| Login |
2007/08/31
ブドウの収穫が始まりました。

この時期、おしゃべりをしていると、学生時代にブドウ収穫のアルバイトをしたとか、最近もアルバイトに行くことがあるとか、そんな話しがでます。

ブドウの収穫には大勢の人が必要なのです。それで、この時期にはワインの産地は活気づきます。

いつもは人影が見えないところに、人がたくさんいる。ブドウを積んだトラックが行きかう・・・。

と言っても、日本の過密状態からはほど遠く、このくらい人がいると賑やかで良いな、と思う程度ですが。

シャンパーニュ地方をドライブしていたら、ブドウの収穫をしている人たちに出会いました。



気になってしまったのは、写真の左上に赤い矢印をつけたところ。

この部分を拡大すると、こうなります ↓



右側のは、なんだかボトルに見えませんか?

古いものなのだそうです。これを今でも使っているのかどうか分りません。

なんだかお分かりになりますか?

こういうとき、いつもならクイズにしてしまうのですが、今回はそうしません。私も「○○なのだ」と一度教えてもらっただけなので、本当なのかどうか分らないのです。

「○○だ」と言われたのは、右のボトルのようなもののことだと思います。とすると、左の建物は何なのでしょう?・・・ プロペラみたいのは風速を図るのかな?・・・

でも、ボトルみたいなものが○○だというのは、確かではないかと思うのです。

このボトルみたいなものは何でしょう? やはり聞いてしまいます。もしかしたら、正確なことを教えてくださる方があるかもしれないし。

ヒント: シャンパーニュは、ワイン用のブドウが生産できるフランスの地域としては、ほとんど北限です。
↑ これはヒントになっていませんでした。スミマセン!


やはり今はこんなものは使っていないだろうな・・・。昔は右のを使っていて、今は左の方のを使っているのかも知れません。


◆追記: クイズの正解

この巨大なボトルのようなものが何であるか分らないのにクイズにしてしまったのですが、後日調べて分かりました。

それで、コメントを入れてくださったpepe犬さんが見事に正解を出してくださったとご報告できる次第です♪

これが何であるかは、9月8日の日記(フランスのブドウ畑で見た奇怪な装置)でご紹介しました。




ブログ内リンク
★ 目次: クイズを出した記事一覧


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


カテゴリー: クイズ | Comment (16) | Top
この記事のURL | Rédiger
2007/08/28
ボトルの口からは入るはずがない果物が入っているお酒を、ご覧になったことがありますか?

種明かしを聞けば、なんということはないのです。

果実がまだ小さなうちにボトルの口から入れて、そのまま果実を育たせる。だから、本来なら入るはずのない果実がボトルに入っているわけです。

かなり難しいらしいのですが、それを作る名人の友達がいます。

今年6月に撮影した写真です ↓



ボトルがなっているみたいな洋ナシの木!
観察すると、ボトルの中に雨水がたまらないように、ボトルの口は下を向いていました。


実が完熟したら、枝からボトルごと外します。

それからボトルごと洗って、そこに果実酒を入れます。この友達は、安い洋ナシをたくさん買って、それを蒸留させています。

今では本当に少なくなりましたが、フランスの田舎では、果実を持って行くと蒸留酒にしてくれる人が冬に現れるのです。

村の一角に備えた装置から蒸気が立ち上り、風物詩のような美しい風景です。冬にそういう写真をご紹介しようと思いながら、まだお見せしていなかったような気がします。

ところで、ボトルに入っている果実の味は、お酒にしみこんでいきます。お酒を飲んで液体がなくなったら、またそれにお酒を足せば良い。というわけで、かなり長い間楽しめるお酒です。

今年の夏は異常に寒くて雨が多かったので、失敗の確率が高かったそうですが、数本は成功していました。

この梨を入れたお酒のことは、過去の日記でも紹介していました:
お餞別 2006/04/24

この日記に入れた写真を見たら、確かに今年は不作だったな、と分かりました。

今年の梨を入れたお酒は、できあがったばかりのところでした。

こちら ↓



右にあるのはズッキーニです。それから、普通に育った梨。

本当は、大きなズッキーニが台所にあったので、その重さをはかったところを写真にしようと思ったら、梨のお酒の方もお隣に入れて撮って欲しいと言われたのでした。


◆3キロもあったズッキーニ!

先日の日記(フランスの野菜は大きすぎる・・・)にコメントをくださった suh0716さんが、ドイツで1.5Kgのズッキーニをいただいたことをご報告してくださいました。

1.5キロって、かなりの重さですよ~。

私が日記に入れた大きなズッキーニの重さを調べていなかったことを反省! そんなにはなかっただろうな・・・、と思いました。

そうしたら、洋ナシのお酒を見せてもらったときに、巨大なズッキーニが台所に転がっているのに目が止まったのです。

今度は重さをはかるぞ~!

