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2010/12/02

マダガスカル土産をいただいて その3


マダガスカルから帰ってきた友人から旅の話を聞いても、どんな国なのか想像がつきませんでした。

ところが、テーブルクロスのお土産も持ってきたといって、これを見せてくれたら、とたんに親近感を持ちました。



バオバブが刺繍してあったのです♪
ナプキンもセットになっていました。こちらにも小さなバオバブが刺繍してあって可愛い。


バオバブの木といえば、星の王子さま!

バオバブという、一度聞いたら覚えてしまう名前の木と出会ったのは『星の王子さま』でした。思い出せば、アフリカが舞台だったのでした。

Le Petit Princeきつねと王子さま王子さまとバラの花小惑星B-612の王子さま

ストーリーは出だしからして好きでした。それとバオバブが私の記憶の中で結びついてしまっていたのですが、始めに登場するのはバオバブではなくて、ウワバミでしたっけね。

操縦士の「私」は、砂漠に一人でいた不思議な男の子から「ヒツジの絵を描いてちょうだい」と言われる。

いい加減に絵を描いてみせると、男の子は「そんなゾウを飲み込んだウワバミではなくて、ヒツジの絵が欲しいのだ」と言う。

つまり、今まで誰も理解してくれなかったウワバミの絵を、王子様は理解してしまう、というエピソード。

バオバブの木バオバブも王子様は嫌っていた。

それで、私の記憶が混乱してしまっていたらしい...。



こんな絵を見て、いったいどんな木なのかな... と、私は思いをはせていたはずです。


星の王子さまは根強い人気があるのですね。
日本では色々な星の王子さまグッズが売られていました

フランスは日本ほど色々なものは売っていないのですが、それでも星の王子さまグッズが目に止まります。

8月、つまりフランスでは新学年を前にした時期のショーウインドーです ↓

フランスの店先

星の王子さま』が出版されたのは1943年。第二次世界大戦中に書かれたなどとは思ってみたこともなかったのではないかな?...

この本は、Wikipedia日本語では世界で8,000万部、フランス語ページの方では1億3,400万部売れているとのこと。いづれにしてもすごい数字ですね。

『星の王子さま』については、先日書いた日記でも思い出していたところでした。でも、バオバブの木を刺繍したテーブロクロスを見せられたのも、もっと前のこと。


バオバブを選ぶか、花を選ぶか?

友人は、別の友人にもと思って、テーブルクロスを2枚持ってきていました。私に見せてくれたのはマダガスカルで有名なバオバブだったのですが、もう1つの方が気に入ったら、そちらでも良いと言ってくれました。

ピンクのお花が刺繍してあります。



こちらの方が手が凝っている。糸を抜いてレースのようにした部分もあるのです。「私はバオバブ」 と思いながらも、だんだんお花の方も捨てがたくなってきました。

迷いますね…。

そうしたら、「両方とも置いていくから、考えて選ぶように」と言われました。それで友人が帰ったあと、テーブルに広げて、どちらの方を選ぶか考えながら写真をとったのです。

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2010/08/19

シリーズ記事
【レストランからワイナリーに直行した日(ブルゴーニュ南部)(
目次
その2


前回の日記で書いたレストランではフォア・ド・ヴォーをメイン料理としたのですが、前菜は夏らしい料理を選びました。


前菜はイタリア風


Tomates grappes farcies mozzarella, jus pistou, mouillette de focaccia

料理の名前を見ると、モッツァレッラチーズを詰めたトマトに、ピストゥーのソース(バジルのペースト)を添えています。

それに、「mouillette de focaccia」とあるのですが、これはなに?

focacciaというのはイタリアのパンで、フォカッチャ

何かを付けて食べる形に細いパンにしたのが「mouillette」のようです。




気になった家族連れのテーブル

料理を食べ始めたころ、向こうに子どもを二人連れたカップルが席をとりました。

料理を選んでいて、お子様ランチを注文しようとしらしいのですが、そういうのはない、とお給仕の人が英語で返事しています。「子どもさんは、よく鶏肉料理をとります」と言っているのが聞こえてきました。

しばらくすると、子どもたちがテーブルで騒いでいました。夫婦には前菜が運ばれてきたようですが、子どもたちの前には何もない! 料理を分けてあげるでもない。

ひょっとして、お子様ランチがなかったので何も食べさせないのかな?… と心配してしまいました。

子どもたちは外に行って、またテーブルに戻ってきて、を繰り返しています。何も食べるものがなかったら退屈してしまって当然ですよね?



