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2005/08/29
クラッシック音楽が好きなのですが、いつにない陶酔感を味わうときがあります。

不真面目ですが、家でお酒を飲んで、かなり酔っているときかな?...

誰もいないのが条件。ソファーに寝っころがって、ステレオのボリュームをあげて聞く...。天国にいる気分になることがあります。

酔っ払っているのと、音楽に酔っているのとが重なりあう状態。音楽に身を任せて、思う存分、陶酔感にひたります。


◆ みんなで音楽に酔いしれた夜

先日、クラッシック音楽好きの友人の家で夕食をしていたとき、非常に盛り上がるひと時がありました。

その家のCDプレーヤーは、6枚のCDを同時に入れられるというものでした。それで、食事の初めからクラッシック音楽がバックグラウンド・ミュージックのように流されていました。

真夜中過ぎ、デザートが終わりかけたころ、かかっていた音楽のボリュームがめいっぱいに上げられました。

ベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ(Benvenuto Cellini)』の、「Venez, Venez, Peuple de Rome」と題された歌の部分。「ローマの人々よ、来たれ」などと訳されているでしょうか?

気分を盛り上げてくれる陽気なメロディーです。

食卓を囲んでいた友人たちもクラッシック音楽な好きな人ばかりでした。それで、みんなで酔いしれてしまいました。まあ、ワインで十分酔ってもいたのですが!

一人が言います。

「この美しさって、どうして生まれるのだろう?... 誰にも美しいと感じさせるのは、どうしてなんだろう?... 美って、なんなんだろう?...

私も引き合いに出されてしまいました。ヨーロッパのクラッシック音楽の文化を持っていない日本人にも美しいと感じさせる。日本には優秀な演奏家もたくさんいる。どうしてなんだろう?...
..
本当に、演奏会に行くと、オーケストラには、日本人らしき人が必ずと言って良いほどいるのです。

私が学校で習ったのはクラッシック音楽ばかりでした。田舎で育っていれば、祭りなどで、日本の伝統的な音楽に親しむ機会があるのでしょう。

でも私にとって、日本の伝統的なメロディーは、クラッシック音楽より馴染めないのが現実です。

一人で音楽に酔いしれるのは楽しいと思っていたのですが、みんなで酔いしれるのも楽しいと思った夜になりました。


◆ ベルリオーズ

フランスの作曲家ベルリオーズ(Hector Berlioz 1803-1869年)。

ドイツのようにたくさんの音楽家がいるわけではないので、彼のような人は特別扱いされても当然だと思うのですが、母国フランスではそれほど評価されていません。

フランスではベルリオーズの曲が演奏される機会は多いのではないかと思われるでしょうが、とても少ないです!

そもそも、彼が残した大規模なオーケストレーションの曲などは、お金がかかりすぎるので演奏できない! ベルリオーズ自身、作曲したのに、演奏されるのを耳にできなかった作品さえあるのですから...。

ベルリオーズの音楽貶す人のトップの理由は、やかましすぎるということだと思います。


ベルリオーズの諷刺画

でも彼の作品の中には、静かで、ロマンチックなメロディーもたくさんあるのですけれど...。

2003年の生誕200年では、各地でベルリオーズの作品が演奏されました。でも、それによって一般の人々に知れ渡ったかどうかは疑問...。


◆ 芸術の国と言われるフランスだけれど...

フランス人に圧倒的な人気を集めているのは、ビゼーの歌劇『カルメン』だと思います。

芸術の国フランスと言われますが、フランス人が芸術を生み出したと言うよりは、外国から芸術家を受け入れた国なのですよね。フランスの画家と言われる人々の中でも、生粋のフランス人は非常に少ないのですから...。

フランスにいても、パリの観光名所を例外にすれば、めったに日本人を見かけないのですが、コンサートに行くと、必ずと言って良いほど日本人がいます。たいていは、フランス人庶民が二の足を踏むような良い席を確保していらっしゃる...。

日本人は、それほど興味がなくても行くのでしょうか? あるいは、それだけ芸術に親しみを持っているのでしょうか?...

フランス人は、よほど好きでないと行きません。だから、生まれてから一度も博物館やクラッシック音楽のコンサートに行ったことがないなどという人がたくさんいるのです。

芸術の国フランスというのも、外向けの顔だという気がしてしています...。



日本ではベルリオーズが知られているのでしょうか?

