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2008/12/29
日本では、紙幣のデザインが変わっても使えますよね? 例えば、昔あった百円札などというのをお店で出した場合、古い紙幣だからと断られるでしょうか? 昔の紙幣には価値がついていますから、使うのはもったいないという程度だ思うのです。

フランスではフランス・フランからユーロになって、もうフランは使えなくなりました。その前でも、ある程度古い貨幣では買い物はできなかったのではないかな?・・・

この夏にスイスに行ったとき、古い紙幣を使おうとした店で拒否されたのを経験しました。

旅行の準備をしていたら、いつのときのものだか、スイスの紙幣が1枚あったので、使おうと思って持っていったのです。スイスに着いて一番先にそのお札を出したら、店の人に笑われてしまいました。

こんな古いお金は使えないとのこと。
だからって、笑うこともないと思ったのですが!・・・

とはいえ、親切な人だったので、「もしかしたら」銀行に行ったら交換してくれるかも知れないと言ってくれました。でも、大した金額ではないので、面倒なことをするのは止めました。


フランス・フランで買い物ができる店を発見!

フランスで、フランス・フランからユーロに切り替わったのは2002年。予想以上にすんなりと混乱もなく切り替わりました。

しばらくは銀行にフランを持っていけば両替してくれて、その後はフランス銀行に持っていけば交換してくれるという時期がありました。

でも、今はもう、フランス・フランはどこでも取り替えてくれないはず。

そう思っていたのですが、先日行った町で、こんな張り紙がある店がありました。

店のショーウインドー

「まだフランを受け取ります」と書いてあります。
昔のフランで買い物できる、という意味ですよね?

冗談という風にも見えませんでした。

お店は受け取ったフランをどうするのだろう?・・・
両替のレートはユーロに切り替わったときのもの(1ユーロ=6.55957フラン)を使うだろうか?・・・

お客をよそおって店に入って聞いてみたい気がしましたが、やめときました。

ワインを売っているお店だったからです。ブルゴーニュの友達と一緒だったので、ワインを売っているお店に「入ろうよ」とは言いづらかったからです。こちらではワインは醸造元で買うのを常にしていて、商店で買うという習慣がないので、なんだか入りにくかったせいもあります。

これはブルゴーニュ地方のシャブリでのこと。シャブリとは、あの白ワインの銘柄になっているシャブリの産地の町です。

ブルゴーニュ・ワイン地図


一緒にいたフランス人の友達は、シャブリにはお金持ちのワイン関係者がいるから、その人たちがしまい込んでいた現金を受け取るから買い物してくれというのが店の意図だろうと言っていました。こういうワインの町には、税金逃れで現金をため込んでいた人たちがいるから、とのこと。

つまり、タンス貯金のこと?! 説得力がある感じがしましたが、私は外人観光客への配慮ではないかと思いました。

だって、ユーロになる前の次期にフランスを旅行した外国人が久し振りに来たとき、使い残していたフランがもう使えないというのは困るではないですか?


フランス・フランの紙幣にはまだ貨幣価値がある?

それにしても、あのシャブリのお店では、古いフランを受け取ってどうするのかな?・・・
帰ってきてから気になってしまいました。

この次にシャブリに行ったときにも張り紙があったら、入ってみようかな? でも私は、先日引き出しの奥から出てきた1フランのコインを1個持っているだけ。何も買えない!

気になったので調べてみました。すると、紙幣なら2012年2月17日までフランス銀行で両替してくれるらしいと分かりました。

数年前にフランが使えなくなる前、ユーロに交換しましょうとテレビなどで盛んに言っていたのを思い出します。あれは、フランス銀行でもフランのコインは交換してくれなくなるという時期だったようです。

それが2005年2月17日のことだったらしい。余りにも大々的に騒いでいたので、もうあの時でフランス・フランの貨幣価値はなくなったのだと思っていました。

フランス人たちだって、もうフランス・フランは両替してくれないと思っている人が多いのではないかな?・・・

もし、2012年まではフランの紙幣が両替できるなら、シャブリの店の張り紙もそう不思議ではないので納得しました。

でも、調べてみると、フランス・フランの紙幣を交換してくれるというのは条件付きでした。

☆ 旧紙幣交換についての詳細: 
L’ÉCHANGE DES BILLETS ET DES PIÈCES EN FRANCS FRANÇAIS CONTRE EUROS (PDFファイル)

もし、フランを使い残した方がこの日記をご覧になっていらしたら、ご注意くださいね。

目にとまった要点をメモしておきますが、詳しい内容はご確認くださいね。私には全く関係ない情報なので、上にリンクしたページをスクロールして眺めただけですので。

・ 外国人がフランス・フランを持ちこむときには(上限7,600ユーロ)、出入国の際に税関で申告しなければならない。

・ 最後に使われていたデザインの紙幣9種類だけが2012年までは交換してくれるのであって、それより以前の紙幣の交換は終わっている。

・ 両替はフランス銀行でできる。地方支店でもするが、交換できる金額の上限が低い支店もある。

もともとフランスは何かしようと窓口に行くと、すんなり事務手続きが進まない国です。フランをユーロに換えるなんて、すごく時間がかかる手続きになるのではないでしょうか?

