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2005/12/29
日本を立ったのは火曜日。

東京は雲ひとつない快晴でした。

成田空港を飛び立った飛行機の窓から、みごとな富士山が見えました。

年末で飛行機が込むことを覚悟していたのですが、空席もあるくらいの余裕がありました。隣に人がいない、というのは何よりも嬉しいことです!

年末の旅行に出る人は週末に出発するだろうという私の予想が当たったようです。

フランスは銀世界。

クリスマスの飾りも残っているし、寒いけれど、美しい冬に喜んでいます。

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カテゴリー: 四季、自然 | Comment (6) | Top
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2005/12/26
数年前から年賀状を出さないことにしてしまったのですが、先日、両親のために年賀状を印刷しました。

母が目の具合がよくないので、今年はパソコンで年賀状を作るのが辛いから印刷に出そうかと言うので、去年のものの絵を少し変えて作ってあげたのです。

来年は戌年だと知りました。

それで、インターネットで、年賀状用で出している犬の絵を探してみました。

自分のではないので、さっと、迷うことなく選べました。

はなさか爺さんの絵。

桜の花びらが散っているのがきれい。年寄り夫婦の年賀状らしくて、しかも明るくて良い、と気に入りました。

絵を探すのも、印刷も、あっという間にできてしまいました。パソコンが普及してから、小さな印刷屋さんの商売は減ったでしょうね...。


◆ フランス人も干支を知っている

フランス人の中には干支を知っている人がいます。星占いの星のようなものが中国にあって、それが動物で表現されている、という程度ですが。

たまに、私の干支(zodiaque chinois)は何なのかと聞かれることもあります。

歳を聞かれるのは嫌いなのです。それで、「猫年です」などと答えたことがありました。

「え、猫年なんてあるのですか?!」と聞かれと思ったら、何も言わない。それで、冗談にもなりませんでした。

フランス日とは、干支なるものがあると聞いて知っていても、どんな動物が入っているかまでは知らないのでしょう。

「猫年」と答えるのは良い、と悦にいっていたのですが、干支の中に猫がいる国もあるのだと知りました。

干支情報サイトの「世界の十二支のページには、チベット、タイ、ベトナムでは、ウサギ年はネコ年になっているのだと書いてあります。

猫は干支には入っていないものだと思い込んでいた私には驚きでした!

となると、フランスでの「干支」の動物は何なのだろうか、と気になりました。

こういう、学術的に扱われないテーマをインターネットで調べるのは難しいです。どれが本当なのか迷います。

Wikimediaでは、中国の干支(つまり日本と同じ)をとっていました( Astrologie chinoise)。

動物を表す単語はフランス語では豊富なので、気をつけてみると面白いです。

フランス人の個人サイトでは、猫年があるところもでてきましたLES SIGNES DU ZODIAQUE CHINOIS。フランスはベトナムと縁が深くて、中華料理店もベトナム系中国人のつくる料理だったりします。そういう環境なので、ベトナム系の人が言う干支を採用したのだろうと思いました。

なかには、中国の干支を紹介しながら、兎年のところにカッコを入れて、日本では猫年となっている、などと書いてあるところもありました! (Zodiaque Chinois

それでも、フランスでいう干支は、日本と同じ(つまりは中国のもの)とする場合が圧倒的なようです。

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2005/12/23
【楽天市場】ドリンク・お酒
すごいワイングッズを見つけました!」で書いた商品、フランスに持っていくには間に合わないだろうとは思いながら問い合わせのメールを送ったのですが、ブログを転送し終えてメールをチェックしたら、もう返事が入っていました。

やっぱり、日本はすごい...。

ちゃんと、「在庫がないので間に合いません」というお返事まで早々に届きました。日本人って、誠実...。そんな返事は後回しにしたっていいのに。

日本って、なんという国なのでしょう!...

でも、値段が一番安かったところは在庫がなくてだめで、500円高いところにしました。でも、送料の計算方法が膨らまないようになっていたので、たいした差ではありません。1万円以内という私の予算におさまりました。

明日発送してくれて、翌日の日曜日には届くんですって♪

日本って、すごい...。ほんとに、すごい...。

買ったのは、私が問い合わせメールを出してから1時間もしないで返事をくれた、このお店でした。

驚きのワイングッズ!1秒で1年熟成の魔法のスティック『クレ・デュ・ヴァン・プロフェッショナ...クレ・デュ・ヴァン


上に写真が出ているものではなくて、持ち運び便利なポケットサイズにしました。

メールの返事もキビキビしていたので好感を持ちました。大阪って、やはり商売がお上手なのかな。

ところで、ふと気がつくと、私が張った「クレ・デュ・ヴァン」を売っているお店の検索画面には、このお店は出ていないのでした。色々なページを開いて見ていたので、一番良かった検索画面を選ばなかったのかも知れません。

楽天市場の検索って、なんだかおかしいのですよ。

あるのに出てこなかったり、入力したキーワードに全く関係ない商品がずらりと並んだりします。

もう少し市場を改良しても良いと思う。

ともかく、届くのが楽しみです!

