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2008/08/18
なんとなく苦手な人がいます。
デデという愛称で呼ばれている男性。たぶんアンドレというのがファーストネームなのだろうと思っています。

良い人だし、愉快で楽しいのですけど・・・
なんと表現したら良いのかな?・・・

・頑固
・自分の価値観を持っていて、それ以外のことは認めない
・伝統に忠実で、新しいことは認めない

フランスには、こういう人のことを示すジェスチャーがあります。頭の両脇に両手を持って行って、それを前に伸ばす。つまり、馬がよそ見をしないで走るようにする道具を付けているようなイメージ。

彼は60歳近い年齢だと思うのですが、そこまで拘らなくても・・・ というところにこだわりを持つのです。

ともかく、ふた事目には「伝統」という言葉を持ち出して、それに外れていると認めない。親しい幼友達(聖歌隊で一緒に歌っていた仲間なのだとか)は、容赦なく反対意見を言っています。言い争いをするのが仲良しの証拠みたい・・・。

良いのではありますが、私はフランスの伝統から外れているわけですから、楽しくない・・・。


マグロのカルパチョを作ったら、網焼きにされた

だいぶ前、友達が「今からバーベキューをするから来ないか」と誘ってきたとき、お刺身にしようと思って買っておいたマグロがあったので、カルパッチョにして前菜用に持っていきました。

みんな喜んだのですが、この頑固者のデデもいて、「生の魚なんか絶対に食べない!」と言います。

生の魚を食べるのは伝統に外れるというのが理由。

そのとき以来、私は彼を「デデ・トラディション」と呼ぶことにしました。デデという名前の人は他にもいるので、何かをプラスした名前にするのは便利なのであります。

言い当てたらしくて、友達の間では彼をデデ・トラディションと呼ぶようになりました。

ところで、生のマグロを頑固に拒絶したデデ・トラディションは、バーベキューでマグロをさっと焼いて食べました。

熱くなった網があったわけですから、そうできてしまったわけです。

おいしいと言って食べるので、私も真似してあぶる程度に焼いてみたのですが、本当においしかったです。

カルパッチョにした味付けが、バーベキューにしても良かったのかも知れません。

新しい発見ができて満足だったのではありますが、このデデ・トラディションには日本食は絶対に作らないぞ~! と思ったのであります。


曲ったことはお嫌い?

先日、こんな画面を目撃しました。先日の日記で書いたバーベキューの食事会のときのこと。

時間通りに行ったら、ごく親しい人たちは食事の準備をしていました。

そのとき、デデ・トラディションは、バーベキューをセッティングしていたのでした。



焼く網が平になっていないと、お肉が均等に焼けないので、バーベキューを平に設置していたのでした。足のところを見ると、石を重ねて調整しているのが分かります。

庭の地面には凸凹がありますよね。それで、平にする・・・ というのは、ガーデンテーブルを置くときなどには注意します。でも、ガタガタしない程度に置いてあれば良いではないですか?

ところが、彼は、こんな道具を使っていたのでした。



棒の真ん中に液体が入っていて、水平でないと液体が平になっていないので分かる、という道具。

フランス人たちは日曜大工をよくするので、この道具を持っている人はそう珍しくはないはず。でも、バーベキューを設置するのにまで使う人って、デデ・トラディション以外にいるのでしょうか?!


ともかく、個性があるというのはフランス人の特徴。そこが面白くて好きなのですけれど・・・。

でも、奥さんは大変なのではないかな? こんな人と生活していると・・・。


蛇足:

デデ・トラディションと呼んだ人。ずっと前にも日記で、彼のこだわりのことを書いていました:
チーズのことで大喧嘩?! 2005/08/08

やはり個性が強い人は面白くて印象的なのかな?・・・

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2008/08/15
◆ファーストネームは単純すぎる

フランスでは友達関係の人を呼ぶときにはファーストネームを使います。ところが、フランス人のファーストネームは種類が多くありません。普通はキリスト教の聖人の名前を付けるからなのです。

もっとも、最近は事情が変わってきました。日本の最近の子どもは変わった名前が多いのだそうですが、フランスでも聖人とは関係ない名前を付ける人が多くなったのです。でも、日本ほど自由自在にファーストネームを作っている感じはしません。

ひと世代前、つまり聖人の名前以外のファーストネームを付けなかった世代の人たちの名前というのは、全くバラエティーに富んでいません。ありふれたファーストネームになると、友達関係では同名の人がたくさんいます。

これって、非常に不便です。

だれ誰がどうした、と話されたとき、「ええ~?! あの人が?!」と驚いたりすると、同じ名前の別の人の話しだったりするわけですから!


苗字はバラエティーに富みすぎている

そもそも、ホームパーティーなどで頻繁に会っている人でも、よほど親しい人でないと苗字などは知りません。

ファーストネームは聞いたことがある名前がほとんどなのに比べて、苗字の方はバラエティーに富みすぎているので、一度聞いたくらいでは私は覚えられない。外国の血が混じっている率が高いせいで、とんでもない名前があるのです。

仕事の関係者でもなければ苗字で呼ばないので、使う機会がないから、友達の苗字は聞いてもすぐに忘れる・・・。

「だれ誰」とファーストネームで噂話をされても、どの「だれ誰」のことなのか分からないわけです。

ファーストネームと苗字を知っていれば、フルネームで言えば良いわけですが、それができない。それで私は、どの「だれ誰」かを特定したいときには、ファーストネームの後にその人が住んでいる土地の名前を付けています。

つまり、「清水の次郎長」のような表現。「の(de)」で結ぶのは貴族の名前の特徴なのですが、良いではないですか?!