ジャブりの町にあった店が、そんなにまでしてフランス・フランを受け取るということをしているのは不自然に思ってしまいました。あの町にはフランス銀行の支店などもないし・・・。

何を考えているのだろう?・・・
なんだか不思議です・・・。


ユーロは味気ないデザインの貨幣だけれど・・・

フランス・フランの時代の紙幣やコインのデザインは素敵なのがあったので、味気ないユーロ貨幣になったときにはがっかりしました。とはいえ、フランス・フランは全くコレクションしませんでした。

☆ ユーロの紙幣やコインにはどんな種類があるかは、ユーロをご覧ください。

紙幣は各国共通。でも、ユーロのコインの裏側を見ると、発行した国独自のデザインになっているので面白いそうですが、眺めてみたことがありません。

そう書きながら気になったので、お財布の中のコインを見てみました。ちなみに、11枚のコインのうち、4枚がフランスのものでした。


バチカン市国発行のユーロ・コイン

希少価値があるというバチカンのユーロ硬貨は、やはり1枚もなし。

でも、この際なので、バチカン発行のコインがどんなデザインなのか眺めて覚えました(上のリンクに画像あり)。枢機卿の紋章が付いているのは気に入りましたが、それ以外のは好きではないな・・・。

私が気に入ったのは、これ ↓
2ユーロのコイン

枢機卿(Cardinal)というのはお会したことはないですが、フランスにいるとそう遠が遠い単語ではありません。テレビのニュースではよく見るし、衣装の赤の色がcardinal(枢機卿)で表現されたりもするからです。

それから、どこかを見学していると紋章も時々見かけるので、枢機卿の紋章は覚えておくと歴史を理解しやすくなります。

このコインにあるデザインは、カメルレンゴのものだそうです。単なる枢機卿の紋章との違いは、鍵がついていること?


バチカンのコインはコレクターの蒐集対象になっているので、世の中を流通していることはまずないようです。もしも手に入れたら高額で売れるのだと聞いています。

ネットで検索してみたら、あちこちで売られていました: こちら とか こちら

セットのばかりを売っているので奇妙だったのですが、バチカンでは記念コインの形でしか発行していないようなのでした。

それなら、バチカン発行のコインがたまたま手元に回ってくるはずもない。コインをひっくり返してチェックする必要はないわけです。デザインを覚えただけ損した~!

☆ おかねの情報室: 幻のバチカン・サンマリノ・モナコのユーロコイン

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2008/12/28
氷点下の日も多いのですが、庭に咲いている花があります。

viorne parfumée


背の低い木に咲いた Viorne parfumée と呼ばれる花。

Viorneを日本語に訳すと「ガマズミ属」となります。

ガマズミ属と言われても何も連想できないのですが、「スイカズラ科」だと言われるとピンときます。

強い香りがあるからです。

この寒さの中で、けなげに香りを放っているのが愛らしい!
今朝起きたときに外の温度を見たら、マイナス10度でした。


「ガマズミ」などという名前は可愛くない。何か別の呼び名があるのではないかと思って調べてみたのですが、「ガマズミ」という名前の植物がたくさん売られていました。盆栽になっているのも多い。

でも、もっとしゃれた名前がないのかと、さらに調べると・・・

私の花は「香りビバーナム」と呼べば良いように見えました。

カタカナにするとそれらしい名前に思えてしまうのは、おかしいのかも知れないけれど・・・。

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2008/12/27
数日前の日記で、友達から暖炉の火をつける道具を教えてもらった話しを書き、それがどんなものだったかお分かりになるか聞いてみました。

またもや、すぎちゃんがコメントに正解を入れてくださいました♪

フランス的な廃物利用の道具とは、これでした ↓

友達のプレゼント

ワインのコルクです。

普通なら捨ててしまうコルクに燃料用のアルコールを染み込ませます。

コルクは身のしまった木なので、しっかりとアルコールを吸いこみます。


燃料用アルコール

さっそく、燃料用アルコールなるものをスーパーで買い求めました。

燃料用アルコール

燃料用アルコールとは何かと思ったのですが、

 とか  で使うためのものようです。

惜しげなく使える安いアルコールでした。

いくらで買ったか忘れたのですが、下のが300円くらいで売っているので、そんな値段なのだと思います。
 燃料用アルコール 500mL


ボーカルジャー

これをコルクを入れた密封式のビンに入れます。

 フランス製 ボーカルジャー(密封ビン)

これは、フランスで保存食を作るときに使う、ごくありふれたビンです。

これにはゴムのパッキングが付いているのがミソ。燃料用アルコールが揮発しないのです。コルクにしっかりとアルコールがしみ込むようにビンを逆立ちさせておいてもOK。


ワインのコルクの廃物利用!