この次にワイン醸造農家に買い付けに行くときには、これを持って行こうっと♪

買い付けするときは若いワインなので、それを少し寝かしておいたら、こんな味になる...、と分かるわけです。

ポケットからこんなのを出したら、フランス人の友達がびっくりするのは目に見えています。

ワインの買い付けをするときに、こんな便利なものはありませんよ。

ワインを買い付けするときは迷うのです。ミレジムを選べるのですが、今の状態ならこれが良いけど、こっちの方は少し寝かせたら味がよくなるのではないか... など。

プロの人は、寝かせておくと味がどうなるかと分かるのでしょうけれど、素人の私には口に含んだときの感覚しか評価できません。

どちらのワインにしようか?... と迷ったら、両方買っておくに限ります。でも、どちらのミレジムのケースの数を多くするか?... とか、やはり迷いは残るのです。

今回のことで、インターネットで色々見たのですが、この「クレ・デュ・ヴァン」という商品は、日本の方がずっと騒いでいますよ。

フランスの検索エンジンで「クレ・デュ・ヴァン」をキーワードにしてみたら、2ページ目からは、もう全く関係がないものが並んでいました。

フランス人は堅実なので、こういうオモチャみたいな贅沢品は、よほどお金持ちじゃないと買わないからでしょう。

ルイ・ヴィトンなんかは庶民が持たないのと同じ。生活の根本的なところにお金をかけるので、余計なお金が余っているわけではないせいだと思う。

とすると、こういう物を買う私は、やはり日本的なのかも知れない...。

ともかく、すぐに手にできるのは嬉しいことです♪ 欲しいものはすぐに手にしたいですから。

フランスで買おうとして取り寄せの手配なんかしてたら、あれだけせービスの悪い国なので、手に入るのは2月頃だったと思う。クリスマスからお正月にかえてゴタゴタしているし、休みがある時期なので、2月に届いたって早い方でしょう。

ああ、みんなに早く自慢したい!...

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★ 目次: ワイングッズ、ワインのボトル、グラス、コルクなど
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ



2005/12/23
◆ ワインは生きもの。飲みごろに飲まないといけない!

ワインの飲みごろをあらかじめ知るのは難しいものです。

フランス人たちがとっておきのワインを出してきたときには、儀式のようなおごそかさがあります。ワインの味や香りがどうのこうのというだけではなくて、飲むのにちょうど良い時期であったかも鑑定したりするので、長々と時間がかかるのです。

いつも、日本の茶道に通じるものがある、と感じています。

ワインの飲みごろは、銘柄によってだいたい決まっていますが、同じワインでも、醸造された年によっても変わってきます。

ワイン農家で買ったときには、何年後に飲むのが良いか、何年以内に飲まなければいけないかなどを教えてもらいます。

それでも、外れるときもある。

というより、ぴったりと何年に飲めば良いなどということを当てることなんかは不可能ではないでしょうか?

そこで、ワインを買うときには、同じものを最低1ケース(12本入り)は買って、家の地下にあるワインセラーに寝かせます。それで、もう飲みごろになったと思うときにあけてみます。

「まだ、早いや」というのを繰り返しているうちに、「今だ!」というときに行き当たります。少しずつ試しているわけですから、何ケースも買っていないと、飲みごろに飲めるワインはほんの少し...。

でも最悪なのは、長く寝かし過ぎてしまったワイン。オレンジ色がかって甘みが出てしまったら、いくら高いお金を出して買ったワインでも、もう捨てるしかありません。

となると、早めの時期から飲んでいる方が無難です。

従って、「ああ、もう少し寝かせておけば良かった...」と後悔することが多くなるのです。

いちど、ボーヌの農業学校(ブルゴーニュ・ワインにかけては権威があるところ)に行ったとき、そこの先生が、ワインの飲みごろを当てる方法を見つけ出したのだと言って実演してくれました。

口に含んで、唾液があがってくる時間をカウントして、それが何秒であるかをカウントして、それに幾つだったかの数字を加えると、最も最適な寝かせる年数が出てくるというものでした。

その先生、ワインを含んで上を向き、下げた両手を足にぶつけて時間をカウントするのがひょうきんで、一緒に行った友人たちと、笑いを抑えるのに苦労しました。

その後しばらくは、その方法を試みたりしていたのですが、少し複雑な計算だったので、もう忘れてしまいました。


◆ すごい小道具を発見!