彼の作品の中で最も有名なのは、『幻想交響曲(Symphonie fantastique)』でしょう。

歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』の完全版は、輸入版しか販売されていない感じです。フランスでベルリオーズが余り評価されていないとは言っても、やはり日本よりは多くのCDが市場に出ています。

アマゾンで「ベンヴェヌート・チェッリーニ」を検索



Berlioz: Benvenuto Cellini (3 CDs)

このCDのページで、私たちが聞いて感激した部分が視聴サンプルとして聞けます:
Berlioz: Benvenuto Cellini / Act 1 - "Venez, venez, peuple de Rome"

ほんの少ししか視聴させてくれないので、私たちのように酔いしれることはできないと思いますが...。



フランス外務省広報誌(日本語版) 第52号(2003年10-12月): 躍動する都パリに、生誕200年の記事として「不遇の作曲家ベルリオーズ(P. 24)」と題した記事がありました。

この記事ではすべてを語ってはいないのですが、ベルリオーズは本当に不遇の作曲家だと思います。あれだけ特異な才能があったのに...。

でも、歴史に残る芸術家はみんな不遇だったような気もします。それだから、あれだけ偉大な作品を残せたのではないでしょうか?

現代の芸術家は、生きている間に評価される作品をつくろうとするから本物が生まれないような気がします。

それに昔には、いくら貧しくても、人間性を失わない生き方ができたのではないでしょうか?...


ベルリオーズの歌劇『ベンヴェヌート・チェリーニ』のあらすじに関しては、「倉田わたるのミクロコスモス」というサイトに、「新・ベルリオーズ入門講座 第4講 歌劇 ベンヴェヌート・チェリーニ (1838)」がありました。

日本にもベルリオーズ・ファンの方がいらっしゃるのですね♪




ブログ内リンク:
★ 目次: クラシック音楽

外部リンク:
☆ The Hector Berlioz Website: Benvenuto Cellini Version Weimar » N° 5 – Romance


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2005/08/27


セーヌ河に沿って走る道路を閉鎖して造られたパリ・ビーチ
撤去作業が始まったばかりのときの写真です


パリの新市長が2001年から始めて大人気を集めたパリ・ビーチ(Paris Plage)は、パリのど真ん中に浜辺を作ってしまうというもの。それも、この日曜日に終わりました。

今日は快晴。清々しいけれど、肌寒い陽気です。今年は暑い日がいくらもなかったのに、もう夏が終わってしまった気分になっています。

テレビのニュースも、新学年が始まるという話題をさかんに報道しています。

この夏、私は、ひとなみにヴァカンス旅行をしていなかったことを思い出しました。

ヴァカンス旅行というのは、フランスの統計上では4泊以上の旅行を指すのですが、普通は2~3週間くらいの旅行にでないと、「ヴァカンスに行きました」と言うわけにはいきません。まあ、遠くまで旅行するなら1週間でも言えるかも知れませんが。

今頃の私はスコットランドを旅行しているはずでした。そういう計画が、春先、友人仲間で持ち上がって、すっかり行く気になっていたのです。

ところが、夏が近づくにつれて、計画はだんだん薄れて、ついに消えてしまいました。


◆ なぜスコットランドに行かなくなったか?

理由は次の3つ:

(1) 宿泊料金がやたらに高い

なんとなく地の果ての方に行くので、フランスより安いのではないかと思っていました。ところが、めちゃめちゃに高い。ホテルにしても、B&Bにしても、めちゃめちゃに高い。

どうしてこんなに高いのでしょう? フランスの宿泊施設が安すぎるからでしょうか?...

こんなところなら高くても価値があると思えるような、お城とか、歴史的に価値がある建造物の宿がない。

インターネットで散々探すと、あるにはありました。でもフランスに比べると大したことがない城ばかり。それなのに法外な料金なのが気に入らない。

フランスならすごいお城に泊まれてしまうような料金で、つまらない宿にしか泊まれない...。

田舎のB&Bを探すと、泊まりたくないような建物の写真が出てくる。しかも、いっぱしの料金ではないですか...。


(2) 天気が悪そう...

フランスでテレビの天気予報を見ていると、低気圧はみんなイギリスの方から流れてきます。

ガイドブックを調べると、やっぱりスコットランドの天気は悪いとある。インターネットでスコットランドに行った人の旅行記を見ると、どんより曇った空の写真ばかり。

旅行中に雨が降ってばかりいるのって、気が重くなるのですよね...。

しかも、石の建物が黒っぽくて、それでなくても陰気そう...。


(3) 食べ物が不味そう...

フランスを旅行するときのテクニックとして、天気が悪い日のアクティビティーはご馳走を食べるというのがあります。これで陰鬱な気持ちもふっとぶ!

ところが、スコットランドの料理は気分を明るくしてくれるかは疑問。フランスなら、どんなところに行っても、感激できるレストランが見つかります。スコットランドでは、そうはいかないでしょうね...。

となると、どんよりとした空のもと、食事がまずいという不満も加わることになる。最悪...。

私は我慢強いので良いのです。でも一緒に行くフランス人たちのご機嫌が悪くなるのは耐え難い。全く、この人たちは、おいしいものが食べられないと最高にご機嫌が悪くなるのですから!