1回の火付けで、アルコールを染み込ませたコルクを2個使っています。

燃したときに匂いもしないし、これを新聞紙の上において火をつけると薪に難なく燃えだします。

これほど便利なものはありません!

ワインのコルクというのは、フランスでは不足しません。フランスではホームパーティーの機会が多いので、そういう集まりではワインの消費も激しいので、コルクは1週間分くらいができてしまいます。

もっとも、ワインを飲まない人とか、本もののコルクがついていない安もののワインばかり飲む人にはできない廃物利用法でしょうけれど・・・。

前々から、ワインのコルクが捨てがたくて、何となくためてしまっていた私なのです。嬉しい廃物利用でした♪


とはいえ、危険な道具!

調べてみると、燃料用アルコールで火をつけるのはかなり危険が多いようです。特にバーベキューの火をつけるのは危険だそう(参照: Barbecues, évitez l’alcool à brûler ! )。

引火しても火が見えにくいし、ガラスを爆発させるくらいの力があるので死にいたる事故がおきているらしい。子どもがいる家庭では絶対に使わないようにと書いてあります。

友達がプレゼントしてくれて気に入ったのですが、こういう危険な廃物利用法は、もう現代では使う人はいなくなっているのではないかな?・・・


暖炉の火を見ていて時々思い出してしまうのは、18世紀に生きたロレーヌ公スタニスラス(Stanislas Leszczyński)。

着ていた豪華なガウンに暖炉の火が燃えうつり、苦しみながら89歳で亡くなったそうです。皮肉にも、そのガウンは娘にクリスマスプレゼントとして贈られたものなのでした! 計算してみると、そのガウンを着たのはたった2カ月だけ・・・。

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2008/12/24
サンタクロースがプレゼントをもってくることになっているけど、サンタクロースはいない。親はその代わりをする役割を担う。

それで、何か買わなければならない。

どうみたって、これは商業活動が作りだした陰謀です!

ドイツではサンタクロースのボイコット運動があるというニュースを聞きました。赤い服に白い髭のサンタクロースは本来のキリスト教からは外れているし、クリスマス商戦をあおるシンボルとして敬遠されているのだとか。

それで、ボイコットしている市町村には、こんなマークが道路標識のように立てられているらしい。


Weihnachtsmannfreien Zone (サンタ・フリー・ゾーン)

☆ AFPBB News: サンタは失せろ!クリスマスの象徴は聖ニコラス /ドイツ


確かに、サンタクロースはクリスマス商戦のシンボルだと私も賛成したくなりますが、そこまで目くじらを立てなくても・・・ という気もします。

この運動がフランスにも広がっているとは聞いていません。

とはいえ、過去にはサンタクロースの人形が火祭りにされたこともあります。私が住むブルゴーニュ地方でのこと。これもヒステリックな事件だったと感じます。

この出来事について、つい先ごろ百歳を迎えたクロード・レヴィ=ストロースは新聞に記事を書いており、それが本にもなっています ↓

*大きな文字で50ページほどの本です。

1951年のこと。当時、フランスでもすでにサンタクロースは子どもたちのアイドルになっていたらしいのですが、見せしめのために子どもたちの目の前でサンタクロースを燃やしてしまった!

今は、フランスにもサンタクロース(フランス語ではペール・ノエル)は定着しきっています。ハロウィンの方は、フランスでは一般化しきれなかったと感じていますが。


数年前、ある街に行ったとき、商店街の壁にサンタクロースたちがよじ登っているデコレーションがあったのでびっくりしたことがあります。等身大に近いほどの大きさのサンタクロースたちが、商店街にいっぱい!

おもしろいな~♪ と、感心した私でした。

その翌年だったか、スーパーマーケットのクリスマス用品売り場に、このサンタクロースが売られているのを目撃しました。ビニールか何かでできていて、高くもない値段。

その後、このデコレーションがたくさん出回りました。

おもしろいと思ったのは私だけではないらしくて、今では、もううんざり! というくらい、この飾りが民家に飾られるようになりました。

こんな具合 ↓



でも、です。

サンタクロースを飾るなら、ちゃんと壁をよじ登るようにセットしてもらいたいと言いたいのです。

こんなのもあるのですよ~ ↓



これでは、まるでサンタクロースの首つりですよ~!