農業学校の先生がやっていたようなこともしなくて良い小道具が発明されていたことを知りました。

インターネットって、何か検索したいものが出てこなくても、すごいものに行き当たったりします。
今日も、全く関係がないものに惹かれてしまいました。

そういえば、フランスのワイン好きの友達が話していたことがありました。「すごいものが発明されたんだって」と。

でも、フランスでそれを売っているのを見たことがなかったので、どんなものなのか想像もできないでいました。

「クレ・デュ・ヴァン(ワインの鍵という意味)」という名前の商品です。

ワインがいつ飲みごろになるかが分かるという道具。これを1秒入れるだけでワインの熟成が進むようになっているので、若いワインをあけてしまったときなどには、これで熟成を進めてしまえば良いということになるのです!

始めに見つけたのはアマゾンの「ホーム&キッチン」のコーナーでした。

下のように商品説明があります。

【Amazon.co.jp 商品紹介】
・ワインのプロ、ソムリエ用に開発された世界特許の品物。フランスで世界的なソムリエ、フランクトマと科学者が10年かけてつくりあげた
・ワインの一番飲み頃をほぼ100%の確立で見つけることができる。100ccのワインに1秒で一年先の味がわかる。3秒で3年先という具合。ワイン愛好家の必需品
・金・銀・銅の特殊合金でワインのポテンシャルを知ることができる

【Amazon.co.jp のレビュー】
「未来のワイン」を「今」楽しむことを可能にする2004年の世界的発明コンクールで銀賞を獲得した画期的なワイングッズ。これは金・銀・銅の合金を、短時間ワインに浸すことにより、熟成を進めるもの。100ccあたり1秒ワインに浸すだけで、1年分熟成した味になる。1秒ずつ浸してはテイスティングをし、好みの味になるまで繰り返すだけと使い方は非常に簡単。まだ飲み頃でないワインを開けてしまったときなど、大変重宝するグッズだ。


始めは、「いつかプレゼントは何がいい?」と聞かれることがあったら、「これが欲しい」と言おうと思って、本当に効果があるのかどうかをインターネットで調べていました。

しだいに...、プレゼントされるのを待たずに、自分で買いたくなりました!

すごい! 欲しい!...

さらに調べていくと、楽天市場にはは、アマゾンより遥かに安く売っているお店がありました。

クレ・デュ・ヴァンを楽天市場で検索

私が欲しいと思ったのは「プロフェッショナル・ポケット」というタイプ。

携帯用なので、レストランでワインを飲むときにも使えます。フランスのレストランは、直接ワインを買うときの値段の3倍にしているのが普通ですから、よほど高い予算があるときでないと、若いワインを飲むことが多いのです。

フランス人の友達だって、持っているのを見たことはありません。自慢できるぞー!

私が欲しいタイプを最も安く売っていたのは、下のお店でした。
クレ・デュ・ヴァンSBA002PR:プロフェッショナル・ポケット

8,000円。送料を払っても1万円を切ります。

安い! これを買おう!

フランスで買えば良いと思われるでしょうが、インターネットで調べると、日本より50%くらい高くなっているのです。こういうものは贅沢品としてフランスでは税金が高くなっているのが原因かも知れません。


◆ 買い物にはついていない私...

ところが問題。私がフランスに出発するまでには、もう何日もありません。

昨日はオカキを特別に早く送ってくれるお店があったのですが、このクレ・デュ・ヴァンも送ってくれるかは分かりません。とりあえず、安い値段をつけているお店3軒に問い合わせのメールを送ったので、その返事待ちです。