「秤を持っている?」と聞いたら、こんな古めかしいのを出してきました。「赤ちゃんの秤がある」と言って出してきてくれたのですが、冗談なのか?・・・ あるいは、本当に赤ちゃんの重さをはかるために持っていた秤だったのか?・・・

聞きなおして確かめるのを忘れてしまいました。

というのも、このズッキーニは、なんと、ほとんど3キロあったので、驚いてしまったからです。

3キロ?!

別にコンクールに出すために作ったものではないので、もっと大きいズッキーニが存在するのでしょうね・・・。

それにしても、こんなの、食べるの?!... ???...

ブログ内リンク:
★ 目次: 蒸留酒をつくるアランビック見学
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ
★ 目次: 夏の野菜 ズッキーニについて書いた日記


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


2007/08/27
フランス人家庭のデザートの中で、一番多く作られるのはタルトだと思います。

◆タルトは簡単にできるデザート

スーパーでも巻いたタルトの皮を売っていて、それで作ると非常に簡単にタルトができてしまうのです。ただしパイ皮は、「pure beurre」と表示されているものに限ります。つまり、純粋にバターで作ってある皮。

いつだったかパーティーで、タルトを持って来た人が、私に言っていたことがありました。
「私のタルトは自分で皮を作ってあるのよ。売っているのはダメ!」

でも、彼女のタルトの皮は厚くて、できあいの皮の方がずっとおいしいと思ってしまいました・・・。

テレビの料理番組でも、ロブションさんが、市販のタルトの皮には良いのがあると言っていました。やはり「pure beurre」を勧めていました。たぶん、下手に作るなら、市販の方がマシだと言いたかったのではないでしょうか。

そもそも、「私のは自家製よ」なんて自慢する人に限って、おいしくないのを作るのですよ・・・。

お城のB&B民宿に泊まったとき、奥様が作った胡桃のタルトの皮はサクサクしていて美味しくて、今でも忘れられません。

どうやって作ったのかと聞いたら、「普通にタルトの皮をつくって・・・」というお返事。その「普通に」がどうなのか知りたかったのですが、彼女にとっては本当に「普通に」で、それ以上のことは言えないらしいので、しつこく聞くのはやめました。

ともかく私は、そんな美味しいタルトの皮は作れないので、市販の皮を買います。

私の電子レンジにはタルトを焼くのに便利なポジションがあるので、いたって簡単にタルトができてしまいます。

リンゴのタルトは最も簡単。パイ皮を焼くこと4分、リンゴを乗せて焼くこと16分。みんながチーズをのんびり食べている間に作れてしまえるので、本当にできたてのタルトを出すことができます。

私のリンゴのタルトは、かなりいい加減につくります。リンゴの切り口を揃えるのが本式ですが、それをやっていると手間がかかるし、うまくできない。無理はしない主義です(いいわけ!)。

パイ皮にざっとリンゴを乗せてから、その上にアーモンドのスライスを乗せて隠してしまいます。

アーモンドがこんがり焼けて、不揃いのリンゴを隠したというのが目的だったとは分らなくなります。普通はアーモンドなんか乗せないのですから、しゃれたタルトにしたと見てくれる♪



◆ミラベル

下は、ミラベルをのせて焼いたタルトです。1週間ほど前、シーズンだからと、友達が焼いてくれました。



焼きあがったら、こういう網に乗せて湿気を飛ばすのがタルトのコツ!

ミラベルって、こんなにおいしかったっけ?! と思う味でした。

そもそも、ミラベルと聞くと、私は余り良いイメージがないのです。

田舎の家でご主人が作っている自家製果実酒にミラベルがよく使われていて、そういう自家製の蒸留酒って、口から火が出そうに強いだけ、というのが多いからです。

ところでミラベル(mirabell)って、日本語で何と呼ぶのだろう? と、ふと思いました。

辞書を引いたら、「ミラベル。黄色く小さいスモモの一種」とありました。つまり日本語には、一言で代用される単語は存在しないのでしょうか? 英語では mirabelle plum らしい。そうなると、「ミラベル」で良いのでしょうね。



◆天気の影響を受けるケーキがある

ミラベルのタルトも、日本では売っているのでした ↓

 グランプリをとったマダムの焼タルトオリジナルセット!

ということは、日本でもミラベルを栽培しているのでしょうか?
フランスのミラベルの産地は、ドイツ寄りにあるロレーヌ地方です。

ところで、上にリンクしたタルトを売っているお店のページに、「長年作っていても、仕上がりまで気を抜きません。なぜならその日の天気気温室度により、ケーキの焼き上がりが変わるので、焼き加減を変える」、と書いてありました。

プロはそうでしょうね。私はいつも同じに作ってしまっています・・・。

友達が話していたエピソードを思い出しました。

評判のミルフィーユ(フランス語ではミル・フォイユ。だって、ミル・フィーユだったら「千人の女の子」になってしまいますから!)を買いに行ったら、お店の奥さんからほとんど叱られてしまったのだそうです。

「あなた、このお天気にミルフォイユですって?!」

友達は、キョトンとしてしまったそうです。

その日は大雨になりそうなお天気だったのでした。そんなときに薄い皮を何枚も重ねたようなケーキなんか作ったら、サクサクしないのができてしう。とんでもないことを言う人だ! と驚かれたのだと気が付いたそうです。

