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2011/09/30

シリーズ記事 【2011年秋: フランシュ・コンテ地方の旅行】 目次へ
その2


長く寒い冬が近づいているのを実感する秋。見つけると、眺めたり小枝を切ってくる好きな野生の木があります。

通称「bonnet d'évêque(ボネ・デヴェック)」と呼ばれる実がなる植物。今回の旅行ではあちこちで見ました。山間地に多い木なのかな?...



実の色が鮮やかなのですが、葉の方も紅葉します。フランスではモミジの紅葉が山を賑わすという風景がないので、紅葉した葉があると嬉しくなってしまうのです。


司教の帽子の色

花は全く目立たないし、樹木も地味なのですが、秋になるととたんに目立つ木になります。

Euonymus europaeus Sturm Fusain d'Europe

ボネ・デヴェックとは「司教のボネ(縁なし帽子)」の意味。司教さんが被る帽子の色を連想させる実なのです。

司教の帽子と聞いて思い浮かばないですか?
こういうのです ↓

Procession of the Precious Blood of Jesus Christ-Bruges; nederlandse Bisschop
Évêque portant la barrette violette


司教の礼服や帽子の色は「紫」と表現されるのですが、この実のようにピンク色を帯びた鮮やかな色です。


Le fusain — Département de Biologie de l'ENS de Lyon



色が似ているというのもあるのですが、形もbarrette(英語でbiretta、ビレッタ)と呼ばれる帽子を思わせるのです。

ビレッタはカトリックの聖職者の四角い縁なし帽で、司祭は黒、司教は紫、枢機卿は赤を着用するとなっていました。



聖職者の色

カトリック文化では何色であるかを説明しなくても良いのでしょうね。紫色のバラにも「司教」という文字を入れて「Rosier Evêque」という品種がありました(画像検索)。暗い紫色から、ピンク色に近いものまでありますね。 こちらのなどは司祭の衣装の色にとtも近いと思いました。

ボネ・デヴェックの実がはじけるとオレンジ色の実が飛び出します。



中に見えるオレンジ色は、私には枢機卿の色に見えます。司教が昇進すると枢機卿になる?…

こうした宗教上の礼服からきた色というのは、キリスト教文化の国では普通なのでしょうね。

ブルゴーニュ名物の食前酒キールも、枢機卿の色になるのが本物だと地元では言います。

コーヒーのカプチーノ(cappuccino)も、カプチン会の修道僧のフード付き修道服の色から来ているのだと聞いたことがあります。カプチン会はイタリア語ではOrdine dei Frati Minori Cappucciniになるようなので、まさにそのままと感じます。

仏教でも袈裟の色には違いがありますから、色の名前にも使われているのではないかと思うのですが、思い当たりません。あるのでしょうか? 私が知らないだけなのかな?...

ともかく、ここで挙げた3種類のキリスト教聖職者の衣の色は、私も自然に覚えてしまった色なので、日常生活で使われる表現なのだと思います。


パソコンで色を出すと

フランス語で表現する色の名前にRGBコードを与えているフランス語サイトがありました。

司教の紫(violet d'évêque)のRGBコードは#723E64。 野菜のナスの色(#370028)より少し薄めになっていました。

枢機卿の赤(rouge cardinal)の方は#B82010。

色を出してみますね。
司教の紫
violet d'évêque
#723E64
枢機卿の赤
rouge cardinal
#B82010


実際の司教さんの帽子は、もう少しピンクがかった華やかな紫だと思うのですけれど...。
 
調べてみたら、この「司教の緑(Violet d'évêque)」という色の名前は、こういう紫色の衣を着た司教さんたちが昔にいたことによる命名のようでした。


日本にもあるのだろうか?