あだ名は面白い

友達の苗字は覚えなくても問題がない反面、あだ名の方は覚えておかないと、会話にはついていけません。

あだ名は何かのきっかけで作られて、そのコミュニティーで通用してしまっているケースがたくさんあります。そもそも、ファーストネームでは人を特定できないので、あだ名を付けるということになるのではないでしょうか?

むかし、ロシア文学が好きでよく呼んでいたのですが、本にはファーストネームの別名(つまり、あだ名)の一覧表が出ていました。何と言うファーストネームの人は○○と呼ばれるという常識がないと、色々な名前が飛び交うのでストーリーについていけないわけですから、ご親切な配慮!

フランスの場合は、ロシアほどには複雑ではない感じがします。でも、ファーストネームから作られる一般的常識と知っておかなければならないなあだ名もあります。

ジョエルという名前ならジョジョ、アンドレならデデとか・・・。

モードという名前の女の子がいて、家族は彼女のことを「モモ」と呼んでいたのですが、フランス人たちは「そんな名前で呼んだら可哀そうだ」と言っていました。

日本語にしたら「桃」。可愛い名前ではないかと私は思ったのですが、そうじゃないとのこと。モモというのはモハメッドの愛称で使うのが普通なので、女の子をそう呼んだら可哀そうなんだそうです。

この女の子、「にんじん」の主人公を思わせる境遇だったのでした・・・。それで余計に、親が彼女のことをモモと呼ぶことに友人たちは不満を持ったようです。

名前から作るあだ名のほかにも、職業から作られた「あだ名」も存在しています。大工さんが「キツツキ」、パン屋をしていた人が「小麦粉」とか・・・。

子ども時代に作られたらしい、とんでもないのがあります。。「月」とか「口ばし」とか・・・。フランス人でも不思議に思うらしくて、どうしてそんなあだ名が付いているのかと聞いたりしています。


馴染めない?・・・

ファーストネームで年上の人などを呼んだりするのは、日本人なので抵抗があったのですが、いつの間にか慣れてしまいました。でも、あだ名で呼ぶのは未だに抵抗があります。特に変なあだ名を持っている人の場合は、本人を目の前にして使うことはできません・・・。

例えば、「ペペ」と呼ばれている友達。「おじいちゃん」という意味なのですが、なぜそう呼ばれているのかと言うと、大学に入るのが遅くて、みんなより2歳かそこら年上で入って来たので付けられたとのこと。18歳くらいの世代では、ほんのちょっと年上でも「お年寄り」になるのでしょうけど!

普通は友達仲間であだ名で呼び合うのですが、田舎では人間関係が密なので、ファーストネームは無視してあだ名でしか呼ばれないことも多いです。それで、新聞に死亡通知が出るときには、本名の後に「通称○○」と言う風に説明が付いていることがよくあります。そうでないと、見た人が誰のことだか分からないからでしょうね。

というわけで、勝手にあだ名を付けてしまって良いわけですが、私があだ名を付けてしまった人がいるので、次回にご紹介します。

前回の日記の続きを書こうとしたのですが、前置きの説明を入れたら話しがそれてしまいました。

- 続く -


ブログ内リンク:
カフェで「ボクの愛しい人」と呼ばれてしまったのには理由がある 2006/08/14
★ 目次: フランスで感じるキリスト教文化


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2008/08/12
なんだか今年も夏らしい日が少ない年になりました。暑い夏でも、「8月中旬で夏は終り」と感じているのに・・・。

日本の夏は暑いのでしょうね。暑さに参っていらっしゃる方があったら申し訳ない。でも、寒いのより良いですよ~!


とはいっても、お天気が良い日は、やはりバーベキューをするからとお呼ばれします。

この日は住んでいる場所の近くに別荘を持っている人のお庭。車ですぐのところなのですが、主住居にしている家の庭が狭いので、別荘を買ったようです。

と言っても、そこに寝る必要はないので電気も通っていません。水道だけはあります。


変なブーケがお土産

お土産の心配をする必要はないのですが、こんなのを作って持っていきました。

花束(?)

パセリを作っていない家なのを知っているので、念のために持って行こうと思ったのですが、そのまま持って行くのもつまらないので小さな花瓶に入れたのです。

パセリの他には、シブレット、ブラッシュという花を食べられる草。

出かける前に思いついたこと。きれいな葉を選んでいたら時間がかかって、小さなブーケしかできませんでした・・・。

先日の日記を読んでくださった方は、あのときと同じ包装紙と気がつかれるかもしれません。

そうなのです。一生使えるくらい長い巻物を買ってしまったので、使わねばならぬ!

家庭菜園で育ったパセリをどっさり持って来た人があったので、私のパセリは飾りのまま終わりました。


バーベキューには野菜が嬉しい

バーベキューをするから、と呼ばれるときには、ものすごい量が用意されています。そんなにどうするの?! と思ってしまうのですが、食事に呼んでおいて足りないと申し訳ないと思うからなのでしょうね・・・。

今回呼ばれたこの家では、いつもアルミフォイルに包んだ野菜をバーベキューにのせてつくります。フランスの食事は、ともするとお肉ばかりなので、こういう料理は嬉しいです。



それから、



オリーブオイル、ニンニク、パセリ、白ワインをたっぷり入れて、アルミフォイルでグルグル巻きにしてバーベキューの網の上に置いて、かなり時間をかけるとできあがり。


思い出さない・・・

下に入れた方の赤や黄色の野菜は、ピーマンの仲間なのですが、日本語では何か特別な名前を付けていたように思うのですが、思い出しません・・・・ なんと言うのでしたっけ?

