。それで、広大な大学のキャンパスの中を行ったり、来たりということになりました。フランスに留学した人たちは、皆さんがご経験なさっているのではないでしょうか?...


洗脳されやすいかどうかの日本の心理テスト。教えられた道を歩いて行っても目的地が見つからなかったら、別の人に聞いてみるというのは誰だってそうすると思ったので、このテストは馬鹿らしいと思いました。それを話すために、日本の友人にこのテストを入れているURLを教えて回答を選んでもらいました。

すると、「もう少し探してみる」を迷わず選ぶと答えたのです。驚きました。私は無駄かも知れないと思えることを続ける根気なんかは、全くないですから...。

その人はとても真面目な男性なのでした。勉強して資格を取るのが好きらしくて、あちこちに高い研修費や受験料を払っているので、私は呆れていました。パソコンの使い方の研修も、彼は何十万円も支払っていたと思う。私は何もお金をかける勉強はしていませんが、その人よりは遥かにパソコンを使いこなしています。

実際、彼のパソコンがおかしくなったときには相談してくるので、直し方を指導しています。今はインターネットで情報を発信している時代なので、知りたいことはほとんど全て回答を見つけることができるのです。その前の時代は、パソコンも単純なシステムなので、色々やっていれば解決してしまうのでした。

国家試験とか、定評のある検定試験ならともかく、そんな小さな組織がくれる資格なんて意味がない、と言ったこともあります。

私もフランス語関係では、就職に有利なように、仏語検定試験(自分の実力が分からないからと下のレペルから受けていくと受験の費がかさむので、いきなり1級を受けてみた)や、パリ商工会議所の仏語認定試験などを受験しましたが、全て1発で受かったのでお金の無駄遣いはしていません。合格してしまうと、さらに勉強して頑張ろうという気がそがれるわけなので、資格獲得を勉強のモチベーションにしようとするのは無意味だと思いました。

教えてもらった道で探し続けると言った友人は、どういうわけなのか、何度も何度も資格試験で不合格になるのです。それだけ落ちたら、もう止めようと思っても良いと思うのに、そのたびに研修を受けなおしています。つまり、すごくお金をかけている! その資格を与える組織は、受験費や研修費を稼ぐために、わざわざ何回も受験しないと合格させない悪質な事業をしているのではないか、とケチをつけたこともあるのですが、彼は諦めないで勉強を続けるのです...。


上に挙げた心理テストで、あくまでも教えてもらった道を歩いて探し続けると答えた人は、洗脳されやすさが90%で、最も洗脳されやすいタイプとなっていました。私が選んだ答えだと10%で、最も洗脳されにくいタイプだという診断。

私は疑り深い性格だと言われると、そうかも知れないと思います。フランス人から何か教えてもらっても、その後にはたいていインターネット情報で本当なのかを確認していますので。

同類の性格診断テストは他にもあるので、少しやってみました。少し騙されやすいタイプだという結果も出たのですけどね。いずれにしても、こういうテストというのは、かなりいい加減なものだと思っています。あぁ、やっぱり私は疑い深い性格なんだ!...

これは母親ゆずりかもしれない。母のところには、息子だと名乗るオレオレ詐欺の電話が1度かかって来たそうで、相手に「どちら様ですか?」と答えたら、すぐに電話を切ったのだと聞きました。

日本では、オレオレ詐欺とか振り込め詐欺とか言われて久しいのに、相変わらず被害が出ているのだから不思議でなりません。そもそも、即座に出してこれる大金を持っているのがいけない、とも思うのですけど...。フランスでも振り込め詐欺があるというフランスの記事を読んだことがあるのですが、詐欺の対象にされているのは個人ではなくて、会社なのでした。せしめられたお金は中国に送金されている、という内容...。


マスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較

一般的な日本人は善良で、つまり私のようにへそ曲がりではなくて、何でも信じてしまう人が多いかな、という印象は受けています。

調べてみたら、それを裏付けるデータが出てきました。

マスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較調査があって、報道をそのまま信じる割合が日本は先進国の中ではダントツなのでした。

報道をそのまま信じる人の割合は、イギリスが最も少なくて、14%。
フランスは、第5位で35%。
日本は、なんと、70%!

イギリスがトップには変人が多いと感じているので、当たっているかなという気はします。

フランス人は「我が道をいく」という感じの生き方をしているように見えるのですが、意外にも、聞いたことを単純に信じる人たちが多いので、鵜呑み度がイギリスの倍になっているのは当たっているかもしれない。

先日は、友人がしでかしそうになった失敗が面白かったと話していたら、そういうことを知人たちに話したら、尾ひれがついて、本当におこったことだという噂になってしまうから口外するな! と本人から止めを刺されました。

そうかも知れないな...。私は疑り深いけど、自分が言ったことを悪くとられるという防備は全くしていない...。


マスコミ報道鵜呑み度の各国比較のデータに私がぶつかったのは、こちらの動画でした。


マスコミ報道鵜呑度 日本人70%、 英国人14%  青山貞一 


マスコミ報道の鵜呑み度についての調査結果を文章で詳しく紹介しているのは、こちら:
検証:世界で最も「情報民度」が低いのが日本人である! 青山貞一

お話しをしているのは、環境相互研究所の青山貞一氏

日本人が言われたことを信じやすい国民性を持っているというのは、良いことなのか、悪いことなのか?....

内部リンク:
庭園に入ることを許可していた親切な城 2017/06/11

外部リンク:
☆ 心理テスト: もしかして騙されやすいタイプ?
【錯覚テスト】あなたは騙されやすい?錯覚テストで自分診断
騙され度診断テスト性格編Ver1.0
【イラスト性格診断】「あなたが道を聞くならどんな人?」
なぜ男性は人に道を聞かないのか?その理由が科学的に解明される(米研究)


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