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2017/04/24
大統領選挙が4月23日(日)に行われ、その日の夜8時からテレビでは結果の発表を始めました。

2017年大統領選挙の第1回投票結果

過半数の獲得者はいなかったので、5月7日(日)に決選投票が行われることになりました。上位の2人となった中道・無所属(En Marche !)のエマニュエル・マクロン氏と、極右政党の国民戦線(FN)の党首マリー・ル・ペン氏のいずれかが大統領になります。

いつ順番が入れ替わってもおかしくない接戦となった上位4位の候補者の名前は、全部「ン」で終わっています。
  1. マルロン (Macron)
  2. ル・ペン (Le Pen)
  3. フィヨン (Fillon)
  4. メランション (Mélenchon)
3人は「on」で終わっているれど、ル・ペンは「en」で終わっているので、フランス人の感覚では同列にはできないらしいのですけれど。

なんだが、「ン...」と首を傾げてしまう投票結果。

フランスの2大政党だった共和党(右派)と社会党(左派)は、いずれも決戦投票に候補者を出すことができなかったのです。これは、第五共和政の歴史上初めてのことなのだそう。

上位4人の得票率は19~24%という接戦だったのですが、その後とは大きな差が開いていました。社会党からの候補者だったアモン氏は、6%で第5位という惨敗。5年の任期を終える大統領のオランド氏は社会党らしからぬ政治をしたし、余りにも無能だったので、昔からいた社会党支持者たちは政党そのものに愛想をつかしてしまったようです。


第1回投票で、誰に投票した人が最も多かったかを県別に示した地図がありました。

Emmanuel Macron par Claude Truong-Ngoc avril 2015.jpgEmmanuel Macron
(EM)
24,01 %
Le Pen, Marine-9586 (cropped).jpgMarine Le Pen
(FN)
21,30 %
François Fillon 2010.jpgFrançois Fillon
(LR)
20,01 %
Jean-Luc Mélenchon 2017.jpgJean-Luc Mélenchon
(FI)
19,58 %
☆ 日本語バージョン:【図解】仏大統領選、県別の首位候補者 (AFP)


得票のパーセンテージではマクロン氏(黄色)がトップだったのですが、色分けした地図を眺めると、ル・ペン氏(灰色)の方が多そうに見えてしまいませんか?


誰に投票したかが見えるフランスの制度

大統領選挙になる度に、面白いと思うことがあります。上に入れた地図は県単位で分析したものですが、コミューン(市町村)ごとに、どの候補者に何人が投票したかを公表する政府のサイトがあるのです。

フランスには人口が50人にも満たないような村がたくさんあります。投票者が10人以下だったら、ほとんど名前を明かしてしまうような感じになってしまうではないですか?

人口が非常に少ない村として、マジャストルという山の中にある過疎村の場合を見てみます。
この村の今回の投票結果は、こちら

僻地では極右政党の支持者が多いのが普通なのですが、この村こは急進的な考え方をする人が多いらしい。メランションに投票した人が最も多くて、5人。フィヨンに4人、マクロンに3人と続いています。極右のル・ペンに投票した人が、たった1人いました。村の住民だったら、極右政党に投票したのはアイツだろう、なんて分かってしまうのでは?...


フランスはどうなるのか...

大統領選挙で盛り上がっているフランス。国のトップを国民が選べるのは羨ましい気がします。世論調査が出す政治家の支持率などはいくらでも数字を操作できるでしょうが、国民投票数を大幅にごまかすのはかなり難しいはずなので。

決選となれば誰でも慎重になって極右政権に投票する人は少ないでしょうから、中道派のマクロン氏が圧勝するだろうとみられています。私は二人とも好きではないのですが、やはり極右政党が大統領になるのだけは裂けてもらいたい...。

もっとも、たとえル・ペン氏が大統領になったとしても、どこかの国のように「お国のために命を捧げるのが美徳だ」などとまでは言い出さないはずです。国民の権利をはく奪し、国の在り方を180度も変えてしまうようなことを言いだしたら、フランス人たちは黙っていないでしょうから。

決選投票に残った2人のいずれにも私は好感を感じません...。

世界中が狂っているのだとしたら、余りにも酷い状態にならないように祈るしかないのかな?... ともかく、フランスでは政治に関して、あ~だ、こ~だ、と国民が自由に批判したり、不正を行う政治家を断罪したりできる余地が残っているのだから、まだ救われるレベルなのかもしれない...。

外部リンク:
フランス大統領選、マクロンとルペンの決選投票へ 2017/04/24
フランス大統領選の第1回投票は、政界に激震をもたらした  2017/04/25
Présidentielle 2017  où les candidats du premier tour ont-ils fait leurs meilleurs scores
Wikipedia: 2017年フランス大統領選挙 » Élection présidentielle française de 2017
Election présidentielle 2017
Top 10 des communes les moins peuplées de France, celles où on connait tout le monde
マクロン夫妻の“やってはいけなかった”こと


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2013/08/25
日本で働いていたときには、ブルゴーニュ地方の行政中心地ディジョンにフランスのお母さんとも呼べる人が住んでいたので、年に2度ほど通っていました。行くたびにディジョンの町は何の変化もしなかったのですが、ここのところどんどん変わってきています。

いつから変わってきたかというと、市長が交代した2001年から。道路を石畳みにしたり、歩行者天国のスペースを増やしたり、街角の小さな公園をきれいにしたり、エコロジーを進めたり...。前と市の予算がそう違うはずもないのに、よくこんなに工事をするお金が出るなと驚きます。

パリ市も同じ。社会党の市長が誕生すると、町は活気づいて、美しくなります。それにしては、昨年の大統領選では社会党政権が誕生したのだけれど、何も良くなったように見えないので腹立たしくなる...。


宮殿をバックにして立つフィリップ善良公のいる公園

そういう美化のための工事をしているところの中に、気になっている小さな公園がありました。昔のブルゴーニュ宮殿の建物を背景にしたSquare des Ducs

そこにブルゴーニュ公国のPhilippe le Bon(フィリップ善良公)の銅像が宮殿をバックにして立っていたのですが、公園の地面を石畳にする工事をしている間、反対側の変な場所に移されてしまいました。

先日通りかかってみると、銅像がない! 博物館にでも入れられてしまったのだろうか?...

美しい旧市街にある中世の館Maison Millièreの屋根の上にフクロウの飾り物があったのに、それが無くなってから何年もたつので、もうフクロウは帰ってこないのだろうと諦めかけていたところです。

Dijon, 21
屋根の上にいた動物たち 2009/11/27

この公園からもフィリップ善良公がいなくなるのは寂しい。 館の方は個人の持ち物なので、お金がなくて修理できないかもしれないけれど、公園の方は市の予算でできるのにな...。


ところが、その数時間後、また公園の前を通りかかったら、 トラックが入り込んでいました。



あら、銅像を元の場所に設置するらしい。



石像をきれいにするために姿を消していたのですね。設置するまで眺めました。銅像は黒ずんでいたのに、すっかり美しい石の色を取り戻しています。



記念写真を撮るのだから、銅像の横に座っている女性がどいてくれないかと待っていたのですが、くつろいでしまっている。みんなが銅像を眺めたり、カメラを向けたりしているのに、恥ずかしがらずにカメラに収まる場所に座っている神経って、理解できない...。


アクロバットまで見てしまった

銅像の前から立ち去ろうとしたら、宮殿の屋根から紐につかまって降りてくるらしい人がいるのを発見!



雨樋の役割を果たすガーゴイルに足なんかかけてしまって大丈夫なの? と心配してしまいました。でも、スルスルと下まで降りてきました。私は高い所に登ったとき、手すりに寄りかかるのも怖くてできないくらいなので、こういう芸当はできないな...。

ディジョンの町では、クリスマスの夜にサンタクロースが宮殿の屋根に登って挨拶するという風習があるのですが、まさかその練習ではないですよね? おそらく、屋根の修理か点検をしていた人なのだろうと思う。


ミルティーユのシーズンだった

ディジョンの朝市では、ボージュ山脈にある酪農家が、乳製品のほかに、myrtille(ミルティーユ)を売っているのが目にとまりました。



今ごろがシーズンなのですね。私の庭にある哀れなミルティーユの木は、今年は実が1つもならなかったのですけど。

買ったミルティーユはタルトに変身しました。



昨年のアルプス地方に旅行したときに山の上にあるレストランで食べたタルトのようには感激するほどの味ではなかった...。美味しいのですが、実がまろやかすぎる味で面白みがなかったのです。

レシピが違ったのかもしれません。でも、山の上で食べたのは野生のミルティーユで、私が買ったのは農家が栽培したミルティーユだったのではないかという気がしました。実がとても大きかったので。

昨年にアルプス地方を旅行したときに、フランスで「ミルティーユ」と呼ばれる果実が何なのか調べて書いていました。忘れているので読み直してみる。野生のはビルベリーで、私が買ったのはブルーベリーなのではないかという気がします。

農家の人に聞いてみれば良かった...。でも、粒は野生にしては大きかった。それに、酪農の仕事をそっちのけにして、山に入ってミルティーユを摘むということもできないのではないかな?...