旅は楽しくないと意味がない。だんだん気が重くなっていきました。

行こうと言っていた仲間たちも、それぞれに調べて私と同じプロセスを歩んでいたらしいのが分かってきました。「行くのをやめよう!」と誰かが言い出してくれるのを待っていたような感じ...。

それで一人が「なんとなく行く気が薄れた...」と言い出したら、話しは簡単に決着してしまいました。

スコットランド行きは中止。

なんとなくスコットランド民謡が好きだったので、いつか行ってみたいとは思っていたのですが、次の機会があるかな?・・・ でも、調べた限り、全く魅力を感じなくなってしまいました。

そのあと、アルプスに行こうという話しが別の方から持ち上がったのですが、これは私の都合が合わなくてだめ。

そんなわけで、今年はヴァカンスをしないで夏が終わってしまいました。

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2005/08/21
数年前に田舎に別荘を買った友達が、夏休みを利用してその家を修復しているので見に行きました。

400年前に建てられた農家。

このくらい古くても立派な民家はたくさんあるのですが、彼らが買ったのは廃墟でした!



家の壁が残っているだけ。電気も水道もない。庭も雑草がぼうぼう。

屋根はあったのですが、老朽化しているので、家を購入して真っ先にふきかえました。

それから、下水道がないところなので、義務付けられている自家下水処理施設もつくりました。

修復を始めてから数年たちますが、廃墟の様相は変わっていません。

財産があれば、一年か二年で修復してしまえます。でも彼には、お金がない! 業者に頼まなければならない最低限を任せて、あとは自分でコツコツと修復しています。

そもそも、こんな廃墟の修復を全部業者にさせたら、1億円くらいかかるのではないでしょうか?


◆気が遠くなるような修復作業...

修復工事はボツボツという感じで続いています。ご主人は1年の3分の1が休暇という職業ですが、それでも工事は進みません。

古い石造りの家を修復するのには原始的な作業が必要なのです。

見ていると気が遠くなります! 私がこんなことに取りかかったら、途中で泣き出してしまうと思う...。

石壁に取り付けられたコンセント

例えば、右の写真は、壁にコンセントを取り付けたところ。

何でもないように見えるでしょうが、壁は石だということを思い出してください。

石を外して電線を通し、それから外側から電線が見えないように石やセメントで隠しているのです。

コンセントがついている石壁は内壁なので薄いとしても、厚さが40センチくらいはあるはず。それに電線を通しています。

外から電線を引くのにも、家の壁は1メートルもあります。

電線、水道、暖房の給水管、電話線...、みんな壁を通さなければならないのです。

2年前に行ったときには、屋根のふき替えと、下水処理施設をつくる工事が終わったところだったのですが、今回は、水道、電気が通っていました。

部屋の仕切りもいくらかできていました。

でも、まだまだ住める状態になるのはほど遠い...。

あと20年たっても、修理が完了しないことは確実だと思います。

こういう人たち、フランスには数え切れないほどいます。

友達のようなケースは、日本だったらニュースになってしまうでしょうけれど、余りにもありふれたことなので騒がれることはありません。

歴史的に価値がある広大な城とか修道院の廃墟を修復するような話しならニュースにもなりますが。

なぜフランス人たちは、ここまで努力して廃墟まで修復しようとするのか?...


◆ クイズ

また、これは何でしょう?クイズを出してしまいます。

下の写真は、ここで紹介した400年前に建てられた農家を、玄関の方から見たものです。

右のオレンジの丸い枠に入っている部分は何でしょう?

左の下の四角いのが家の入り口なのですが、その右にX字形のものがあります。

それを拡大して、オレンジの枠で囲ってみました。

このX字形のものは、何のためにあるのでしょう? それが、今回のクイズです。

フランスの田舎にある古い家では、時々見かけます。日本人を案内していたときに、「あれは何ですか?」と聞かれたことがあるので、問題にしてみました。

でも、これもすぐに解答が出てしまうだろうな...。


【追記】

クイズは正解がでています。コメントをご覧ください。

この日記を書いたのを忘れていて、ずっと後になって、これが何であるかをクイズにしていました:
クイズ: このS字マークは何でしょう? 2009/06/17

こんなに修復工事が多い家なので、住めるようになるのだろうかと友人仲間で心配していたのですが、10年余りたった今、セントラルヒーティングの工事はまだなものの、かなり快適に住める家になってきています。

ブログ内リンク:
★ 目次: フランス人の古民家を修復する情熱、建築技術
★ 目次: クイズを出した記事一覧
総目次: テーマおよび連続記事ピックアップ


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2005/08/19
いやあ...、ひどい目にあってしまいました。

ことの発端は、先日行ったホームパーティ。

そこにいた11歳のMちゃんという女の子がアミューズメントパークに行くと言う。Mちゃんは、なんだか私を慕ってくれています。

「とっても楽しいところだから一緒に行こう」と誘われて...

