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2004/08/14
友人が新しい職場に近いところに家を買ったので、週末に友人仲間で見に行きました。適当な家が見つからなくて、地下のワインセラーもない家を買ってしまったのだと恥ずかしそうに言っていました。でも、かなりの値段だったと聞いていたので、ある程度ステキな家を想像していたのですが、がっかり・・・。

ここ数年の間に、フランスの不動産価格は急騰したのです。田舎のちょっとした家の価格は、2倍や3倍になったのは確実だと感じます。欧州連合諸国内で行き来が自由になったので、隣接諸国の人たちが自国よりかなり安いフランスに家を買うようになったのも原因だと思います。

友人の新居はまだ工事中なので、私たちは近くにあるお城のB&B民宿に泊まりました。そ




お城らしい雰囲気のある寝室


朝食をとった部屋

お城を見学したり、泊まったりするときには、このお城は買う価値があるかどうか、などと勝手に考えたりします。気に入ると、この部屋は何に使おうとか、ここはこう改造しようとか、色々想像します。

泊まったお城は私の好みでした。14世紀に建てられた要塞の役割を果たした城を、後に住みやすくするために窓を増やしたりした形。何よりも気に入ったのは、小さくて住みやすそうなこと。ミニュチア版の城のように魅力がありました。いたるところに歴史を感じさせるものがありました。小さなチャペルもあるし、お堀にも水があります。

フランスには売りに出ている城も多いので、実際に買うための城を探して旅することはありうるのです。私はお金がないので、勝手に夢見るだけですが。でも、欠点はどこにでもあるので、想像の上だけでも、ここを買おうなどと思えるお城にはなかなかぶつかりません。

フランスの不動産の価格を比較すると面白いと思います。お城のような大きな建物は買い手が多くはないので、価値に比べて安いのです。普通の家に比べれば100倍の価値も広さもあるとしても、価格は100倍もしません。

東京で高級マンションを買う予算があったら、フランスではお城が買えてしまいます。もっとも買えたとしても、住んでからはかなりお金がかかります。古い建物に修復はつきものなのですが、大きな屋敷だと、修復や維持にも膨大な費用がかかります。お掃除をしてくれる人や庭師も雇わなければならないでしょう。となると、お城が買えれば良い、というだけではすまなくなります。

それで私は、よほどの財産があるのでない限り、お城を買うのは考えものだと思ってしまいます。それよりは、各地のお城のB&B民宿を泊まり歩く方が気楽で楽しい。でも、気が遠くなるほど修復工事が必要なお城でも買って、みずから汗だくになって工事している人たちは数え切れないほどいます。

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2004/08/10
ブルゴーニュ南部のブドウ畑

地平線のかなたまでブドウ畑が広がるブルゴーニュ南部の写真(2004年7月24日撮影)を入れました。のどかな風景に見えますが、実は、雹にやられていたのです。葉が痛々しく傷ついていましたが、もっとひどい被害にあった畑もあったそうです。

去年の夏には猛暑があり、今年の夏は雹に降られたブドウ畑はお気の毒...。


夏なのに暑い日が時々しかない日が続いています。

「明日は、今日よりも冷え込みが和らぐでしょう」などと天気予報で言われたりするのですから、笑ってしまいたくもなります。

こちらでは「8月15日には夏が終わる」と言われます。今年は夏がないままに終わってしまうのでしょうか?...

北フランスをけなして、「今年のノルマンディーには、うまい具合に日曜日に夏がやって来たそうだ」などと冗談を言ったりするのですが(つまり夏は1日しかないという意味!)、今年はブルゴーニュでも馬鹿にされてしまいそうな天気です!




後日...

夏には余り雨が降らないので、牧場の緑も薄れています。穀物畑は収穫のまっさかりなので茶色。そんななかで青々としているのがブドウ畑です。

気温の差が激しいのに驚きます。コートなしにはいられない日が続いたあと、突然、プールに飛び込みたくなるような猛暑がやってきます。外出するときには、どんな天気になるのか分からないので、竹の子のように皮をはいでいけるような服装ででかけます。

いつも、フランスの夏というのは日本と違うのだと感じます。

夏だからといって、空気が熱くなるという感じがないのです。太陽が雲の向こうに隠れると寒いし、太陽が出てくるととたんに暑くなります。従って、暑いときでも、木陰に入ったり、分厚い壁の建物の中にいると、ひんやりして寒いくらいなのです。

去年の猛暑で大量の死者が出たので、ちょっと暑くなると、また去年のような事態になるのではないかとパニックです。

今はヴァカンス・シーズンのまっさかり。7月最後の週末にはパリから脱出する人たちの車が、午前3時から道路を渋滞にした、というニュースがありました。

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