ウィキペディアの日本語版とフランス語版を行ったり来たりして探したのですが、リンクがすんなりできていないので確信できません。

「パプリカ」からフランス語の poivron(ポワヴロン)にリンクされているのですが、poivronからは「パプリカ」に行かない・・・。

パプリカではない名前を日本で教えてもらった気がするのです。パプリカだったら、香辛料の名前で知っていますが、それは初めて聞いたと思ったのですから・・・。

なんだったけっかな?・・・ 
日本にいれば、八百屋さんを覗けば分かることなのに・・・。

追記:
その後、帰国したときに確認しました。パプリカという名で売られていました。なあんだ・・・。



ところで、このバーベキューの集まりで、ちょっと苦手なオジサンと一緒になりました。

その話しは次回に回します。

- 続く -


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2008/08/10
日本に住んでいるフランス人の家を訪れると、日本的な小物の使い方が奇抜なので感心することがよくあります。

その一つに、すり鉢をサラダボールに使っている、というのがありました。


すり鉢はサラダボールになる

サラダボールに使っていたのは、普通の、昔ながらの、茶色のすり鉢でした。
こんなもの ↓



私も真似してみようかなとは思ったのですが、別にすり鉢にサラダを入れなくても・・・ と思って、大きなすり鉢は買っていません。


私が持ってきたのは、しゃれたすり鉢

ゴマの風味はフランス人に受けます。ほうれん草やサヤインゲンの胡麻あえを作っています。

すり胡麻を日本から持ってきていたのですが、どうせなら、自分でひいたゴマを使おうというわけで、すり鉢を日本から持ってくることにしました。どうせなら、テーブルの上に出しても良いようなしゃれたのが良い、というわけで探しました。

私のすり鉢 ↓

 

前に書いたブログ(フランス人はサヤインゲンを緑色に煮ない)で入れた写真です。

少人数のために胡麻あえを作ったときは、そのままテーブルに出すこともあります。

でも、私がすり鉢を出すのは食前酒タイム。食事の支度をしている顔をして、友人たちの前で胡麻をすります(裏の意味ではない!)。

ゴマの香りが部屋中に香るので、みんながクンクンして喜ぶのがおもしろいから。たいてい、誰かに胡麻をすらせてしまいます。

気に入っているすり鉢です。けっこう苦労して見つけだしたのですが、テーブルにそのまま出せるようなのは他にも色々あるようですね ↓


ナチュラルでお洒落なすり鉢とすり棒は、
そのまま食卓へ♪



すり鉢でピストゥーを作ってみた

先日の日記で、プロヴァンス料理に使うピストゥーのことを書いていたら、自分でもスープ・オ・ピストゥーを作ってみたくなりました。
フードプロセッサー
マルセイユから来た友達は、このスープに必要なピストゥーを作るのにフードプロセッサーがないとダメだと言うのです。

ピストゥーにこだわりがあるらしくて、ミキサーではダメなのだと頑張る。

めったに使わないフードプロセッサーを出して、説明書と一緒に渡して(部品が色々あって複雑なのです!)、作ってもらいました。


でも、私が試しに作るのは少量。ほんの少しのピストゥーを作るのに、この道具を出してくるのは面倒です・・・。

ピストゥーというのは、バジルとニンニクをペースト状にして、オリーブオイルと塩を入れれば良いはずなのです。

だったら、すり鉢で作れるのではないか?・・・ 横着な私は、そう思いついたのでした。

ゴマをするためのスリコギ棒に、バジルやニンニクの香りを付けてしまうのはまずいのではないか? ペーストができても、すり鉢の溝でほとんど取られてしまうのではないか?・・・ と心配ではあったのですが、強行!

念のため、ニンニクはおろし金でおろして、バジルは小さく刻んで入れました。でも、その必要ななかったみたい・・・。

緑鮮やかなペーストができてしまいました♪ 期待以上のできです♪

私流、いい加減ピストゥー。ニンニクのカケラがまだ見えます・・・

しかも、すり鉢って良くできていて、こびりつかないのですね。発見しました。

ひょっとして、フードプロセッサーで作ったのよりまろかなペーストになったかも知れない、とまで思ってしまいました。そもそも、ピストゥーを考えだした昔には、フードプロセッサーなんかなかったはずだし!

これをスライスしたパンに乗せてオーブンで焼いておつまみにしようかとも思ったのですが、そういうのを出す人たちが集まっているわけでもない。それで、始めの予定通り、台所にあった野菜をオリーブオイルで炒めて、スープ・オ・ピストゥー風のスープを作りました。

台所にあった野菜: 玉ねぎ、人参、ズッキーニ。ジャガイモもあったのですが、軽いスープにするために使いませんでした

バジルがきいていて、かなり美味しかったです。本場のプロヴァンスの人が食べたら、「豆が入っていないからスープ・オ・ピストゥーではない」と文句を言われるでしょうけど!

ピストゥーは家庭菜園でできすぎたバジルを保存するのにも便利なのだそうです。
ちゃんとした分量をメモしておきます。

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2008/08/07
仕事がらパソコンに向かっている時間が長いのですが、ついパソコンで遊んでしまっています。

何かインターネットで探すと、それと全然関係がなくても興味深いことが出てくるので、ついつい眺めてしまう・・・。

そういうお遊びの中で見つけた幾つかをご紹介します。


性格診断

「MBTIトレーニング講座を受けました」とメールに書いてきた日本の友人があったのですが、MBTIって何なの?! と聞く前にインターネットで調べたら、こんな性格判断のテストが見つかりました:

タイプ別性格判断

さっそくテストをしてみました。

結果に出た私の性格は、そうだ、そうだ・・・ と納得。

でも、性格というのは複雑なので、何を言われても「そうだな~」と思ってしまうものではないでしょうか? 「あなたはズーズーしいです」と言われても、「あなたは遠慮しがちですから、自信を持たなければいけません」と言われても、どちらも私を言い当てていると思いますよ~。

そういう懐疑心を持ったのは、私に向いているとして出てきた職業。よりにもよって、一番したくないタイプのが出てきたのでがっかりしました。

よろしかったら、お試しくださいね。

たぶん、MBTIというのは話題になっているのだと思います。

有限責任中間法人 日本MBTI協会

このリンクを張りながら、またインターネットで時間をとられてしまうわけです。

まず、「有限責任中間法人」って、なに?・・・
中間法人制度Q&A

へえ~・・・。フランスの1901年法に基づく協会(association)に似ているのですが、基金がないとダメらしいので、フランスのNPOとは違う。

2番目に調べたくなること:
MBTIは、世界45カ国以上で活用されている性格診断と書いてある。
となると、フランスでも行われているの? と確認したくなります!