ボネ・デヴェックは「Fusain(フュザン)」 とも呼ばれます。木炭画を描く鉛筆のような木炭(fusain)と同じ単語です。この植物から木炭を作るからとのこと。そのヨーロッパ種で、学名は Euonymus europaeus

ニシキギ属の植物。仏和辞典をひくと、「マサキ、マユミ、ツリバマなど」という訳語が出てきます。

これらの言葉で日本のサイトを検索してみたら、市販されている苗木の中では「マユミ」と呼ぶ木が一番近いように感じました。



マユミ(真弓)という名は、枝がしなやかなので弓に使ったことに由来しているそうです。少し調べてみた限りでは、日本では絵画用木炭の材料にするという記述が見つかりませんでした。

ヨーロッパのフュザンと日本のニシキギというのは違うのでしょうね…。



ブログ内リンク:
このシリーズ記事の目次: 2011年秋: フランシュ・コンテ地方の旅行
★ 目次: フランスで感じるキリスト教文化
ブルゴーニュ白ワイン「アリゴテ」と食前酒キールの関係 2009/03/03
★ 目次: 色について書いた記事
★ 目次: 教会など宗教建築物に関する記事

外部リンク:
Quelle est la signification des différentes couleurs utilisées lors des célébrations
Pourquoi différentes couleurs liturgiques?
☆ Scoutorama: Les couleurs liturgiques
☆ Wikipédia: Costume ecclésiastique
Informations, images et littérature sur la barrette


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2011/09/29

シリーズ記事 【2011年秋: フランシュ・コンテ地方の旅行】 目次へ
その1


寒かった夏を取り戻すかのように、秋になったら晴天の夏のような毎日が続きました。それもそろそろ終わりと聞いて、ブルゴーニュのお隣にあるフランシュ・コンテ地方Franche-Comté)を少し旅行することにしました。

この4月にもフランシュ・コンテ地方に行ったのですが、夏のように素晴らしいお天気に恵まれました。この地方は雨が多くて暗いというイメージを持っていたのですが、印象を一転して好きになったのです。

大都会の町というのは美術館に入ったりして時間を使うので、雨が降ってもそう気にならない。でも、自然を楽しむ地方を旅行しているときはやはり晴天だと全て素晴らしく見えてしまうような気がします。


かなり違う2つの地方

フランシュ・コンテ地方は中世にはブルゴーニュ公国の領土だったという歴史もありますが、現在でもこの2つの地方は関係が深いという感じがします。ブルゴーニュとフランシュ・コンテで1つの地方テレビ局になっているし、銀行も2つの名を並べているものがありますので。

とはいえ、この2つの地方の特徴はかなり違っているので、日帰り旅行ができる位置にありながら、趣の異なった旅行感覚を味わえます。

旅行していてブルゴーニュとは違うなと思う点を書いてみます。


酪農が盛ん

ブルゴーニュ地方でよく見かける牛は肉牛の白い牛(シャロレー種)なのですが、フランシュ・コンテ地方でよく出会うのは乳牛のモンベリヤルドです。



この牛のミルクは質が良いので、乳製品が素晴らしくおいしい!

ちなみに、上の写真で背景に入っている塔はフランシュ・コンテ地方独特の教会の鐘楼です。

牧場が広がって、家畜がたくさんいる風景が好きです。


左の2頭は馬、右はロバです。


山岳地帯

ブルゴーニュ地方でも中央にはモルヴァンという中山間地帯があるのですが、標高は低いです。それに対して、フランシュ・コンテ地方のジュラ山脈はアルプスほどではないにしても本格的な山。スイス国境近くまで行くと、家々もスイス風に見えます。

山があるので河川も多くて、独特の景色になります。



これはクレロン城。おとぎ話の城のように美しいのですが、個人が所有している家で、内部は見学できません。夏の間は庭園だけは見学できるのですが、今回の旅行では観光シーズンが終わっていたので入れませんでした。


今回の旅行で撮った写真をピックアップしたので、今まで書かなかったと思うことを中心にフランシュ・コンテ地方の旅行についての日記を書いていきます。

この地方には4つの県があるのですが、今回の旅行で観光したのは県庁所在地をブザンソン(Besançon)とするドゥー県(Doubs)が中心でした。




情報リンク
☆ 地方の観光局公式サイト: フランシュ・コンテ地方 (日本語)