私も行くことにしました。


◆観光事業成功例として興味があった

Mちゃん家族が行くというニグロランドという遊園地は、誰もが「良い」と口を揃えて言うので、興味がありました。

ただし、興味というのは、私の仕事の研究分野に関係しているというだけのこと。個人的には、アミューズメントパークには全く惹かれません。

「すごい、すごい」とみんなは言うけれど、どうせ大したアトラクションがある遊園地ではないと思っていました。パリにはディズニーランドがありますが、ここは田舎なので、ずっと小規模なはずですから。

フランスでは、アミューズメントパークとかテーマパークを成功させるのは難しいと言われています。

そもそも一般的なフランス人は、遊ぶときにお金を使う所には行きたがらないのです。平均6週間年休をとる国ですから、安上がりの休暇を過ごさなければお金が続かない。それに、お金を使わなくても遊べる国民性なのです。

パリのディズニーランドも運営に四苦八苦しています。他でも民間ではやっていけなくて、自治体が尻拭いしているところもある。

それなのに、このニグロランドというところはうまく行っているらしい。それで、一度くらいは見ておくべきだと思ったのでした。

それが不幸の始まり...。


◆緑いっぱいのアミューズメントパーク

Mちゃんの家族は何度も来ているので、何をすれば良いか知りつくしていました。

まず、小さな電車に乗って公園を眺めました。

ブドウ畑と境界を接する森の中にあるので、まあ緑が美しいこと! お花もいっぱい咲いている。

散歩するだけでも気分が良くなるような公園でした。

みんながここに来るのが好きなのも分かる...。




◆ジェットコースター

のどかな電車のあとは、突然ハードになりました。

まず乗ったのは、水の上を走る丸太の形をしたジェットコースター。

これに乗ってみて、私は高所恐怖症だったことを思い出しました!...

子どものときには遊園地に連れて行ってもらっているはずなのですが、全く記憶に残っていません。一回だけ行って怖い思いをしたので、二度と行かなかったからではないでしょうか?

次は、鉱山トロッコをイメージしたジェットコースター。

よくできていました。昔の鉱山を再現してあって、その当時使った道具なども展示してある。教育的でもあります。

でも、メチャメチャな勢いで走るトロッコでした!

体を前で支える棒にしがみついてうずくまり、目は閉じたまま...。ひたすらトロッコが止まるのを待ちました。

こういう乗り物は、恐怖を感じるように、わざわざしっかり人間を固定しないようにつくられているのでしょうか?

私は、体をしっかり固定されて、落ちたくても落ちられないようにできているのだと思っていました。

ところが、イスと、それを支える棒の間には、私くらいの厚みの体なら2人入るくらいの隙間があるのです。

おかげで、直角になって落ちて行くときには、隙間から飛び出してしまう恐怖を味わいました。

フランスにはデブな人もいるので、ゆるめにできているのでしょうか?...


◆帰りたくても、帰れない...

私はこんな所で楽しめる人間ではないと結論しました。

日本だったら、「悪いけど、私、先に帰る...」とやれるのですが、フランスではそうはいきません。

田舎にはバスなんかないのです!

Mちゃん家族の車で連れて帰ってもらわなければならないわけですから、最後までお付き合いするしかありません...。

悲劇...。

ところで、このパークに人気がある理由の一つは、安いということ。入場料として2千円ちょっと払えば、あとは乗り物でも何でも超過料金がかかりません。

当然ながら、Mちゃんは、できるだけ数多く、しかもスリルがあるものに乗りたがる。

私が「下で待っているから...」と言うと、やっぱり、みんなは私に気遣ってしまいました。



それで、船などの静かな乗り物に乗りました。

大きな船、小さな船...。色々ありました。

でも、せっかく来たのに、私のためにスリルがないアトラクションだけやるのは悪い...。

それで...

私が頑張るしかありませんでした...。


◆フランスだから信用できない...

でも、怖いのですよ。

仕事をいい加減にやるフランス人たちが運営しているアミューズメントパークなのですから!

ネジで止めようとしていたところに話しかけられて、おしゃべりに夢中になってネジをちゃんと締めなかった、なんてことは十分ありうる人たちが働いているのです。

機械の整備をしようとしたら、時間になったのでさっさと帰ってしまった、なんてことも考えられる。

翌朝やればいいや、と思って帰ったのでしょうけれど、その夜はホームパーティで真夜中過ぎまで騒いでしまった。

それで、朝に出勤したときには、昨日やり残していたことなんて忘れている。

...  などと、私は想像してしまいました。

そんなことを考えると、いつ振り落とされるかも分からないような物に乗るのは余計に怖くなりました。

私は骨折したことがあるので、落っこちたらどんなに痛いかも知っているのですから...。


◆元気なお年寄りも遊びに来ていたけど...