だって、日本で「フランスでも有名な・・・」と宣伝されていても、フランスでは全く知られていないということが多々あるのですから!

でも、でてきました。

ちゃんと調べたわけではないので、一番良いのを選んでいるとは限りませんが、同じようなテストが出てきました:、

☆MBTIのフランス語版テスト: Supertest le site de tous les tests et quizz

☆MBTIの英語版テスト: Free Personality Test - 41

ここで、さらに疑問が広がります。

同じ理論なのですから、同じ分析をするはずではありますが、言語圏によって性格判断の質問や判定は違うのではないでしょうか?・・・ たとえばフランスでは、「はにかみ屋」などというのは、社会に同化できない欠点として捉えられているのを知っています。

質問を比べてみたり、自分の性格判断を各国語で比較して同じ結果が同じになるか調べたりしたくなりますが、そうするときりがないので止めました!

どなたか根気のある方が、言語によってどう分析が違うか試した結果を教えてくださったら感謝します!


ブログの診断もある

ブログの診断サイトが日本にあることを教えてもらいました。

確かに、ブログというのは日記ですから、書いていると、もろに性格が出ますよね。

教えていただいたサイト2つをご紹介しておきます。

☆MyBoo/マイブー: ブログがもっと楽しくなる!

― 知らない自分がわかる、あなたのブログを解析します!「どんな話題」が多いのか、「どんな気分」で書かれているブログなのか。また最近の特徴的なブログ話題をリコメンドします。

登録していなくても「MyBoo ベータ版」にブログのURLを入れると解析してくれます。


☆goo ラボ: ブログ通信簿サービス

― ブログに書いた文章から性格判断してくれます。

気に食わない通信簿をもらいましたが、けっこうちゃんと分析しているみたいです。このブログの主張力は「2」と出たのですが(これでも、できるだけ生意気なことは書かないように気を付けているのです!)、私のもう一つの言いたいことだけ書いているブログの方は「5」と出ましたので。

性別も判断されるのですが、出て来なかったのは満足! もらった年齢は高いのですが、言葉使いからの判断だろうと思って、気にしない!


英語力まで診断してくれる

さらに、英語の力までテストしてくれるサイトもありました。

☆Ameba - iKnow!: 英語KNOW力診断所

これはルンルンになってしまいました。
だって、いただいたのは、この結果♪ ↓

私がいただいた成績表♪

これは、正確な判断ではありませんよ~!

まず、パソコンのキーを押せる速度が影響しているのは明らか。それから、英語ができる人にはマイナスになる点があります。つまり、「こんな簡単なことを聞くはずがないから、何かあるのではないか?」と、考え込まないで即答してしまうのが有利になります。

私が英語でトップクラスの同時通訳をできるはずがないではないですか~!!!

思い出せば、幼稚園のときの知能テストはやたらに良かったのです。すばしっこさと、何でも良いか答えてしまういい加減を過大に評価してくれるのは、あの時までだった・・・ という懐かしさがあったので、こういう勇気づけをしてくれるテストは嬉しいです♪

さらに考えてみると、今でもモグラ叩きゲームは上手ですね・・・。

ただし、この反射神経の良さは、実生活では困ることも引き起こします。

友達の車に乗せてもらうとき、運転する友達がドアを開けるときのリモコンの音と同時に私のドアを開けようとしてしまうのです。ご経験があるかどうか知りませんが、同時にすると、ドアにはロックがかかってしまいます(少なくともフランス製の車の場合)。

気をつけなければ・・・ と何度も反省しているのに、ついやってしまっています。運転手や、その他の人が車の中に入って、発車されようとしているとき、私だけはドアの外に取り残されているという惨めな構図・・・。みんなは、なぜ私が入らないのかと変な顔をしている・・・。

でも、リモコンのカシャっという音を聞くと、それと同時にドアの取っ手を引いてしまう私・・・。


*今回のテストのうち、ブログ通信簿サービスと英語KNOW力診断所のサイトは、最近の「続・海外に住んでも英語は喋れない!」にあった記事から教えていただきました。ありがとうございます♪

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2008/08/06
もう新ジャガがとれる時期なのですね。家庭菜園で育ったジャガイモを持ってきてくれた人がありました。


フランスのジャガイモの売り方

フランス人は、ジャガイモを年に一人当たり70キロ近くも食べているのだそうです。

確かに、スーパーなどでは大きな袋に入れられたジャガイモが売られています ↓

スーパーのジャガイモ売り場

下は農産物直売所で売られていたジャガイモの袋 ↓

日本でも、こんなに一度に買う人がいるのでしょうか?・・・

こういう大きな袋に入っているのは安いジャガイモ。高めの値段がついているジャガイモは秤で売るようになっていて、1キロとか2キロとかで買います。

去年は雨が多かったので、ジャガイモのできが悪かったそうで、長く保管できないからたくさん買い込まないようにと言われていました。

つまり、ジャガイモは雨が多い国で生産するのには適していないのでしょうね。


フランスのジャガイモが好き

フランスのジャガイモはホクホクしていて大好きです。

庶民的なレストランに行くと、付け合わせの野菜はフライドポテトにするか、インゲン豆にするかというチョイスになっていることがよくあります。私は迷わずフライドポテトを注文しています。

