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2016/11/29
前回の日記「クイズ: どんな意味がある漢字なのでしょう?」で、持っている書に書いてある文字の読み方をお聞きしてみたら、さっそく教えてくださるコメントをいただきました。

見るたびに何だろうかと首をかしげて何年も過ごしていたのですが、やっとすっきりしました♪ どうもありがとうございます!

問題の文字は、これです ↓



立て続けに入ったコメント3つのお答えは同じもの。つまり、書が分かる方がご覧になると、考えこむ必要もなく文字を特定できるようです。

この記事をアップロードするのと同時に、いただいかコメントすべてを公開しまう。唯一、私と同じようにお酒呑みの発想をなさった方もあったので、それも嬉しかったのですが、非公開コメントでした。

有徳
なのだそうです。

これなら額に入れて飾っておく価値がある言葉ですよね。

私には「肴」と「徳」に見えていました。「徳」は合っていました♪ 

「肴」と見えたので、オツマミを前にして徳利でお酌する場面を思い抱いていたのです。この額は、来客があったときに食前酒を飲む部屋にあるのが先入観を植え付けていた...。それと、「徳があったら何の感じが結びつくかという発想がなかった。つまり、私には徳なんかはないので、「有」は思い浮かばなかった。

私が「有」と読めなかったのは、上に大きく書かれている「又」に引っかかってしまったからでした。

「徳」の方は、目のように見える部分と、「心」の部分に特徴がありますね。

書体が何であるかまで教えてくださったコメントがあったので、Wikipediaに入っている文字を取りだすことができます。


目-bronze.svg

心-bronze.svg

 
「有徳」の意味は[何となく意味がとれたのですが、確認してみました。
「うとく」ないし「ゆうとく」と読むそうです。
  1. 徳行のすぐれていること。また、そのさま。
  2. 富み栄えること。また、そのさま。富裕。

ただし、「有徳人(うとくにん)」という裕福な人を意味する言葉は、鎌倉時代から江戸時代まで用いられた言葉だそうなので、この書の意味としては1番目の徳がそなわっていること、の方だろうと思いました。

ちなみに、この額を何年も飾っていますが、このうちの片方でも私が持つようになった、というご利益は、全く現れてはいません。意味が分かった今後も、徳を身につけようなんて務めることはないでしょう。何となく、「徳」という言葉は好きではないのです。


古代中国の文字

この文字は、甲骨文字に次いで古い「金文(きんぶん)」という書体なのだそうです。今から3,50 年前に亀の甲羅や動物の骨に刻まれた甲骨文字が登場し、その後に青銅器に記された文字が「金文」という書体ということのようです。

Wikipediaの「金文」に文字のサンプル画像が入っているので眺めてみたのですが、文字から元にされたものが連想できるものが多いし、どこかユーモラスな書体なので非常に面白い♪


「有徳」と書いてあること、さらに書体は「金文」だと分かると、インターネットで検索できました。私の額に入ったものとそっくりの書の画像もある。

全く同じ書き方で、同じ2文字を縦に書いてあるものは、こちらです


こちらの書には「有」と「徳」の文字が入っていて、同じ書体に見えます:
篆書孔子論語句:「徳不孤、必有隣」

「徳不孤 必有隣」は論語に入っているフレーズで、本当に徳があれば人が集まってくる、という意味なのだそうです:
☆ 禅語に親しむ: 徳不孤 必有隣(論語)  徳は孤ならず 必ず隣有り

有隣堂書店は知っていたのですが、この言葉から作っていたのですね。商売繁盛にも繋がるし、良い命名でしたね。

ところで、「徳不孤 必有隣」と筆で書かれたものを入れていたサイトでは、これが篆書体(てんしょたい)だと説明されていました。篆書体は「金文」から発生しているそうなので、似ていても当然なのでしょうね。


金文と篆書体を比べてみる

似たように見えた金文と篆書体の「有」と「徳」の文字。私が持っている文字はどっちなのだろう? Wikipediaの書体のサンプルが入っているので、この2つの文字を比べてみました。

では、あらためてお宝を拝見しましょう。テレビ番組「なんでも鑑定団」では、こんな台詞を言っているのではなかったでしたっけ?



金文(きんぶん)
Chinese bronze inscriptions
篆書体(てんしょたい)
Seal script
有-bronze.svg有-seal.svg
月-seal.svg
德-bronze.svg画像検索で見つかった文字
目-bronze.svgCharacter Eye Seal.svg
心-bronze.svg心-seal.svg

Inscription on the Song ding, c. 800 BC

Small seal script epigraph on the standard weight prototype of Qin dynasty.
金文(きんぶん):

青銅器の表面に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字のこと。この場合の「金」は青銅の意味。

中国の殷・周のものが有名。年代的には甲骨文字の後にあたる。

※ 現代日本には、和文フォントとして用いられる「金文体」がある。
篆書体(てんしょたい):

篆書、篆文ともいう。

広義には秦代より前に使用されていた書体全てを指すが、一般的には周末の金文を起源として、戦国時代に発達して整理され、公式書体とされた小篆とそれに関係する書体を指す。

公式書体としての歴史は極めて短かったが、現在でも印章などに用いられることが多く、「古代文字」に分類される書体の中では最も息が長い。



「月」に「又」が乗っている「有」

コメントでいただいた説明は、こうでした:

有は 又 と 肉月 の組み合わせ
又は 右手の形で 祭肉を手にとって
神に供えるの 意味


何となくわかったような、分からないような...。それで情報を検索してみました。

絵が入っているので、こちらの説明が分かりやすかったです。


「有」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首
 ⇒ 「肉」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首
 ⇒ 「又」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首


まず、「又」は「ゆう」と読むのでした。

」右手の形だと言われれば、そうも見えますね。指が5本ではなくて3本なのが気になりますけれど。


その下にある「」は、お月さまではなくて、切り身の肉のイメージ。

漢字で月偏と言われますが、2通りあるわけですか。肝、肥、胸、肌などの月偏は、肉の意味を持っている「肉月」の方の意味で使われている・

☆ 象形字典: 肉族
☆ コトバンク: 肉月(ニクヅキ)とは

私は「有」を「肴(さかな)」と見てしまっていたのですが、この漢字の月も肉の方の意味。とすると、私が勘違いしたのも、そうは離れていなかった♪

「肴」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首


右手に肉を持っているのなら「俺には、あるぞ~!」という雰囲気が伝わってきます。でも...。

左手に肉を持ったら「有る」ことにならないの?

明解な説明がありました:
第17回 人の形から生まれた文字〔4〕 体の部分~手と足(1)

右手は祝詞(のりと)を入れる器(さい)を持つ手で、左手は呪具の「工(神に仕える人が持つまじないの道具)」をもつ手とされているのだそう。

キリスト教でも右が良くて、左は良くないという区別がありましたけれど、中国でも同じだったのですね:
ロマネスク教会 (4) : 右は天国、左は地獄 2008/05/03

祝詞を入れる器を「口(さい)」とするのが、漢文学者 白川静の文字学の根底にあるようです。
祝詞を入れる器を表す「さい」は
右のような文字で、
これが「口」とう文字になった。
口-oracle.svg
第5回 口-oracle.svg(さい)(載書(さいしょ))について(1) 

「又(ゆう)」から変化した「ナ」のような文字に、祝詞を入れる容器の「口」を入れれば「右」。まじないの道具の「工(こう)」を入れれば「左」。

それで、「口」や「工」の代わりに「月(肉)」と組ませれば「有」になる。

いただいたコメントで引用されていた白川静の『常用字解』の説明では、「右手の形で祭肉をとって神に供える」のが「有」になる、となっていたそうです。つまり、「俺には食べ物があるぞ~♪」ではないらしい。


「口」を「さい」としていただけでは漢字の解釈で矛盾が生じる、という白川静氏の説に疑問を投げかける見解も出てきました。私自身も、ワトソンのS-R理論のように、何か1つのことで全てが解明されるという学説には懐疑心が先だってしまいます。でも、何かあるのではないかと探すのは楽しいだろうとは思うし、それではおかしいと反論するのも面白いはず。

漢字は奥深くて面白いのですね。子どもの頃、こういう風に漢字を眺めることができるのだと教えてもらえていたら、丸暗記しなければならないものだとしか受け取っていなかった漢字が好きになっていたかもしれないのに...。


「心」という文字が面白い

金文の書体の「徳」の中にある目に見える形は良いのですけれど、「心」の文字は鼻に見えてしまう...。

心臓はこんな形をしているというわけでもないですよね?

改めて心臓の形を眺めてみました。

心臓
Heart anterior exterior view.jpg
金文
心-bronze.svg
篆書体
心-seal.svg

 
似てないと思ったのですが、心臓の形から「心」の文字が出来たという記述がありました:
「心」という漢字


でも、象形文字が出来たのは紀元前何百年前という時代でしょう? そんな時代に解剖するはずがありませんから、人間には心臓があって、どんな形をしていいるかなんて把握していたのだろうか?

... と思ったのですが、狩猟民族なら、食べている動物を見て心臓が生命力の根源だと分かっていたそうです:
第16回 人の形から生まれた文字〔3〕 体の部分~顔を中心に(2)

そうか、牛肉にも「ハツ」という部位があった。ハツは漢字でどう書くのだろうかと思ったのですが、英語のheartsから作られているだけのことなのでした。


「徳」という文字を分解したものの説明もありました:
【文字】「徳」の心。


それにしても、篆書体の「心」には、金文にはなかったヒゲが付いたのは何を意味するのだろう? 心臓には血管がつながっていないと機能しないと分かったから、というわけでもないでしょう?

考えているときりがない。ここまでだけでも多くのことを学んだので、私の額縁に入っている文字は「有徳」だと分かったところで止めておきます。

でも、時間があるときに読んで勉強したいと思ったサイトと出会ったので、外部リンクに並べておきます。


 白川 静 『字通』  字通 [普及版]

ブログ内リンク
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★ 目次: 右と左の違いが気になる
フランス人が顔を見たときに注目する部分 【シリーズ記事目次】 2005/03/02

)外部リンク:
OK辞典・漢和辞典 (漢字の意味-成り立ち-読み方-画数-部首を検索)
親子で学ぼう!漢字の成り立ち
禅語に親しむ
古啓念慮 ~文字・書のはなし~: 文字のはなし
Wikipedia: 中国の筆跡一覧
青銅器をはじめとする中国美術を解説~殷王朝から周王朝まで



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2016/11/27
いつ、どなたからいただいたのかも思い出しません。中国のお土産だったのではないかという気がします。自分で買ったはずはない、というのは確か。

たった2文字の漢字です。あるいは1文字なのかな?...