Mちゃんの両親は、ジェットコースターなどは安全チェックが厳しいのだから危険は全くないのだと言う。

でも、ジェットコースターの事故は時々おきているのです...。

私がヒーヒー言っていたら、「あのお婆さんを見てごらん」と言われてしまいました。

たぶん70歳くらい。

田舎に住んでいるお婆さんたちの家庭着ユニフォームのようなブルーのワンピース姿で、こんな所に来ているので目立ちます。

毛虫の形をしたジェットコースターでは、お孫さんらしい女の子と一緒に先頭に乗っていました。

いっぱい乗り物に乗ろうと思っているらしくて、階段なんかはトントン上って行く。

お元気...(ため息)。


grand huit suspendu

スキーのリフトのようなイスに座って、8の字に振り回される。
この春には、強風にあおられてストップしたのが原因で、数人の怪我人がでる事故がありました。それなのに、順番を待つ人たちが長い行列を作っていました。
乗ったのはパパだけでしたが、あっと言う間だったので、頭が下になったのもかろうじて分かった程度だったとか。


Mちゃんに「これは大丈夫だから(C'est pas méchant.という言い方が面白かった)」と言われて乗った車も、目が回ってだめ。

ダメ押しは、スペースシャトルとか言う乗り物。

カプセルに入って急降下するのかと思い、それなら飛行機の急降下に慣れている私には平気だろうと思って乗りました。

ところが、暗闇の中を突っ走るジェットコースターだったのです。

大変な一日になってしまいました。

ああいう所には、もう二度と行きません!



管理人の自分メモ (Nigloland / Revue de presse):

18 hectares / 500.000 visiteurs / chiffre d’affaires 2002 : 10 millions d’euros

En juin 1987 s’ouvrait Nigloland, le pays du hérisson, Niglo voulant dire hérisson dans la langue des gens du voyage.

Nigloland génère plus de 42 emplois permanents (en CDI), 275 employés saisonniers (en CDD) et de nombreux emplois indirects chez ses fournisseurs.

Nigloland est un des rares exemples de parcs d’attractions français à s’être développé sans intervention de fonds publics. Depuis sa création, aucune subvention n’a jamais été demandée par les frères Gélis, la commune et le département se contentant d’investir dans les voies d’accès nécessaires à l’acheminement de nombreux visiteurs en milieu rural. Au contraire d’autres créateurs de parcs qui se sont tournés vers les Pouvoirs Publics et les collectivités locales pour obtenir terrains, prêts à taux bonifiés et subventions, le « parcours » de Nigloland est particulièrement original et les résultats obtenus sont les mêmes.

La végétation est splendide. Une équipe de jardiniers entretient chaque jour 600 espèces de végétaux dont chacune possède sa plaque nominative.


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2005/08/15
ブルゴーニュは海から遠いので、みんな余り魚介類を食べないらしい。

新鮮な魚介類を手に入れるには苦労します。

スーパーでは冷凍の魚介類をたくさん売っていますが、そんなものは食べない方がマシだと思うし...。

ブルゴーニュ地方で一番大きな町はディジョンなのですが、たぶん魚屋さんはないと思います。ただし大手スーパーには魚コーナーがあるし、朝市には4軒だったか魚屋が出店しています。

副県庁所在地くらいの町になると、スーパーの魚コーナーも週に一日しかオープンしなかったりします。


◆たまに食べるなら贅沢したい

新鮮な魚介類は、売っている種類が少ないだけではなくて、値段の方もとても高いです。パリの方がずっと安い。

時々フランス人たちにせがまれてお刺身を作るのですが、大変な出費になります。

買い物のときに値段に注意しないのですが、いつだったか、大きなイカを一パイ買ったときに払った値段が2千円くらいしていたことに気がつきました。

イカなんか食べたってご馳走を食べた気にはならないのですから、いくらなんでも高すぎる!..

どうせ魚介類の値段が高いのなら、日本でも贅沢と感じるものを買った方が良いのではないかと思いました。

アワビとか、大きな海老の類い。これは日本でも高いのですから、お金を払っても満足感が得られます。

というわけで、朝市で生きたオマール海老(ロブスター)を売っていたので買ってしまいました。



半分を一人前としたので、一人分1,500円くらい。安いと思いました。


◆今はオマールが安いのか?

オマールはクリスマスのご馳走などに使われるので、年末になると値段が跳ね上がります。今の時期に食べたのは賢かったと思う。

それにしても安かった... と思ったら、今がシーズンなので値段が下がっているのだと言う人がいました。

日本では幾らくらいで買えるのかと思って調べてみたら、私が買ったのと同じような生きたオマールを売っていました。カナダ産でしたが、やはり日本の方が安いので少しがっかり...。

活オマールロブスター約500g×3尾活オマール

でも、いいや...。

オマール半分で、かなりリッチな気分を味わえたのですから♪



ブログ内リンク:
★ 目次: ロブスター(オマール、ラングスト)について書いた記事


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2005/08/14
ニュースでそう言っていました。正確に言うと68%。

フランス国土の半分以上は農地なのですから、当然かも知れません。でも、すごい割合だと思いました。

日本はどのくらいなのでしょうか? 仕事がら、フランスのデータはやたらに持っているのに、日本のことは何もしらないと反省しています...。

フランスの夏は雨が降らないので水不足になります。

それが酷いと、家庭でも水の節約をよぎなくされます。菜園に水をまいてはいけないとか、プールに水を入れかえたらいけないとか、自治体の条例がでます。

給水制限は農家にも課されるようです。昨日テレビを見ていたら、トウモロコシをつくっている農家の人が出ていて、水がないとトウモロコシが育たない... 不満をもらしていました。