ブログ内リンク:
ブルーベリー、ビルベリー、ミルティーユ: 違いは? 2012/10/24
野生のミルティーユ(ビルベリー) 2012/10/22
クイズ: アルプスの山小屋にあったもの。これは何でしょう? 2012/10/16
★ 目次: ブルゴーニュの古都ディジョンの観光スポットや特産品など


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2013/03/14
ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の屋根にとりつけられた、やたらに簡素な煙突から白い煙がたち、コンクラーヴェ(法王選挙会)の結果が出た、と分かったのは13日。

新しい法王はどんな人? テレビは、どこにチャンネルを回しても、新法王が姿を現すのを待つ場面ばかり。フランス大統領選挙の結果が出たときをほうふつとさせられました。

あまりテレビは見ない私なのに、テレビの前に釘づけになってしまいました。

ライトアップされたヴァチカン宮殿も、衛兵たちも美しかったし...。

フランスのカトリック系テレビチャンネルKTOが、ライブ放送をYouTubeにのせていたので入れます。

どんな具合だったのかを体験なさりたい方は、下の動画をご覧ください。20分の動画ですが、それでも少し場面を飛ばしています。



バルコニーに姿を現した新法王。ポカーンとしているかのような顔の沈黙が、かなり続きました。

眺めていると、メガネが耳にかろうじてひっかかっているだけなので、ご自分のをコンクラーヴェの間に壊してしまって、誰かのを借りたのだろうか、などと心配してしまう。

やっと口を開いたら、「ボナセーラ(こんばんわ)」と、私で分かるイタリア語を発するので、ギャフン。

高齢だからなのか、法王になってしまったことに動転しているのか、などと気をもんでしまいました。

でも、話し始めたら流暢のスポーチ。

コンクラーヴェでは、枢機卿たちが地球の向こう側まで探しに行かなければならなかったけれど、私たちはここにいます、などと冗談を発して笑わせます。

そして、先代の法王ベネディクト16世に祈りを捧げましょうと呼びかけ、それが済むと、「みなさんにお願いがあります」と切り出しました。集まった人たちに法王として祝福を与える前に、みんなで自分のことを祈って欲しいと言うのです。

沈黙の祈り。信者あっての法王、というジェスチャーでしょうか? これは前例があるかないか、というくらい珍しいことなのだそう。アルゼンチンで貧しい人たちの傍にいたという、謙虚な人柄を表すジェスチャーと評価されていました。

良い人柄を思わせる話し方と、穏やかな笑顔。この人は悪い人であるはずがない、と感じさせられました。


Conclave

コンクラーヴェ(conclave)はラテン語で、「鍵がかかった」という意味。

3分の2以上の票を集めた人が現れないと法王にはならないので、何度も投票が行われ、時には何日も決まりません。まるで、システィーナ礼拝堂に閉じこもった枢機卿たちの「根くらべ」みたい。

コンクラーヴェという単語は、一度聞いただけで覚えてしまいました。フランス語ではコンクラーヴで、やはり同じような言葉なので、これも覚えやすい。

選挙が行われて結果が出ると、礼拝堂の屋根にある煙突から煙があげられます。黒い煙だったら、当選者がいなかったという意味。白い煙は決まったときにあげられます。煙突がやたらに粗末なのが気になったのですが、これは選挙結果を見せるために、そのときだけ取り付けられる煙突だったのでした。

黒い煙と白い煙というのは、福島原発事故のときに覚えました。連日、原子力発電所が爆発したり、煙があがったりする映像をフランスのテレビニュースで流していたとき、現地の特派員に「黒い煙ですか? 白い煙ですか?」などと聞く、不謹慎な(?)ジョークを言うアナウンサーがいたからでした。

法王を選ぶために集まるのは枢機卿たち。今では80歳以上の枢機卿は参加しなくても良いのだそう。高齢では疲れますものね。

今回の新教皇誕生のニュースを見ながら覚えた単語は「Habemus papam」。


Habemus papam

新法王がロッジアに現れて挨拶をするのを待つ報道番組の題名が、これになっていました。 法王はフランス語ではパップですが、イタリア語ではパーパなので、papamというのが法王のことなのだろう、と想像できました。

タイトルに新法王が誕生したときに発するラテン語の慣用句で、「我々は法王を持った」という意味なのだそう。「アベムス・パパーム」と聞こえました。

前にも聞いたことがあったはずですが、今度は忘れないように今日の日記のタイトルにして残しました。

ローマ法王の休日 [DVD]
書きながら分かったのですが、少し前にテレビでちらりと見て、つい最近、飛行機の中で見たばかりの映画のタイトルが『Habemus papam』だったのでした。

ミシェル・ピッコリが演じる枢機卿が法王に選ばれたというストーリー。

本人は全く望んでいなかったことなので、法王の座という重圧に耐えかねてノイローゼになり、就任演説もせずにローマの街に逃げ出すというコメディ。

少しバカバカしい内容に感じましたが、ヴァチカンの様子が見えたのは興味深い映画でした。

そんな映画を見た後、先代の方法ベネディクト16世が退位すると聞いて少し驚きました。法王って、自ら辞めることができるとは知らなかった。

映画の邦題は『ローマ法王の休日』となっていましたが、フランスでは原題のままでした。
フランス人には「Habemus papam」だけで意味が通じるからなのでしょうね。

下の動画は、今回のコンクラーヴェに入る前(公開されるのは、そこまで!)のもののようですが、映画でもそっくりの画面が見れました。




第266代ローマ法王の名前

法王になったときには今までのとは違う名前がつくそうで、今回も誰が法王になるかというのと同時に、何という名前を選ぶのだろう、というのにも興味がありました。

法王が民衆の前に姿を現す前に、フランス人の枢機卿Jean-Louis Tauranがラテン語で新法王の名前を告げたのですが、私が見ていたテレビの開設者は何も言わない空白の時間が流れました。

私が聞いていても「ベルゴリオ枢機卿」と「フランシスコ」というのは聞き取れれました。でも中継をしていた人たちはアルゼンチンのブエノスアイレス大司教が選ばれるというのは予想していなかったので、何を言えば良いか準備していなかった様子。
 
後に出てきた報道では、前回のコンクラーヴェの投票では第2位だったと言っているのですから、マスコミがマークしていなかったのが不思議です。肺が片方にしかないので激務は無理だ、などと思われていたのでしょうか?

Card. Jorge Bergoglio SJ, 2008新法王の本名は、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ(Jorge Mario Bergoglio)。名前からわかるようにイタリア移民でした。

フランス語だと「フランチェスコ」はフランソワ。
「フランソワ1世」という名前が繰り返されました。

フランチェスコという聖人は過去にも何人もいたはずですが、法王の名前になったのは今回が初めてと知って、意外に思いました。

前回の日記で書いたアッシジのフランチェスコもいたし、日本に来た宣教師もフランシスコ・ザビエルだったし...。

フランスでフランソワというファーストネームは、かなりよくある名前です。現フランス大統領オランド氏も、少し前の大統領ミッテラン氏も、ファーストネームはフランソワ。

それもそのはず。20世紀には、フランソワという名は最も多い男性の名前の中で20番台に位置していたのだそう。最近は、日本と同様にフランスでも変わった名前を生まれた子につけるのが流行っているので、1963年をピークにしてフランソワという命名は減ってきています。

http://www.journaldesfemmes.com/prenoms/prenom/3559/francois/

「フランソワ」というのは良いのですが、「フランソワ1世」と言われてしまうとしっくりきません。というのも、ルネサンス期のフランス国王で、フランス人に今でも人気があるフランソワ1世(1494~1547年)がいるのですから。

紛らわしいというより、フランソワという法王は以前にはいなかったのだから「1世」と付ける必要はないらしくて、翌日のニュースでは、どこでも「法王フランソワ」と呼んでいました。


ヴァチカンのニュースが賑わうと、今は敬虔な信者が少なくなったとはいえ、やはりフランスはカトリックの国なのだな... と感じます。ほんの少し前、3月10日、11日のニュースでは福島原発事故のことが大きく取り上げられていたのですが、ヴァチカンのニュースには及びませんでした。

新法王誕生というのは明るい。暗いニュースばかりのときには歓迎します。

... と言って良いのかな?
ヴァチカンも閉鎖された社会なので、色々ありそう。

3代前のヨハネ・パウロ1世は、法王になってから33日と6時間で謎の死を遂げてしまっていた...。

明るいニュースが欲しいな...。
思い出せば、今年の復活祭は3月31日でした。

続き: フランスにいると、キリスト教関係の単語を知っていなければならない

外部リンク:
新ローマ法王、サンピエトロ大聖堂で最初の祝福の言葉(英文)
☆ カトリック中央協議会: 新教皇フランシスコの最初の祝福
☆ Goo映画: ローマ法王の休日
☆ Wikipedia: ローマ教皇の一覧
フランチェスコという名前

ブログ内リンク:
★ 目次: 教会など宗教建築物に関する記事
★ 目次: フランスで感じるキリスト教文化
★ 目次: フランスの祭日・年中行事について書いた日記


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2012/12/02

シリーズ記事 【シャンパーニュからピカルディーへの旅行】 目次へ
その1


シャンパーニュ・アルデンヌ地方のランス市(Reims)に行ったのは一昨年。そのときに工事中だったトラム(路面電車)は開通していました。

最近フランス各地にできたトラムは、どこも形は同じようにスマートに見えるのですが、ボディーの方は市の特徴を出しているようです。



ランス市のトラムの色は、色々あるようでした。路線によって色を変えているのかな? だとしたら、間違えることがなくて便利そう。

でも、我がブルゴーニュのディジョンのトラムのボディーはカシスの色なのに対して、こちらは何となくつまらない色に見えました。シャンパンの産地なのだから、シャンパン色にすれば良かったのに…。あるいは、シャンパンは虹色に見えるというコンセプトだったのか?...