これが入った額縁のシンプルさが現代的だけれど悪くないし、ユーモラスな絵のようにも見える文字なので、まあ気に入っております。

だいぶ前に日本から持って来て、フランスで住む家の壁に額をかけているのですが、座る位置によって目に飛び込んでくるのです。見るたびに、何と書いてあるのかと考えてしまう...。


右半分は、酒の「」と見える。でも、上の部分が違う?...

そこから連想してしまうわけですが、左半分は「徳利」の「」。


そうなると、オツマミを前にして日本酒を飲むのを連想。

それで何か意味がありそうにもない。ただ漢字を並べただけなのかな?...

Googleで画像検索したら、こちらのページが出てきました。白黒で文字が出てくるのですが、同じような漢字は入っていない...。

写真をアップロードして画像検索すると、ピタリのものが出てきたリして驚くことがあるのですが、これはダメでした。ひょっとして、これは漢字ではないということもない、とは思うのだけれど...。


読める方があって教えてくださったら、長年のモヤモヤが解消するので嬉しいです。

ここのところ「書」にお詳しいお2人からコメントをいただいていて、だいぶ前にもブログでもヴェトナムのものらしい腕輪に書かれていた漢字を入れたら、みごとに解読をしてくださった方があったので、甘えた考えをしてしまった次第です。

期待してしまっているのですけれど、よろしくお願いします!

追記:

さっそく解答を教えていただきました。どうもありがとうございます!

教えていただいたことから少し調べてみました:
有徳: Youは右手だった




蛇足:

以前のクイズにした道具は部品が欠けていたのですが、それがある状態のものを見たので写真を追加しました:

クイズ: 城のダイニングルームにあったものは何でしょう? 2015/09/25

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2015/10/06
少し前に出したクイズの解答を書きながら、まだ解決していない謎があったことを発見してしました。

1. クイズ: 城のダイニングルームにあったものは何でしょう? 2015/09/25
2. 答え: 変わった昔の暖房器具 2015/10/05
3. クイズ: 熾火を使う暖房器具に穴があるのは、なぜ?

今度は自分で考えてみることにしました。結局、皆さまにお知恵拝見することにしたのですけれど!


容器の下には穴があるのは奇妙!

これは、ダインングルームにあったものが何かというクイズでした。暖炉で燃してできる熾火(おきび)を容器に入れ、取っ手を持ってテーブルの下に置いて暖をとりながら食事できるという道具でした。

つまり、コタツのように使う火鉢というような暖房器具。あるいは、火鉢をコタツのように使う暖房器具。

食卓にはテーブルカバーがありますから、私はフランス式コタツと呼ぶことにしました。



赤い矢印を入れたのは、熾火が消えてしまわないようにある通気口の穴です。ところが、よく見ると、下の方にはもっと大きな大きな穴らしきものがあるのでした。

こんなに下の方に穴が開いていたら、細かな熾火や灰がこぼれ出てしまうはずですから奇妙ではないですか?

外で使うのなら地面に灰が舞っていくくらいのことですから問題ありません。でも、ここは食事をする部屋なのです。ロングドレスを来た人が身動きしたら、ちょっとした風がおきてしまって、灰が舞ってしまうのではないでしょうか?


下は、ステーキを暖炉で焼こうというときの写真です、薪を燃して熾火になった状態で牛肉を焼き、焼きあがってきたという状態のときに撮影しています。



薪が燃えると、かなり大量の灰ができるのです。

ここは石を敷き詰めた床だったので、火事になる心配はないでしょうけれど、座っている人の洋服に火の粉が飛ぶ危険だってあるはずです。熾火はまだ火力が強いのですから。


容器の下にある穴の部分をアップしてみますね。



この穴は何のためにあるのでしょう?

ここには灰を書き出すときに開ける扉があったのに、外れてなくなったのでしょうか? でも、扉を取り付けていたような跡は見えません。


引き出しがあったのかな?

似たような道具を画像検索で探してみたら、博物館のサイトに、熾火を使うテラコッタの足温器が入っていました。私のコタツと同じおうに、19世紀のものだそうです。


chauffe-pied à braises

リンクをクリックすると博物館のサイトが開きます。そこにある下の写真をクリックして拡大写真をポップアップした後、虫眼鏡効果を使って観察できます。

こちらは足温器だとあるので、ずっと小型でしょうね。でも、どことなく形状は似ていますね...。

コタツと名付けた私の暖房器具と同じように、下がつぼまった形になっています。私のコタツには陶製の蓋が付いていたそうですが、こちらの上には格子網がのっています。

下には穴もありますが、引き出しが抜き差しできるシステムになっています。引き出しは鉄製でしょうね。

つまり、灰を引き出しの中に落とし、時々引き出しを抜いて灰を捨てる。これは、薪ストーブにもあるシステムですね。

とすると、私のコタツにも引き出しが付いていたのだろうか?

引き出しはなかったのですが、陶器の蓋もなくなっているくらいですから、引き出しも喪失していたのかもしれない。

でも、この穴に合わせた長細い引き出しを入れて灰をためるのは、そう賢い方法とは思えません。上の部分に比べて、穴が小さすぎるではないですか?...