にほんブログ村 グルメブログ フランス料理(グルメ)へ
にほんブログ村


2007/08/23
本当を言うと、魚より肉の方が好きです。でも、みんなから「日本人だから魚が好きでしょう」と言われるので、友人に食べさせるには、やはり魚料理かな、ということになって、最近はよく魚介類を料理するようになっています。

最近、新しい魚屋さんを見つけました。そこはスペイン系移民が多い町。それで、魚を買う人が多いらしくて、かなりの品揃えがあります。

もっとも、この町には、店を構えている魚屋さんはありません。それは驚くには値しないことです。ブルゴーニュで飛びぬけて人口の多いディジョン市にさえ、店を構えた「魚屋さん」というのはないのですから。あるのは、朝市出る魚屋さんと、大手スーパーだけです。

新しく発見した魚屋さんは、北フランスの海岸からやって来ています。そんなに遠くから来るのですから、やはり売れるのでしょうね。

お刺身にしようと思う魚はありませんが、私が生で食べる魚を買う店より遙かに安いのが魅力。半額くらいではないかな?・・・

品数が多いのも魅力。外では見ていなかった魚があります。

この店では、フランスにもあると聞いていたアジを見つけました。

喜んでたくさん買って(イワシのように安かったのです)、フランス人たちに食べさせたら、「おいしくない」と言う。せっかく作ったのだから、お世辞くらい言ってくれても良いのに・・・。

そう言われてみると、こちらも美味しくない気がしてきます。日本のアジのように脂がのっていないので、確かに美味しくない・・・。それで、もうフランスでアジを買うのはやめることにしました。


◆幻の魚を発見!

名前だけ知っていた魚でした。一度くらいは、どこかのレストランで切り身を食べたような気もしますが、忘れてしまいました。

Omble chevalier(オンブル・シュバリエ)という名前の魚。シュバリエとは「騎士」のことですから、覚えやすい名前です。

湖で釣れる魚と聞いていました。アルプス地方の湖がある地方ではよく売っているのかも知れませんが、このあたりでは珍しいです。釣りを趣味にしている友人が、「一度だけ釣ったことがある」などと言っていた程度。

その魚が売っているではありませんか! 新しく発見したこの店は、品ぞろえが良いと結論しました。

魚屋さんは、「淡水魚の中では一番おいしいのよ」と言う。

それなのに、高くもない。迷わず買いました。



インターネットで調べたレシピ。オーブンで焼き、白ワインのソースです。最後にレモン汁。
乾燥したポルチーニを少し入れました。


フランスにいる淡水魚の中では一番おいしいと聞いていたせいもあるでしょうが、ものすごく美味しいので感激しました!

ありふれたマスを、もっとずっと上品にしたような味でした。


◆Omble chevalierとは「ホッキョクイワナ」らしい

仏和辞典をひいたら、「キタイワナ」と出てきました。どっちみち魚には詳しくないので、名前を言われても分からないのですが。

インターネットでフランス語から調べたら、どうやら学名は Salvelinus alpinus というらしい。となると、そこから日本語訳が出てきました。ホッキョクイワナという名があって、日本でも釣れるようです。

釣って食べた方の感想もあったのですが、「味は淡泊でクセが無く、食べやすい魚だと思いました」としかないのが面白かったです。どうということがない魚とみていらっしゃるご様子。

日本では、そんなに珍重される魚ではないのでしょうか?・・・

★Wikipédia: Omble chevalier

★魚の写真は、こちらのサイトでよく見えます:
ホッキョクイワナ(アークティックチャー)

私が食べたOmble chevalierも、これと同じ姿でした。「おいしい魚なのだ」と言われなければ、このブツブツが何となく気持ち悪いと思ってしまう魚でした・・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


2007/08/21
前回の日記ズッキーニのグラタン: 失敗は発明の母?ではもったいぶって書いてしまったのですが、ズッキーニの使い方として私が見つけて喜んだのは、これでした。



小さなズッキーニを使い、皮はむいています。
スライスして、水にさらして、ザルにあえたところ。
若草色がきれいでしょう?

日本から持ってきたスライサーで作った刺身のツマです。
ちなみに、こういう細く切ることができるスライサーは、こちらでは見たことがありません。


◆フランスで日本料理をつくるのは材料集めに苦労する!

ズッキーニで刺身のツマが作れるというのは、私にとっては大発見でした。というのも、フランスで大根を見つけるのは容易ではないのです。

最近のフランスは日本食ブーム。それで、フランス人たちがお刺身を食べたいというので、時々作るのですが、かなり苦労しなければなりません。

なんといっても、材料集めに苦労するのです!