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★ 目次: フランスの祭日・年中行事について書いた日記


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2008/12/23
前回の日記で書いたように、個人的には控えめなデコレーションが好きです。

でも、たまに、驚くほど派手な飾りをしている家があります。

みごとな飾りなら、すごい~! と感嘆するだけなのですが、言っては悪いけれど、悪趣味・・・ という飾りだと、気が触れてしまったのではないかと心配してしまいます。

例えば、こちらのお家 ↓



家の門を入った中庭に作られたデコレーションです。

もちろん、夜になると、キラキラ、キラキラ、派手にランプが点滅します。

奥まったところにある飾りをアップしてみます。



よほどクリスマスに飾りつけをするのがお好きなのでしょうね。毎年少しずつ変わります。

滅多に人は通らないこの寒村。
通りかかったときにマネキン人形たちがたくさんいるのを見ると、むしろ怖くなってしまう私です・・・。

- 続く -


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2008/12/22
クリスマスが近づいたこの時期のテレビのコマーシャルは、見ていると面白いです。

やたらに香水の宣伝が多い。多すぎますよ~。
クリスマスのプレゼントに困る人は香水にしたら? というわけなのでしょうけど・・・。

でも、日本では香水はプレゼントの定番にはなっていないのではないでしょうか?・・・ とすると、これはフランス的?




それよりも目に付いてしまうのは、変な食べ物の宣伝です。

「変な」と言っては悪いのでしょうが、ご馳走の定番であるサーモンの燻製とか、フォアグラとかを大量生産しているメーカーの商品の宣伝が多いのです。

見るからにまずそう・・・。

でも、クリスマス・パーティーの準備をするときには、ご馳走の雰囲気がある食材にしなければならない。でも安い、というものPRしているらしいです。

こういうコマーシャルを見ていると、フランスはグルメの国とはいえないのではないぞ~ と思ってしまいます!


こういう宣伝は毎年のことだったと思いますが、不況のニュースばかりの今年は、余計に安物の形ばかりの食べ物の宣伝をされると暗く感じてしまいます・・・。

アメリカに端を発した不況は、日本よりフランスの方が深刻そう。

クリスマスのイルミネーションがきれいだと思っていた街に行っても、なんとなく例年より華々しくない感じがしました。

本来なら財布の紐がゆるむこの時期、不況はもろに現われているようです。

テレビニュースのクリスマスマーケットの取材で、「マスコミが不況を強調しすぎるから買い物客が少ないのだ」などと文句を言っている人たちがいました。


* * * * *

天気が悪いヨーロッパの冬。それを少しでも明るくしたいというのがクリスマスなのではないかと感じています。

寒いのと天気が悪いせいで、あまり出歩かないのですが、今年見て気に入ったクリスマスの飾りをメモしておきます。

まず、クリスマスリースでは、これが気に入りました ↓



私でも作れそうな素材を使っているのが気に入りました。


お家の飾りつけでは、下のようなシンプルなのが好きです。



窓辺にちょっと飾っている程度。

通りがかりに写真を撮っただけなのでアップに耐えられないのですが、なかなかのセンスの良さでした。そもそも、木組みのお家が美しい・・・。


フランス人たちはセンスの良さがある人が多いのですが、中には酷いのもあります。

次回は、そんなのを目撃したのをご報告します。

へそ曲がりなのか、私はそんなのを見ると「面白い♪」と思ってしまうのです!

でも、統計をとったら、フランス人とはいえ、センスが悪い方が過半数を占めるのではないかな?・・・

- 続く -


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2008/12/21
昔の人は、暖炉の火を見て天気予報ができたという人がいました。富士山に雲がかかる具合を見て天気が分かるというようなものなのでしょうが、私でも「雪になる日」というのは分かります。

そういう日には、煙がうまく煙突から出て行ってくれないのです。煙が上に上がっていかないので、部屋に煙が立ち込めてしまったりもします。

「低気圧」というのは、本当に空気が重くなって下がってくるものなのでしょうか?・・・

そういえば、ワインを作っている農家の人が、気圧が低いときにはしないとか、するとかいう作業があると言っていたっけ・・・。樽からボトルにワインを移すという作業だったかな? 気圧が低いとオリが下にたまるので、というような話をしていました。


火をおこす工夫

前回の日記で、暖炉に火が燃えているのは嬉しいと書いたのですが、毎日それをするというのは、そう楽なものではありません。

重い薪を運ばなければならないし、火を絶やさないように薪を補給しなければならない。それから、毎日は必要ではないのですが、燃えた後の灰を片付けなければなりません。

もっとも、習慣になってしまえばどうということもないのではありますが。

火をつけるというのは、楽しいものではあります。ただし、火のつきが悪いときには苦労します。

まず、薪が良く乾燥していないと最悪。

数年前、囲炉裏(いろり)がある日本の農家に泊めていただいた時のこと。奥さんが炭を魚を焼く網に乗せて、それをガスコンロにかけて火を付けていたのに感心しました。あっという間に炭が赤くなったのであります。

フランスの暖炉では通用しない方法。50センチくらい長さがある薪をガスコンロに乗せて焼くわけにはいきません!