中を覗き込んだ写真を見ると、もし引き出しがあったとしたら、その左右には隙間が空いていて、全ての灰が引き出しには入らなかっただろうと思えます。




変なものが見える

改めて、壺の中を写した写真を拡大して眺めてみました。

あれ...、真ん中に何かある!



ここで私は、そういうシステムだったか! と思い浮かびました。

でも、それが答えだと確信しているわけではありません。
それで、またクイズにしてしまいます。

コメントでお答えをおよせくださいますか?


【追記】

中を覗いた写真の、もっと大きな画像を入れます。下の画像をクリックして画像を出し、さらにクリックして拡大してください。

 あるいは、こちらをクリック

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☆ Wikipédia: Chaufferette
Collection de Chaufferettes
Ma collection de chaufferettes
SE CHAUFFER EN HIVER


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2015/09/25
9月の3番目の週末に行われる文化遺産の日(Journées du patrimoine)で、以前から見学したいと思っていた城が特別公開されたので行ってみました。

この文化イベントは無料で見学できるというコンセプトで1984年に始まったのですが、最近は有料のところもあるようになってきました。この城では5ユーロの入場料を取っていました。

18世紀に建築された立派な城。資産家が別荘として手に入れたのではないかと思います。オーナーの家族らしき人の案内で幾つかの部屋を見学したのですが、ダイニングルームに気になるものがありました。

赤い矢印を入れたオブジェです。



個人のお家なので、室内の様子をお見せするのは遠慮します。暖炉の上には天井まで届く陶器で作られたストーブが付いていました。19世紀にベルギーから取り寄せたとのこと。この部屋は床から天井までの高さが5メートルあるため、暖炉の煙はよく上がるのだそう。

従って、薪が早く燃える。絶えず火を燃していようとしたら、15分ごとに薪をくべなければならない。召使がいた昔でないと生活できませんね。暖炉だけで暖房していた時代は、各部屋に暖炉があったのですから。


暖炉ではなくて、その横に置かれている道具が何であるかをクイズにします。

上の部分の4つの角に穴が開いているのがヒントになるかな?...



蓋があったのに割れてしまっているとのことでした。蓋がなくなっていると、使うには不便かもしれないですね。

上から覗きこむと、こうなっていました。



同じシステムで使う小さなものは見たことがあるのですが、こんなに立派な形のは珍しいのではないかと思います。呼び名が分かっているので画像検索してみたのですが、小さな形のものしか出てきませんでした。

いつものようにコメントで解答をお寄せくださいますか? この道具の用途と、どのようにして使ったのかをお答えください。面白いのは、どうやって使ったかの方です。

旅行に出かけます。コメントをいただいても公開できるのは数日後になると思いますので、よろしくお願いします。


【追記 2015-10-05】

お答えをよせてくださった皆さま、コメントは入れなかったけれど考えてくださった方々、どうもありがとうございます!

早々と大正解を出してくださった方もありましたが、コメントを開封せずに書き込んでいただくのを楽しんでしまいましたが、ようやくコメント全てを公開しました。

これが答えです、というのには説明が必要なので、それを書きました
クイズの答え: 変わった昔の暖房器具 2015/10/05

1. クイズ: 城のダイニングルームにあったものは何でしょう?
2. 答え: 変わった昔の暖房器具 2015/10/05
3. クイズ: 熾火を使う暖房器具に穴があるのは、なぜ? 2015/10/06

解答を書きながら、このシステムについて新たな疑問がわいてきたので、またクイズにさせていただいています。


追記(2016年11月):

別の城を見学したとき、階段に何気なく置かれていたものが、これと同じようなものだったので写真を入れます。

クイズにしたものは蓋がなくなってしまっていたのですが、こちらにはあります。デザインはほんの少し異なりますね。



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外部リンク
☆ Wikipédia: Journées européennes du patrimoine
☆ Wikipédia: Poêle de masse


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2015/09/17
前回に書いた「フランス人にとっての日本人のイメージ」でフランスの新聞ル・モンドの記事を紹介のですが、そこで日本の笑いの文化には有名なLa Bataille des petsがある、と書いてあるので、どういう作品なのか気になりました。

だって、オナラ合戦とでも訳せそうな言葉なのですから!

調べてみたら、屁合戦絵巻(へがっせんえまき)のことだろうと分かり、Wikipediaには実物を見ているほど鮮明な絵巻物の画像が入ってスクロールして見ることができました。江戸末期の作品なのだそう。

絵巻物を拡大してからスクロールして見ることができるのですが、日本の絵巻物なので、右から眺めていくのですね。

すご~い!

これはフランス人受けするぞ~、と思いました。

フランスではゲップを人前でするのは下品だとして嫌われるのですが(イスラム系ではご馳走になったときのお礼になるそう)、オナラに関してはおおらかなのです。オナラをするという意味を持つ動詞「péter」は、爆発する、威勢よく音楽を鳴らしているとかいうときにも使います。

トイレに、こんな本を置いている友人がいます。


L'Art de péter, essai de Pierre-Thomas-Nicolas Hurtaut, 1776.

『放屁術』とでも訳す題名の本です。その人に放屁合戦の絵を見せてみることにしました。間違いなく面白がるでしょうから。


何を食べているの?