そもそも、食事の時間が長くなるグルメレストランなんかに幼い子どもを連れてくるのって、子どもにとっては迷惑だと思います。

過去にも可哀そうに見えてしまった子がいたので日記にしていました:
レストランで退屈していた女の子 2008/08/04


気になった家族のテーブル。メインになったら、子どもたちにも一皿届きました。
ほっとしました!

子どもだったらデザートが好きなのではないかと思ったのですが、それはなし。
また外に遊びに行っています。


食事が終わると...

私の方はお腹いっぱいになったので、このフレッシュチーズを食べました。



私たちもコーヒーを飲んで終わりにすることにしました。

コーヒーカップが面白い。


プラスチックのカップを歪めたような形。持ち手はなし。おもしろいけど、別にね…。

レストランを出ると、さっきの男の子が遊んでいました。



やけになったようにプラタナスの木の皮をむいていました。
なんだか可愛そう…。

止まっていた車の中にノルウェー・ナンバーのものがありました。英語で話していたので何人なのかなと気になっていたのですが、はるばる北欧から来たらしい。

遠い国ですね。どのくらいの距離を走るのかと地図で調べてみたら、オスローからなら2,000キロくらい。ブルゴーニュからイタリア半島の靴の踵のあたりまで行ったときの距離がそのくらいだったので、ドライブ旅行ができないことはない遠さですね。

でも、もしもノルウェーの東の外れから来ているとしたら、その倍くらいありそう。せっかくの夏休みなのですから、子どもたちがもっと楽しめるような家族旅行にしてあげれば良かったのに…。




可哀そうな子どもたちのことが気になってしまってはいたのですが、美味しい食事を楽しみました。
特に、前菜の写真にも写っているワインがすっかり気に入りました。

そのワイナリーは近の村にあるので、レストランを出た後にワインを買いに行ってみることにしました。

続く


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2006/10/12
一つ前の日記(フランスへの民族大移動が始まったのか?)で、テレビで聞いたニュースのことに触れていたのですが、これが新聞記事になったので、もう少し詳しくメモしておきます。

かってなかったほど、イギリス人たちはフランスに憧れているのだそうです。

ピーター・メイルが『南仏プロヴァンスの12か月』というベストセラーを発行したのは1993年。その後も次々と本を出してはいますが、まだブームは続いているのでしょうか?


◆10月9日に発表されたアンケート調査結果より

アンケート調査では、イギリス人の22%が「フランスで生まれたかった」と答えていました。

イギリスには、「こんな美しい国にフランス人はふさわしくない」というジョークがあるのだそうです!

フランスに住んでいるイギリス人は10万人。年間6週間以上フランスに滞在しているイギリス人は50万人。

どうりで、あちこちでイギリス人を見かけるわけです!

イギリスで働き、老後もそこで暮らしたいと思うイギリス人は37%。家族や友人も一緒に移り住めるなら別の国で暮らしたいと思う人は32%。

どの国が良いかとなると、フランスがトップで(22%)、その次にスペインとイタリアが続く(ともに19%)。

このニュースをテレビで聞いたときには、フランスがダントツだったのかと思ったのですが、それほどの差はないですね。フランスが一番だったから騒いだのでしょう。フランス人は、何でも一位になるのが好きですから!

フランスが良いとする理由は、特にハード面。

気候が良い。物価が安い。ストレスが少ない。不動産がリーズナブル・プライス。交通や医療などの公共サービスが良い。食事の質が高く、ワインもおいしい。などでした。

イギリスの医療費がべらぼうに高いというのは最近の話題になっていますが、フランスの交通を良しとしているのが不思議に思いました(電車もバスも貧弱ですから)。でもイギリス人が評価するのは、道路がすいているとか、電車が混んでいないという点のようです。

イギリス人には愛国心があると見られていたのですが、そうでもない結果に驚きます。

50歳未満の人々の答えを見ると、自分で選択できるものならイギリスは選ばないという人が半数近くいました。イギリスは理想的な生活ができる国だとするのは23%、老後生活をそこでしたいという人が30%しかいなかったそうです。


◆海の向こう側に夢の国はあると考えるものなのか?...

島国に住んでいると、海の向こうに行ってみたくなるものなのでしょうかね?...

過去5年間にイギリス人がフランスにある家屋を買った数は51,000軒にもなっているそうです。

フランスの人口は日本の半分ですから、この数字は倍にしてくださると感覚が出ると思います。すごいと思われませんか?

「老後はフランスで暮らしたいのだけれど」と、日本人から相談されることがあります。でも日本人は、イギリス人のように簡単にはお隣の国に家を持ったりはできないですよね? 英語を話せると何とかなってしまう、という利点もあるのでしょうか?...