フライドポテトは家庭でも作るので、日本の電気釜のように見える器具が売られています。

 


別にフライドポテト専用の電化製品ではないのですが、フランスではそれほど揚げ物料理がないので、他に何に使うのだろうと思ってしまいます。

と思ったら、さすがメーカーでは、フォンデューでも使える形を作って売っていますね。


日本で出会った「インカのめざめ」

フランスに比べると、日本のジャガイモは、いまいち・・・。日本は土壌が肥えているし、雨が多いのが原因ではないでしょうか? ジャガイモって、貧しい土地のための作物ではないかと思う・・・。

楽天市場で売られているジャガイモを検索してみたら、たくさん出てきました: ジャガイモ

でも、おもな品種は、男爵イモ、メイクーン、インカのめざめ、キタアカリ、レッドムーンだけ。

この冬に帰国したとき、築地の青果市場でインカのめざめを見つけて食べたら、水っぽさがないところはフランスのジャガイモに近い♪ と感激しました。

フランスでは何という品種なのかと思っていたのですが、日本で改良された品種なのだと学びました。そういえば、食べてみたときサツマイモに近いな、とも感じたのでした。

インカのめざめは高級ジャガイモだそうですが、フランスの高級なのは上にリンクしたお店のよりもっと高いです。


フランスのジャガイモは豊富

フランスには実に色々なジャガイモの品種があって、それぞれがどの料理に向くかというのもはっきりしています。皮の色も、白っぽいの、黄色いの、赤いの、紫の・・・ と豊富。

下は、高級食料品店に並んでいた、いろんな色をしたジャガイモ ↓

高級食料品店の店先

私がよく買うのは、右上の紫色のを除いた3種類のように思います。

ジャガイモの写真をコレクションして分類してみようと思っているのですが、余りにもたくさんあるので実現していませんでした。

ところが、先日の日記でフライドポテトのことを書いたら、妙にジャガイモについて調べたくなりました。


フランスで食べられているジャガイモの種類

フランスにはどんな品種の名前があるのか、調べてみました。

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2008/08/05
先日の日記でフライドポテトのことを書きながら、ポテトフライがいつから作られるようになったのかを調べました。

フライドポテトの発生国は、フランス、ベルギーが優勢のようでした。いずれにしても、登場したのは18世紀末のようです。

パリ起源説では、フライドポテトはフランス革命のただ中、パリの橋の下で売られたのが始まりだ、とありました。

フランスにジャガイモが入ったのは18世紀。フランスの王家は、国民がジャガイモを食べて食糧難に対処させようととしていたのですから、ずいぶん早くジャガイモは普及したのですね。

面白い話しがあるのです。


フランスでは、ジャガイモ普及を図った時代があった

ルイ16世は、ジャガイモ畑を見はりの兵隊で囲ませたそうです。さも大事なものを育てるているかのように見せる、という作戦です。

貴族たちがそんな風にジャガイモを珍重しているのを見たら、「オレも育ててみよう」ということになるわけです。

夜には兵隊の見張りをなくして、畑泥棒できるようにもしていたとか。

貴族の女性たちも、ジャガイモの花をアクセサリーにしてPR。マリーアントワネットも、高く持ち上げた髪にジャガイモの花を挿していたらしいです。

ジャガイモの花を観察したことがない方のために写真を入れておきます ↓



髪飾りにしてもよさそうな花でしょう?


国際イモ年

ジャガイモについて調べていたら、今年2008年は国連が国際ジャガイモ年にした、ということが出てきました。

知らなかった・・・。日本語では「国際イモ年」となっているのだそうです。

☆情報サイト: IYP(国際イモ年)について


ところで、フランスには、とてもたくさんの品種のジャガイモが売られています。どんな品種があるのか知りたくなったので、少し調べてみました。

- 続く -


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2008/08/04
誰だったか忘れたのですが、小説のネタを探すためにカフェに座って人の話しを聞いているという作家がいました。

カフェとかレストランとかホテルに勤めていたら、色々な人生があるのが見えてくるのではないでしょうか?

そう思ったのは、先日。レストランで食事したときでした。


グルメレストラン

最近お気に入りにしたレストランです。洗練された料理を出してくれるのです。
ちなみに、この日に私が気に入ったのは、前菜のエスカルゴ料理でした ↓

ジロルというキノコが使われていて、こんがり焼いたベーコンのスライスが乗せられたエスカルゴのカソレット

レストランは川のほとりにあります。涼しい風が吹いてくるのが心地良い日でした。

手前のテーブルに座る人がいると視界が遮られると思ったのですが、幸いにも誰も来ませんでした。

川の方を眺めると見えたのは、3人が座っていたテーブル。

ソーヌ川沿いのレストラン

会話は全く聞こえてこなかったので、どんな家族なのか分かりません。

デザートのときになったらプレゼントらしきものが出てきたので、夫妻がお祖父さんの誕生祝いの食事をしていたのだと分かりました。お祝いをするなら、あのレストラン! と、地元では評判があるところなのだと思います。

盛り上がった様子もないので、なんとなく奇妙でした・・・。でも、高級レストランではヒソヒソとおしゃべりするのがマナーですから、普通の家族だったのかも知れません。

でも、最近伴侶を失ったおじいさんを慰める食事だったのかも知れないとも感じてしまいました・・・。

それは良いとして、気になってしまった女の子がいました。


レストランで退屈していた女の子

食事していた人たちはみな川沿いにあるテラスの部分にいたので、レストランの建物の中はガランとしていました。

ふと振り返ると、女の子がカーペットに座っています。

ここで寝てしまおうかな?・・・ と迷っている様子。

一緒に来ていた大人たちが長々と食事している間、退屈してしまったらしい。カーペットに寝そべっている姿が可愛いしぐさだったので、プロのカメラマンなら写真に収めるだろうな・・・ と思って眺めてしまいました。