ダイジェスト版を見せると予想どおり面白がったので、Wikipediaの絵巻物の画面を見てもらいました。すると、戦いを始める前に彼らが大鍋で食べているのは何か? と聞いてきたのです。



「日本人だって、戦いの前にはご馳走を食べるのだ」と答えました。

北フランスで見たバイユーのタペストリーには、ノルマンディ公がイギリスを征服するまでの歴史を描いた絵巻物のような作品を思い出したからです。戦闘を始める前に、フランスの軍地では家畜を担いできたりしてご馳走を食べている場面が面白くて印象に残っていたからです。

やっと見ることができた「バイユーのタペストリー」 2009/11/06

でも、何を食べているのかと友達は聞き返していました。何を食べたって良いではないですか? 

Cassoulet「カスレみたいな料理が日本にもあるのではないの?」と言われて、やっと気がついた鈍い私。

そうか、オナラをたくさん出す食べ物を食べていたはずだ、というわけなのですね。

カスレ(Cassoulet)という郷土料理は、白インゲンマメがたくさん入っていて、豆の中でもガスが最もでやすいとフランスでは言われているのです。

そのせいか、地元の人たちはたくさん食べるのでしょうけれど、離れた地域では嫌う人たちもいます。

カスレというのは、こういう料理です ↓


France: Cassoulet, a specialty originally from Languedoc - Michelin Voyage


カスレに代わる日本料理ね...。考えてみたら、サツマイモが頭に浮かびました。

絵巻物をよく見ると、中間あたりで、また第2次戦に向けて準備という感じで、また同じものが並べられて登場しています。



この後に合戦が再会しているので、これはガスをためるためにしているというのは確かなようです。

何を食べているのでしょう?

鍋の部分を拡大してみると、横に線が入っている饅頭のように見えるのですけれど、そういう食べ物があるのでしょうか?



絵巻物の画像を始めから見直してみると、何やら相談していた後に、道で出会った人が担いでいるのが鍋に入っているのと同じものなのでした。



右手の武士らしき人が、「おい、ちょっとそれをよこせよ」と言っているように見える。

もしもカゴに何かを入れて背負っていたのが芋なら、鍋に入れる前に皮をむいて切って入れるのであって、カゴに入れて担いでいるのが輪切り状態というのは不自然だと思います。


このお話し、どういう戦いだったのか分かりません。最後に文字が書いてあるけれど、私には読めないし...。

La Bataille des petsというフランス語訳も出来過ぎていると思いました。江戸時代にフランス語で言葉遊びしたはずがないのは明らかです。でも、オナラ(pets)は「ぺ」で、平和の「paix」と殆ど同じに発音するので、フランス人がやる駄洒落でもよく入れ替えて使っているのです。

この絵巻物の場合は、「平和合戦」にも聞こえてしまう。やたらにピリピリしているこの頃の日本。江戸時代のおおらかな文化を取り戻してくれたらな...。

それはともかく、絵巻物に登場する人たちが何を食べているのか気になります。ご存じの方があったら、コメントで教えてくださいますか?

追記

コメントをいただいて、候補が2つに絞れたので、調べたことを書きました:
絵巻物に描かれていた人たちが食べていたものの推察

このシリーズ(ブログ内リンク)
フランス人にとっての日本人のイメージ 2015/09/16
  ⇒ クイズ: この人たちは何を食べているのでしょう? 2015/09/17
  ⇒ 絵巻物に描かれていた人たちが食べていたものの推察 2015/09/22

ブログ内リンク
★ 目次: クイズを出した記事一覧
デザートを食べて、クランブルとサリエットが何なのか気になった 2013/08/26 腸内ガス発生を抑制するセボリー
★ 目次: 食材と料理に関して書いた日記のピックアップ

外部リンク:
おならで敵を蹴散らす! 日本の昔の絵巻物『屁合戦絵巻』が世界で拡散中!! 海外の声「さすが日本」「日本人よ、どこへ行く?」 ロケットニュース24 2013年8月2日
Une bataille de pets au Japon en 1600
☆ Wikipédia: Gaz intestinal
春画で話題の江戸時代より平安のエロのほうが過激


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2014/09/12
先日行ったボージョレーのワイン農家で、昼食後にテラスからブドウ畑を眺めてみたら、庭先に材木が置いてあるのが目に飛び込んできました。



組み合わせるためのような溝があるので、ただの材木ではないはず。

農家のご主人に聞いてみると、あるものを解体していたのでした。邪魔なので売りにだしたのだけれど、買い手がいなかったので、暖炉の薪にすることにしたのだそう。

解体するのは大変で、まる半日かかったとのことでした。

息子さんがワイン造りの仕事を継いでから、引退したお父さんは母屋を息子夫婦に明け渡し、納屋だった建物を改造して住まいにしました。それで家が手狭になって、かさばるものは処分することにしたのかな...。これの下において使っていたと思われるものも、以前は試飲所の大きなテーブルになっていたのですが、いつの間にか無くなっていました。

燃してしまうなんて、もったいない! と、私たち。

おそらくオーク材でしょう? 何かしらに再利用すれば良いのに...。でも中途半端な長さなので、使い道を見つけるのは難しいかな...。

「欲しいならあげるよ」と言われました。

でも、私たちは買い付けるワインが車のトランクに入りきれるかを心配していたくらいですから、そんなものを積み込んで持ち帰る余裕はありません。全部いただこうと思ったら、小型トラックで出直して来なければならないから無理...。

幾らで売りにだしたのかと聞いたら、300ユーロでした。以前にも同じものが売りに出ているのを見たことがあったのですが、あのときの売値も300ユーロか400ユーロで、安いなと思ったのでした。

買う人がいなかったというのは、ちゃんと探さなかったからではないでしょうか? フランスには、古いものなら何でも好きという人たちが多いのですから。


これは何を解体したものだかお分かりになりますか?