ところで、フランス人はこういうアンケートがあったらどういう結果がでるのかな、と思いました。

たぶん、圧倒的にフランスを出たいとは思わない人が多いと思います。

あえて考えると、「モロッコに住みたい」という人が何人かいたことを思い出します。マラケシュには、かなりのフランス人が住んでいると聞きました。

モロッコなら、フランス語が通じるし、物価が安いし、いつも太陽があるというのが理由。

結局、夢見るのは海の向こうの国となるのでしょうか?

ブログ内リンク:
助けて、イギリス人たちに侵略される! 2008/03/20



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2005/08/27


セーヌ河に沿って走る道路を閉鎖して造られたパリ・ビーチ
撤去作業が始まったばかりのときの写真です


パリの新市長が2001年から始めて大人気を集めたパリ・ビーチ(Paris Plage)は、パリのど真ん中に浜辺を作ってしまうというもの。それも、この日曜日に終わりました。

今日は快晴。清々しいけれど、肌寒い陽気です。今年は暑い日がいくらもなかったのに、もう夏が終わってしまった気分になっています。

テレビのニュースも、新学年が始まるという話題をさかんに報道しています。

この夏、私は、ひとなみにヴァカンス旅行をしていなかったことを思い出しました。

ヴァカンス旅行というのは、フランスの統計上では4泊以上の旅行を指すのですが、普通は2~3週間くらいの旅行にでないと、「ヴァカンスに行きました」と言うわけにはいきません。まあ、遠くまで旅行するなら1週間でも言えるかも知れませんが。

今頃の私はスコットランドを旅行しているはずでした。そういう計画が、春先、友人仲間で持ち上がって、すっかり行く気になっていたのです。

ところが、夏が近づくにつれて、計画はだんだん薄れて、ついに消えてしまいました。


◆ なぜスコットランドに行かなくなったか?

理由は次の3つ:

(1) 宿泊料金がやたらに高い

なんとなく地の果ての方に行くので、フランスより安いのではないかと思っていました。ところが、めちゃめちゃに高い。ホテルにしても、B&Bにしても、めちゃめちゃに高い。

どうしてこんなに高いのでしょう? フランスの宿泊施設が安すぎるからでしょうか?...

こんなところなら高くても価値があると思えるような、お城とか、歴史的に価値がある建造物の宿がない。

インターネットで散々探すと、あるにはありました。でもフランスに比べると大したことがない城ばかり。それなのに法外な料金なのが気に入らない。

フランスならすごいお城に泊まれてしまうような料金で、つまらない宿にしか泊まれない...。

田舎のB&Bを探すと、泊まりたくないような建物の写真が出てくる。しかも、いっぱしの料金ではないですか...。


(2) 天気が悪そう...

フランスでテレビの天気予報を見ていると、低気圧はみんなイギリスの方から流れてきます。

ガイドブックを調べると、やっぱりスコットランドの天気は悪いとある。インターネットでスコットランドに行った人の旅行記を見ると、どんより曇った空の写真ばかり。

旅行中に雨が降ってばかりいるのって、気が重くなるのですよね...。

しかも、石の建物が黒っぽくて、それでなくても陰気そう...。


(3) 食べ物が不味そう...

フランスを旅行するときのテクニックとして、天気が悪い日のアクティビティーはご馳走を食べるというのがあります。これで陰鬱な気持ちもふっとぶ!

ところが、スコットランドの料理は気分を明るくしてくれるかは疑問。フランスなら、どんなところに行っても、感激できるレストランが見つかります。スコットランドでは、そうはいかないでしょうね...。

となると、どんよりとした空のもと、食事がまずいという不満も加わることになる。最悪...。

私は我慢強いので良いのです。でも一緒に行くフランス人たちのご機嫌が悪くなるのは耐え難い。全く、この人たちは、おいしいものが食べられないと最高にご機嫌が悪くなるのですから!

旅は楽しくないと意味がない。だんだん気が重くなっていきました。

行こうと言っていた仲間たちも、それぞれに調べて私と同じプロセスを歩んでいたらしいのが分かってきました。「行くのをやめよう!」と誰かが言い出してくれるのを待っていたような感じ...。

それで一人が「なんとなく行く気が薄れた...」と言い出したら、話しは簡単に決着してしまいました。

スコットランド行きは中止。

なんとなくスコットランド民謡が好きだったので、いつか行ってみたいとは思っていたのですが、次の機会があるかな?・・・ でも、調べた限り、全く魅力を感じなくなってしまいました。

そのあと、アルプスに行こうという話しが別の方から持ち上がったのですが、これは私の都合が合わなくてだめ。

そんなわけで、今年はヴァカンスをしないで夏が終わってしまいました。

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