いま楽天で買い物をすると、ポイントの割引があるし、すごく安い買い物ができるのに...。

私って、買い物にはついていないかも知れません。

先日は近所のディスカウント電気屋さんでパソコンの小さな周辺機器を買ったときにも失敗してしまいました。

モデルが2つあって迷ったので店員さんに聞いたのですが、ヒントになる回答はなし。それで、高い方にしておけば問題ないだろうと、1,4000円のタイプを買いました。

ところが家で試してみると、いらない機能がついていて不便。1万円を切っていた安いタイプを買った方が良かったのではないかと思いました。

インターネットで調べると、ちゃんと使用した人の声が出てきて、やはり安いタイプの方が便利らしい。私が買った方のタイプはかなりけなしている人もいました。

ついでに、私は高く払いすぎていたことをも知りました。

楽天では私が払った値段より安く売っている。高い商品でもないのに、4割も安いのですよ...。

あんまりにも違いすぎると思いました。

不便なものを手に入れて、しかも余計にお金を払っていた。ふんだり、けったり...。

これからの時代、インターネットで調べてから買い物をするべきだ、と反省しました。

それで今回は、お買い得な買い方を見つけたのに。それなのに、もう日本にいないから買えない...。

私って、やっぱり上手に節約ができない人間らしいです...。

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2005/12/22
パリにお住まいの方のブログを見たら、クリスマスでごった返しているお店のサービスが悪いために、さんざん買い物に時間がかかってしまったお話しが書いてありました。

それを読んで、そうだ、そうだ、フランスって、そういうところなんだった、と思い出した私。

もう頭を切り替えおかないと、フランスでは苦労するぞ... と自分に言い聞かせました。

日本のサービスは本当に素晴らしいです。「お客様は神様」でいられる!

そう思うことが、今日だけでも2回ありました。


◆ その1: 不良品の交換

プリンターの発色が悪いことに気が付いたのは、カートリッジを交換した昨日。

結局、その新しいカートリッジが不良品だったもよう。別のにしたら正常なので、プリンターが故障しているわけではないことが分かりました。

メーカーに電話すると、さっそく交換品を発送するので、それが届いたら私のカートリッジを検査するために送って欲しいとのこと。近々外国に行くのでそれまでに届かないと困る、という私の言い分まで聞いてくれました。

フランスの電話会社のサービスの悪さに驚いた記憶が生々しいだけに、ここまでサービスの差があるのだと感じてしまいました。

本当に不良品かどうかも分からないのに、交換品を送ってくれる日本。

こちらは全く疑われていないのですよね。日本なら普通かも知れないけれど、疑われないということは嬉しいです。

フランスでは、そうはいきません。

スーパーに大きなバッグを持って行ったら、入り口で警官のように無愛想な人に(日本のおまわりさんには使えない表現ですが!)、まるで泥棒をしに来たかのように怖い顔をされて捕まって、バッグに袋をかぶさられたことだってあったのです・・・。


◆ その2: 注文するとすぐ届く日本

フランスの地方にあるお店は品数も少ないし、店員も感じよくない。それで、かなりネットや通信販売を利用しています。

でも、注文しても、いつ届くか分からない、という別の問題が発生します。

だいたい1カ月先に届くこともあると覚悟して注文しますが、もっと先、すっかり忘れた頃に届いたりします。

最もひどいと思ったのは、お金を払っていたのに、1年くらい後になって届いたとき。騙し取られたと覚悟していただけに、品物が届いたときには逆に驚きました。

日本はすごいです。翌日届いてしまったりもする! お店に行って買うより早い...。

昨日のブログで書いたフランスへの土産の話で紹介した「海老せん」を売っているお店には品揃えがあるので、ブログを転送したあとに少し時間をかけて覗いていました。

よく見ると、送料無料とある。

となれば、デパートに買いに行くのを省略して、ここで注文してしまおうという気になりました。

眺めていて最終的に選んだのは、これです。

送料無料の「暖欒(だんらん)というエビセンの詰め合わせを選びました

パッケージもきれいだし、なかなかよさそう。

さて注文を進めていくと、配達日の選択のところは、私がパリに向けて出発する日から選ぶようになっていました。

それでは仕方がない... とは思ったのですが、本当に早く送れないのかと問い合わせメールを出してみました。

これは私が日本にどっぷりひたっている証拠。

フランスでこんなことをしたら、頭がおかしいと思われてバカにされるだけですから。

今日メールの返事が来て、「特別に取り計らうので注文してください」とおっしゃる。

それで、注文しました。コメントを書く欄があったので、「間に合わないようだったら注文を取り消してください」、と付け足して。

夕方でしたが、すかさず店長さんの名前でお返事メールが来て、「今日発送したので24日に届く」と書いてありました。今日の愛知県は豪雪で交通マヒしているので、明日にせずに送ったとのこと。

たかが3,500円の注文です。

日本って、ここまでサービスしてくれるんだ...、フランスだったら間違っても起きるはずがないことだ...、と涙が出るくらい感激しました。

大げさだと言われるかも知れませんが、それだけフランスでは苦労することが多いのです...。

日本はこんなに住みやすいのに、なぜフランスに行くの?...