簡単すぎるクイズかもしれません。でも、私には解体したものを見たのは初めてだったので興味深かったのでした。

いつものように、コメントで答えをお寄せくださいますか?

追記:
コメントをいただいたので、これが何を分解したものだったかを書きました

 シリーズ記事: ボージョレー旅行 2014年秋


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2014/07/18
少し前、パリからそう遠くもないところにある農村のB&B民宿に泊まったのですが、その家の廊下に、こんなものが飾ってありました。



何かをコレクションして並べたというのは分かるのですが、何なのか?...

このクイズには、すぐに正解を出してくださる方があると思います。私は何かと思って眺めていたのですが、一緒にいた友人たちには何なのかがすぐに分かっていましたので。


でも、ヒントとして、アップにした写真も入れておきますね。クイズにするつもりはなかったので、ピンボケ写真が1枚あるだけなので申し訳ないのですが...。

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2013/11/21
なんだか好きなものがあります。

少し前にビュッシー・ラビュタン城に行ったとき、友人を待ちながら時間をつぶす必要があったので、何回も見たことがある展示室をじっくり眺めました。



これをご覧になって、何なのかお分かりになるでしょうか?

人間が考えることは同じはずなので、日本にもあるのではないかと思うのですが、画像を検索しても似ているものは見つかりませんでした。

少しアップすると、こうなっています。



もっとアップにすると、特徴が丸見えになってしまうので、ここまで。

いつものようにコメントで答えをくださいますか?

城を観光したときに時々出会うのですが、城だからあるというものではありません。

簡単すぎるクイズになってしまっただろうと思うのですが...。日本にも存在しているのか教えてくださったら嬉しいです。

先に答えを入れるページを書き始めていたら、同類で少し違う形の棚があることに気がつきました。そちらの方は、日本には存在しなかっただろうと思います。


追記 (2013/11/26)】

クイズにするには簡単すぎてしまったかと懸念していたのですが、意外にも答えが出てきません。コメントをくださった方々は、かなり近いところまでいっているのですが...。

ヒントとして、棚に近づいて撮影した写真を入れることにしました。

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2013/10/16
前回の日記「雄牛だけを飼育する農家が経営するレストランで昼食」で書いたレストランに行ったときは、昼食にはほんの少し早い時間だったので、席を確保した後に近所を少し散歩しました。

きれいな民家を発見。



このあたりは質の良いシャロレー牛が育てられるブルゴーニュ南部のブリヨネ地域。昔は牛飼育で財を築いていたという話しを聞いてから、なるほど豊かそうな昔の家が目につくようになりました。

これは「雄牛御殿」と呼べる城?  2013/09/07

この地域で家の壁に使う石灰石が黄色なのも、明るくて美しいと思う。 黄色の石というのは豊かそうにも見えてしまう。


可愛らしい城

レストランを紹介してくれたのは、前日に泊まった家のマダムでした。



これがそのお家。歴史的に城だったから「シャトー」と呼ばれるのですが、こじんまりとした家なので、「館」と呼んだ方が相応しいと思う。

大きすぎる城は維持するのが大変ですから、このくらいの大きさが理想的ですね。

ここはブルゴーニュ地方のお隣のローヌ・アルプ地方なのですが、AOCシャロレー牛肉「Bœuf de Charolles」の生産地として認定されている村でした。


クイズ

私が一番気に入ったのは、門の上に乗っている小屋でした。



なんだか可愛いでしょう?

これをご覧になって、何のための小屋なのかお分かりになりますか? それをクイズにしてみます。

これと似た形のものをワイン農家で見たことがあったので、私にはすぐ想像がつきました。

家の中に入って、私に与えられた寝室から眺めたのは、こちらの角度。



夜明けの風景です。左手の牧場にある白い点々はシャロレー牛。小屋の右手の遠方に見える灰色の部分は沼です。5ヘクタールくらいあって、釣りをする人に貸していました。鯉が釣れるとのこと。食べても美味しいものではないので、釣りをスポーツとしてする人が利用。釣った魚は沼に返すのだそうです。

こちら側から小屋を見ると、私が想像したものだとほぼ確信できました。奥様に聞いてみると、やはり間違ってはいなかった。

この小屋はもう使っていません。昔は外階段があったのかも知れないのですが、今では梯子をかけなければ小屋の中に入れないのだそうです。

この門の上の小屋は、何のためにあったのでしょうか?

いつものようにコメントで答えをおよせくださいますか?


