| Login |
2004/11/30

牛窓にあるペンションの庭から見えた瀬戸内海


日本の地方を楽しむラッキーな期間はまだ続いています。仕事で行った岡山でも、楽しい滞在をさせていただいてしまいました。

神社にオミクジがあったので、こんな時には見たこともないような特別の大吉が出るかと思って引いてみたら.. 小吉でした。オミクジというのは当たらないものだと思いました。

岡山の旅行でも、初めて会ったのにお友達のように楽しい時間を過ごさせていただいた方々がたくさんありました。どうもありがとうございます!

岡山での旅のスタートは、倉敷の美観地区でした。駅から乗ったタクシーがホテルに着く直前に美観地区がちらりと見え、こんなところがあるのかと驚きました。ホテルにチェックインすると、早すぎるので部屋には入れないとのこと。これ幸いと荷物をフロントに預け、コートも脱いで美観地区に向かいました。

こんな風に景観が保護された地域が残されているのは、日本では珍しいことなので感激しました。ちょっと観光客が多すぎるのと、建物のほとんどはお土産屋さんになっていて、住人の生活を感じさせないのは残念でした。でも夏の観光シーズンにプロヴァンスの美しい村に行けば、これに近い形になってしまっています。

路地に入って、一人で昔の雰囲気に浸った後、大通りに出ると数人の観光客がいました。観光ガイド・ボランティアの人に案内してもらっているようです。

「あ! 日本人がいる!」
そう心の中で叫んでしまったのは、私はすっかりフランスの旧市街を散歩している気分になっていたからなのです!

今回の旅行では、この倉敷見物を皮切りに、フランスにいるときのような気分になる楽しさを味わったのがおもしろかったです。昔にタイムスリップできる空間というのは、日本では貴重だと思います。

牛窓というところで、生まれて初めてヨットに乗せていただきました。その後で、ヨットハーバーでピクニック。フランスで楽しんでいるピクニックの気分を味わいました。すべて吟味して選ばれた材料で、おいしく調理したフランス料理だったのでした♪

倉敷と牛窓で古い家並みを見たのも、フランスの旅行で楽しむやり方でした。岡山滞在の最終日には岡山駅に送っていただいたのですが(しかもカッコいいオープンカーで!)、鬼ノ城という遺跡に案内していただきました。

城の廃墟を歩き回ることも、私がフランスでよく楽しんでいることなのです。しかも、この鬼ノ城は日本離れしていて、フランスで良く見る要塞のつくりなので驚きました。しかも案内してくださったのは歴史にお詳しい先生という贅沢な見学。フランスにも、遺跡や歴史的建造物を見学するときに説明してくれる歴史の先生をしている友人がいます。鬼ノ城のある一帯と桃太郎伝説との係わりなどについての説明を聞きながら、フランスを旅行しているときのような気分になりました。

なんと言っても、フランスを旅行している気分になってしまったのは、何人ものボン・ヴィヴァンにお会いしたからです。お世話してくださった方々、ペンションで忘年会に合流させてくださったダイビング仲間の方々など...。

ボン・ヴィヴァン(bon vivant)。日本語では何と訳せば良いのでしょう? そのまま訳したら、「良く生きている人」くらいの意味です。和仏辞書をひいたら「享楽主義者」と出ていました。そんな悪いイメージも伴うような感じの言葉ではないのです。

おいしいものを食べて、趣味もあって、おしゃべり好きで、友達もたくさんいて、生きることを楽しむ術を持っている人たちのこと。一度しかない人生を精一杯楽しむような前向きの人というイメージなのです。

岡山は一年のうちで晴天が一番多い地方だと聞きました。美しくて穏やかな瀬戸内海があることを楽しめるスポーツ、海の幸と山の幸に恵まれた食事...。やはり、こんな土地だからボン・ヴィヴァンが育つのかな?... どとも思いました。

瀬戸内海の風景は本当に好きです。すばらしいロケーションのペンションに泊まったのですが、こんなところで1週間くらいのんびりしたいな... と思いました。でも九州を旅行したときにも、ボン・ヴィヴァンにはたくさんお会いしたのです。私がボン・ヴィヴァンを余り見かけないのは、私のふるさと東京だけなのでしょうか?...




フランスに戻る予定が延びています。ちょうと岡山で仕事をした日には、20人くらいの友人たちとブルゴーニュの超高級ワインをつくっている農家に行って飲み比べる、という楽しい予定がフランスで待っていたのですが、行きそこなってしまいました。

ワインセラーの見学や試飲のあとには、農家で夕食もご馳走になるというものでした。参加した友人から、どんなワインを飲んだか、どんな料理を食べたか、という詳しい報告が届きました。残念!... という思いをしています。

ようやく飛行機の予約も入れ、新潟県を少し旅行してからフランスに戻ることに決めました。


カテゴリー: 日本 | Comment (0) | Top
この記事のURL | Rédiger
2004/11/15
先月に帰国して以来、たくさんの人から親切を受けたり、色々なプレゼントをいただいたり... という日々が続くので、こんなに幸せでも良いのかしら? と不安になってしまうほどです。

何かにつけて私は運が良いとは思っていたのですが、最近は、元旦生まれというおめでたい運が高まっているような感じです。

私はラッキーな人間だとつくづく思ったのは、横浜に駅ビルができたときのネーミングで、みごと「パリ・ローマ8日間ご招待」を射止めてしまったときでした。

駅ビルの中に設置された大きな時計台に愛称を募集する、というもので、私はフランス語のネーミングを書いた葉書を出しました。そんなことはしたことがなかったのに(その後もやっていません)、なぜか、年賀状の残りの葉書を見たら一枚出してみる気になったのです。

時計台の名前として、Horloge(オルロージュ)を提案しました。

フランスの友だちに話したら、「なに?! それでネーミングなの?! それで海外旅行をプレゼントされたの?!」と呆れられてしまいました。

フランス語がお分かりの方だったら、同じ反応をされると思います。「オルロージュ」とはフランス語で時計台のことなのですから、こんなバカらしいネーミングはありません!

さすがに私と同じことを考えた人は何人もいたらしくて、その中から選ばれた4人だけがパリ・ローマの旅行に招待されました。そこでも選ばれたのですから、やっぱりラッキー。フランス留学から帰ったばかりで、またフランスに行きたいけどお金がない... という学生時代だったので、特別に嬉しいプレゼントでした。



カテゴリー: 日本 | Comment (0) | Top
この記事のURL | Rédiger
2004/11/07
11月1日は万聖節でした。この祭日が、フランスでは冬の始まりを告げます。これから長くて寒い冬が始まるかと思って、暗い気分になってしまう時期です。

日本では、11月は秋たけなわですよね?

九州を1週間くらい旅行することになりました。

フランス国内は行ったことがない地域はないほど旅行しているのに、帰国したときは東京にばかりいて、なぜか余り旅行していません。それで、九州に行くのは、東京からパリに行くのよりずっと遠い所に行くというイメージなのです。

下は大分県にある田染荘(たしぶのしょう)という村からの眺めです。



ため息がでるほど美しい風景...。



カテゴリー: 日本 | Comment (0) | Top
この記事のURL | Rédiger