2005/12/21
フランスに帰るのが迫ってきたので、買い物を始めました。

フランスと日本を頻繁に行き来しているし、お土産を探すのも面倒なので、フランスの友人たちにお土産を持っていくのは省略しています。

でも、日本のものを持っていると何かのときに便利なので、ある程度は買って持って行きます。


◆ 瀬戸物

フランス人に何をお土産にしたら良いかと聞かれたら、真っ先に陶器と答えます。

日本の陶器は優れているし、安物でも立派に見えます。

バーゲンセールで探すと、1,000円から3,000円くらいで、フランス人にはすごいと思わせる素敵なものが見つかります。

この程度の価格のを選んでおくと、それ以上の価値に見てくれることは間違いありません。

フランスの陶器というのは、やたらに高いのです!

くれると言ってもいらないようなものでも、日本なら酒屋さんなどがオマケでくれるようなものでも、いっぱしの値段で売っているのです。

フランスは粘土が高いからなのかしら?... と、いつも不思議に思っています。

ただし日本にも非常に高価な陶器はあります。高価な陶器とか、備前焼きのように渋くて味のあるものを選ぶと、こちらが散在した努力を認めてくれるかは疑問です。

それで... というか、私には予算もないので、芸術作品のように高いものは買ったことがありません。

誰にでも喜ばれるのは、青と白が基調など、派手ではない色彩のものだと思います。

ワイン好きの人には、ブドウの柄を選んでいます。これが、なぜか、かなり日本にはあるのです!

パーティーに招待されたときのプレゼント用などに、いつも幾つか持って行きます。

こういう陶器をいつでもストックしておくと重宝なのですが、重いのと、壊れないように注意しなければならないのが難点・・・。

食器のバーゲンを見ると、みんな買い占めたくなってしまいます。

お呼ばれしたときにはお土産を持っていくのですが、お花を買うにしても、けっこうな出費になります。

食器をたくさん持っていけたら、ずいぶん節約できてしまうのに...。


◆ 食前酒のおつまみ: おかきなど

フランスではお客様が来ると食前酒を出すのが普通です。ワインの産地ブルゴーニュでは、昼間からお茶代わりにお酒をだしたりもします。

そこで、あると便利なのがオツマミ。

おかき、海老せん、などが喜ばれます。

ひと昔前までは、海苔巻きせんべいを出すと、「あの、海にただよっている、汚い海苔」というイメージが浮かんでしまうらしくて、気持ち悪いと言われたのですが、最近はがらりと変わりました。

「おいしい」なんて言って、通ぶって海苔を賞味するのです!

おかきは、フランスでは中国か韓国のが売られています。日本語なども書いてあって、いかにも日本風になっています。

そこで差をつけるには、高級な海老せんが喜ばれます。

薄いせんべいに海老の姿が見えるものです。

こんな風なもの → 【送料無料】お歳暮にオススメ 海老せん15品「秋味三昧」海老せん

高いと思うけれど、それなりに分かってくれるみたいです。

いづれにしても、このカリカリとたべるオツマミには、甘みのないものを選ぶのがポイントです。

難点はかさばること。箱に入れないと崩れてしまって台無し。そうたくさんは持てません。送る分には重くてかかるわけではないので、便利なのですが。


◆ 食前酒のおつまみ: 帆立貝の燻製

スーツケースにギューギューに入れても全く問題がない「おつまみ」として、数年前から「帆立貝の炭火焼」というパックを持って行くようになりました。

楽天市場では売っていないみたいです

「なとり」という食品メーカーが出しています。

もともとフランスでは帆立貝は高級食品なので、これも高級食品に見えるらしいです。

和食器にもって、もったいぶって出すと、キャビアとまでは扱われないまでも、よほどの貴重品に見えるらしい。

ところでフランス人は、スルメみたいに噛まなければならない食品というのは嫌うようです。

帆立貝の燻製は色々あるので試しましたが、この「帆立貝の炭火焼」は柔らかいので一番うけます。

... というか、硬い帆立貝の燻製は食べてくれませんでした!

ただし、魚介類が嫌いで絶対に食べないという人にはお土産にはできません。

いくら日本から持ってきた貴重な食べものだと分かっていても、嫌いなものは絶対に食べない! という頑固さがフランス人にはあるからです。

たくさん食べたら飽きると思うので、私はケチケチと、一人2個か3個くらいしか出しません。

それで、よけいに貴重品に見られているようです。みんな、いたく感激して味わってくれます。実際には、1個10円もしないのですが!

それでも、いつも、少なくとも1ダースくらいは持っていきます。高いものでもないし、もっと持っていっても良いのですが、お店にストックがないのです。

ただし、これをプレゼントにしたことはありません。

袋に入った状態だと、全くたいしたものに見えないからです!