ブログ内の関連記事:
★ このシリーズ記事の目次: 2011年秋: フランシュ・コンテ地方の旅行
目次: 旅行したときに書いたシリーズ日記のピックアップ



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2011/09/25
ブルゴーニュ地方では、ブドウの収穫をするのは9月下旬と伝統的に言われているのですが、最近は収穫時期が早くなりました。今年も9月初めにほとんどのブドウが収穫されたのではないかと感じます。

今年のブドウ収穫の話しを聞いたのは、雨が降らないだけでも喜ばなければならないという寒い時期でした。伝統に従って今ごろ収穫していたら良かったのに…。ここのところ素晴らしいお天気なのです。

実ったブドウの実が太陽をいっぱい浴びて熟して、素晴らしいワインになったでしょうに… と、素人の私は思ってしまいます。でも、専門家は8月末からブドウを収穫してしまった方が良いと判断したのでしょうね...。

でも、ブドウが完熟するまでは収穫しないと言っていたワイン農家は、きっと今の時期に収穫をしていて、すばらしく美味しいワインができる年になったのではないかな?...


今年は本当に変な天候の年でした。

春先には雨が少なくて夏のように暑いと喜んでいたら、夏になったら雨が多くて寒い日ばかりだったのでうんざり。

季節が1カ月くらいずれて秋が早く来てしまったと思っていたのですが、9月末になったら夏のような天気になりました。


ヨーロッパ大陸を東に移動する2週間余りの旅行を終えてブルゴーニュに戻ったのが9月20日。それからずっと良い天気が続いています。

クルミを収穫する季節になっていました。



クルミの木の写真を撮ったのが9月25日なので、その日の日記にしているのですが、書いているのは10月2日。まだ晴天が続いています。天気予報によれば、水曜日には天候がくずれるのだそう。

こんな時期に日焼けするほど暑いと感じた年は経験したことがないと思います。

ブログ内の関連記事:
クルミ拾いは、そろそろお終い? 2010/10/14
目次: : 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)


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2011/09/23
前回に書いた食事会に招待された家は、購入したときに問題がありました。

道路から少し入ったところに家があるのですが、道路と家の間にある土地は別の人が所有していたのです。ご主人友人は簡単に解決すると思っていました。近くの農家出身なので「土地の所有者にはよそ者」ではない。だから簡単に売ってくれるはず。

ところが、その土地の持ち主は、年に1回親戚が集まるときにゲームをしたりして使う土地なので売らない、と言い張ったのでした。

こういう場合、日本でも同じなのかもしれませんが、通行権というのがあって、家に通じる細い道を確保して良いという法律があるのだそう。だから問題はないのですが、道路と家を挟む部分が他人の土地というのは楽しくない。

それで辛抱強く売ってくれるのを待っていたのですが、ようやく売ってくれたのだそう。みんなで「おめでとう!」を言いましたが、買えるまでに10年以上かかったわけですね...。


この木、なんの木?

めでたく手に入れた土地には大きな木がありました。



百年くらいたっているのかもしれない大木です。みんなで見事な木だと褒めました。

腹ごなしのための散歩して帰ってきたとき、「この木は何の木だろう?」ということになり、みんなで木を観察しました。

コマーシャルソングに「この木なんの木、気になる木…」というのがありましたが、このダジャレをフランス人たちに言うわけにはいかない!

7月初旬でした。花が咲いたあとらしいものがついています。これがヒントかな?




Alisier blanc (ナナカマド)?

色々な木の名前が出たのですが、近くに住む農家の女性が、「alisier blancだ」と断定。

ワインの味や香りをたとえるときと同じ。誰かが例えば「サクランボの香りだ」と言うと、他の人たちもその気になってしまいます。一番はじめに言った人の勝ち!