火が多少でもある状態なら、右の写真のようなふいごで火をおこすという方法はとります。

暖炉があるフランス家庭なら、おそらく必ず持っている道具。

バーベキューをするときにも使えます。
でも、「それより便利だ」と言って、ヘアードライアーでバーベキューの火をおこしていた友達もいましたけれど!



暖炉に火をつける道具:  (1) 小枝のファゴ

暖炉の火をつけるのに便利な伝統的なものは、「ファゴ(fagot)」と呼ばれる小枝があります。

暖炉に新聞紙を丸めたものを敷いて、その上にファゴをのせ、それから小さめの薪をのせる。そこで火を付ける。このやり方がたぶん正式なのだと思います。

薪は市販されていますが、ファゴまで売っているかは疑問。森で薪を切る田舎の住民たちはファゴをつくることができます。

薪の右にあるのがファゴ

木の太い部分は薪にして、上の方の細い部分がファゴになります(矢印のある部分)。これを束ねて保管します。

でも、こんなにがさばっているのですから、市販するのは無理ではないでしょうか?

小枝のファゴは使わないで暖炉の火を付けるには工夫が必要になります。


暖炉に火をつける道具:  (2) 新聞紙

ずいぶん前のこと。テレビショッピングを見ていたら、新聞紙を圧縮して、細い薪のようにする道具を売っていました。これなら新聞紙があっという間に燃え尽きてしまうこともなくて良さそう。

でも、そのために道具を買うのなんてバカらしい。第一、そんな道具(大きさは忘れましたが、コンパクトが器具ではなかった)を置いておくのには場所がいるではないですか。ふいごのように暖炉の脇においてインテリアになるというシロモノでもないし。

というわけで、雑巾を絞る要領で、新聞紙を固く絞りこんでみました。
それでも十分。

でも、これを毎日するのは面倒・・・。

そう思っていた私なのですが、今年はなぜか、二人から便利なものを教えてもらいました。


暖炉に火をつける道具:  (3) 卵のケース

閉店まぢかのお肉屋さんで買い物をしていたときのこと。

卵をケースに詰めてもらいながら話しているお客さんがいました。

「もうすぐ閉店ですね。ケースがたくさん余ってしまうのでは?」

お肉屋さんの奥さんは笑っていいます。

「これほど暖炉の火を付けるのに便利なものはないから、たくさん余っても大丈夫」

フランスで使われている卵のケースというのは、段ボールを固く固めたようなケースなのです。

ご存じない方のためにお見せしておくと、こんなようなパッケージが使われています。

卵の6個入りケース

6個入りと12個入りがあります。あけたり閉めたりは簡単にできるという便利なケース。再利用も可能なので、朝市などで買い物するときは、このケースを持って行くと喜ばれます。

原料は紙なのでしょうね。たしかに暖炉に入れると、よく燃えます♪

丸めた新聞紙を置いた上に1ケース乗せて燃やしたら、新聞紙よりもゆっくり燃えるので、薪の火がつきやすいのです。

でも、です。卵の空き箱は1日1個なんかはできません。となると、毎日使うことはできない。


・・・そう思っていたら、もっと画期的な道具を教えてくれた友人がありました。


暖炉に火をつける道具:  (4) 決定版?!

教えてくれたというより、「こういうのが便利よ」と、1個作ってプレゼントしてくれたのでした。

これが素晴らしい!
フランス的な廃物利用の方法なので、とても気に入りました。

私でも簡単にできる。いくらでも転がっているものを使える。
今年の冬は、これを愛用しています。

友人が考えだしたわけではなくて、昔からの知恵として存在していた方法なのだそうです。

何を使っているのか、ご想像がつきますか?