早々と正解を出していただきました♪
コメントは全て公開しないでお答えを待っていたのですが、入れてくださったコメントは、ずばり正解ではない場合でも、答えの候補には答えが入っていました。

今までクイズを色々出してきましたが、全員正解というのは初めてです! 奇想天外な発想のお答えがでなかったのは少し寂しい。
この次はもっと難しいクイズを考えますので、よろしくお願いします!td>


閉じていたコメントを全て開き、次の日記に答えの説明を入れました


なお、この小屋から連想が始まって、色々な貯蔵庫について書き始めました。下は、そのシリーズの目次です。

 シリーズ記事: この建物は、鳩小屋? 穀物倉? 【目次


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2013/09/26
前回の日記「病床についていた男爵のお城を勝手に見学してしまった」に書いた城を見学したとき、久しぶりに見たものがありました。

ダイニングルームです。城を見学する人のために、テーブルには昔の食卓を見せるために皿やグラスが置かれていたのですが、私が目に止めたのは、壁に置いてある家具の中央にのっているもの。



アップにすると...



立派な家具でしょう? 私は、これが妙に好きなのです。昔の生活をほうふつとさせてくれるから。

初めてご覧になったら、これは何だろうと思うのではないでしょうか?
それで、「これは何でしょう?」クイズにしてみます。
いつものようにコメントでお答えをくださいますか?

ヒント:
  1. まわりは柵なので、中に入っているものは外から見えます。でも、中央に扉があって、しっかりと鍵がかかるようになっています。つまり、とても大事なものを入れていたのです。
  1. 教会に置いたらしっくりしそうな家具に見えませんか? キリスト教と無関係でもないのです。
  1. お城だからあるという贅沢品ではありません。昔の農家を再現したミュージアムなどでも、同じようなものを見ていますので。
  1. 家具が4つの足で支えられているのは、装飾的に美しくするためだけではなく、実用的な目的がありました。つまり、箱状でぴったりと置かれる形だと、昔は不都合があったのです。



これが何であるか考えてくださった皆さま、どうもありがとうございます! 別の日記でヒントを出す前に見事に正解を出していただきました♪
コメントをご覧になると分かるのですが、説明のページも作りました。

クイズ: これは何でしょう? - 城のダイニングルームにあったもの
クイズの出題
   ⇒ ヒント   ⇒ 解答

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2013/09/01
アンティークショップを持つ人が経営しているB&B民宿に泊まったとき、面白いものを見つけました。

これをご覧になって、何だかお分かりになりますか?



左の状態で廊下の片隅に飾ってあったのですが、 下部分が動くので折りたたんでみました(右の写真)。

とても便利な道具なのだそうです。試してはみなかったのですが。

木でできています。持ち上げると非常に軽い。昔の道具なのでしょう。画像検索してみたら、これとほとんど同じ形のものがアンティークとして売られていました。現代では、もっと簡単な形のものが市販されています。

アイディア商品といえば、日本が優れている。これが日本にも存在しているのか調べてみたら、やはり売っていました。ただし日本では、この道具を英語で呼ぶしかないように見えました。

日本には外国から入った道具のようで、こんな風な道具は伝統的には存在していなかったらしい。考えてみたら当然。昔の日本では必要なかったでしょうね。

これが何であるか思い浮かぶものがあったら、いつものようにコメントをくださいますか?

フランス人が見れば、これが何なのかすぐに分るらしいのですが、私は何かの道具なのだろうという程度にしか想像できませんでした。




コメントを入れてくださった方々、どうもありがとうございました♪

解答を出してくださったコメントを開封し、解答のページも作りました:
クイズ 「これは何のための道具?」 の答え 2013/09/11

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フランスで紹介された日本の「珍道具」 2013/05/02


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2013/03/27

シリーズ記事目次 【晴れ間をねらってワインの買い付け旅行】 目次へ
その6


久しぶりにクイズを出してみたくなりました。

数年前に見て、なんじゃ、これは?! と思った木を、この度の旅行で見に行きました。

この木なのですが、変だと思われないでしょうか?



左手後ろに写っているのは昔使っていたブドウの圧縮機で、これはクイズとは何の関係ありません。

ここは町外れにあるホテルレストラン。ブルゴーニュの県庁所在地なのですが、町を一歩離れるとこんな田舎。「古い農家」という名前をつけていて、それに合わせて敷地内には色々な家畜がのどかに暮らしています。

木には「ホテル オープン」とフランス語で書いた張り紙が張られています。



見ていただきたいのは、その張り紙の上にある部分です。



これは何なのでしょう? というのがクイズ。

フランスでこれを見ていないと、ずばりの答えはでないと思います。でも、日本にも同じようなことをする木はあるはずだとは思います。


追記:

正解をコメントで出していただいたので、この木を7年前に撮影した写真を公開しました。

ヒント:
フランス政府認可のホテルであることを示すプレート 2013/04/09

クイズの答え:
クイズの答え: 食欲旺盛なホテルレストランの木 2013/04/17

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2012/10/16

シリーズ記事 【山小屋に滞在したサヴォワ地方の旅行記】 目次へ
その4 山小屋での滞在 (4)


友人が誕生パーティーを開くために借りた山小屋には、色々なものがありました。

初めて見たのは、これ↓



これをご覧になって何だかお分かりになりますか?

日本でも同じようなものを使うのでしょうか?

これをクイズにしてみます。
いつものように答えをコメントとして書きこんでくださったら嬉しいです。

クイズのヒント:

1) アルプスの山小屋に置いてあったものです。

2) 便利な道具ですが、これを使うことが禁止されていた時期もあったそうです。

3) 私はどこかで見つけて買いたいとは思いませんでした。


コメントでクイズの正解を出していただいたので、この道具が何であるかを発表します。

[続きを読む  Lire la suite...]