この木は alisier blanc なのだろう、ということで決着しました。

帰宅してから気になったので調べてみました。

alisier blancとは、ナナカマド属 Sorbusで、山地に生じるバラ科の高木だそうです。でも、WikipédiaのSorbus ariaを見ると、大木なのは似ていますが、花が全然違うように見えるのです...。


この木の特徴

家に帰ってから何の木なのか調べるために、何枚か写真をとっておいていました。

葉はこんな風↓



樹皮に特徴がありました↓

 

私が一番気になったのは、挿し木をしたような枝がでていたことでした。



ちゃんと見えるように写真をとっていませんでしたが、幹から違う木が生えているのではないかと思うほど樹皮が違う細い枝があったのです。

若いうちは皮がツルツルしているということ?


ハンノキではないかな?

木の名前が分かってもどうしようもないのだし、木の名前を聞いても「あれか」と思う知識などはゼロの私です。

それでも気になることは調べないと気が収まらない。

それらしき画像をフランスのサイトで検索して眺めていたら、Aulneではないかと落ち着きました。

ハンノキ。カバノキ科ハンノキ属 Alnusの樹木の総称です。

下のサイトに入っているAulneによく似ていると思いました。

Identification d'un arbre à fleurs vertes : l'aulne / Alnus

湿地帯に生える樹木らしいので、この家の立地にあっています。小高い丘の下にあるので、大雨が降ると浸水してしまうこともあるし、庭のはずれには小川が流れているし、家の地下からは清水が湧き出ているのです。

この水害対策をするのが大変だったのでした。幸いにもご主人の実家が農家なので、トラクターで水路を変えたりしていました。

この次にお家に行ったときには、Aulneではないかと言ってみたいのでメモしておきました。この木の正しい名前が分かる方がいらしたら、コメントで教えてくださると嬉しいです。


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2011/09/22
たまってしまっている日記を消化しているので、7月初めのお話しです。春のうちから食事会を開くから誘われていたので行ったときのお話し。

招待してくれた夫妻はパリ首都圏に住んでいます。彼らが子ども時代に出会ったブルゴーニュの故郷に近い村にあった16世紀に建てられた家を買って、休みのたびに修復していているという、フランスではありふれたお話し。退職したら住む、とご主人は言っているのですが、奥さんの方は都会生活にひたっているようなので、二人で住めるのかどうか?…

ともかく、ご主人の方は涙ぐましいほど修復工事にいそしんでいます。家を買ったのは10年余り前。ようやく形になってきた感じです。家を買ったときの価格は500万円くらいだったのですが、こんな廃墟にしては高すぎたと、ご本人がいない席で私たちは悪口を言っていました。修復費は膨大に膨らみますから!

久しぶりに行ったら、かなり修復が進んでいて、古いお家の魅力にあふれていました。この先、まだ10年は修復作業を続ける必要があるでしょうけれど。

食事会に招待されたときに即座にOKしたのですが、後で後悔しました。というのは、その後で受けた招待の方に行きたかったと思ったからです。南仏オランジュ市にある古代劇場で行われるオペラの招待席があるからと誘われたのです。しかも、上演されるのはヴェルディの「アイーダ」。

以前にもオランジュのフェスティバルに招待してくれた友達からの話しだったのですが、招待席というのは好きなのです。高いお金を出しても手に入るかという特等席で、オペラが終わるとカクテルパーティー。

日本にいたときも、音楽会の招待席を入手できる仕事をしている友達がいて、恩恵にあずかっていたのですが、フランスのように色々な人とおしゃべりを楽しめるカクテルパーティーというのは敬虔したことがありませんでした…。

でも、「食事会に参加する」と返事しておいたからには、行かねばならぬ! いまだにアイーダの方に行きたかった… と、グズグズ思ってしまっているのですが…。




お料理はクスクスだった

その少し前、「フランス人が一番好きな料理はなにか?」というアンケートで、今年はクスクスがトップになったと聞いていました。

なぜ北アフリカ料理のクスクス?! というので話題になりました。

私が勝手に思うには、フランスのレストランでの食事は高いのですが、クスクス専門店では安くてお腹いっぱいになるほど食べられるからではないか? 不況だから、今年にトップに踊り出たのではないか?