ふと気がつくと、電線がない!
地下に電源を埋めたようです。



2本のレールの間に、送電用のレールのようなものを作っているのですね。

このシステム、ボルドー市で始めたのに、故障が多くてどうしようもないと報道されていました。だから、パリやディジョンで見たトラムは上に電線を走らせていました。

これだけ景観を大切にするフランスなのに、路面電車の電線が張り巡らされてしまったら汚いではないか… と思っていたのですが、ディジョンの場合、そう醜い景色にはなっていませんでした。路面に芝生を植えたり、街路樹を受けたりしているので、電線が醜いのはほとんど気になりません。

でも、ランス市で電線がないのを見たら、やはりこの方が美しいな… と思いました。

ボルドーでトラムの設置工事がおこなわれたのは2000~2005年。あれから技術は進歩して、電線なしでも故障がでないように改良されたのかな?...

それなら、古都ディジョンも電線なしにすれば良かったのに。でも、やはり不都合があるとか、経費がかかりすぎるとかの理由があったのでしょうね...。

ブログ内リンク:
【トラムについて書いた日記】
フランスでは路面電車の設置ブーム 2010/04/13 パリ市、ランス市
ディジョンのトラムはカシス色 2012/09/07
★ 目次: 乗り物に関して書いた記事 (自動車、自転車、船など)

【前回ランスに行ったときの日記】
★シリーズ記事目次: シャンパーニュ地方旅行記 2010/04/28
★ 目次: 旅行したときに書いたシリーズ日記のピックアップ

情報リンク:
☆ Wikipédia: Tramway de Reims


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2012/06/19

シリーズ記事 【ヴィシー政権下、1942年のユダヤ人一斉検挙】 目次へ
その6


このシリーズを長々と書いているのは、先月、「ヴェル・ディヴの一斉検挙」と呼ばれる事件を扱った映画を2本続けて見たのがきっかけでした。

第二次世界大戦中のフランスで行われたユダヤ人虐待。迷信で固まっていて、魔女狩りなどが行われた中世ならいざしらず、こんな非人道的なことを現代にするとは信じられないではありませんか?

でも、そう思うのは距離を置いて見ているからであって、ただ中にいたら、その時代のこととして、抵抗なく受け入れてしまうのではないか?...

そう思ったのは、ここのところ、世界中がおかしくなっていると感じているからです。

ヴェル・ディブ事件の背景を探ってみたら、今の世の中がどうなっているかが少しは見えてくるのではないか、と思いました。


特定の人を犠牲にするは、いつの時代にも行われるのではないか?

何か、おかしいぞ~ と始めに感じたのは、日本でした。

日本とフランスを頻繁に行ったり来たりしているので、浦島太郎にまではならないのですが、日本に帰ってくると、ずっとそこにいたら見えないであろうことが目につきます。

どのくらい前のことだったか、何か狂っている、と強く感じた時期がありました。

戦争反対と言っている人たちも、どこのテレビ局でも毎日、「いま、日本は戦争をしなければなりません!」と訴えるようになったら、簡単に戦争になってしまうのではないか、と思えたのです。

余りにも気になったので、戦争の経験がある人に、「日本で戦争が始まる前のときは、今みたいな雰囲気だったのではない?」と聞いてみました。

「いや、こんなんじゃないよ。もっと、ずっと、暗かった...」

即座に返事が返ってきました。その言い方には感情がこもっていたので、私にも暗い社会というものが連想できまいました。

今とは違うらしい。そう思って、妙に安心しました。

それから、私の当たらない予感などは忘れていたのですが、また、日本は変だ、と感じるようになりました。

経済発展とかいうことを最も大切なことにすると、それで苦しむ人がいるのなんか、どうでも良いということになるらしい。普通に考えたら、これからの世の中を生きていく子どもたちに、ほんの少しでも危険がないように守ってあげようとするのが自然な感情だと思うのだけれど、「だいじょうぶ」という名のもとに犠牲にしてしまう...。

国は方針を出せば、それを国民に信じさせて、したいようにできてしまうのではないか? あれは酷かったと思うのは、後で考えて出てくる判断に過ぎないのではないか?...

ヴェル・ディヴ事件の場合は、当時のフランスで、ナチスの傀儡となった政権が警察官を動員したユダヤ人の迫害でした。もちろん、政府がすることに抵抗して、レジスタンス運動をする人たちはいました。でも、今でこそ英雄と称えられる彼らは、テロリストと呼ばれて、抹殺の対象にされたのでした...。

レストランで隣のテーブルに座ったお爺さんとおしゃべりしたことがありました。若いときにはレジスタンス運動を運動をしていたのだそう。

「仲間はみな死んで、私だけが生き残っています。若気のいたりでしたよ。レジスタンスなんかすれば狙われますから、わざわざ死のうとしたようなものです」

そんな話しを初対面の私たちにするところ、よほど頭から離れない過去なのだろうと思いました。

暴力をふるうと明確な事実として歴史にも残りますが、見えない力で犠牲者を生み出す行為は、もっと怖いと思う...。


なぜ、今のフランスで?

ヴェル・ディブの一斉検挙について集めた情報は、多くなりすぎたので1ページにまとめました。
ヴェル・ディーヴの一斉検挙に関する情報 2012/06/15

そこで、まず時代の流れを書き出したのは、いつごろからフランスで、この事件がクローズアップされたのかを見たかったからです。

戦後しばらくの間、フランスは高度成長期で、昔のことなど取り上げる気運はなかったように感じます。それに影が差しだすと、いつの時代でも現れてくる傾向で、反省の時代になります。

1974年、ヴェル・ディヴ事件を主要テーマにした映画が公開されていました。

Les Guichets du Louvre」という作品。

その後、ユダヤ人迫害に反対する人たちの運動は大きくなり、ついに1995年、大統領に就任したシラクは、ナチス占領下のフランスで行われたユダヤ人迫害は政府に責任がある、と認める演説をしています。

しかし、この事件を一般の人々が注目するようになったのは、2007年ころではないかという気がします。

2007年3月に出版された小説『サラの鍵』はベストセラーになりました。

同じ年の春、パリ市庁舎では「フランスから強制収容所に送られた11,400人の子どもたち」展を開いています。
※犠牲になった18才未満の子どもたちのうち、6,100人はパリに住んでいた子どもたちでした。

2010年、広報活動に力を入れた映画『黄色い星の子供たち』が公開され、同じ年には『サラの鍵』も映画化されています。

このあたりで、フランス人たちのヴェル・ディヴ事件への関心は、一挙に高まったのではないでしょうか? それ以前にこの事件をテーマにして出されていた出版物や映画は、どれも再販されているのです。アマゾンを覗いてみると、ほとんどの作品が高い評価を得ていました。

鶏が先か、卵が先かの話しでしょう。でも私は、2007年から現在にいたるまでの時期のフランスで、一斉検挙というものが他人事ではないという感覚がフランス人たちに生まれてきていたからではないか、という気がしました。


一斉検挙(rafle)が好きなサルコジ大統領

ベストセラーになった『サラの鍵』が出版されたのは2007年だと知って、あれっと思いました。

サルコジが大統領になったのが2007年の春なのです。5年の任期が満了したのは今年の春で、大統領選に立候補したものの再選することはできませんでした。

彼はユダヤ系ハンガリー人の移民2世です。ユダヤ人迫害を逃れてフランスに来たというよりは、ハンガリーでナチスに加担したこと明るみに出ていずらくなったために国外脱出をした、と言う情報もあります。彼自身が移民なわけなのですが、移民を目の敵にするということにかけては異常なものを感じました。

大統領に就任した当初から非難を浴びることをたくさんしていて、その後もアンチ・サルコジのアレルギー症状は高まっていたので、僅かの差で敗れたのは非常に意外でした。 ヴィシー政権も、今のフランスでは歴史上の汚点という見方がされていましたが、当時は熱狂的な支持者も多かったのですよね...。

大統領に当選できたのは極右支持者たちの票を集めたおかげだったので、大統領に就任してからは治安維持のためと称して警察の権力を増大させました。

彼が言うところの、社会の「クズ」を一掃するのに生きがいを見出したようです。

登場した彼のイメージは、ケルヒャー(仏語ではKärcher: カシェール)で表現されました。彼自身が、貧民街のグレた若者たちを一掃するには、これが良いと言ったから流行語になったのです。

ケルヒャーとは、ドイツのメーカーの名前です。

石壁などをきれいにしたりするのに重宝なので、フランスでは自宅で持っている人も珍しくはない、おなじみの道具。

この高圧洗浄機がどんなに威力があるかは、こちらのビデオ(sarkozy au karcher)をご覧ください。サルコジをケルヒャーで抹殺しい人が作った動画だと思います。