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2012/08/03
先日の日記「スレート(アルドワーズ)と学校の関係」に、昔にフランスの学校でノート代わりに使われていた石盤の話しを書いて、ついでに見つけた可笑しな動画を入れました。

これです↓



スレートの石盤そのものなのですが、iPadのように使っている、というおふざけ。石盤というのは、書いては消し、という原始的なノート。それにアイコンを書いて、それが機能するわけ。

この新発売された「Ardoise Tactile(タッチ・スレート)」を消費者に代わってテストして、素晴らしい使い心地だ! と、やっています。

同じ商品の使い心地を街中で調べている動画もありました。



この2番目の方は、タッチ・スレートが大きすぎて、ポケットに入らないとか、電話をかけにくいとか、欠点を出しています。


できすぎた動画では?

石盤をiPodのように使ってしまうなんて面白い。ちょっとありそうなジョークではあります。

フランス人独特のユーモアで、誰かが作った動画だろうと思ったのですが、それにしてはよく出来すぎていると思われませんか?

私が第一に気になったのは、立派なケースです。
石盤が、もったいぶって箱に入っているはずがない...。
 
そもそも、フランスは過剰包装をしない国なので、立派な箱に入って売っているものというのは、よほどの高級品に限るのです。

こんなジョークの動画を作ろうと誰かが思いついた場合、まず、ぴったりと収まるケースを見つけるのに苦労するはずです。

ひょっとして、こんな立派なケースに入った石盤が市販されているのではないか? 検索してみました。

おふざけで「L'Ardoise Tactile(タッチ・スレート)」などという名前をつけた石盤が売られていないとしても、箱さえあればシールでも張ればできること。


「Ardoise Tactile」で検索してみると、いくつもページがヒットしてきました。

例えば、こちら:
L'ardoise tactile va changer votre vie !
L'ardoise tactile - Ce sont nos enfants qui vont être heureux

あれ、あれ、こんな石盤を売っているの?!

でも、出てくるのは、この動画ばかりなので、奇妙。


クイズ

この動画は、フランスでとてもアクセスが多くて話題になった動画のようでした。

それで、誰かがお遊びで作った動画ではなかったのが分かりました。やはり、このくらいの動画を作れるのはプロなんですね...。


こんな動画をネットで流したか、その理由がお分かりになりますか?

ヒント: 動画が公開されたのは、2010年の秋でした。


理由を聞けば、なるほどね、と納得できるのですが、私は全く想像していないことでした。

でも、この動画がネットに登場したばかりのころ、理由をあげて謎解きをしている人もいました。分かる人にはわかるのですね...。

ご訪問者の方もお分かりになってしまうか知りたいので、クイズにしてみました。コメントで答えをくださいますか?

2010年にさかのぼって考えると、すぐに答えが出る方がいらっしゃるだろうな...。それから、フランス語で検索すれば答えが出てきてしまう。

日本でも同じ動画が出て、もう謎解きは終わっているのでしょうか? それも興味があります。こういうジョークって、日本人にはあまり受けないかもしれないので。


答えが分かってしまったら、な~あんだ になったタッチ・スレートですが、よく出来た動画だという感想には変わりません。


【クイズの答え】

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2012/05/30

シリーズ記事 【ピカルディー北部の旅行記】 目次へ
その4 ヴァロワール修道院 (4)


前回の日記で書いた修道院にある教会を見学したとき、奥の方に行ったら目に飛び込んできたものがありました。



黄色い矢印で示した部分です。
空に描かれた天井の青空に、変なものが付いていたのです。



これが気になるのは私だけではないらしい。ガイドさんが「何に見えますか?」と見学客に聞いてきました。

アップにしてみますね。




フランスでこれを見ると、モリーユ(アミガサ茸)という野生のキノコにしか見えないのです。このときの観光客たちも、口々にモリーユだと思うと答えていました。

少し前にも、トルコのカッパドキアに行ったときにも、モリーユに見える岩のお話しを書いていました。
カッパドキアの奇妙な形の石を何に例える? 2012/03/03 

市販されているモリーユ茸は右のように小さいのですが、巨大タイプも存在するのです。

大きなモリーユ茸をいただいたときの日記:
サン・ジョルジュ茸
春を告げるキノコたち 2009/04/22

実は、これが何であるか、なぜ付いているのかは分かっていないのだ、とガイドさんは言っていました。

この辺りの森でたくさん採れるクルミの実だという人もいるとのこと。クルミには見えないですけど...。

タイトルに「クイズ」などと書いてしまいましたが、お答えをくださっても正しいかどうかというお返事はできませんのでご了解ください。

逆に、こういうものを祭壇の上につけておくと何かの役にたつとか、似たようなものを何処かでご覧になった、というようなことを教えてくださる方があるかも知れないと思ってクイズにしてみました。

ところで、モリーユというキノコは、こんな風に窪んだ部分があります。そこに砂や土が入り込んでいると、食べる前によく洗わなければならないので面倒なのです。

ひょっとして、その窪みに糸かレースのようなものをつけて、下まで天蓋のように下げたのではないかな... などと私は勝手に想像してみたのですが、それも変ですよね...。

― 旅行記の続きへ ―


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