コメントを寄せてくださった方々、どうもありがとうございます!
正解をいただきましたので、それがどんなものなのか写真を入れました。

- 続く -


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2008/12/17
日本の冬に嬉しいのはコタツ。それに相当するのは、フランスでは暖炉。

火が燃えるのを見るというのは、何か不思議な魅力を持っているように感じます。
ぼ~っと見ているだけでも時間がたっていきます。

今朝、私が眺めた暖炉の火


暖炉がないと、なんだか寂しいフランスの家

暖炉から日本の暖房を連想すると、炬燵(こたつ)よりは、囲炉裏(いろり)でしょうね。

   vs   


炭や薪を燃す家庭が日本にはどのくらいあるのか分からないのですが、フランスでは暖炉は珍しいものではありません。

家を新築するときにも、暖炉をつくる人が多いです。それがないと、なんだか物足りないのです。

とはいえ、マンションでは暖炉に火を入れるというケースは少ないでしょうね。あるいは禁止しているかも知れません。パリに住む友人たちの家を思い出してみると、どこにも暖炉がありましたが、使っているようには見えませんでした。

昔の家では各部屋に暖炉があったわけですが、すべての暖炉の火を絶やさないようにするには時間を要したと思います。今日のフランスで暖炉を持っている家でも、たいていは居間にある暖炉にしか火を入れていないのではないかと思います。

暖炉に薪をくべるのは、かなり大変な仕事です。薪は、1日でかなりの量を消耗します。大きくもない普通の暖炉でも、朝から夜まで火を絶やさないようにするには、ミカン箱に2箱や3箱分くらいはいるとおもいます。

薪は炭のようにコンパクトではないので、運んでくるのも大変。
薪を暖炉のところまで運ぶカゴがあるのですが、それにぎっちり薪を入れたら、私などは持ち上げることができません。

フランスの田舎では、暖炉に薪を燃やして集中暖房をしているという家があります。たいていはお年寄りの家庭。

慣れているのと、薪の方が経済的という理由なのだと思うのですが、大変な重労働。よくやっているな・・・ と感心してしまいます。


暖炉の雰囲気が味わえるヒーターがあった

今年の春、馬車のような形をした小さな貸別荘を週末利用したのですが、その家には気に入ったものがありました。

このストーブです ↓

民宿にあったストーブ
上に乗っているのは電子レンジ。
ちょっと邪魔なのでストーブの上に置いてしまったときの写真です。


炎が揺らいでいて、ガラスの向こうにある薪が燃えているように見えるのですが、スイッチを入れただけで火が突くなんて奇妙。

しばらく眺めていたら、薪が燃えているように見えるだけなのだと分かりました。

どんな風に燃えているかは、こちらのビデオを例にご覧ください。

なんのことはない、電気ヒーターなのでした!

4月だったので暖房はなくても良いくらいの日。でも夜など暖炉が灯っているのは嬉しいものです。思いついて、暖房の方だけ切ってみたら、温まらないのに暖炉の火が燃えているように見える。

ロウソクの薄明かりを灯したような部屋になります。
すっかり気に入ってしまいました!

書きながら気になったので、日本でも売っているのかと調べたら、ある、ある。

アマゾンで暖炉式電気ヒーターを検索
楽天市場で電気式暖炉を検索

 カナダ製 電気式暖炉

面白いものを見つけました♪ という記事にはならない・・・。

フランスでは1回しか見たことがなかったのに、こんなに色々な種類を日本では売っていると知ってがっかり!

でも、こういう装置は日本の方が人気があるかも知れませんね。日本で暖炉などをつくるのは大変でしょうから。


それでも、ひょっとして、フランスでもマンションに住む人たちには人気があるかもしれないという気がしました。

暖炉の火が燃えるのを見せるビデオが大当たりして売れたというニュースがあったのを思い出したからです。単なるビデオ。電気を消して、テレビに映る暖炉の日を見ていると、暖炉が部屋にあるような気分になる仕掛け。

DVDが主流になるなんて、思ってもいなかった昔のことです。その頃は、暖炉型の電気ヒーターなどというのもなかったのでしょうね。

ともかく、たとえ本物ではなくても、火が燃えているような錯覚を覚えるだけでも嬉しいものらしい・・・。



ブログ内リンク:
★ 目次: ロウソク、キャンドルスタンド、暖炉、燃える火


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2008/12/14
こちらの日記からアランビックを使って蒸留酒を作るところを見学したお話しを書きだしたのですが、今回が最終回です。

銅製の窯に入れた果実を沸騰させて、蒸気がしたたり落ちるのを待っていれば良いという作業に見えるのですが、やはり熟練を要するようです。

特に薪を燃しているので、火加減に注意しなければならないらしい。

「さあ、窯をあけますよ」という掛声があったので、私たち見学者は窯から遠ざかりました。

もうもうと蒸気が立ち込める中、手際よく窯の中の果実が採りだされました。

窯を水で洗いながらカスを手押し車に入れて、壁のところに持っていきました。

それから?・・・


搾りカスはどうする?