地域によっては深刻な水不足になっている様子。私の住んでいるところは、雨がほとんど降らないはずの夏にしてはよく降る夏だと思っているのですが。

今日は、雨が降ったりやんだり... というお天気でした。風が吹いて、暗くて、春先か晩秋を思わせる陰気な空...。

猛暑になるかと心配されたのに、今年も寒い夏になりました。

フランス人たちは「8月中旬というのに、今年は...」と言うのですが、私はいつも、8月中旬になったらブルゴーニュの夏は終わりだと感じています。

今日は雨を眺めながら、トウモロコシたちが喜んでいるだろうな... などと思ってしまいました。

旅行していると分かるのですが、石灰質の水はけが良すぎるところでは(それがフランスの典型なのですが)トウモロコシは本当に貧弱。どうしてこんなところでトウモロコシを育てようとするのだろうかと不思議に思ってしまいます。

フランスで栽培されるトウモロコシの大半は家畜用です。

夏には頻繁にバーベキューをするのですから、トウモロコシも焼いたら良いのにと思うのですが、出たためしがありません。

食用のトウモロコシも、いちおうは存在します。缶詰があって、サラダに入れたりします。庶民的なレストランのサラダなどにはよく入っています。

たまには生のトウモロコシも売ってもいるのを見かけます。

でもフランス人にとっては、トウモロコシのイメージは悪いようです。家畜が食べるもののだから、食べたくないと思うのでしょうね...。

バーベキューでトウモロコシを焼いてお醤油をかけたのをフランス人たちに味合わせてみたいとは思うのですが、たぶん喜ばれないと思います。あんなに歯にくっつくものを喜ぶはずがない...。

ブログ内リンク:
★ 目次: 飲料水について書いた記事


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2005/08/13

シリーズ記事 【シャンパン祭り 2005年】 目次へ
その6


シャンパーニュ(champagne)とは、シャンパーニュ地方でつくられた発泡性ワインのことです。

私が日本語で言うときは「シャンパン」と言っていたのですが、あるとき「シャンパン」と言う方が普通らしいと気がつきました。それからは、「シャンパン」という言葉を使っています。

でも、「シャンパン」というと、私には安っぽく聞こえてしまうので抵抗を感じています。「シャンペン」と言う方が、まだ響きが良いような気がするのですが...。


◆シャンパンとシャンペンはどこが違うの?

なぜ日本語では「シャンパーニュ」と呼ばずに「シャンパン」と言うのでしょうか?

日本語になる外国語は、だいたいにおいて地元での発音を使います。ブルゴーニュのワインも「ブルゴーニュ」。英語で「バーガンディ」とは言わない。

なぜ「シャンパーニュ」と言わないのかでしょうか? 発音しにくいという言葉でもないのに..。英語でも「シャンペイン」と発音するのではないでしょうか?

日本では、わざわざ「シャンパーニュ」と言わないのではないかという気がします。

結婚式などにはシャンパンが必要。でも本物は高すぎる。グラスについでしまえば、発泡酒は同じようにも見える。

だからシャンパンだと言ってしまいたいけれど、「シャンパーニュ」と呼ぶとシャンパーニュ業界から文句を言われる。

それで「シャンペン」とか「シャンパン」と呼んでしまおうとした、いうことが発端だったのではないでしょうか?...

それでも、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(C.I.V.C) 日本事務局のサイトには、次のように書いてありました。


「泡のたつワインはみんなシャンパン? いいえシャンパンと名乗れるのは、フランスのシャンパーニュ地方産の発泡ワインだけです。1889年7月26日、フランスの最高裁判所はロワール地方の発泡ワインがシャンパーニュ(シャンパン)と名乗ることを禁じました」

委員会がそう言っても、日本のワイン通でない人は、発泡酒ならみんな「シャンパン」と呼んでいるのではないでしょうか?

発泡酒の中には、ひどくまずいものもあります。乾杯するとなれば、一杯くらいは飲めるけれど... というシロモノ!

シャンパーニュ委員会が、シャンパーニュの伝統的な製法によって作られない発泡酒をいっしょこたにして欲しくない! という気持ちはよく分かります!


◆クレマンという発泡酒

シャンパーニュ(champagne)は、シャンパーニュ地方で生産された発泡酒に対してのみ使うことが許されています。

フランスでもシャンパーニュ以外の地域でもたくさん発泡酒が作られていますが、これは発泡酒(vin mousseux)というカテゴリーに入ります。

でも、vin mousseuxという言葉。私はめったに耳にしません。たぶん、この言葉はカテゴリーとしての用語の要素が強いのではないでしょうか?