まず、生で食べられる魚を売っている店は限られます。

パリにタケノコのように生えて来ている安く日本料理を食べさせる店が、そんなに高い魚を仕入れているとは思えないので、私の目には生では食べられないように見える魚も刺身にしてしまって良いのかも知れません。

でも、第一に、危なさそうなのは、自分が食べたくない。第二に、人に食べさせて中毒になられたら困る。それで、遠くの魚屋さんまで買い出しに行きます。

友人たちを招待して日本料理を食べさせるときは、生魚だけでは食事にならないので、他の日本食材も探しに行きます。シイタケを売っているのは、あちら。大根がたいていある店は、あちら。生姜のおいしいのがあるのは、あちら・・・という具合。

この「あちら」は、同じ町の中の「あちら、こちら」ではないのです。東西南北に何十キロも、百キロも離れている町に行かないと買い集められないのですから、材料集めは大変です。

食通の友人たちを20人くらい集めたときには、魚屋さんに同行して、パリの中央市場まで行ってしまいました。東京=名古屋間くらいはある距離です!


◆白い大根をズッキーニで代用してみたら、おいしい!

フランスに白い大根はないと思っていたのですが(表面が黒くて生ではとても食べられない変な大根はあります)、探したら、ありました。

大根をなぜかいつも置いている店を1軒だけ知っています。でも、水分がなくなってしまっているときもあって、生で食べるにはおいしくないときがあります。

お刺身を作るのに、ツマがないと見た目が悪いではないですか? でも、やはりシーズンがあって、大根を全く売っていない時期もあるのです。その終わりの時期になると、大根の質はかなり悪くなります。

大根は飾りだと言うのですが、フランス人たちはお皿に乗っていると食べるものと思っているらしくて、食べます。生の魚を食べているとき、お口直しにもなるようにも見えます。

それで、おいしくない大根のときは気まずい思いをするわけです。

というわけで、大根には悩まされていました。

そこで思いついたのがズッキーニ。夏で、ズッキーニがあり余っていました。おいしくなかったら捨てれば良い、というわけで、ズッキーニで刺身のツマを作ってみました。

そのままだと、なんだか海藻を食べるみたにヌルヌルしているので、お刺身には良いかと思いました。でも、ズッキーニは生で食べられるものなのか分らないので、冷水で洗ってみました。

シャキッとして、ほとんど大根のツマのような感じになります。しかも、小さいズッキーニで作ると、どことなく味があって、とてもおいしいのです。



これはズッキーニが余りなかったときのお刺身ですが・・・

何回も私のお刺身を食べたことがあるフランス人に聞くと、大根よりズッキーニの方がおいしいと言っています。

というのも、日本のような水々しくて大きな大根というのはフランスにはないのです。売っている大根は30センチくらいの、やせた大根。

それで、最近は、もっぱらズッキーニで代用することにしてしまいました。こうなると、大根を探しまわらなくて良いわけです。私にとっては大きな発見だったのでした。


◆ところで、ズッキーニは生で食べて良いものなのか?

ズッキーニで刺身のツマを作るときは、とても小さいもの、つまり種などは見えないような大きさのものを使います。

先日の日記フランスの野菜は大きすぎる・・・で大きなズッキーニの写真をお見せしたのですが、20センチたらずのものも八百屋さんでも見つかります。家庭菜園で育てたもののときは、もっと小さなのを使います。

たまに大きいのしかなくて、それで作ったこともあるのですが、種を除いてしまえば大丈夫でした。

皮は、むいてからスライスしています。

ところでズッキーニは、生で食べて良いのでしょうか?

もうたくさんの人に食べさせて、具合が悪くなった人はいないのですから、大丈夫なのだと思います。でも、書きながら不安になったので少し調べてみました。

すると・・・

 ズッキーニ1本 352円

↑ このお店では、「ズッキーニは生ではいただきませんが、ほとんどがナスと同じいただきかた、と覚えておけば間違いありません」と書いてある!!


↓ でも、「生で食べてももちろんOK☆」と書いているお店もありました♪

 豊作につき大放出セール: 有機栽培ズッキーニ

つまり、大丈夫みたいです。そもそも、ズッキーニを生で食べてしまおうなんて思う人は少ないから、知らないだけではないでしょうか?

海外生活で私のように苦労なさっていらっしゃる方に、ズッキーニ刺身のツマを作るのをお勧めしたかったのですが、「生では食べられません」などとわざわざ書いてあるのを見ると、お勧めしてしまって良いのか、自信はありません・・・。

でも、おいしいのですけど・・・。加熱したものより美味しいとさえ感じます。

気になるので、インターネットのレシピを探してみました。
あった! ↓

生ズッキーニのサラダ

でも、あまりおいしそうな色ではない・・・。
私の細切りズッキーニの方がきれいではありませんか? ツマのように細く切ったものは、カルパッチョに添えたりしています。若草色がきれいなのです。




ブログ内の関連記事:
目次: 夏の野菜 ズッキーニについて書いた日記
 
マグロのトロを見つけたときの日記:
フランスで買うマグロ: これはトロなのでしょうか?  2006/06/18
あれから1年余りたちますが、トロには再びお目にかかることはありませんでした・・・。

★ 目次: フランスの日本食ブーム
目次: 食材と料理に関して書いた日記


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


2007/08/18

昨日の日記で、ズッキーニの私風グラタンをご紹介したのですが、これからは少し姿を変えたグラタンにしよう、と思ったところです。

そう思ったきっかけを書きます。

少し前、いつものズッキーニのグラタンを作ろうと思って冷蔵庫を開けたら・・・
こういうのがありました ↓



生クリームだと思ってとり出しました。

蓋をあけてスプーンを入れたら、なんだか硬い。農家の自家製の生クリームは、少し日がたつと、かなり固くなるのですが、それにしても硬すぎる。

ズッキーニの上に乗せようとしても、スプーンから離れないのです。

有効期限が過ぎているのかと思って、よく見ると・・・。


◆生クリームではなかった!・・・

マスカルポーネというイタリアのチーズだったのでした!