カスを壁の穴から捨てている・・・

アランビックの横の壁に穴があいているのが、さっきから私は気になっていたのでした。

穴の向こうでは・・・

穴の向こうには、ニワトリがウロウロしているのが見えていたのです。

農家なので鶏がいても不思議はないのですが、壁に穴があいていたこと、その向こうで鶏がチョロチョロと姿を見せていたのが奇妙だったのです。

その穴に搾りカスが放り込まれました。

つまり、搾りカスはニワトリの餌になるのでした。

前回の日記で、「アランビックから取り出したリンゴの搾りカスを何に使ったのか、ご想像がつきますか?」とクイズにしてみたら、すぎちゃんが「鶏かなにかに詰めて料理して食べるのかな??」というコメントを寄せてくださいました。

私は穴から鶏を見ていたのですが、まさか果実の搾りカスを待っていたとは思いつきませんでした!

穴から見えたのは、卵を産むニワトリではなかったように見えました。こういうのを食べて太ると、おいしい肉になるのではないでしょうかね?・・・

それにしても、搾りカスと言ってもアルコール分が残っているのでは?・・・
鶏が酔っぱらうのではないかと心配してしまった私です。


まだ飲めない状態だって、試飲しなければ!

ここでは2回蒸留していました。1回目に出てきたリンゴ酒と、2回目を通しおえたミラベルの味見をさせてもらいました。

2回目の蒸留されたものはまろやかになっています。でも、両方ともアルコールがツーンと鼻をついて、まだ飲める状態ではないのですが、素晴らしく良い香りでした。

見学のお礼を言ってから、受け取った蒸留酒を車のトランクに積みこみました。

1つは友人から頼まれた分だそうです

鼻をつくアルコール臭が消えるまで、あと1年くらい寝かせるのだそうです。

ブログ内リンク:
★ 目次: 蒸留酒をつくるアランビック見学
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


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2008/12/11
友人に連れていってもらったアランビックの蒸留所には、独特の音が響いていました。

湯煎の料理を作るときのようなゴトゴトという音。
それから、蒸留された液体がしたたり落ちる音・・・。

アランビックは2台設置されていて、私たちが行ったときには、左側のはリンゴ、右側のはミラベルを蒸留していました。

蒸留酒を作ってもらいたい人たちは、ここに発酵させた果実を持ちこみます。

青い容器には果実が入っている

必要な薪も持ってくることにしているそうです。窯にくべられるように、薪は小さく切ってありました。

梨の蒸留酒を作る友人に、どういう風にした状態の梨を持ちこむのか聞いてみました。

梨が熟してくずれてきたら、手でグジャグジャにする。それでヘタと、できれば種などの芯も取り除く。あまりキレイな作業ではないですね~!

でも今年は、こういう作業をする道具を借りることができたので楽だったそう。


オー・ド・ヴィ

ところで、果実や香草などから作った蒸留酒は、フランス語では「eau-de-vieオー・ド・ヴィ)」と呼ばれます。文字通り訳してしまったら、「命の水」、あるいは「生活水」!

日本語にしたら、「ブランデー」というのが一番すっきりした言葉でしょうか?


フランスではアルコール度の強い食後酒は普及していて、色々な種類があります。

世界的に有名なフランスのオー・ド・ヴィは、コニャック地方で作られるコニャックでしょうね。コニャックは2度蒸留するのに対して、1回しか蒸留しないために個性が強いアルマニャックもありますね。

それから、ワインができない北の方の地方でリンゴから作られるカルヴァドス

ブドウをワインにした後の搾りカスではマール(marc)と呼ばれる酒が作られます。

ワインの産地ブルゴーニュで作られたものは、特に「マール・ド・ブルゴーニュ」と呼ばれて珍重されます。ワインを蒸留するのはフィーヌ・ド・ブルゴーニュ

その他にも、オー・ド・ヴィには色々あります:



でもフランス人がブランデーを飲む量は、昔に比べたら激減していると思います。特に、酒飲み運転の取り締まりが厳しくなったので、レストランなどで飲む人はほとんどいなくなったのではないかな?・・・


オー・ド・ヴィは、つまりはアルコール

蒸留酒は、フランス語の「オー・ド・ヴィ(eau-de-vie)」。
それを文字通り訳してしまったら、「命の水」あるいは「生活水」!

品質の高いワインにはブドウ畑の広さによって生産して良いワインの量の上限が定められているのですが、それを超えるブドウを作ってしまったら、オー・ド・ヴィにしてホスピスに寄付しなければいけないという法律が昔に定められたそうです。

それをワインの醸造農家で聞いたときには、面白がってしまいました。

さすがワインの国フランス!
不治の病で臥している人たちに、「命の水」を飲ませてあげる?!
なんと、しゃれた計らいでしょう♪

ずっと昔に聞いた話しなので、フランスのことも、フランス語も、私はちっとも分かっていなかった証拠でしょうね。病人に強いお酒をたくさん飲ませるようなことをするなんて奇妙!