そもそも、本来のフランス料理は色々あるので、統計をとったらバラバラで消えてしまうと思います。

少し前まではフランス人にとってのお気に入り料理のトップは仔羊のクリーム煮(ブランケット・ド・ヴォー)だったらしい。上位になるのは、ジャガイモを使ったグラタン・ドーフィノワなのだそう。


フランス人がクスクスを好きだとしても、ありふれすぎている?

クスクスがフランス人お気に入りのトップになったのと関係するのかどうかは聞かなかったのですが、クスクスが出てきました。

この料理は大勢を招待するときには便利な料理なので、アフリカとは無縁の、純粋なフランス人でも作る人がいます。

奥さんのお得意レパートリーなのかと思ったら、この日に作ったのはご主人の方でした。インターネットで調べたレシピで作ったのだそう。

テーブルに出されたときには歓声がわきました。それは礼儀!



クスクスという料理は、日本で例えたらカレーライスではないかな?… 私は好きな料理なので、どのレストランのが一番美味しいかと食べ歩きをしたこともあります。この日のクスクスは、初めて作ったにしては良くできていると思いました。



とても手間がかかる料理だと聞いています。
でも、みんなは「すご~く美味しい♪」のような反応はなしに食べていました。

私がお刺身などの日本料理を出したときなどには、みんなが褒めちぎってくれて、何年たっても「忘れられないご馳走をしていただいた」と感謝されるのですけど。

そういうのに慣れているので、前日から大変な思いでクスクスを作ったであろうご主人が気の毒になったりもしました。

後で、食べた人の言っていたことは、肉を加熱しすぎていて不味かったとのこと。

確かにそうだったけど、大変な思いをして作ったはずなのだから、お世辞を言ってあげても良かったのに…。


食後は腹ごなしのお散歩

何度も遊びに行ったお家なのですが、散策するのに魅力的な村だったというのは初めて知りました。



この村の人口は30人くらい。でも、村は丘の上と下に分かれているので、友人の家があるのは小さな集落という感じの風景でした。



どんな人たちが住んでいる村なのか?… ポニーを連れて散歩している親子の姿も見えました。手前に見えている家は、今では教会の屋根くらいしか残っていない「ラーヴ」とよぶ切だし石の屋根です。

特別に美しいものがあるわけではないけれど、昔にタイムスリップしてしまったような村…。16世紀の廃墟にほれ込んで買ってしまった友人の気持ちが分かる気がしました。

フランスは過疎地が多いので小さな村は見慣れていますが、ここの村役場は本当に小さいのにも驚きました。

ところが、しっかりと心臓発作をおこした人を救うための救急道具が外壁に設置されている!



「なんという社会福祉のレベル!」と言いながら写真をとっていたら、「ここは心臓発作をおこす人が多いからだよ」と笑う人がいました。

つまり、高齢者が多いということ? 確かに、こういうところで心臓麻痺になったら、ヘリコプターがやって来るにも時間がかかるはずですものね…。日本の過疎地も高齢者が多いですが、そこまでやっているのかな?…


この夏は雨が多くて、寒くて、たまらない天候だったのですが、このときも、その代表的な日。

遠くまで散歩するのはやめて家に戻りました。

そこで皆が気にしたのが、お家の庭にある大木でした。

― 続く -



情報リンク:
le mets : le couscous (2007年情報)
Quels sont les plats préférés des Français ?  (2006年情報)


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2011/09/20
8月にフィロキセラ禍にも負けなかったブドウの木が取り木という方法で増殖していくというのを知ったのですが、そのときに調べていたら取り木の方法を見せるフランスのビデオに出会いました。

そのことを書いた日記:
フィロキセラ禍の前に行われていたブドウの木のマルコタージュ 2011/08/04

どうやら環境保護を目的として、子どもたちにガーデニングを教えるビデオを入れているサイトのよう。園芸知識ゼロの私にもわかりやすい♪


カシスの挿し木をしたかった

どんなレッスンがあるのかと眺めていたら、私がしたいと思っていたカシスの挿し木の方法を教える動画もありました。

庭にあるカシスの木は、こんなに実をつけてくれたら困るというほど元気に育っていたのですが、ここ2年くらい、ほとんど実をつけなくなっていたのです。それなら、とりあえず挿し木で新しい木を作ったら良いのではないかと思っていたのです。