大統領になる前、サルコジが務めていた役職の中で目立つのは内務大臣(2002/05/07~2004/03/30、2005/06/02~2007/03/02)。警察を動員して治安整備をする腕は鍛えられていました。

移民の中でも標的にされたのはアラブ系の人たち。アラブ諸国がテロリストを送り込んでこないのが不思議なほど、ひどいことをしていました。

さらに、ロマの国外追放を強行したときには、完全にヒットラーのイメージになったと思いました。こういうときこそ欧州連合が威力を発揮してブレーキをかけてくれるのを期待したのですが、なんとなくEUの反対は消えていきました。


パリ警視庁前に勢ぞろいしていた警備車両

大統領となってバックで守ってくれるというので、警察は目に見えて横暴になりました。

私は田舎にいるので、地方警察官の中には酷い人種差別をする人がいると聞く程度でしたが、パリに行くと警察官やパトカーがやたらに目立つので異様でした。

パリでは、下のような騒ぎが珍しくないのです。
こんな感じ ↓ パトカーの音がうるさくてたまらないので、すぐに動画を止めてくださいね。



これは、パリ市内の学校に孫を迎えに来た中国系の男性(不法滞在者)を逮捕しに来た事件。

マフィアでもない中国人男性を捕まえる警察のやり方が余りにも酷いので、みんなが行動をおこして騒ぎになったようです。出迎えに来ていた父兄や子どもたちがいるのに、警察は催涙弾を投げたり、暴力をふるったりしたことが問題になりました。

学校を警察官が襲撃するという事件は多発していました。子どもたちがおびえてしまう、と先生たちが怒っています。「一斉検挙(rafle)」という言葉を使って、見たことを動画で報告している人たちがいました。

例えば、こちら(2008年11月):
☆ Dailymotion: Rafle en Sarkozye : comme pendant l'occupation
「サルコジの一斉検挙: まるで占領下」という題をつけています。

これは、職業学校のクラスに、警察犬を連れた地方警察官(ポリスとは違って、こちらは軍人です)がいきなり入ってきて、教室にいた中学生たち全員の身体検査を始めた、と学校の先生が報告しています。

校長が麻薬を持っている生徒がいる、と警察に密告したためにおきたらしい。それにしても、やり方がひどすぎる。教室に入ってきた警察官たちは「ボンジュール」とも言わず、何をしに来たのかも説明せずに始めた、と先生は怒っています。警察官16人と警察犬2匹で、教室の中は騒然となり、子どもたちはおびえたのだそう。

こういうことがあると、フランス人は黙っていませんから、デモもあります。この5年間、パリに住むのは大変だったろうな...。

パリ在住日本人のブログでは、サルコジが大統領をつとめた期間を「警察統治恐怖政治の5年間」と表現していらっしゃいました:
いまさらですが、仏大統領選挙について


フランス人になっている移民家族も抹殺したい?

「パスポートが欲しいなら、あなたが日本人であることを証明しなさい」
そう言われたら、どうしますか?

2、3年前、友達が「まいった、まいった」と途方にくれているので、どうしたのかと聞いたら、役場で何かの手続きをしようとしたとき、「フランス人であることを証明しなさい」と言われたのだそうです。

彼女の両親はイタリアから来た移民なのですが、フランスで生まれたので、そのままフランス国籍を獲得していました。イタリアに行ったのも1回か2回しかないので、フランス人以外の何ものでもないと思って60年生きてきたので、途方にくれたそうです。

フランス人には身分証明書がありますし、出生証明書もあるのですが、それでは十分ではないのだそう。

このシリーズを書きながら、『サラの鍵』の作者(タチアナ・ド・ロネ)について調べていたら、彼女も私の友達と同じ目にあっていたと知って驚きました。

私の友達の場合は田舎の役場なので、法律には詳しくない人が担当しただけのことだろうと思っていたのですが、移民の人たちの中には同じトラブルがおきたケースがたくさん出たのだそうです。
 
ド・ロネは、自分の作品のロケが行われるアメリカに行くので、パスポートを更新するためにパリの市役所に行ったら、国籍の証明を求められたのだそう。

係員の説明は、こうだったそうです。
新しい法律で、フランス人の両親を持ち、フランスで生まれていても、両親が外国で生まれている場合には、本当にフランス人であるかどうか証明しなければならない。

彼女の父はフランス人だけれどモーリシャス島で生まれていて、イギリス人だった母は結婚によってフランス国籍を獲得したのがネック。前回の更新(1996年)では問題がなかったのに、2009年の新法律(Décret n° 2009-561 du 19 mai 2009)で、彼女は今まで「本当のフランス人」ではなかったことになっていたのでした。

パスポートを出してもらうために必要なフランス国籍の証明をとるには、2世代まで遡って記述する膨大な書類を作らなければならないのだそう。それには2カ月くらいかかるので、彼女はアメリカでのロケを見に行くの無理だ、と言っていた時期のニュースを読みました。

それにしても、フランス政府によるユダヤ人迫害を扱った作家が国籍はく奪されるとは、なんと皮肉なこと!

― 続く ―



同一テーマに関する内部リンク:
フランス人の博愛精神は薄れてきている? 2010/11/05
5月革命を連想してしまう最近のフランス 2010/10/20
目次: 戦争に触れて書いた日記

外部リンク:
ロマの人々をトラムに乗せて追放した。思い出すことは・・・
Drogues : faut-il envoyer la police dans les collèges ?
Auch. La descente de gendarmes émeut à l'école des Métiers
Tatiana de Rosnay rejoint les radiés de la Nation


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2012/05/07

シリーズ記事 【フランス新大統領の誕生】 目次へ
その1


サルコジ大統領(右派・国民運動連合)と、オランド氏(左派・社会党)との決選投票となったフランス大統領選挙では、5月6日(日)の午後8時、オランド氏が当選したと発表されました。

17年ぶりに社会党が政権をとったと騒いでいますが、どうということはないと思う。戦後のフランスは社会主義的な政治をしてきたので、右派だろうと左派だろうと大して差がないと感じるのです。でも、サルコジ氏は今までのフランスの良さを切り崩して改革するので怖かった...。

「誰でも良いけれど、サルコジだけは嫌だ」と言うフランス人たちがいるのですが、私もそれ。極右政党が政権をとっても、これだけ悪いことをしただろうか?...  政策が悪いかどうかは別にしても、大統領らしからぬ言動が多すぎたのです。

世論調査ではオランド氏が優勢になっていましたが、土壇場でどう変わるか分からない。結果が気になりました。


公式発表の前に結果は分かる

フランスの法律では、午後8時までは開票結果を発表してはいけないことになっています。でも、それを押しつけるわけにはいかない外国の報道は自由。特に、フランス語でニュースを読めるベルギーやスイスのサイトでは刻々と投票結果を伝えてくるので、関心があるフランス人たちはそれを見ます。

早くから、投票を終えた人に「誰に投票しましたか?」と聞いたアンケート結果が出てきます。極右政党の候補者に投票したと答えるのは躊躇する人が多いので、第一次選挙のときはデータが正確ではありませんでした。でも、今回の決選投票は現大統領か社会党候補者かという選択肢なので、本当のことを言うのにはばかるはずはないので信頼できます。

午後6時ころ、サルコジ大統領が当選祝いの会場としていたコンコルド広場のお膳立てを撤去し始めている、とベルギーのニュースが伝えてきました。立候補者は確信できるデータを握っているでしょうから、これは決定的だと思いました。

社会党支持者の方は、パリのバスチーユ広場に集まってお祭り騒ぎを始めていて、その映像がフランスのテレビに映し出されてきました。そこにいるレポーターだって検挙結果が分かっているはずなのに、白々しくしゃべっているのが面白い!

午後8時が近づくと、テレビでは新年の幕開けを告げるかのようにカウントダウンしたりして、次期大統領の名を出してきました。




直接選挙は盛り上がる

フランスでは直接選挙で投票が行われるのは良いな、と思います。いやがうえにも関心が高まりますから。

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2012/05/04
大統領選挙戦が近づいたという時期を狙ったのだと思いますが、グリーンピースはテロリストが原発を攻撃することはいとも簡単なのだ、ということを証明しました。

この5月2日、午前7時40分、ビュジェ原子力発電所(大都市リヨンから35キロの距離)の屋上にグリーンピースのパラグライダーが降り立ち、赤い発煙筒の煙がテレビのニュースで映し出されました。


Action : survol de la centrale du Bugey en paramoteur

フランスの場合、これだけ原発に電力を頼ってしまっているので、もうどうしようもないという諦めがあります。でも、地震や津波がある確率は極めて低いので大丈夫かな... という感じ。

アメリカやフランスは国土が広くて人口密度が低いので、たとえ関東地方1つ分くらい立ち入り禁止にしてしまっても何とかなるのではないかと思います。

でも、日本はどうするのかな?... 気がついたら、原発はみんな海沿いにあるではないですか。ここを切断したら、日本の中を移動するときに山を通らなくてはならなくて、流通なんてメチャメチャになるのではないですか?...


フランスの場合、一番恐れるのはテロです。ツインタワーのように原発が襲撃されたら、もう、どうしようもありませんから!

もちろん、政府はセキュリティーがしっかりしているから大丈夫、と言っていました。でも、死ぬのを覚悟で襲撃するテロリストではなくて、グリーンピースがこんなに簡単にやってしまった!