このカテゴリーに入る発泡酒にも色々な種類があります(最後に記しました)。

ここブルゴーニュでは、シャンパンに準じる「crémant(クレマン)」以外は飲まされた経験がありません。

旅行すると、「Pétillant(ペティアン)」だと言われる発泡酒に出会います。ひょっとしたら頭が痛くなるのではないかと心配してしまう名前...。

ブルゴーニュでは「crémant de Bourgogne(ブルゴーニュのクレマン)」と呼ばれる質の高い発泡酒がつくられています。

ただし、これもけっこう値がはる。

村祭りのスタンドなどだされる発泡酒で、まずい!と思ってラベルを見ると、たいてい「アルザスのクレマン」でした。この方が安いからなのです。

「クレマン(crémant)」という単語を仏和辞典で引いたら「半発泡性シャンパン」と書いてありました。

おや?! 「シャンパン」とは呼んではいけないのに...。

この辞典のもとになっている仏仏辞典を調べると、これを日本語にしたというフランス語が書いてありました。vin de Champagne à mousse légère

でも私は、クレマンをシャンパーニュと呼んだり、シャンパーニュをクレマンと呼んだりするフランス人を、私は見たことがないのですけど...。

クレマンはシャンパーニュより安いのが普通。ホームパーティーでクレマンを出すと、けちってシャンパンを出さなかったという印象さえ与えてしまいます。

シャンパンは「シャンパーニュだ」と呼ぶのです。そうしないと価値が下がる。

友達の家でシャンパーニュを出してくれたのに、「このクレマンはおいしい」なんて言ったら気分を害されます。フォアグラをご馳走になって「このパテはおいしい」など言ったら怒られるのと同じ!


◆なんだか不公平...

とは言っても、クレマンにはおいしいものがあります。

クレマンとシャンパーニュを並べて専門家に目隠し評価をさせたら、クレマンが優勝したこともあったそうです。

クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット/ヴィットー・アルベルティクレマン・ド・ブルゴーニュ


でも、ブルゴーニュでおいしいクレマンをつくっている農家に行くと、ちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

ステータスがあるシャンパン。同じくらい手間をかけるのに、シャンパーニュ地方でつくられていないから「シャンパーニュ」とは言えないクレマン...。

シャンパンだって、まずいのがいっぱいあるのに...。

ワインでも、銘柄によるランクがあります。

でも、銘柄を聞くとどうということがないのに、びっくりするくらいすごいワインをつくっている農家もあります。

そしてワイン通は、ちゃんとワインの味を見分けます。それで、こんな銘柄なのに、こんな高い料金?!と驚くほどの値段でも買れてしまってします。

でも、クレマンは、そうはいかないように思います。

シャンパンは、シャンパンだから価値がある。

クレマンがシャンパンよりおいしくても、シャンパンより高い値段で売られるということはないのではないでしょうか?



◆シャンパンに使われるブドウの品種としては、ピノ・ノワール('Pinot Noir)、シャルドネ('Chardonnay)、ピノ・ムニエ('Pinot Meunier)の3種類が主に使用されている。AOC(原産地呼称統制)の規格に則って製造された発泡ワインだけが、シャンパンと名乗ることを認められる。シャンパンは産地、原料、製法が限定されるが、シャンパーニュ以外の地方で作られた発泡ワインも合わせてその総称をヴァン・ムスー(Vin Mousseux)と呼ぶ。


◆発泡性ワインの種類:

Pétillant: Vin qui conditionné en bouteille présente une surpression de gaz carbonique comprise entre 1 à 2,5 bars à 20°Celsius

Mousseux: Vin qui conditionné en bouteille présente une surpression supérieure à 3 bars à 20° Celsius.

Perlant: Contient plus de 1 gr/l de gaz carbonique, on peut constater, au-dessus de 20 ℃, l'apparition de bulles quand on débouche la bouteille.

Champagne: Nom de l'ancienne province française, qui est l'appellation d'origine contrôlée adoptée par l'usage et la réglementation pour désigner les premiers vins mousseux du monde.

Crémant: Vins mousseux ayant une appellation d'origine.

ブログ内リンク:
★ 目次: シャンパンとスパークリングワイン
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ

外部リンク:
Comité interprofessionnel du vin de Champagne
シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会
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2005/08/12

シリーズ記事 【シャンパン祭り 2005年】 目次へ
その5


シャンパンの産地に行くと色々なシャンパン会社の見学ができます。特にエペルネー市などでは、有名ブランドのシャンパン会社をヴィジットするのが観光スポットになっています。

エペルネーやランスのシャンパンを寝かせているセラーは巨大な広さなのだそうです。パイパー・エドシック社(Piper Heidsieck)のセラー見学などでは、遊園地にあるような自動車に乗ってセラーを回るコースになっていました。


◆シャンパン会社のセラーを見学



今回行ったシャンパン祭りでは、シャンパン会社や農協の小規模なセラーが見学できました。

その中でも大手メーカーのドラピエ社(Drappier)
のカーヴが印象的でした。

たくさんのボトルが寝ているのを見ると、自分のものではないのに、なんだか嬉しくなります。

このセラーの見学が気に入ったのは、シャンパンのボトルの種類がすべて陳列されていたことでした。


◆巨大なシャンパン・ボトルを見る

見学したドラピエ社では、16種類のボトルでシャンパンを販売していました。

下の写真の左側は、その16種類のボトルの名前と容量を書いたもの。

右は、普通サイズのボトルと、最大級のMelchisédechという名前がついたサイズのボトルを並べたものです。



ドラピエ社のサイトにある大小のボトルを並べた写真英語版

この巨大なメルキゼデクというボトルの高さは1メートル。普通のボトル40本分に相当します!