Bouture de cassis 2010 par Mikrolit

芽から1センチくらい上を切り、その上の芽を2つ切り取る。
その上にある芽を、1つのもの、2つのもの、3つのものを作って植える。
2月か3月になったら、2週間おきくらいに引き抜いて成長の具合を見る。
最後に残った芽が3つのものを残して成長させ、6月末に土に植える。

3本植えるけれど、枝が3本でるものだけを残して苗として使っているのですが、これは勉強のためなのでしょうか?...


ペットボトルを苗床にする

このサイトで気に入ったのはペットボトルの廃物利用でした。

その作り方を説明する動画もありました:

Petit Jardin Écolier - Écologie par Mikrolit

土を入れたあとに蓋をしているのは、下に入れた水があがってできる水蒸気で雨のように降らせるためなのだそう。そこまでする必要があるのかな?...


園芸は、こったら面白いのでしょうけれど、私はマメではないので向いていないだろうな...。カシスの挿し木をペットボトルに作ったのですが、土に移すまで9カ月も先まで忘れないで世話してあげられるかどうか?...



ブログ内の関連記事:

カシスについて:
ディジョンらしいデザート 2008/03/31



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2011/09/15
前回の日記で、モン・サン・ミッシェル湾で養殖されているムール貝「ブショー」が美味しいという話しを書きながら、ここにはもう一つの特産物があることを思い出しました。

世界遺産にしていされているモン・サン・ミッシェル修道院を映した観光写真にも、よく羊たちが風景に入っています。



ここは潮の満ち干がとても大きく、昔は満ち潮になると修道院に通じる道が消えてしまったほどだったとのこと。

現在は堤防の道が出来たのですが、そのおかげで砂が堆積し、海が「馬が駆けてくるような」速度で海水が押し寄せる光景はなかなか見られなくなってしまったそう。それで数年前からは本来の姿にする大規模な環境整備工事が行われています。

私がモン・サン・ミッシェルに行ったのは1991年だったと思います。潮が満ちてくるスピードがすごいのには驚いた記憶があります。満潮になると海水に埋もれてしまうという警告が表示された駐車場もありました。


プレ・サレのラム

潮をかぶる牧場の草を食べて育つヒツジたち。それが「agneau de pré-salé(塩沼の仔羊肉)」と呼ばれる仔羊肉です。

préはプレ(牧草地)、saléは(塩分を含んだ)の意味。説明してもらわなくても、海水がどんな仔羊なのか分かりました。

プレ・サレのラム肉は、モン・サン・ミッシェルに行ったときに一度しか食べていないのですが、あの美味しさは忘れられません!…


Thalassa - Agneaux prés salés de la baie du... par boilenave


塩分を含んだ牧草を食べて育ったヒツジだから美味しいわけなのですが、先日テレビの報道を見ていたら、ただ浜辺の牧場に放牧しているだけではないのだと学びました。

思えば、毎日しょっぱい牧草ばかり食べていたら良くないのは当然でしょうね。羊飼いの人が、大雨が降って牧草が洗われたときに羊たちを塩分の強い牧場に連れていくのだ、と話していました。

ノルマンディー地方は雨がよく降ることで有名なので、長いこと雨を待つ必要ななさそう!


ところで、プレ・サレの仔羊肉はモン・サン・ミッシェルに行かないと食べられないのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。ソンム湾(Baie de Somme)のプレ・サレは2007年にAOCを獲得しているそうです。

プレ・セレと呼ばれる肉をブルゴーニュで売っているのを見たことがありませんが、産地を旅行したときにまた食べてみたいです。

モン・サン・ミッシェルは遠いし、あの観光客の多さを考えると尻込みしてしまうのですが、別のところで出会えるかもしれない...。
 

ソルトブッシュ

モン・サン・ミッシェルのプレ・サレは、ひょっとして日本に輸出されているのだろうかと調べてみたら、右にリンクする食品説明で触れられていました。

口蹄疫が発生してから輸入は禁止になっているおだそう。そして、ソルト・ブッシュと呼ばれるヒツジの肉が同じようなものとして存在しているということでした。

モン・サン・ミッシェルの肉が禁止で、オーストラリアはOKという理由は分からないのですが...。

ソルトブッシュを楽天市場で検索


情報リンク:

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2011/09/14
貝の中でフランス人がご馳走とするのは帆立貝という感じがしています。でも、帆立貝は日本ではありふれているではないですか? 私はムール貝の方が好きです。

8月中旬に行った朝市で、魚屋さんの店先にあるムール貝を見たら食べたくなって買いました。


ブショーのムール貝を選ぶ

貝が大きいのと小さいのがありました。大きいのはスペイン産。小さいのはフランス産の最高品で、「ブショ-のムール貝(Moule de Bouchot)」でした。

北西部で養殖されているムール貝だそうです。

ブショーは小さい粒で大丈夫なのかなと思いながらも、こちらの方がおいしいのだと言われたので買いました。

フランス定番のムール・フリットを作りました。ムール貝の白ワイン蒸しとフレンチ・フライドポテトの組み合わせです。

白ワインを一人当たりボトル3分の1くらいを入れてムール貝を調理しました。

確かに、このムール貝は絶品です! 小粒なのですが、身がしっかりと詰まっている。味は感激するくらい素晴らしい♪

思い出せば、ムール貝が好きといっても、すばらしく美味しいときと、大したことがないときがありました。おいしいと感じたのはブショーのムール貝だったのだろうと思います。

今回は写真をとらなかったので、以前の写真を入れておきます。たぶん、これもブショーのムール貝だったと思うので。



多めに買ったために余ってしまったので、翌日はスパゲッティーにしました。

余り物をそのまま使うのはつまらないので、シイタケの細切りを入れたのが良かったのか、フライドポテトと一緒に食べるより遥かにおいしかったです!


ブショーのムール貝はどこで生産されているのか?

今まで気にしていなかったブショーのムール貝とはなんなのか調べてみました。

下に入れる地図で、ÅとBがブショーのムール貝の産地なのだそうです。


大きな地図で見る
A :
モン・サン・ミッシェル湾
(ブルターニュ地方)

B:
シャロン湾
(ポワトゥー・シャラント地方)


ブショーで生産されているムール貝は存在しない

「ブショーのムール貝(Moule de Bouchot)」と呼ばれるムール貝。普通、食品に「○○の」とついているときには「○○」は地名。でも、「ブショー(Bouchot)」という町で作られているのではないそうです。

そもそも、ブショーという地名を持つ町村はなく、あるのは関係ないところにある河川の名前だそう。

なぜブショーと呼ばれるのか?
ムール貝を養殖するときに使う杭を「ブショー(bouchot)」と呼ぶからだそうです。



それを説明してくれたフランス人の友人は、ブショーのムール貝は有名だけれど、AOC(原産地統制呼称)を持っていないけれど質が良いことで有名なのだと言われました。

でも、調べてみたら、世界遺産のモン・サン・ミッシェルがある湾で養殖されるブショーのムール貝はAOCを獲得したそうです(2006年)。

モン・サン・ミッシェルのAOCブショームール貝は、7月中旬から2月中旬まで生産されるとのこと。ということは、私が買ったブショーのムール貝ははしりの時期だったわけらしい。

ちなみに、この地域で生産される貝は、ブショーのムール貝の4分の1ほどを占めているとのこと。つまり、AOCを持っていないブショーのムール貝があるということのようです。

ブショーのムール貝はおいしいのだと知ってから、少ししたらスーパーでブショーのムール貝を売っていたので買いました。

そのときの写真↓



朝市で買ったブショーのムール貝より少し味が落ちる感じがしました。写真に残しているので、1キロ2.20ユーロ(約230円)。

そのあと、私が感激した朝市の魚屋さんに行ったときに価格をみてみたら、1キロ3.90ユーロ(約400円)でした。やはり、おいしいものは高いのだ...。


ブショーのムール貝は日本でも知られているのかな?