家の近くのお店で売っているのですが、昨日行ったら在庫が7つしかありませんでした。お店の人から、年末で仕入れ業者が忙しいので、また年内に入荷するかどうか分からないなどと言われてしまいました。

それで、ネットで買えるかと思って探したら...、

... ない。

なぜなんでしょう?...

メーカーの商品紹介ページを見たら、「売る気がないの?...」と思ってしまうくらい簡単な紹介でした!


● 入浴剤

日本人はフランス製の入浴剤を貴重にするのでしょうけれど、日本の入浴剤が好きなフランスの友達がたくさんいます。

お風呂に入れると温泉の水のようになるとか、ユズの香りのする入浴剤が人気を呼んでいます。

でも、重いのが難点!

ありふれているけれど、いつも持つのは、まずバスクリン。ゆず、ラベンダー、森の香りを選びます。

疲れたカラダに「温浴リラックス」バスクリン ゆずの香り 680gバスクリン ゆずの香り

それから、温泉になる入浴剤。
旅の宿 しっとり湯 シリーズ パック 込13包入旅の宿

この「旅の宿」は1回づつになっているので、旅行に持っていくのに便利です。

一緒に旅行している友達に、日本には温泉があって旅の疲れがとれる話しをして、「これでお風呂に入りなさいな」と言ってあげると、とても喜ばれます。

「日本はすごい!」などと言われて悦に入ります。

でも、そういうことを得意がってしてしまったために、フランスの友達から「入浴剤を持ってきて」と言われるようになってしまいました。

これらの入浴剤を特に欲しがるのは、自宅のお風呂がジャグジー式の人たちです。

ジャグジー式のバスタブというのは、こんなようなシステムになっています。


ジャグジー付き猫足バスタブ(ジェットバス・アンティーク風浴槽)


ジャグジー付きバスタブを楽天市場で検索


これはとても気持ちが良いお風呂なのですが、入浴剤の問題を生じさせるのです。

普通にフランスで売っている入浴剤を入れると泡がたってしまって、どうしようもないので!

だからといって、お風呂に何も入れないで入ると、石灰分が多い水なので肌がカサカサになる。

そこで、お湯がかくはんされても泡がたたない日本の入浴剤が素晴らしいものに見えてくるのです。しかも、何だか知らないけれど健康に良いとなればなおさら...。

それから、ジャグジー付きのお風呂でない人に喜ばれるのは、泡が出るタイプの入浴剤。

バブ さくらの香り 20錠バブ さくらの香り

いつも「ゆずの香り」を買っていたのですが、「さくらの香り」なんていうのも、日本らしくて良いかもしれない...。

このブクブク泡が立つ入浴剤を非常に好きな年配の友人がパリにいるので、プレゼントして喜ばせてあげたいのですが、これは非常に重いのです!

一度は大量に送ってあげようかと思ったのですが、商品の値段に比べて送料がやたらに高いのでやめてしまいました。

こういう入浴剤のメーカーさんがこのブログを見ていらしたら、フランスに輸出したら売れると思いますよ、と言いたい!

こんなもので荷物が重くなるのはやめたいのです...。



最近の日本食ブームのおかげで、私の荷物は多くなりました... ため息...。

なにしろ口がこえている友人たちをうならせるような日本料理をつくるには、まず良い食材を日本から持って行かなければなりませんから。

どんな食品をフランスに持っていくかについては、10月13日のブログで紹介してあります。

出発直前には、荷物をどうおさめるかで苦労することになります...。

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★ 目次: プレゼントや土産物に関して書いた記事


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2005/12/19
ブログで何回か「これは何でしょう?」クイズを出しているのですが、またまた「すぎちゃん」から正解が出ました。

今回のは(12日のブログ)、「何でしょう」というものの一部しか写真でお見せしなかったので、何で使うのか想像もつかないだろうとも思っていたのでしたが、おみごとでした!