グリーンピースというのは何となく懐疑心を持っていたのですが、この行動では、あっぱれ! と思ってしまいました。大統領選挙の直前にやるというのも気に入りました。

友人とアハハと笑ってしまったニュースだったのですが、日本のグリーンピース事務局長さんが書いている記事があったのでリンクを入れておきます:

☆ フランスの原発にパラグライダーで侵入? こんなことしていいの?:
 前半 ⇒ 後半

グリーンピースの人が撮影したものでしょうね。テレビでは赤い煙の映像しか見ていなかったので、どういう風に行ったのかと気になっていました。

実は、この記事を見つけたから2カ月以上たっている今になって書いています。リンクを残しておきたいので。

この前だったか、後だったか、グリーンピースはもう1度やっていたような気がします。記憶は不確かなのですが、1度やられて注意しているはずなのに、またやられちゃってるぞ~、と思った記憶がありますので。


原発ほど危険性が高くないものにしたって、世の中に「絶対安全」なんてものは存在しないですよ...。猿も木から落ちる、と言うではありませんか?


フランスの友人が、興味をひかれることを話していました。

ある日、お得意さんのところに行くために車を走らせていたら、通行止めにあってしまったのだそうです。工事や事故があったようにも見えないので、「急いでいるので通して欲しい」と言ったのだそうです。

すると、帰ってきた返事は...

近くにある原発にトラブルがある。この道を通ると放射能に汚染されてしまうかもしれないので、避けてくれ、とのことだったのでした。

「そんなことなら、すぐにUターンします~!」と答えたのだと笑っていました。

通行止めにするほどの事故ではなかったようですが、安全をみこして悪いことはありません。

原発は100%安全だ、などと言ってしまったら、かなり大きなトラブルがおきたときにも隠さなくてはならなくなる。まして死者が出たときには、絶対に隠さなければいけない...。


福島原発事故のあと、無知だった原発問題について調べ始めたときに見つけた動画をリンクしておきます。

隠された被曝労働 ~日本の原発労働者 (1995年 イギリス Channel4)

何かに反対という類いのビデオは、幾らでもでっちあげられるので、半信半疑で見ました。でも、娘さんを亡くした方の話し方を見ていると、嘘を言っているようには見えません...。

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2012/02/17
厳しい寒さがやってくると、フランスのテレビでは、こぞってホームレスの人たちの救済のニュースが連日流れます。

日本のニュースでは、こんな風な恵まれない人たちに思いをはせることがないように思います。フランスは、やはり博愛精神がある国なのでしょうか?


ハート・レストランというボランティア活動

年中行事のようにニュースになるものには、Les Restos du CœurLes Restaurants du cœur)というボランティア活動の話題が多いです。そのまま訳せば「ハート・レストラン」。

貧しい人々に食事を提供することを主にしたNPO活動です。コメディアンColuche(コリューシュ: 1944~1986年)によって1985年に始められたのですが、大きな全国的な活動となっています。

フランス人なら知らない人はないはずの大規模なボランティア活動です。オフィシャルサイトを見ると、ボランティア6万人、寄付者数は54万人、受け入れた人86万人、というデータが出てきました。

食べ物に事欠く人々のために食事提供の場が作られているのですが、パリのセーヌ河に浮かぶ船の食堂もあります。



パリのノートルダム寺院からセーヌ河畔を歩いて植物公園まで行こうとしたら出会う当たりにあります。

何も知らない観光客がみたら、こんな風にセーヌ河に浮かぶ船でお食事ができることに憧れてしまいそう。「レストラン」と書いてあるので、間違って入ろうとしたら、どうなるのだろう?...



今年の春にはフランス大統領選挙が行われます。5年前に大統領になったサルコジ氏は、選挙演説で「私が大統領になったらホームレスは全くいなくなります」と言っていたのを思い出します。ホームレスの数が激増しただろうと思う。

ホームレスのいない社会なんて、いかに有能な政治家でも実現するのは難しいと思うのですが、彼は何でも言ってしまう政治家なのでした。同じように「私が大統領になったら、会社が倒産して職を失う人はいなくなる」と言っていたけれど、失業者は増大しましたね...。


大臣の優しい思いやり?

最近、健康問題担当大臣がバカな発言をしたのが話題になりました。正式なタイトルは、在日フランス大使館によれば「労働・雇用・厚生大臣付特命担当大臣」という肩書のノラ・ベラ女史

サルコジ大統領の内閣には、政治家としては素人の大臣たちで固められているので、また大臣が変な発言をしていると思って驚きません。でも、どうして、そんなことを発言してしまうの? と笑ってしまうものでしたのでご紹介しておきます。

立場上、この厳しい寒さのときには大臣として何か言わなければならない、という発言だったのでしょう。

「厳しい寒さなので、傷つきやすい人たちは外出を控えましょう」と言って、どういう人たちが家を出るべきではないかと具体例を示しながら、幼児、高齢者、病人... と挙げたのは良いのですが、それにホームレスの人々というのを付けてしまった。

当然ながら、ホームレスの人たちというのは暖をとれる家なない人たちを指すのですから、おかしな発言。フランス語にもホームレスを表す言葉は幾つかあるのですが、彼女が使った言葉は「sans-abri」。訳せば、身を寄せる場所がない、という意味の単語なのです。よく使われるSDF(Sans domicile fixe)、つまり「定まった住所がない」だったら、発言を弁明する余裕があったでしょうに...。

ホームレスの人たちが凍死するのを救済しようと、社会福祉の関係者たちやボランティアたちが努力しているのに、そういう活動のトップに立たなければならない人がそんなノンキな発言をしている!

つい口走ってしまったのだろうと思って、その問題発言を出している動画を探してみたら、これは彼女のブログで書いていたことだったのでした。騒がれたので、すぐにブログからはホームレスの文字が消されたそうですが、書いてあった画面はあちこちで載せられています。


日本とフランスは違うと感じること

政治家がヘマをするのは、日本もフランスも同じですが、両国では大きな違いがあると思います。フランスの政治家のヘマはインターネットの動画にいつまでも残るのですが、日本はすぐに消える。

東日本大震災のときも、こんなことを言ってしまって良いの?! という発言があったので、その場面のYouTubeのリンクを取ったのですが、2日か3日もすると完全に消えてしまっていたのでした。日本の行政機関には、問題になる動画を探し出して削除させる専門職員がいるのではないかな?...

サルコジ大統領も、インターネットを駆け巡った問題動画が多々あります。ご本人はそんなのは消し去りたいと思ったはずですが、しっかり、おそらく全て、残っています。

サルコジ大統領のへま、トップ10:


これを作った人の感覚でつくったランキングでしょうが、私は次の5つをトップにしますね...。

1. 握手を拒んだ人に「バカめ、とっとと消え失せろ」と言った。これは大変な流行語になりました!
2. G8の記者会見の席で、酒を飲めない人なのに、ロシアの大統領ににウオッカを飲まされてしまったのか、酔っぱらったような姿で登場した。
4. ブランドもの大好きのサルコジ氏は、ルーマニアでの調印式で出された万年筆をちょうだいしてしまった。
5. アメリカの女性アナウンサーの質問に怒って、彼女を馬鹿者呼ばわりして侮辱した。
7. 漁業者たちの抗議にヤクザのような態度でのぞんだ。

石原慎太郎都知事が発した数々の暴言などというのは動画で見たいと思うのですが、どんなことを言ったかを書き出しているサイトしか見つかりませんでした。いくらなんでも政治家がこういうことを言ってはいけないというような場面の動画などは、1つも見つからないのではないかな?...

ブログ内の関連記事:
目次: フランスのホームレス、貧困者について書いた日記

情報リンク:
ハートレストランのオフィシャルサイト: Les Restaurants du cœur
Wikipedia: Les Restos du Cœur
Wikipedia: Coluche
Insolite : Nora Berra conseille aux SDF "d'éviter de sortir"


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2010/10/20
フランスでは全国的なデモが続いています。それから、公共交通のデモ、石油精製所の閉鎖によるガソリン不足。テレビを見ていると、そんなニュースがいっぱい流れてきます。

ここ数年の政治のなりゆきを見ていて、フランスが掲げている「自由、平等、博愛」の精神は過去の遺物になるのかな… と思っていたら、やはりフランス人たちの革命精神は健在らしい。

サルコジ大統領が「今後はフランスでストなんかあったって、誰の目にもとまらないだろう」とせせら笑っていたのは1年前のことなのですけど、その後はむしろデモやストが目立ち過ぎています。

そのときの大統領発言と、「それならストを見せてやろう」というビデオ:

Le 29 janvier 2009 on va se faire entendre
envoyé par
a_sociale. - Regardez les dernières vidéos d'actu.

テレビに映る路上の騒ぎを見ていると、フランス革命のときはこんな感じだったのではないかな?… とさえ思ってしまいます。

このままデモが白熱していったら、フランスはどうなるのだろう? 市民戦争?…

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2010/06/30
「日本、あっぱれ!」とか「おめでとう!」とか挨拶代わりに言われるので、サッカーのワールドカップを意識するようになってきていました。

1998年に主催国になって優勝したときのフランスは、ものすごい盛り上がりだったので、しばらくはワールドカップに興味を持ちました。日本も涙ぐましいほど頑張っているし。でも、その後のフランスチームはオソマツな結果に終わっているだけではなくて、W杯の度にバカばかしいスキャンダルが出てくるので関心が薄れていました。

今年は日本が優勝戦まで行くかもしれないと言われたので、サムライブルーを応援しようと、最後の8チームに残れるかという試合を見るためにテレビのスイッチを入れました。

なんとなく迫力がない試合。日本は緊張しすぎてしまったのかな?...