考えてみれば、蒸留酒はアルコール。病院に寄付されたら、消毒に使われるのだと思います。そんなことは当然想像できると思って、農家の人は私に「オー・ド・ヴィ(命の水)」という言葉を使って話したのだと思います。

この法律はどうなったのかな?・・・ フランスでは「ホスピス(Hospice)」と呼ぶ施設は非人道的だとして、そういう呼称の施設はなくなっているはずだし・・・。

法律がまだ残っているとしても、そんな面倒なことを今の時代にするのは避けて、余剰のブドウは作らなくしていると思います。でも、ワイン農家の人の話しでは、昔は本当に寄付していたとのことでした。それだけアランビックの蒸留も盛んだったのでしょうね。

出来すぎてしまったブドウの房を収穫前に切り落とした状態の畑は、この秋に書いた日記「ブルゴーニュのブドウ畑: (3) 収穫前にも仕事」に写真をいれてあります。


今年は果実酒の当たり年ではなかった

蒸留酒を作る仕事をしていたのは男性一人だけでした。普段は酪農関係の器具のメンテナンスをしていて、冬の間だけアランビックで蒸留酒を作るアルバイト(?)をしているとのこと。

彼が仕事を始めた17年前には、5カ月間も蒸留酒を作るくらい果実が運び込まれたのだそうです。

いつもの年は2カ月くらい蒸留所を開いているのに、今年は1週間で終わりにすることにしたそうで、私たちが行ったのは最終日でした。

今年は天候が悪くて、果実のよくならなかったのです。

年に1度のアランビックが1週間でご用済みになってしまうなんて寂しいではないですか? 日本では野菜からも蒸留酒を作るのだ、と話しました。



ヨーロッパでも、香草などでも蒸留酒を作りますが、日本のようにサツマイモのような野菜から酒を作るというのがあるのでしょうか?

でも、サツマイモはフランスには余りない。

国産チコリそれで、この間日本に帰ったときに出会ったチコリから焼酎を作っていた話しをしました(チコリから生まれた高級酒)。

チコリというのは、フランスでは普及している野菜で、アンディーブと呼ばれます。日本でもそれを栽培しているところがあって、中津川にあるサラダコスモというところを見学したのです。

アンディーブの根っこはフランス人にはまずそうにしか見えないのでありますが、私が試飲してみたチコリの焼酎はけっこういけたのです。

でも、そんなものから蒸留酒をつくったらどうなるか、フランス人たちには想像できないようでした・・・。


アランビックで蒸留酒を作るときには税金を払う

見学した蒸留所はよくできていました。

机もちゃんとあって、書類を作っています。フランス政府のロゴがある用紙があって、蒸留酒をつくってもらう人たちが支払う税金の手続きもしているのでした。

この税金がクセモノ。

自分で育てた果実で蒸留酒を作るときに税金が安いという特典を持つ人たちがあったのですが、法律が変って、権利を世襲できなくなりました。特典をもたない人がまともに税金を払うと、市販の蒸留酒より高くついてしまう。

それでアランビックで果実酒をつくってもらう人が減ってきたので、こんなアランビックの蒸留所も消えていく運命にある、というわけなのです。
 
アルコールの度数が高いお酒の場合、販売価格の64.4%が酒税なのだという例をブログに書きました。


アルコール度数が高い酒に対するフランスの税金 2014/07/04


でも、前回の日記で書いたように、日本では蒸留酒を作ることは禁止されているのですから、高い税金を払えばつくれるというフランスの方がまだ伝統が残っていると言えるかもしれませんね。

でもフランスでも、こういう風に素人が作った蒸留酒は販売してはいけないことになっているのだそうです。


クライマックスを迎える

今回見学した蒸留所では、2回の蒸留をするとのことでした。

1回目が終ったアランビックからリンゴのカスが取り除く作業になると、部屋いっぱいに蒸気がただよいます。ドアも開けて空気の入れ替え。

アランビックの蓋をあけたところ

この作業になったときが一番の圧巻です。それが見たいがために、長々と逗留して、持って行ったワインを飲みながら色々なおしゃべりを楽しんでいたのでした。

アランビックから搾りカスを取り除くのですが、この日は「それから」があったので面白かったです。

熱くなったブドウの搾りカスでジャガイモを蒸すという料理もあるのですが、ここでは別の利用をしていました。

アランビックから取り出したリンゴの搾りカスを何に使ったのか、ご想像がつきますか?

- 続く -


ブログ内リンク:
★ 目次: 蒸留酒をつくるアランビック見学
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


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