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2005/01/31
ワイン醸造の守護聖人はサン・ヴァンサン。キリスト教では各職業に守護聖人がいるのですが(昔は存在しなかった職業にも新たな守護聖人がつくられる!)、ヴァンサンは最も知られた守護聖人かも知れません。

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このヴァンサン聖人の祭日は1月22日。

農閑期というせいもあるのでしょう。この祭日がある頃には、各地でワイン祭りが行われます。

ひところはワイン祭りが好きで、あちこちの祭りに行っていたのですが、最近は足が遠のいています。

ブルゴーニュ南部で、ワイン製造に携わる人たちだけのワイン祭りに参加したときから、観光客目当てのワイン祭りは色あせて見えるようになってしまったかも知れません。

有名なワイン祭りは大変な人出になります。私の友人仲間では、ワイン祭りで楽しくない思い出を持っている人が何人もいます。

試飲し放題のはずで入場料を払ったのに、行列がひどくて一口も飲めなかった。混雑していて食べ物が足りなかった。ひどくまずい食事をしたなど・・・。

十分に食べられない、飲めない、まずいものを口に入れた、となれば、お祭り気分なんかにはなれないのがフランス人!

ブルゴーニュで最も有名なワイン祭りは、高級ワインが生産されるボーヌ周辺を舞台にしたサン・ヴァンサン・トゥルナント(Saint-Vincent tournante)。

トゥルナントとは「回転する」という意味。ワイン産地の市町村が順番に主催者になって祭りを催します。1938年から行われているそうです。今では余りにも有名になってしまったために、どうしようもないほど人ごみで混雑する祭りになってしまいました。

このワイン祭りが、今年は祭りの形態を少し変えて復活したので、行ってみないか、というお誘いがありました。主催地はボーヌという大きな町だし、試飲もし放題ではなくなったので、今までのように人ごみでへし合うようなことはない可能性が強いと言うのです。

こういうワイン祭りは一人や二人で行っても楽しくないので、数人で行く必要があるのですが、意見がまとまりません。前と同じように混乱するのではないか?・・・と懸念する友達。

どうせ前と変わらないということを確認するために行ってみたい、という友達。ろくなものが食べられないので気が進まない、別にワインの試飲はいつでもできる、という友達が多数。

なによりも、ここ2週間くらい寒さが厳しいのも二の足を踏ませます。でも、久しくみんなで行っていなかったので、行こうか、という声は大きい。ぎりぎりまで、「どうしようか?」が続きました。

結局、日曜日には祭りには行かないで、自分たちでサン・ヴァンサンの食事会をしよう、ということになりました。

集まったのは、地下のワインセラーにはワインボトルが千本は眠っているというお家。今年のサン・ヴァンサン・トゥルナントの主催地になったボーヌにちなんで、ボーヌという名前の銘柄のワインを何種類も飲みました。

暖炉の前での愉快な食事会。みんな、寒さに震えながら祭りに参加するより、この方が楽しかったということで意見一致。

ブルギニョン(ブルゴーニュの住人のこと)は、毎年、自分たちでサン・ヴァンサンの祭りをすべきだ、などと言い合いました。

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2005/01/22
雪がほんのりと地面をおおっている日でしたが、友達の家で新築祝いのために催したカクテルパーティーに招待されました。なんと、大工仕事には素人のご主人が建ててしまったお家なのです。

「もうできあがったの?」という感じだったのですが、家を建て初めてから2年もたっていたのでした。

カクテルパーティーが始まる前に、グループに分けてお家の中を見学。まだ完成はしていないのですが、来週には家財道具を入れて住み始めるとのこと。

大きな2階建てのお家です。とても素人が建ててしまったとは思えません。

ダイニング兼居間に集まった人たちは40人くらい。それほどの人数が入っていながら、部屋にはまだ空間が半分以上残っているくらいの広さがありました。

フランス人って、労働時間を短くして、休暇を多くすることに熱心なのですが、お家での働きぶりをみると、まちがっても遊んでばかりいる国民とは言えません!

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