フランス人には判官びいきのような気質があるので、近年のワールドカップの解説では完全に日本チームの肩を持つコメントばかりだったのに、今回はなぜかそういうのもつまらない...。

結局、日本は負けてしまった…。

いつも延長戦のフリーキックの場面を見ると、これで勝負を決めるのは酷じゃないかと思ってしまいます。自分一人のミスで、みんなに迷惑をかけてしまうなんて厳しすぎる! しかも、ミスなんか本来しないような選手たちがするのですから、ほとんど作戦が成功しなかったか、運が悪かったか、ということでしょう? 私なんかがゴールの前に立ったら、プレッシャーで気が狂ってしまうと思います。


サッカーのサポーターグッズ

スペイン系の友達から、「日本とスペインが勝ったらお祝いするように、シャンパンを冷蔵庫に入れているからね」と言われました。両チームとも同じ日に試合があったのでした。

試合の日、この友達はスペインチームのユニホーム姿で挨拶に来ました。
「いよいよ、今日だよ~!」

プライバシーにかかわるので、周りをぼやかしてみました

私も日本チームのタオルマフラーを持っています。JFAの役員の方から「フランスに持っていってください」とプレゼントされたもの。それを持ちだしました。


★2010年版!!オフィシャルサムライブルータオルマフラー★サッカー日本代表

私が持っているマフラーは古いせいか、上のようなのではなくて、ブルーと白だけ。スペインの花々しい色と比べると、ちょっとさびしい…。でも、日の丸マークが入っていないので、シックで美しいです。

スペイン系の友達は、もう、張り切っちゃっている! スペインの試合がある夜になったら、友達や親戚の人たちがテレビの前に集まって観戦するのだそう。少し前にテレビを買いかえたのは、サッカーのためだったのかな? 前のテレビは薄型モデルの出始めに買ったもので、画面はバカでかいけれど映像は本当に質が悪かったのでした。

結局、この日、スペインは勝ったのでした。お家はすごい盛り上がりになっていたと思います。


スペインのユニホームが気に入った

初めてスペインのユニホームとタオルマフラーを近くで見て、きれいなユニホームだなと感心しました。

スペインのユニホームがもっとよく見えるページにリンク:

adidas 2010 スペイン代表 #9 トーレス ネームユニフォーム ホームモデル

赤の色が闘牛を思わせる明るさで、スペインの国の紋章が入っているのが良い。

日本チームは「サムライブルー」と呼んで、ブルーがカラーなのですね。フランスもブルーなので、なんだか変な感じ。日の丸をイメージして、スペインのように強烈な赤にしたって良かったのではないかな… などと思ってしまいました。

これに比べると、日の丸は単純すぎてつまらないです。単純な赤い丸の代わりに何か入れられなかったのかな?... 赤い菊の紋章を入れた方がまだデザイン性があったのではないかな?...

でも、日本サッカー協会のシンボルマークはすごく良くできていると思います。



サッカーをするのに3本足などというのは最高ではないですか?! それに、胸に日の丸なんかを付けているより、この方がずっとカッコよく見えます!。

それに、勝手に3本足の鳥を作ったのではなくて、ちゃんと日本の神話に登場する鳥というのも素晴らしいです!
☆ Wikipedia: 八咫烏(やたがらす、やたのからす)


国の紋章

友人のいでたちを見て、スペインの国の紋章が凝ったデザインなのに気がつきました。

スペインの紋章

スペインには王様が顕在で、フランスのブルボン家の血が流れている。

ところで、フランス国にはスペインのような美しい紋章というのがないのですよね。王家の歴史があった国ですから、作ろうと思えば美しいのができるはずなのに。

紋章について書いた過去の日記:
ヨーロッパの紋章で、ライオンとヒョウを見分ける方法


複雑な紋章が入っているユニホームを作るには原価が高くなるはずなので、ファンのために売っているユニホームにも価格の差がでるのかなと疑問に思って比べてみたら、手が込んだデザインになるかどうかは値段には余り関わりがないようでした...。


ついでに気になったブルー

ブルーといっても日本とフランスのユニホームのどこが違うのかの比較:


同じカラーのチームが対戦するときには、どちらかが折れて違う色にするので、微妙な違いを覚える必要はないとは思います。

でも、ざっとみたところ、フランスチームは肩のところで国旗のトリコロールカラーを出しているようでした。


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2010/04/13

シリーズ記事【シャンパーニュ地方旅行記(目次】 その3
ランスの街


いつの頃だったか、ストラスブールに行ってタクシーに乗ったら、運転手さんが怒りを発散させていました。

町に地下鉄が通ることになってしまった、と言うのです。戦後、あんなものは交通の妨げになるからと、各地で路面電車をやめたのに、今頃つくるなんて時代錯誤だ! と息まいていました。

確かにね… ストラスブールって変わったことをするのだな、と思ったものです。

フランスにおける路面電車の歴史Wikipedia情報):

・1837年、フランスに初めの路面電車が開通(ロワール県)。
・20世紀になると飛躍的に普及。
・自動車の普及により、1935年ころから衰退。バスに場所を譲る。
・オイルショック(1973年)後、政府によって新しい路面列車の姿が検討される。
・1985年、ナント市に初めての新型路面列車が登場。
・ストラスブールに開通したのは1994年。

*Wikipediaは、知らないことを調べると「なるほど~!」と感心するのですが、知っていることを調べると「うそ~!」というのが多々あるのですけど...。

ストラスブールで路面電車ができるという話しを聞いたときには、こうなるとは想像もしていませんでした。最近のフランスでは、あちこちの町で路面電車が復活してきています! 市長さんたちは、我が町にも路面電車をつくらないと! と励んでいるようにも見えてしまいます。


パリの路面電車

パリ

路面電車は場所をかなりとってしまいますが、良いのでしょうかね? それでなくても最近の都市は、車が走れる面積がどんどん狭くなっています。バス専用路線、それから自転車専用路線と貸自転車置き場。

パリなどでは、渋滞、それから車が駐車スペースを探して走り回るので、排気ガスが増えたという人もいます。それに、電線は醜いからと地下に埋めるフランスなのに、パリの路面電車の写真を眺めてみたら、電線だらけの景色ですよ~。

都市には車で入りにくいようにする方針なのでしょうね。でも、大都市パリはマイカーなしでも暮らせますが、地方都市では自家用車でないと通勤できない人がたくさんいます。日本のように公共交通機関を充実させないと片手落ちだと思いますが、過疎地ばかりのフランスでは無理でしょうね。

また何年かして路面電車ブームが去って、取り壊しになったら税金がもったいないではないですか?…

でも、不況のいま、公共工事があると経済を活性化させるので良いのかも知れない。

先日、友人から「日本は公共工事を盛んにして経済を活性化するという得意芸を持っているんだって?」と聞かれました。新聞にそう書いてあったのだそう。どこの国でもするものだと思っていたのですけれど...。


ディジョンにも路面電車

我がブルゴーニュ地方の最大都市ディジョンでも、路面電車をつくることになりました。郊外から始めていますが、市の中心部で工事が始まったら混乱して大変でしょうね。

「地下鉄をつくれば良いのに」とフランスの友人に言ったら、「そんなことするお金があるはずないじゃないか」と片付けられてしまいました。それはそうだ!

ところで、ディジョンの路面電車の車体はワインカラー、としゃれています。ワインの産地ですものね。

正式に言うと、フランス語では lie de vin(リー・ド・ヴァン)という色です。樽に入れて赤ワインをつくるときに底に残るオリの色。紫がかった赤色です。
#AC1E44

ブルゴーニュにいるとよく耳にするリー・ド・ヴァンという色の名前、ワインがお好きな方には興味がある色かも知れないですね。カラーコードは、#AC1E44 だそうです。

☆ ディジョンの路面電車のPRサイト: Le Tram - Grand Dijon

このディジョンのサイトでは #931b5c を背景色に使っていました。
#931b5c

ほとんど同じ色に見えますけれど、私には #AC1E44 の方が深みがあって本物に見えます。

追記:(2012年9月)
ワインカラーだとばかり思っていたのですが、工事が進行するにつれて、ディジョン市の路面電車の色はカシスの色をデザインとして採用したのだと知りました。

カシスの色を調べてみたら、2種類あって次のコードが出てきました。
#2C030B#3A020D

カシス(クロスグリ)の実の皮はこんな風に黒に近い色なのですが、果実の皮の中は路面電車カラーにしたように赤味がかっているのですけど、紛らわしいですね...。

ついでに、上にリンクしたディジョンの路面電車の広報サイトで使われている色をチェックしてみたら、サイトの基調として使われている色は「#931b5c」ではなくて「#c6157f」でした。ブログに書いたときに色をキャッチするのを間違えたのか、途中でカシスらしい色ということで変えたのか?...