もう一つのテーブルで食事しているグループがあって、彼女はそのご一行の子どもらしい。

フランスの子どもの躾はとても厳しくて、レストランでは、連れて来られた犬と同じくらいおとなしくしています。犬の方はテーブルの下にうずくまって寝ていれば良いのですが、子どもの方はかわいそう・・・。

もっとも、フランスも最近は少子化のせいで甘やかされて、伝統的な躾を受けていない子どもが出てきました。レストランで大声をだしたり騒いでいる子どもまで見かけるようになったのですが、そういう光景は10年くらい前までは絶対に見かけなかったように思います。

でも、この女の子は良家の子らしくて、ひたすらレストランで耐えている様子でした。

女の子のグループには他には子どもがいなくて、遊ぶ相手もいません。退屈してもお相手がいないのですから、かわいそうではないですか?

そういうのを見ると、同情してしまうのです。私が遊んであげたくなりましたが、遠慮しました・・・。

そのうち、女の子は私の視界から消えました。


誕生祝いの食事だった

女の子が呼ばれているのが聞こえてきました。

バースデーケーキが運ばれてきたのです。
彼女のお誕生日のために集まっていたグループだったのだ、と分かりました・・・。

ロウソクは5本立っていたので、彼女は5歳になったらしい

この写真を初めに入れたら、幸せな女の子をレストランで見かけた、ということを書くための写真だと思われませんか?

突然、主役になった女の子!

でも、です・・・。
私は、ひどいじゃない?! と憤慨してしまいました。

彼女の誕生祝いなら、もっとかまってあげたって良かったではないですか? これでは、彼女をダシにして大人たちが楽しむためにレストランで食事していたみたいに見えてしまいます!・・・

せめて、子ども同士でおしゃべりができるように、仲良しの友達の一人も呼んであげて欲しかった・・・。

でも、彼女は嬉しそうにロウソクの火を吹き消し始めました。

大人たちは写真をとることに熱心で、彼女が吹き消したロウソクにまた火を付けたりして写真を撮り直しているので、少し腹がたちました。

でも、賑やかで、幸せそうな、どこでも見るバースデーの雰囲気になりました。

それで、フランスのあらゆる場面を写真にとっておきたい私は、どさくさにまぎれて写真をとってしまったのです。あちらに笑顔を向けたら笑顔を返してくれたので、撮影OKサインと受取りました。

私が女の子を退屈させている家族たちだ、と批判の目で見ていたのは知らないわけですから、誇らしげな笑顔を返してくれました!


プレゼントをもらって泣きだした

ところが・・・。

みんながプレゼントをテーブルの上に出したとき・・・。

一つめのプレゼントを見た女の子は、「ジョジョ・・・!」と言って泣き声を発しました。

ジョジョというのは愛称です。可愛がっていたのに死んでしまった犬か猫の名前だったのだろうと思いました。ジョジョからのプレゼント、などとするアイディアを思いついた大人がいたのでしょう・・・。

子どもは天真爛漫、単純であって、だましが通用すると思っている大人がいるのですよね。

でも、私の幼稚園時代を思い出すと、子どもだから単純だという精神構造には全くなっていなかったです。子どもだからとバカにされている(いってみれば子ども扱いにされている)と思いながらも、子どもらしい幼稚な反応を無理にしていたのを覚えています。

だから、私が小さな子どもと付き合うときは、大人と同じ感情を持っているのを前提にして話しています。私が大人になっていないだけなのかも知れませんけれど・・・。


主役が消えてしまった

女の子は姿を消しました。

しばらく戻ってこないので、トイレに行ったのだろうと想像しました。

私がそのグループの一人だったら、追いかけて行って、胸に抱きしめて慰めたと思うのですが、テーブルでは動く人がいません。

グループの中には母親か父親、あるいはその両方がいたはずなのに、誰も動かない・・・。

バースデーケーキは切り分けられて、それ以外のデザートを添えた皿がグループの人たちに配られました。

大人たちは手をつけずに、主役が戻ってくるまで待っている様子。

かなり時間がたってから、女の子は戻ってきました。目が赤くはれていました。

5歳の子にしては驚くほどけなげに・・・ 何事もなかったような顔で、大人たちのいるテーブルに座りました。

みんなも、何事もなかったような態度。


なんだか暗い気持ちになってしまった・・・

彼女はプレゼントを開け始めます。

ジョジョと書いてあったらしいパッケージから始まったのですが、梱包を開けるというよりは、紙を小さくむしるという感じで破いて開けていました。それの中身はさっと見ただけ。

他のプレゼントを次々と開け始めました。

素敵なプレゼントでしょう?! という感じで見守る大人たち・・・。

プレゼントの開封が全部終ってデザートを食べ始めた後、大人たちは言葉少なになっていました。

そのしんみりした雰囲気が過ぎるまでは、かなり時間がかかりました。それで、ひょっとして、ジョジョというのは、彼女の亡くなった兄弟かパパだったのかとも思いました。

それにしても、満ち足りた生活をしているように見える可愛らしい女の子が、なんだか不幸をしょって生きているように見えてしまいました。

ジョジョを失ったから可愛そうというではなくて、彼女の気持ちが大人たちには無視されていたを見て、私は心を痛めてしまったのでした・・・。

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2008/08/03
フランス人たちから、子どもの成績が良いという自慢話しを聞かせられることがよくあります。

単純に「成績優秀なの」とか、「体育以外はオール5なのよ」とかではないのです。


成績表のご披露

科目ごとに成績を言うのです。「○○は何点だった」、って。

その「何点」が複雑なのであります!