値段は1本30万円近く。その3分の1は瓶代なのだそうです。

私がパーティーでたまに見る機会があったのはMathusalem級(普通サイズのボトル8本分)まででした。

Matuhusalemのシャンパンが出されたホームパーティ

右は、友達の家で開かれたホームパーティーのときに撮った写真です。

これがMathusalemのサイズ。

これでも、かなり大きなボトルでしょう?

大きなボトルに入ったシャンパンはゴージャスで楽しいのですが、ボトル代が非常に高くつくので、同じ分量を飲むなら、普通サイズをたくさん買った方が安くなります。

シャンパーニュ地方のワインマップ





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ワインボトルの大きさによる名称 2015/09/11
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2005/08/11

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その4


シャンパーニュ地方の祭りで展示してあったものの写真をお見せします。この3種類の道具、なんだかお分かりになるでしょうか?

◆クイズ 1

シャンパンを試飲するところで取った写真です。

左側の三角形になっているものは何でしょうか?



つい立に見えるかも知れませんが、そうではありません。

これは簡単すぎますよね。別の問題を出します。


◆クイズ 2

昔の道具を展示してあった小屋。ピンクの花がつけられた物に、「何でしょう?」と書いてあります。



これはなんでしょう?

「bazooka(バズーカ砲)」という名前の、ブドウ畑で使う道具です。
このヒントを出しても分かる方がいらっしゃるかな?...


◆クイズ 3

別の会場に飾ってあった昔の道具。これもブドウ畑で使っていたそうです。



もう一つ、同じ用途に使われたものもお見せします。こちらは、ふいご付き。



今でも暖炉で使われる火おこしの道具がくっついています。これが、いかにも素朴なので、可愛らしい道具だと思ってしまいました。

なお、道具にある帯には、道具の名前が書いてありました。それが見えてしまうと何であるか想像しやすくなってしまうので、文字をぼかしてあります。従って、この帯が何かの役割を果たしているとはお考えにならないでください。




フランス人って古いものを何でもとっておくのですよね。上の2番や3番のような骨董品もたくさん残っているようです。

「これは何でしょう?」クイズは、これが3回目。すぎちゃんは過去2回とも正解を出していらっしゃいます。今度のは難しいのを選んだのですが、それでも分かってしまうかしら?...

今度のは難しすぎてつまらないかも知れない...。

ブログ内の関連記事:
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2005/08/11

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その3


お祭りが行われる村では、住民たちがお祭りの気分を盛り上げるように努力します。

紙で作った花を飾るのなどは定番。



面白いと思ったのは、石の塀にかざられていた飾りでした。

紙皿で作ったヒマワリの花の方はどうということはない。

シャンパンのコルクで作ったブドウの房が気に入ったのです。

ただ単純に色を塗って並べただけ。
シャンパンのコルクだからできるのですよね。

地元の小学生たちが作ったのではないでしょうか?
長い石壁にたくさん飾ってありました。

こちらは、とんでもない格好をしてしまったマダム。



ブドウの房がついた派手な洋服。

作るのも大変だったでしょうけれど、これを着て歩く勇気をかってしまいました!

◆馬車に乗る

こういうイベントでは、村の入り口に駐車場をつくって、村の中に車で乗り入れることはできないようにします。

ある村では、駐車場から近いところにあった農協で見学と試飲をして外に出ると馬車が待っていました。



次の試飲場となっているシャンパン会社まで行く、無料と書いてある。

ポニーの方は2ユーロ(300円くらい)。私の体型なら子どもなみに乗せてくれると思ったけれど、やはり遠慮。

私たちは、行列もできていなかったので馬車に乗りました。

馬車の上から見ると、歩いている人たちはけっこういました。馬車が無料だとは知らなかったのかな?...

目的の場所までは短いものですが、馬車に乗ることなどめったにないので満足。

私たちが降りたら、乗っていた子ども連れの人たちは降りません。馬車に乗ることを楽しんでいたのでした。

シャンパン会社の見学を終えた帰りも馬車に乗ったのですが、また半分の人は降りないででかけて行きました。

人口が少ない国の良さだと思いました。

日本だったら、いくら有名でない祭りでも、馬車には待つ人たちの行列ができてしまうでしょうから、そんなことをして無料馬車で遊ぶことはできないと思います。

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