「シャワー」というところまで当てていただいたので正解にしました。実は、ただのシャワーではない、というのが発明家の宣伝文句なのですが。


◆ 水治療ができる多目的シャワー器具

この商品を売っているコピーをお見せします。



バケツなどに入れたお湯をポンプで吸い上げてシャワーにするというもの。シャワーとは言わずに、水のセラピーとして商品の価値付けをしています。

工夫の跡が色々見られるのが面白いと思いました。

1) 髪の毛を濡らさずにシャワーを浴びることができる

頭の上からシャワーを浴びてしまうと髪の毛が濡れる。そこで、ホースの先に「シャワー首輪(collier-douche)」という道具をつけて、首から下だけ水浴びするようになっています。

2) 水を節約するシャワー

そばに置いたバケツなどから水を吸い上げても良いのですが、タライの水も吸い上げて使えます。

3) 高圧ポンプは他のことにも使える

シャワー首輪はホースの先につけているだけなので、取り外すことができます。すると、ポンプは別の用途にも使えるわけです。

その用途の例:
- 浴槽の水を吸い上げるのに使える
  (この時代の浴槽は大きなタライのようなもので、
  栓を抜けば排水できるわけではありませんでしたから)。


- 庭の水撒きに使える

- 火事が出たときには消火器の代わりになる

高圧式ポンプというのも、一家にひとつあると便利です。

消防用器具を製造しているメーカーに勤めている友達が見せてくれた道具を思い浮かべます。

山岳火事などで活躍する道具だそうで、水が入ったプラスチックの容器を背中にしょって、高圧ポンプで散水するというもの。かなり遠くまで水が飛ぶので、害虫を退治する薬を木の上の方に噴射するのに使っていました。


◆ 自宅でできる水治療法のシステム

この商品名は「自宅水治療法(Hydorothépie chez soi)」となっていました。「シャワー首輪」という単語で、シャワー(douche)という言葉が使われていますから、この時代にはすでにシャワーなるものが存在していたわけです。

水治療法は日常行うと神経を鎮めるので良いといっているのですが、それが何で良いのかというのは次の理由:

- 筋肉を強める

- 新たな食欲をおこさせる

この「食欲を出させるためにシャワー」というのに笑ってしまいました。フランス人って、本当に食いしん坊!

水治療法といえば、日本で温泉につかるのもそう言えると思うのですが、日本では「食欲を出す」ために温泉につかる人がいるのでしょうかね?...


◆ 消費者のニーズに応えたシャワー

シャワーは水治療法として効果があるというのは、この時代のお医者さんたちがすでに言っていることだったようです。

この商品を開発した理由として、消費者が次のことを望んでいるからだとあります。
1) 簡単に使えて、安価なシャワー
2) 髪の毛を濡らさないシャワー

お値段は部品別に、次のようになっていました。
- 亜鉛製のタライ(直径90センチ): 14.90フラン
- ポンプ: 16.50フラン
- シャワー首輪: 6.50フラン

これが安いのかどうかは、わかりません...。

でも前回のクイズに出した洗濯機(8日のブログ11日のブログ)は大して時代が変わらないと思うのに、洗濯機の方は3桁のフランのお値段でしたから、手軽な値段なのでしょう。

髪の毛が濡れないという点は、大変な工夫だと思う。

今でも時々、古いホテルなどにあるのですが、旧式なシャワーは、壁の高いところに固定されています。これでシャワーを浴びると、確かに頭から水をかぶってしまうので不愉快なのです。


◆ フランス人はシャワーが好き

日本人は入浴するときに湯船につからないとお風呂に入った気がしない人が多いと思うのですが、フランス人はシャワーが好きだと感じます。

家にバスタブがない人も不自由は感じないようです。あっても、使わないという友人たちもいます。

日本のように風呂場の床が防水されていて、そこでバシャバシャ洗えないつくりになっているます。でもフランスではそうなっていない。となると、シャワーの方が体を洗いやすいということにもなります。

今回クイズにした水治療法のシステムは、今ではもっと便利なものが普及してきています。

下は、新築した友達の家を見学したときに見たシャワー室。水が壁のあちこちから飛び出してきて体を刺激するようにできています。



ユニットのシャワーでこのシステムができているものが市販されているのですが、このお家ではタイル張りの壁でそのシステムが作られているのが豪華だと思って写真をとっていました。

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★ 目次: クイズを出した記事一覧
総目次: テーマおよび連続記事ピックアップ


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2005/12/16
前回(12日)のブログで出したクイズに未だ正解が出ないのでヒントを書きます。



ある道具の一部しか残っていない写真を入れただけだったので、これを見ただけで何だかわかるはずはないと思っていました。


ところが、今までのクイズでほとんど全問正解だった「すぎちゃん」が、一発で、かなり近いものを想像なさいました。

すぎちゃんが想像されたのは、このようなものだったのではないでしょうか?