ティラミスを作った後で、余っていたチーズです。

あれ? ティラミスを作ったのはだいぶ前だった。ということは、もう有効期限が過ぎていたかもしれない・・・。

でも匂いを嗅ぐと、変質している感じは全くありません。

もうグラタンに乗せてしまったのですから、こういうときは有効期限を見ないに限る!

冷蔵庫の中で生クリームを探すと、珍しいことに切らしていました。ブルゴーニュでは生クリームはなくてはならない食材なので、常にあるのが普通なのに・・・。

しかたない! マスカルポーネをさらにグラタンにのせました。

いつものコンテ・チーズは切ってあったので、生クリーム風に見えなくもないマスカルポーネの上にそれを乗せて、オーブンに入れて焼きます。

このマスカルポーネは、生クリームのように溶けるのではないかと期待して・・・。


◆玉ねぎとマスカルポーネが加わったグラタン

できあがったのは、これ ↓



いつものより、おいしいので驚きました!

実は、この日は、サラダに入れた後に残っていた紫色の玉ねぎがあったので、それを薄く切って加えていました。

それも良かったのかも知れません。ズッキーニには味が足りないのですよ。玉ねぎが良いアクセントを加えてくれたようです。

マスカポーネをグラタンに使う人がいるのかどうか知りませんが、なかなか良いと思いました。このチーズは、ティラミスを作るときにしか使ったことがなかったのですが、料理にも使っても糸を引くような食感が嬉しいです。

もっとも、どんなチーズでも、加熱して美味しく食べられるのではないかと感じています。そのままでは食べる気がしない黒ずんだ古いチーズも、薄く切ったパンに少し乗せて焼くと、美味しい食前酒のオツマミになります。


◆ズッキーニは、水分が少なくなった方が美味しい!

この日のグラタンが美味しかったのは、まず第一に、生クリームを入れなかったために、水分が少なかったことにあったのだろうと思いました。

このグラタン皿に山盛りにしたズッキーニは、上の写真の状態まで小さくなっていました。

ズッキーニをワッフルスライサーで切っていたのも、水分を飛ばしやすかったのだろうと思います。

気がついてみると、ズッキーニって、水分がかなり多いのですね。

普通にフランス人が作ったズッキーニのグラタンとか、ラタトゥイユというは、ズッキーニの水分がそのまま残っているのが気に入らなかったのだと気がつきました。

このときはコンテ・チーズも上にのせたのですが、その後は、マスカルポーネだけで作ってみました。そのときは生クリームがあったので、ほんの少し加えました。

生クリームは、本当にほんの少しで良いですね。グラタン皿の下の方に汁が残ってしまいました。前回のように、水分が全然ない方が良いと思いました。ズッキーニに水分が多いなら、生クリームはいらないかも知れない。

コメントを入れてくださるフランス在住のpepe犬さんが、ズッキーニを天日干しなさっていたのを思い出しました。この方法では、私のグラタンのように水分が少なくなって、味が濃縮されるのだ、と気が付いた次第です(1年もかかっている!)。

★pepe犬さんのズッキーニ天日干し: 「天日干し」その2
勝手にリンクしちゃってゴメンなさい!

実は、この日記を見た私は、すぐに真似してズッキーニを干してみたのですが、どの程度干して良いか分らない・・・。干し過ぎてしまったらしくて、見た目がかなり悪くなりました。去年は、今年と違って夏の日差しが強かったのです!

どうせズッキーニは食べきれないほどあるのだし ・・・・ というわけで、実験的に干してみたズッキーニは捨ててしまったのでした。

今あらためてpepe犬さんの日記を見たら、ラタトゥイユ用にズッキーニを干していらしたことに気がつきました。ラタトゥイユに入っているズッキーニは、あのボテっとした感じが私は嫌いだったのですが、干したのを使ったら美味しいだろうな・・・、と思った次第です。

今年の私の発見:
大きく育ってしまったズッキーニは、水分を飛ばした方がおいしい!