ちなみに、「#c6157f」は次の色です。
#c6157f

この色だとカシスの色と離れるように思うのですが、決まった色があるわけではないのですから気にしない。ともかく、ディジョンの住民にとって、カシスは町のシンボルなのですから、カシス色と呼ぶのが嬉しいのでしょう。


ランスにも路面電車

先日シャンパンの街として名高いランスに行ったとき、ここは工事の真っただ中でした。

ランス市の路面電車

奥に見えるのが、有名なランスのノートルダム大聖堂。歴代の王様の戴冠式が行われた場所です。

ところで、ランス市の工事では、線路のところに石畳を敷き始めている場所がありました。上に入れたパリの路面電車のは、芝生になっている場所で撮影したものです。この2通りがあるのだそうですが、どちらの方がきれいなのでしょうね?

- 続く -


ブログ内リンク:
ディジョンのトラムはカシス色 2012/09/07
ディジョンらしいデザート 2008/03/31
★ 目次: 色について書いた記事


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2010/03/19
日曜日は地域圏議会選挙(比例代表2回投票制)の第1回投票の日でした。

小さな町の投票場を覗いてみました。

投票用紙

積んであるのが候補者の名前を書いた紙。投票したい人の紙を畳んで、水色の封筒に入れます。

つまり、文字が書けなくても投票できるシステムです。開票する人も下手に書かれた文字を読む必要もないわけなので楽かもしれない。

この紙に何か書いてしまうと棄権と見なされるそうです。つまり、白紙の投票となる。

紙を封筒に入れるは、隠れておこないます。

隠れる場所

向こうに見えるのが、その隠れる場所。
でも、これって、バーゲン会場の試着室と同じ装置ではないですか?…

そう思ったのですが、写真を眺めてみたら、試着するには足の部分が見えすぎなので適していないことに気が付きました。とすると、カーテン代を節約した試着室。


今年の地域圏選挙の第一回投票では、選挙しなかった人の割合がとても高かったそうです。最近の政治は、テレビで見るのも不愉快な場面が多いので、国民が選挙離れしても当然ではないかな?…

ともかく、第一回戦は与党の惨敗という結果になりました。
当然だと思う。今の政治に満足していたら、フランスは崩壊しますよ…。

投票結果が出てくると、テレビでは政治家たちが出てきて、なんだかんだと言っていました。久しぶりに楽しい政治討論でした。全くバカみたいなことをいる人もいるし、さすが政治家は口がうまいなと感心する人もいたりして…。

今度の日曜日は第2回投票の日です。
どういう結果が出るのかな?…

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2010/03/02

国を統治する人の任務は、国民の食生活を保障すること? その2


毎年、春先に、パリでは農業国際見本市が開かれます。今年は、2月27日(土)から3月7日(日)までの開催。
☆ オフィシャルサイト: Salon International de l'Agriculture 2010

2010年のポスター


さすがフランスは農業国なのですね。ファッションショーのニュースはほとんど出てきませんが、この農業祭は会場の準備が始まったころから連日報道されます。農業関係者にとっては商談をまとめたり、コンクールがあったりと大事なイベントなのですが、一般の人たちの関心がとても高いのです。

家畜の数は今年は3,500頭とか。広い会場は巨大な農場となってしまうので、見本市はパリ・ファームとも呼ばれています。市内で農村に行けた気分になれるのが魅力なのでしょうね。大人はもちろん、子どもたちのアトラクションもあるし、1日楽しめます。

特に、田舎に飢えているパリっ子たちが会場に押し寄せます。

でも、すごい混雑ですよ~! 人口の少ないフランスで、息苦しいほどの雑踏にあって驚いたのは、この見本市だけでした。有名観光地のベルサイユ宮殿やモン・サンミッシェルなどには観光客がたくさんいますが、そんなものではないです!


農業祭は政治家のアピールの場?

大統領選挙がある年などは大変。候補者が見本市で鉢合わせということがないように調整されて、「今日は誰々が来ました」とテレビで報道しています。ここでどんな顔をするかで投票数が左右するようです。

家畜たちをなぜて、生産者が食べ物をさしだせば何でも食べたり飲んだりする、というのが理想の姿。先代のシラク大統領は長い時間会場にとどまって、大いに愛想をふりまき、農業者たちからは大変な人気を集めていました。

今年は地方選挙を控えているので、政治家たちははりきっているはず。でも、この週末には嵐になって、フランス北部では水害の犠牲者もたくさんでたので、ニュースではそちらの報道で賑わってしまいました。

そうなる前のこと。


今年の話題は、大統領がオープニングをしなかったこと

今年の見本市のトップニュースは、慣例を破って、大統領がオープニングセレモニーに参加しなかったことでした。そんなに騒がなくても良いのに、と思うほどの報道でした。

去年だったかには、インターネットでサルコジ大統領に関係したものは消してしまう無料配布ソフトが出たのですが(ポルノ禁止と同じだから簡単にできたソフトだったそう)、それが人気を呼んで、かなりのダウンロードがあったそうです。だから、テレビに出てこなかったら喜ぶ人も多かったと思うのですけど...。

結局、大統領は日曜日の開幕式に出ることにしたそうです。
追記:
土曜日の朝のニュースで、大統領は会場がオープンしていない時間に現れたれた、騒いでいました。前夜は午後11時まで特別オープンしていた日だったので、出展者たちは疲れて朝の準備にも遅れてきていたのではないでしょうか? プロの人たちは週末前に引き上げるのだと聞いていたので、さっと登場するには一番適していたのでしょうね。もちろん、困っている農業者たちに補助金を出すという手土産を下げての来場。でも、そんなにコソコソやらなくても...。



フランスのニュースを追っている方だったら、サルコジ大統領がオープニングセレモニーに出なかった理由は簡単にご想像がつくと思いますが、ストーリーを簡単に書いておきます。フランス語がお分かりになる方のためにはビデオ。

理由:

1) サルコジ大統領は、大統領に就任して初めての農業見本市。社交界のお披露目のように注目されていたのに、ヘマをやってしまったのでした。
愛想よく「ボンジュール」と来場していた人たちに握手をしようとしたら、それを拒んだ人がいたので、ヤクザ映画のせりふのような罵倒言葉を吐いてしまったのでした。その映像がインターネットで流れて、ひどく問題になりました。
流行語になった発言のビデオ: Sarkozy : casse toi pauvre con!

2) その翌年、つまり去年は、オープニングセレモニーの時間を早めて、一般の人なんか来ない時間にしました。なんだか変だけれど、みんなから声援を受けている人気者の大統領の姿がテレビに映し出しました。
ところが、サルコジの熱狂的な支持者たちをサクラとして集合させて、それを警官で囲んで守ったということがばらされてしまった。
それをあばいた風刺ニュース解説のビデオ: Sarkozy au Salon de l'agriculture 2009

3) 今年も去年と同じようにすれば良かったのですが、農業者たちの反発が高まっている今、どんな目に会わされるか分からない。支持率もひどく落ち込んでいるから、ヤジを飛ばすのは農業者たちだけではない可能性も高い。
来場者が少なくなったイベントの終わりで、ちらりと登場することにしたのは懸命でしょうね。でも、農業を大切にしない大統領という評判の裏書をしてしまうのは問題。でも、どうでも良いのでしょうね…。

また何か面白いビデオが流れるでしょうか? 3月7日です。会場は警察官がいっぱいになるでしょうから、そのときは間違っても行きたくないですね。



パリ農業国際見本市のオープニングセレモニーを大統領がしないとニュースが騒いでいたとき、そんなに大事なことなのかな?… と不思議でした。でも、前回の日記(高千穂の神社で教えてもらって感心したこと)で書いた天皇の役割の話を思い出したら、なんとなく納得できた思いがしました。

一国のあるじは、なによりも国民のお腹を満たす農業を大切にしている姿を見せないといけない!

オープニングセレモニーを大統領がやらないと騒がれたとき、代役をつめることになった農相がラジオで言っていたそうです。
「パリ農業国際見本市は農業者だけのものではなく、フランス国民のためのイベントだ」


以前に書いた農業見本市の日記:
牛の顔に見えたフランスの姿 2008/02/24
パリ農業国際見本市のマスコット: Titineちゃん 2007/03/09

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2009/08/24
フランスの道路では、たくさんの外国ナンバーの車が走っています。特にヴァカンス・シーズンの高速道路では、フランスナンバー車より外国ナンバー車の方が多いのではないかと思ってしまうことさえあります。

やはり隣接する国から来た車が多いですが、最近は東欧から来たものも目につくようになりました。1回くらいはアメリカ・ナンバーの車さえ見たことがあるような気がしますが、記憶は不確か。

そういうのを眺めていて疑問がわきました。日本の車が船でヨーロッパにやってきたらどうするのだろう? 漢字や平仮名が交じっているので、言語が違う国では許可されないはずですよね。

調べてみたら、やはり、日本から外国に行く車は数字とアルファベットだけをつけたプレートに取り換える必要があるようでした。
☆ Wikipedia: 国際ナンバー(海外渡航用ナンバー)

日本もアルファベットと数字だけのナンバープレートにすれば良いのに、と思ってしまいますが、船に車を乗せて旅行する人はとても少ないので問題ないのでしょうね。でも、韓国あたりには車を乗せて行く人が多いような気がするのですが、韓国ではOKなのかは調べていません。