ブルゴーニュにあるドレ城を見学したときに撮った写真です



今までのところ出てきたことをまとめます。

1. ビデではないけれど、それに近いものである。つまり、サニタリーで使うものである。

2. 洗髪のために使うものではない。髪を洗う道具ではない。

3. ジョウロやヤカンではないもので水を注ぐ道具である。

4. アイディア商品である。


... とまとめてみたんですが、こういう書き方をすると意地悪しているみたいで気がひけます...。

というのも、「・・・ではない」と言われたからと、全く逆のことを想像してしまうと、答から遠くなってしまうのです。たぶん、すぎちゃんは、すでに正解が思いついたのに、「そうではないだろう」と思われたのではないでしょうか?

例えば、「ジョウロやヤカン」なんかは使わないと言っているのですが、それでは何を使うかというと、下のものなのです。



これは正解をお知らせするときにお見せする予定の絵の右端の部分。

ただのバケツです!

これは、どこの家にでもあるからということらしく、売り物にはなっていません。

この道具の広告では、バケツなしで3点セットになっていました。それぞれの価格も出ています。

◆ 部品A(すでにお見せしたこれ 。直径90センチ、亜鉛製): 14.90フラン

◆ 部品B: 16.50フラン

◆ 部品C: 6.50フラン

この部品BとCに工夫があります。

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2005/12/12
8日のブログで書いたように、古いお家を買ったフランスの友達の家に骨董品がたくさんありました。

今日は、また別のものをお見せしてクイズにします。

これも、現代の近代化が進む直前のものと思われます。

前回のクイズの正解は洗濯機だったのですが、これも似ているかも知れません。

それがヒントになるかな?・・・



床に置いてあるところを写真にとりました。そばに立っている人がいるので、このモノの大きさがご想像できるでしょう。

この問題は難しいと思う。

というのも、一緒に使うものがあるのですが(そちらの方が肝心なものなのに!)、それがなくなっているからです。

友達家族がこの家を買ったときには、骨董品業者がさかさずやって来ました。

色々なガラクタを売るとき、何だか分からないものがあったので二束三文で売ってしまったのでした。

業者の方も分からなかったのでしょう。分かっていたら、こちらも買ったはずですから。

友達が後になって、このクイズに出したモノが何であるか分かったときには、それを売ってしまったことを後悔したそうです。

解答を出すときには、当時の資料もお見せします。お友達は、調べて何であるを突き止めていました。

それを見たとき、私は「ウーン!」と、うなりました。

昔もアイディア商品があったのですね...。

お答えをお待ちしています♪

もう少しヒントを出さないと、何に使うのかも想像もつかないのではないでしょうか?

もし正解者があったら、モノ知りと言うよりも、第6感が優れているのではないかと思います。

業者が買って持って行ってしまったものがどんな物なのかも分かったらすごいです!

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2005/12/11
8日のブログで「これは何でしょうクイズ(ひと昔前の便利さ 1)」を出したのですが、またまた「すぎちゃん」から、すぐに正解がでました。

「洗濯機」が答えでした!


◆ Nec plus ultra の洗濯機

この洗濯機を持っていたフランスの友達は、ちゃんと資料も探し出していました。

ご主人が見つけた広告 ↓



「洗濯機」と書かれている下に、大きく「Nec plus ultra」とあります。

「それ以上良いものはない、きわみの」という意味のラテン語です。

ギリシャ神話によれば、ヘラクレスがジブラウタル海峡東端に建てた柱に、「世界の果て」の意味でこの句が刻まれていたそうです。

そんな大げさな言い方しなくても! と思ってしまいますが、画期的な発明だったのでしょうね。

もう電気洗濯機の初期の形をしていますから!


◆ フランスの発明

友達のところにあったのも、このチラシのと同じ形の洗濯機でした。

こんなに締め付けなくても・・・、と思うほど頑丈に蓋ができるようになっています。

それをあけたところは、こちら ↓



洗濯物を回すプロペラは靴の木型みたい...。

チラシには「フランスと外国で特許あり」と書いてあります。

そう言われれば、洗濯機の本体はワインの樽みたいに見えてきます。


◆ さて、新型洗濯機のお値段は

チラシには値段も出ていました。

手で回す機種は 143.75フランから。

モーター付は 506フランから。

いつの時代か分からないので、これが高いのか安いのか分かりません・・・。

それにしても、この樽のような洗濯機。便利だったのでしょうか?

私など、こんなところに入れて洗うより、広々とした洗濯場で洗った方が気持ちが良いけれど。

でもたぶん、村はずれの洗濯場に行けないような町に住む人たちが利用したのでしょう。

そういえば、ゾラの小説に、町の中で洗濯物屋をする女性の話もありました...。

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外部リンク:
☆ ラテン語の引用文を探せるサイト: Ab nihilo


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