誰もがそう思うかどうかは分かりませんが、私はその方が好きです。


次は、ズッキーニのもっと大きな発見の話しを書きます。

私を救ってくれたズッキーニ! 本当は、それを書きたくて、ズッキーニの話しを始めたのでした。

私はズッキーニを何のために使ったのでしょう? ・・・とクイズにしたくなるくらい、喜んでいる大発見なのです♪ と言っても、これを一緒に喜んでくださるのは、海外生活をなさっている日本人だけなことは確かですが・・・。

ブログ内の関連記事:
目次: 夏の野菜 ズッキーニについて書いた日記
目次: 食材と料理に関して書いた日記


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

2007/08/16
フランスの夏はズッキーニが旬。たくさんあるので、珍しさが全くありません。人が来たときには、ちょっと見た目を変えないと、「な~んだ。ズッキーニか・・・」とがっかりさせてしまいます。

☆ 前回の日記(フランスの野菜は大きすぎる・・・)の続きです


ズッキーニを使う料理としては、まず南仏料理のラタトゥイユ(ratatouille)が思い浮かびます


彩り鮮やかな野菜をトマトでコトコト煮込んだプロヴァンスの名物料理! ラタトゥイユのスパゲティ


でも、ここは南仏ではないのでめったに作りません。材料をそろえて作ったにしても、ラタトゥイユはよく知られた料理なので、珍しさに欠けています。

つまり、アッと喜ばれることもないでしょうから、よけいに作る気がしない・・・。それに、このグジャグジャとした料理、私はあまり好きではありません・・・。たぶん、どこかで本場のラタトゥイユを食べたときには感激しているとは思うのですが。

それで、ズッキーニを来客に出すときには、私風のグラタンにすることにしています。

なにしろ、簡単にできてしまうのが魅力!


◆簡単にできてしまうグラタン

私が得意とする数少ない料理に、グラタン・ドーフィノワ(gratin dauphinois)というジャガイモのグラタンがあるのですが、ズッキーニのグラタンも、ほぼ同じように作ります。

私のグラタン料理はフランス人にも評判が良いのですが、私がグラタンを作るときには、「コンテ」というチーズを使うのが大きな理由だと思います。普通は、もっと安いチーズを使うのです。

でも、コンテ・チーズでも、グラタンを作るときに使うのは長いこと熟成させた高級なものを使いません。というか、そういうのを使うと、油分が多すぎてダメ。

これは、グラタンの下ごしらえ状態 ↓



右手に見えるのがコンテ・チーズ。いい加減に切っただけで大丈夫です。

普通はニンニクを2つに切った面をグラタン皿にこすりつけるのですが、私はニンニクをすって、それを大胆にグラタン皿に塗ってしまいます。

そこに薄切りにしたジャガイモなり、ズッキーニなりを並べて、塩・コショウして、生クリームを乗せて、コンテ・チーズを乗せて、オーブンに入れます。

コツは、アルミフォイルを乗せて焼くこと。グラタン・ドーフィノワのときは、ジャガイモに十分に火が入って、焦げないために、非常に良い方法です。最後の仕上げのときにアルミを取り除き、コンガリとした色をつけます。

ズッキーニの場合は、火の通りが早いので、アルミは必要ないかも知れないのですが、こうしておくと、料理時間を延長できるので、この料理を食べるのが遅くなっても大丈夫なのが便利なのです。


◆つまらないズッキーニを変身させるスライサー

上の写真をご覧になって、私のズッキーニの形に気づいてくださったでしょうか? この切り方には、特別な道具を使っています。

朝市で、ドイツのベルナー社製の野菜スライサーの宣伝販売をしているのを見ていたら、なんとなく買ってしまいました。

日本のスライサーよりはずっと大きいのですが、フランスでは大量に作る機会が多いので非常に便利です。

ドイツ料理がおいしいかどうかという問題は別にしても、調理器具に関しては、ドイツの方がフランスより優れているのではないかという気もしています。

まず買うことにしたのは、これでした ↓

 ベルナー Vスライサー Lセット

でも、ついでに買ったこ野菜をワッフル状に切る道具の方が貴重でした。そもそも、この道具なしには、この切り方はできないのではないでしょうか?

どういう具合につくるのかは、下のお店の説明をご覧ください ↓

 ベルナー Vワッフルスライサー デコスター


こんなズッキーニのグラタンを夏に作っていたのですが、今年は少し変えてみたのが成功しました。

それを次の日記でご紹介します。というか、来年の夏になったら忘れてしまうかも知れないので、自分のためにメモしておいた方が良いと思ったのでした。

- 続く -


ブログ内の関連記事:
目次: 夏の野菜 ズッキーニについて書いた日記
目次: 食材と料理に関して書いた日記


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村

2007/08/14
夏だということを忘れてしまいそうな寒い毎日・・・。最高気温19度なんて、酷いではないですか!

本来なら、今は、趣味で野菜畑をつくっている人は、食べきれないほど野菜が収穫できる時期です。

雨ばかりで寒いので、収穫はとても貧弱。

* でもワイン用のブドウの収穫は例年より早いのだそうです。ブルゴーニュも南に位置するボージョレー・ワインのためのブドウを収穫することができるようになるのは来週末とか。昨年より2週間早いと言っていたかな?・・・ この寒さにもめげず、なぜブドウが例年より早く熟成したのか、私には全く理解できません・・・。

今年の家庭菜園は全くダメという人も多いのですが、それでも野菜を持ってきてくれるご近所の人がいます。

嬉しいのですけれど、それほど嬉しくもないのです。

というのも、人に分けてあげられるくらいたくさん野菜を作っているフランス人たちって、昔ながらの野菜づくり。ともかく大きく育てることに価値があると思っているみたいな人が多いのです。

でも私は、野菜は育ち過ぎていないのが好き・・・。


◆友人の家に転がっていたズッキーニ

フランスの野菜は大きすぎる!