フランスでは新しいナンバープレートが登場

今年から新しいナンバープレートへの移行が始まりました。現在持っている車に付いているプレートを交換する義務はないので、まだ古いデザインのプレートをつけた車の方が圧倒的に多いです。

どういう風に変わったのかをお見せするために、持っている写真の中からプレートの部分を切りだしてみました。

上が従来のもの。下が新しいデザイン。

新旧ナンバープレートの比較

二つとも、ブルゴーニュのソーヌ・エ・ロワール県(県コード番号: 71)を付けた車です。

今までのプレート(写真上)では、中央にあるアルファベット(2文字か3文字)の右に県コードが大きく入っていました。

新しいプレート(写真下)では、アルファベット(2文字)、数字(3ケタ)、アルファベット(2文字)がハイフンで結ばれています。そして、これはオプションなのですが、右端の部分に、下に県コード番号、その上にその県がある地域圏(州のような行政単位)のロゴマークが入っています。

プレートの左端の、ヨーロッパ連合のロゴマークと、フランスを示す「」がある部分は変わっていません。


ナンバープレートには、県コードを入れる義務はない

今までのプレートでは、その車が登録した県の車のナンバーが最後の数字として入っている仕組みだったのですが、今後は県コード番号を入れなくても良いのだそうです。上に入れた写真では、ちゃんと入れていますね。

どこの人間かを名乗る必要はなくなったばかりか、自分の好きな県のナンバーを入れてもOKなのだそうです。つまり、住んでいる県ではなくて、自分の故郷の県コードナンバーを入れたりすることができるわけです。

よそから嫌われている県に住む人は、故郷とか好きな地方のナンバーを入れるようになるのではないでしょうか? パリのナンバー75にはこだわる人たちがいるとは思いますが、パリ首都圏の犯罪が多いことで有名な県などに住む人たちは自分が住む県コードを入れるのは避けるのではないかと思ってしまっています。

車が走っている地域ではその県ナンバーが多いはずなので、そういう地域に行ったらみんながどうしているのかを気を付けて見てみたいと思っていますが、新しいナンバープレートばかりになるのはまだ先でしょうから当分は検証できません。

パリのナンバーについては、前回の日記で書きました:
河川が流れている街 オーセール


住んでいる県のコード番号が入っていた方が楽しかった

以前のプレートでは、数字とアルファベットの並び方で、フランスの車はすぐに分かります。見たときにまず目をとめるのは、県のコード番号。

新しいプレートに地域圏ロゴと県コードを入れている車の場合でも、それは小さいので、左少し離れると見えません。しかも県コードがあっても、住んではいないのに好きな県を入れただけの人かも知れないので、面白くないです。

車で旅行をしているとき、ナンバープレートの最後に書かれた県コードナンバーを見て、「あの県から来た人の車なんだ」と分かるのは、退屈しのぎになって楽しかったのですけれど…。

ブルゴーニュの友達などは、こんな話しもしていました。ヴァカンス・シーズンに遠く離れた北の外れを旅行したとき、同じ県コードをつけた同じくヴァカンス旅行中らしい車とすれ違ったので、車を止めて挨拶し、たがいに車のトランクからワインを取り出して「一杯どうですか」とやったのだそうです!

当時はまだ酒飲み運転の規制が厳しくなかった時代。今では、そんなことをする人もいないでしょうね。これからは、旅先で「同郷の人ですか?♪」と交流するのも減るのでしょうね…。なんとなく寂しいではないですか?



もっと詳しくお知りになりたい方へ:

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2009/02/19
禁止するのが流行っているのではないでしょうか?

昨日のお昼、食事をしながら見ていたニュースに、こんなのがありました。

戦争、動乱、経済危機と暗いニュースばかりなので、少しは笑わせるニュースが混ざっているのは歓迎なのですけれど・・・。


イギリスに、キス禁止ゾーンが登場

抱き合ってお別れを惜しんではいけない、と表示した駅ができたそうです。

このマーク ↓

キス禁止エリアのマーク


イギリス北部にあるWarringtonという町の駅。どうやら、バレンタインデーの前日に設置されたもよう。

おふざけかと思ったら、そうでもないらしい。出発する人と見送る人が長々と抱擁していると人の流れを妨害するので止めさせたい、というのが設置理由だそうです。

有料駐車場にはバツ印のない「キス・ゾーン」のマークが立っているエリアがあるそうです。でも、そこまで行ってお別れの挨拶をする人がいるのでしょうか?

もしかしたら、もう二度と会えない、あるいは長いこと会えない二人に、別れを惜しんではいけないと言うのは酷ではないですか?! 禁止マークにもかかわらず抱き合っていると、二人を突っついて、禁止マークが見えないのかと指で示したりするような嫌みな人がいたりして・・・。

今日になったら、日本語でのニュースもでてきました:
駅では“チュ~禁”英で無粋な?標識誕生

書きながら思い出したことがありました。

むかし日本で働いていたとき、フランス人の上司の母親が私にぼやいていたことがあったのです。息子さんに会いに時々来ていたのですが、成田空港でフランス式のお別れをしようとすると、彼は「日本ではそんなことはしてはいけない!」と言ってさせてくれなかったとのこと。

フランス人が抱擁もできずに飛行機に乗ったら、さぞ辛いだろうなと思いました。日本はこういう標識はでていないのですが、パリで日本語を学んだ息子さんは、日本では禁止と思っていたようでした!


フランスでも・・・

去年だったか、フランスでも変な禁止をした村があったというニュースがありました。「村の中で死んではいけない」という村役場の告知。

日本語のニュースで見たので、真相は何なのかフランス情報で調べてしまいました。

なんのことはない! 村営墓地の敷地が足りなくなったので拡張したいのだけれど、農地法だったか何かに触れて許可が下りない。それで、こんな告知をして世の中を騒がせて世論にうっえたい、というもくろみだった、と村長さんは説明していました。

アピールするのには突飛なことをすると良いのでしょうけれど、禁止というのを切り札に使うのはあまり好きではありません。

禁止するのが流行っているような気がします。

最近のフランスのニュースでは、お酒が飲み放題を禁止しようとする法案を厚生大臣が出したとのこと。こちらは、マジメなお話し。

若者が行くディスコのようなところで、一定の料金を払えって入れば、お酒を好きなだけ飲めるというシステムをなくそうというのが意図。

でも、この法案が通った場合、法律を広く解釈すると、ワイン祭りのようなこともできなくなる。ここはワインの産地ブルゴーニュなので、大きな問題! レセプションなどで食前酒をふるまうこともできなくなる(これは政治家も困るのだぞ、というアピール)・・・、と騒いでいます。

若者が泥酔してしまう場をなくそうというのは分からなくはないですが、そんな法律を作って規制するより、若者がどうしてうっぷん晴らしにお酒をたくさん飲んでしまうのかを考えて欲しいのですけれど・・・。


すさまじいマークの禁煙対策

初めて見たとき、唖然としたタバコの表示です ↓

黒枠の中の文字は「喫煙は殺す」

お葬式マークのような黒枠に、「喫煙は殺す」と大きく書いてあります。その前は「健康を害する」程度の表示だったのですが、こうなったことに驚いてこの写真を撮ったのは5年半前のことでした。

タバコを売っている店の陳列棚は「殺す」の文字が並んで見えるので、すさまじいものがあります!

フランスでタバコを吸わなくさせる対策は、タバコ代をあげるということもしてきていたのですが、ついに公共の場ではタバコを吸ってはいけないという法律がでました。

レストランやカフェでの喫煙が禁止されてから、どうなったかは日記で書いていました。
禁煙の影響?

これは1年前に書いた日記なのですが、ここに写真を入れたテラスでの喫煙を可能にする暖房装置は、最近ではとても増えました。大きな町のカフェは、この装置を入れたテラスをつくることが経営存続につながっているのではないかと感じます。

でも、エコロジストたちは、この装置が大気を汚染するとして反対しています。そのうち、道路での喫煙も禁止になるのではないでしょうかね?・・・

今はタバコを安く売っている隣国で手に入れるというフランス人がいるのですが、そのうち、タバコを吸うために喫煙規制がない外国に行ったりして・・・。

ニコレットというニコチンが入ったガムもあります。


タバコをやめたい人の医薬品・禁煙時のイライラ・集中困難などの症状を緩和しながら、禁煙へ導きます

お医者さんに言わせると、こういうガムに依存するのも辞めた方が良いには違いないけれど、タバコを吸うような害はないとのこと。

タバコというのは、ニコチンの他に、タバコなしにはいられなくなるような物質や、有害な物質も含まれているのだそうです。だとしたら、どうしてメーカーに害のないタバコを製造するように規制することができないのだろう?・・・


禁止マークが流行っているのでは?

過去に書いた日記をリンクしておきます。

ドイツでサンタクロースを禁止した標識:
サンタクロースはクリスマスにつきもの?

フランスのアルコール飲料に付いた妊婦の飲酒禁止マーク:
昔のポスターに見たフランスワインの効用


禁止、禁止というのは好きではないな・・・。なんだかヒステリックで、ファシズムに向かっているように感じてしまうのです。

ブログ内リンク:
徹底した禁煙運動: 死者にもタバコは吸わせない! 2005/06/22


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