フランスの学校は20点満点の成績。でも、20点満点というのはめったに与えない成績だそうで(満点を取れるのは神様だけだから?)、良くできる子の話しでも「うちの子はオール20なのよ」なんて分かりやすい言い方にはなりません。

17.5のように小数点まで付ける几帳面な先生もいるのだそうです。まあ、日本だってテストでは100点で採点するのですから良いのではあります。

でも、20点満点で言われると、100点満点にしたら幾つになるのか考えてしまうので、私の小さな頭の中は混乱します。

17点と言われると、「むしろ悪い成績ではない?!」と思ってしまう。
それを計算して、85点と知ると、「悪くはないけど、別に自慢するほどでもない・・・」と思う。
でも、20点満点は与えないのだとすると、自慢できる成績なのかな・・・ と思ったり・・・。

そういう話しをする席に先生をしている人などがいると、もう真剣に報告しています。こういうときは長々話しているのですから、平均点も言ってきて比較させる。平均点になると、小数点以下は2桁!

そういう数字が飛び交う会話を聞きながら、早く終わってくれないかと思ってしまいます・・・。

本当に優秀な人が親である場合は、こういう自慢はフランスだってしないのではないかと思うのですけど・・・。


ご自慢の息子さん

夏休み前のことです。ご自慢の秀才息子さんを持っている友達と食事をしたら、その息子さんが大学課程を卒業して就職が決まったという話しになりました。

例のごとく成績表の数値を並べて、いかに優秀かをご披露したあと、就職先は希望していた大企業に決まった、と話しが続きました。

フランスではエリートが行くグランゼコールという大学に代わる学校というのがあるのですが、彼が通っていたのは、それほど指折りの大学でもなかったと思う。

私は上の空で聞いていたのですが、他に相槌を合わせている人たちがいたので、延々と話しは続きました。


初任給が45万円?!

みんなの会話を聞き流していた私の耳に止まったのは、息子さんの初任給の金額でした。

月給2,700ユーロなのですって。

日本円に計算すると、45万円くらい。日本の優秀な子の場合、これだけの初任給をもらうのでしょうか?・・・ そういう自慢をする人に会ったことがないのでわかりません。

フランスには最低賃金(SMIC)というのがあって、それとほとんど変わらない給料で働いている人たちがたくさんいます。それが現在のところ、フルに働いたとして、月額1,321ユーロ。

話題に出ていた息子さんは、その2倍の報酬。確かに高い初任給ですね・・・。

ガールフレンドも固定したそうで、二人で住むお家を買ったとのこと。町中の一軒家だそうです。ぜいたくですね・・・。

フランスのエリートは、大学を卒業して就職したらいきなり管理職扱いになると聞いていたのですが、そうなのだろうなと思いました。


話題を変えてしまった私

友人たちに自慢話しをしているのなら良いのですが、家族が集まったときにも同じ話題を持ち出すのだろうか?・・・ と、ふと思ってしまいました。

この息子さんには、義理の兄弟が2人いるのです(母親の前の結婚でできた子どもたち)。その二人は、両方とも収入は少なくて質素な生活をしているのを知っています。

末っ子がすごいという話しをしたら、他の兄弟たちが可哀そうではないですか?・・・

ちなみに、お姉さんは職場などない寒村に住んでいて、旦那さんの給料は1,400ユーロくらいに過ぎないのだそうです。そんなことまで持ち出さなくても良いのに!・・・

でも、そのお姉さん一家は愛情たっぷりで、とっても良い家族なのです。廃屋だった田舎の家を買って修復しながら、質素だけれど、仲良く暮らしています。

自慢話しの話題を変えたくなりました。

それで、まず方向転換をはかる。

「子どもが優秀になるのは、親が愛情を注いでいる家だと思う」

彼の貧しいお姉さんはとても良い性格をしていて、「私には、幸せを絵に描いたような家族に見える」、と言いました。

末っ子は余りにも可愛がりすぎていて、かなり繊細な性格の男の子になっています。ちょっと躓いたらめげてしまいそうに見えるので、私はかえって彼の将来が不安になってしまうのです・・・。


何が幸せかは分からないと思う・・・

自慢息子のお姉さんのお家を紹介しておきます。

右側がお家

左側の廃屋は買えなかったので、別の人の所有になったそうです。ですから、お家は右側の建物だけ。ブルゴーニュの感覚では、かなり小さな家です。

でも、良いではないですか?
年に8週間の有給休暇があるというご主人は、リフォームに精を出しています。

私が一番気に行ったのは、お庭からの眺め!

お庭からの眺めは素晴らしい♪

子どもたちは素直で可愛いし、ご主人は温和で優しい。温和な性格というのは、フランスでは希少価値があります!

その娘さんが子どもたちに対するときの態度は、本当に辛抱強くて、優しいので印象的でした。保母さんの資格を持っているので、近所の子どもたちのベビーシッターのようなことを仕事にしている、と聞いて納得しました。

家計費は少ないとしても、私には小さな幸せを絵に描いたような家庭に見えます。


子どもも他人、という意識があるから?

それで、ようやく話題が変わってくれて、三人の子どもたちはそれぞれに良さがある、という話しになりました。

それにしても、フランス人たちは、あっけらかんと子どもや配偶者を褒めます。観察して思ったのは、彼らは自分の家族でも、確固とした人間なのだ、という認識があるのではないかと思うのです。

日本だったら、身内は自分の身体の一部になる。それで、子どもや配偶者の自慢をするのは、自分のことを自慢するようなことになってしまうので遠慮する傾向がありますよね?

でも、フランスでは、自分以外の存在は、たとえ家族でも客観的な目で見ているので、一歩下がった目で見ているのではないでしょうか?