フランスにお住いの方、そう思われないでしょうか?

どんな風に大きいのかご存じない方は、例えば、このズッキーニをご覧ください。



友達の家に行って、もらう野菜が大きすぎるという話をしていたら、「あれを見てごらん」と言われたのでした。玄関先の床に転がっていて、ついでに飲み終わったワインのボトルも転がっていたので、大きさを見るために良いかと思って撮影しました。

このお家では、野菜を持ってきてくれる親友がいるのですが、くれる野菜はみな大きすぎるとこぼしていました。

持ってきてくれるサヤインゲンなんかは、「あれはバナナだ!」。

この床に転がっていたズッキーニは、まだ小さい方。あんまり巨大なのを持って来られると、捨ててしまうそうです。

素人が作った野菜だから大きいわけではなくて、お店でも大きなズッキーニが売られています。朝市に来ている小規模農家だと、上に入れたのよりも大きなのを売っています。

こんなズッキーニ、日本で売ったら買う人がいるでしょうか?!

私が好きなズッキーニは、こんな風な見た目のものです ↓

【豊作につき大放出セール】JAS有機栽培ズッキーニ


◆フランスの野菜は大きい!

だいたいにおいて、日本の野菜と比較すると巨大です。

カボチャが両手で抱えるほど大きいのは、品種が違うのですから気になりません。でも、ナスもキュウリも、ホウレンソウも、みんな大きすぎるのではないでしょうか? ただし、ニンジンは日本と同じくらい、という例外はありますけれど。

キュウリが30センチくらいの長さになっているのなんか、買う気がしません。キュウリを食べたいときは、ピクルスにする種類らしいのが大きくなっているのを売っていることがあるので、それを買っています。それで日本のキュウリの感覚です。

フランス人にはキュウリが嫌いな人が多いのですが(お腹をこわしてしまうらしい)、あんな巨大なのを食べたら消化不良になっても無理ないと思ってしまいます。

品種が違うから大きく育てないとおいしくないのかと思っていました。でも、家庭菜園で小さなうちに収穫したものを食べてみたら、大きくなってから食べるよりおいしいです。

せっかく家庭菜園を作っている人は、店では買えないような小さな野菜を作ったら良いのに・・・ と私は思ってしまいます。でも、大きな野菜を作っている本人たちは、小さい方がおいしいという感覚はないみたいです。

だだしフランス人なら、誰もが大きいのが好きというわけではありません。高級食材として、人差し指サイズの人参なども小箱に入れて売られています。高級レストランなどでは、そういう食材を使っていますから、需要はあるのでしょう。

でも、そういう小さな野菜というのは、めちゃめちゃに高い。つまり、フランス人はたくさん食べるので、食材の価格を下げるために大きく育てているのか?・・・ あるいは、大きな野菜でも味は落ちないと思っている人が多いのか?・・・

疑問です・・・。



ブログ内の関連記事:

目次: 夏の野菜 ズッキーニについて書いた日記

目次: 食材と料理に関して書いた日記





にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


2007/08/10
時々行く町の外れに、気になっている橋がありました。パリとバーゼル(スイス)を結ぶ鉄道が通る橋です。

1度だけ、この橋を通過する電車に乗ったことがあって嬉しかったのですが、あっという間に通り過ぎてしまいました・・・。遠くから眺めている限りは、とても長い橋に見えるのに。

いつもは、町に入ったところで谷間にかかっているこの橋を見ていたのですが、お天気も良かったので、橋を近くで眺めてみることにしました。



電車は、この橋の一番上を通ります。


◆驚くべき建築物!

まじかで見ると、どうしてこんなすごい橋をかけてしまったのだろうと感心します。

切り出した石で築いているviaduc(陸橋、高架橋、鉄橋)としては、ヨーロッパでも最大級の規模だそうです。

この橋がどんなにスゴイかは、全景を見ないと分かりません。この橋の写真を見せているサイトをご覧ください:

Viaduc de Chaumont
写真は11枚あって、クリックすると拡大します。

建設されたのは19世紀半ば。フランスでは、19世紀につくられた大きな石造建築物としても歴史に残るものだそうです。

全長600メートル。アーチは合計50あるそうです。

工事期間は15カ月という超スピードというのも驚くに値します。夜も電灯の明かりで工事を続けたから成し遂げたのだそうです。

工事に携わった人は2,500人。働いた作業馬は300頭。


◆人間も通ることができる橋だった



橋は3層になっていて、一番上の部分を電車は通ります。

その下の2層は何のためにあるのだろう? という疑問を持っていました。手すりがあって、人が通れる感じがするのです。

谷間から少しあがった道路に出てみたら、それは人間が通れるようになっていることを発見しました。



鉄の門がついているのですが、明いている!!!