フランスの哲学者モーリス・メルロー=ポンティの言葉に、人間は3歳から他者を意識するようになる、とあったのが記憶に残っています。

赤ん坊のときは自分と、自分が触る物との存在の区別がつかないけれど、3歳くらいから自分と他者の区別ができるようになる、という理論。そういう認識の例外として、車を運転していると、車体の幅が自分の身体であるかのように意識して運転できる、というのがありました。

でも、私は怪我をして痛がっている人を見ると、痛みを感じてしまうのです。神経にピリピリと、本当の痛みが走ります! 未だに自己と他者の分離ができていないわけですが、でも、それって、日本人的なのではないでしょうか?

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2008/08/01

シリーズ記事 【夏の誕生パーティー】 目次へ
その5


昼から始まって夜まで続くホームパーティーでは、夕食は軽く出します。お昼にたらふく食べてしまっているし、そもそも昼食が終ってからそれほど時間がたたないうちに夕食になるのですから、そんなにご馳走を容易する必要はないのです。

たいていは、昼の食事がたくさん余っているので、それを食べる。ここで招待客が夕食まで残ってあげないと、パーティーを主催した家族は残り物を1週間も1か月も食べ続けるという羽目になってしまうと思います。

残り物だけでは悪いので、何か新たに料理を加えたりはします。冬だと、一番簡単に大量にできるのがオニオンスープかな?・・・


ピストゥー・スープ

前回の日記で書いた誕生パーティーの夕食では、マルセイユに長く住んでいた人が作ったプロヴァンス料理でした。

スープ・オ・ピストゥー (soupe au pistou)という名のスープです。

大鍋で作ったスープ!

バジルの香りが強くて、いかにもプロヴァンスらしい料理です。

ピストゥーというペーストを作って(オリーブオイル、ニンニク、バジルが欠かせない原料)、それを野菜スープに入れるというものらしい。

ペースト状にしたピストゥーも市販されています ↓

 ピストー【バジルペースト】



前々回の日記で写真を入れた、パーティーの準備で疲れて眠りこんでしまったお隣の家のご主人も、この時間くらいまでは活躍していました。

「スープだぞ~!」と召集をかけるのは軍隊で行われるらしくて、それ風にラッパを鳴らしていました。

スープを知らせるラッパ

食事を知らせる軍隊の歌があるらしくて、それを歌っている人たちもいました。

ちなみに、写真の手前に見えるのは、メシュイにした羊や、イノシシの肉の残りをバーベキューで温めたものです。


1か月くらい前には、滞在のお礼にピストゥーをふるまわれていた

このプロヴァンス料理のスープ・オ・ピストゥーは、ブルゴーニュでは食べる機会は皆無というほどの郷土料理です。ところが、1か月くらい前に、マルセイユから友人夫婦が来ていたので、ご馳走になっていました。

このときは、ブルゴーニュで一番大きな町ディジョンの朝市に一緒に行って、スープの材料の買い出しをしました。

材料集めが大変なのです。なにしろ南仏では普通な材料を、これだけ北の地方で見つけようというわけですから。

これは野菜スープなのですが、色々な豆が必要らしくて、市場を歩きまわって探し集めていました。名前は忘れましたが、必要なのに見つからない豆もあったとか。

材料が揃ったところで写真をとっておかなかったのを後悔します。私などは使ったこともない豆があったのでした。

覚えたのは、ココというインゲン豆。フランス語では「アリコ・ココ(haricots coco)」と韻を踏んでいる名前なので、一度聞けば覚えてしまいます!

ココ豆は、見た目も忘れられない姿をしています ↓

アリコ・ココという名の豆


夏にスープ?・・・ と思ったのだけれど

フランスでは、スープは冬の家庭料理と決まっています。マルセイユの友達が来のは恐ろしく寒かった6月だったので、スープも受け入れられる季節ではありましたが、いちおう夏なのに、なぜスープ? と思ってしまったのでした。

10人くらい集まる食事会になったので、スープが冷めないように私が日本から持ってきた土鍋を使うように勧めました。

ところが・・・

生ぬるい状態のスープで食べても良い料理なのだそうです。数時間前に仕上げたスープは、温め直すこともなく、生ぬるい感じで出されました。

土鍋だったので完全に冷めてはいなかったのが良かったのかな?・・・ すばらしく美味しいスープでした。

冷めてしまっても味が落ちないスープというのは便利なものだと思いました。熱々のスープでなければ、夏にも食べられますよね? スペイン料理で冷たいスープがありますが、そんな風に冷蔵庫の場所をとって冷たくする必要もない。

きわめて便利なスープだと思いました!


スープ・オ・ピストゥーのレシピは色々ある

このスープは、バジルの香りが強くするのが特徴の野菜スープです。スープと言っても、汁は少なくて、ほとんど野菜の煮込みにできあがります。

まず、パスタを入れるか、ジャガイモを入れるかという二つに分かれるそうです。

マルセイユから来た友達のは、ジャガイモを入れていました。
それで少し、トロ味がでます。

マルセイユから来た友達が作ったスープ

誕生パーティーで出たスープの方は、マカロニのようなパスタが入っていました。
本場の材料を探しまわらずに、家庭菜園にあった野菜ばかりで作ったそうです。

誕生パーティーで出されたスープ

上にまぶしたチーズも違いがありますね。私の家で作ったのはパルメザンチーズですが、パーティーの方はグリエールチーズのようでした。

南仏独特の野菜を使わなかったパーティーのスープでしたが、なかなかおいしいものでした。

お給仕が終ってひと段落したころ、早くもおかわりを所望する人たちが現れたのですが、途中でなくなってしまったようです。

他にも食べるものはたくさんあったので問題はなかったのですが、食べすぎた後の食事って、いくら大食漢のフランス人でもさっぱりした野菜スープは良いものなのですね。


スープ・オ・ピストゥーの作り方
いつか作ってみたいと思ったので、レシピを探してみました。

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