つまり、私がこの橋を渡ってみたかったら、渡れてしまえたのです。

危ないではないですか?!・・・ 子どもが悪ふざけしたら、こんな隙間だらけの柵から落ちてしまいますよ・・・。

アーチの2つ分をおっかなびっくり歩いてみました。でも、それ以上は進めませんでした! ときどき卒倒する私なので、こんなところは怖くて歩けません!

橋の長さは600メートル。ということは、10分くらい歩いたら渡れるということでしょうか? 向こう側は、果てしなく遠くに見えました。

つくづく眺めていたら、橋が3層になっている理由が分かりました。

と言うか、2階建になっている部分もあるのでした。

つまり、谷の勾配によって、1階の部分で結ばれている土地と、2階部分で結ばれている土地があるのです。上に入れたリンクの写真では、2層になった部分も見せています(この写真)。

今は道路が谷の周りを通っているので、こんな橋で向こう側に行く人はいないと思いますが、昔は通る人がいたのでしょうか?・・・

ともかく、危ない通り道を残しているものです。途中で卒倒してしまったって、誰も見つけてくれないですよ・・・。

こういう危ない場所というのが、フランスではけっこうあるのです。日本のようにデパートのエスカレータでも「手すりに捕まってください」というような煩いアナウンスをする国と違うのでしょうね・・・。


◆発見は楽しい♪

この橋は立派なので、映画の撮影にもよく使われているのだそうです。でも、見るために来る観光客というのは、ほとんどいないと思います。町も、観光客が来るような特別な魅力があるわけでもありませんから。

ところで、この橋を近くで見たくなったのは、ときどきコメントを入れてくださるビデオ1999さんののブログ(大好き!ヨーロッパひとり旅)にあった日記に感化されたからでした!

ポルトガルの世界遺産 エヴォラ町にある16世紀の水道橋をたどっていらっしゃるのです:
水道橋はどこまで? ?

ビデオ1999さんの探究心には感心しました。エヴォラには私も行ったことがあるのですが、こんな水道橋があったかどうかさえ覚えていません・・・。

ともかく、探究してみるものですね。私が気になっていた橋を少し詳しく知る機会を与えてくださいました♪


■今回ご紹介した橋に関する情報リンク:

★切手や絵葉書: このページの始めに出てくる橋です。記念切手の封筒では、谷の全景を見せています。

★ビデオ: Viaduc chaumont anniversaire 150 ans

1944年、ドイツ軍に破壊された橋の写真が出ているページ。線路が吊り下がっている! 翌年には修復されています。


■過去の日記で紹介した変わった橋:

ロワール河にかかる橋の上に流れている川  2007/05/05


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村


カテゴリー: 建築物 | Comment (6) | Top
この記事のURL | Rédiger
2007/08/03
先日通りかかった村で、骨董市をしていました。

入場料1ユーロ。安いので、迷うことなく入ってみました。

買うために行くイベントで入場用をとって欲しくないと思うのですが、フランス人は余り買わないのでそうなるのではないかと思います。そうでないと、出展者は採算がとれない・・・。日本人だったら、行ったら、何かしら買うのではないでしょうか?

そういう私、この日には何も買いませんでした。

そもそも、くれると言われても断りたくなるようなガラクタがいっぱい出品されているのです!

それでも、この日の骨董市では、ガラクタに混じって面白いものもありました。プロの業者も入っていたのでした。


気に入ったオブジェをお見せします。


1. 昔のトランク



ワインボトルを3本入れるところが付いているのです!

中に布が張ってあるので、ピクニック用のカバンではないと思います。売り場の人がいなかったので、いつの時代のカバンなのかは聞けませんでした。


もっと気に行ったのは、こちら ↓

2. 昔の賞状



県内(ブルゴーニュ地方)の有名スポットの写真が10枚散りばめてあります。

フランス語がおできになる方は文字を見ればすぐに分かるのですが、文字を読まなかったら何の賞状だか想像がつかないのではないでしょうか?

小学校の卒業証書なのです。立派すぎませんか?!

1933年という日付が入っています。

この時代には小学校を卒業できる子どもが少なかったから、こんなに立派な賞状だったのでしょうか?

この写真を拡大して眺めてみたら、口頭試問と試験にパスして、卒業証書を受け取る資格があると判断された・・・ ウンヌンと、重々しいことが書いてありました。

私が小学校を卒業したときには、病気で休みでもしなかったら卒業できるのは当然と思っていましたけれど・・・。

今でもフランスには、小学校を卒業できない子どもが存在するのでしょうか? ありうるかも知れない・・・。だって小学校に落第が存在するのですから。

こんど、誰かに聞いてみようと思います。先に教えていただけたら感謝します。

今の小学校では、こんな立派な卒業証書はくれないらしいことは教えてもらいました。

ブログ内リンク:
★ 目次: アンティーク、蚤の市などについて書いた記事


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
にほんブログ村