ブショーのムール貝が美味しいというのは、食通のフランス人には常識のムール貝なのだと思います。私が知らなかっただけ!

日本でも知られているのかちょっと検索してみました。

フランス産のムール貝を遥々と日本に輸入するならブショーというわけでしょうか? 入っているのは全てブショーという感じがしました。

フランス産のムール貝を楽天市場で検索


ただし、あまり「ブショー」とは歌っていないですね。世界遺産で日本でも知られているモン・サン・ミッシェルのところでとれたムール貝というのを強調しているのが多いです。

さらに、私が「ブショー」と表記した名前「bouchot」を「ブッシュ」と表記しているのもありました。「ブショ」と書いた方が良いかなとは思ったのですが、「ブッシュ」にはならないと思うのだけれどな...。

さらに凄いのは、「ブルーニュ産」と書くべきだったと思うのですが、「ブルーニュ産」と表記しているショップもありました。

内陸部にあるブルゴーニュ地方には、悲しいことに海はありません! でも、ワインが好きな方がサイトの記事を書いていて、つい「ブルゴーニュ」とタイプしてしまったのだろうなと嬉しく思いました♪


ブログ内の関連記事:
目次: ムール貝
ほたて貝に似たペトンクルって、なに? 2010/11/20
目次: 食材と料理に関して書いた日記

ブショーのムール貝についての情報:
Comité de la Moule de Bouchots AOC ⇒ 生産の様子を見せるビデオ
la moule AOC
Bouchot
Moules de bouchot AOC: la saison s’ouvre
La Moule de Bouchot


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2011/09/13
前回の日記で、アンドゥイユとアンドゥイエットという似たソーセージの違いについて調べてみたことを書きました。

アンドゥイユはゲメネしか買ったことがなく、私にとってはアンドゥイエットの方が親しみがある食材です。

アンドゥイエットは、アンドゥイユよりずっと小さくて、一人で1本か2本食べる大きさになっています。


ブルゴーニュ地方で有名なアンドゥイエットはシャブリ産

アンドゥイエットの名産と言われる町が各地にあるようです。近いから知っているというのをあげると、ブルゴーニュ地方ではシャブリ、お隣のシャンパーニュ地方ではトロワ。

シャブリというとワインの「シャブリ」を思い浮かべる方が多いと思います。でも、シャブリ(Chablis)はヨンヌ県にある町の名前でもあります。

シャブリの町にはワインを売る店がたくさんありますが、「シャブリのアンドゥイエット(Andouillettes de Chablis)」を売る肉屋さんもあります。

この町で昔から有名なのはMichel Souli醇Pが販売しているものですが、もう一軒の店の方が手作りソーセージを作っているお肉屋さんという感じがするので好きです。

その肉屋さん(お店のサイト)のご主人がアンドゥイエットを作るデモンストレーションしているビデオがありました。

marc colin andouillette de chablis, Manger Kiffer Mangerkiffer


愉快なご主人で、お顔を見ただけで、この人は美味しいシャクトゥリーを作るだろうなと思いました。

この店については、過去に日記を書いたことがありました:
シャブリのアンドゥイエット 2005/03/17

上に入れた動画では仕上げの段階しか見ることができませんが、始めから見せている動画がありました。
☆ Andouillettes ordinaires "dites de Paris
その1 ⇒ その2 ⇒ その3

こんなに大変な作業なんですね...。ここで手抜きをすると、時々出会う不味いアンドゥイエットになってしまうのだろうな、とわかりました。


マコネ風アンドゥイエット

アンドゥイエットは料理法も色々あります。

その土地の特産品を使ったのが郷土料理となります。ブルゴーニュ地方では、ディジョンではマスタードを使う料理、南部のマコン市周辺地域(マコネ)では白ワインを使った料理。

そのまま焼いただけの料理を出すレストランもありますが、味気ないです...。

私が一番好きな料理法はマコネ風アンドゥイエット(Andouillette mâconnaise)。



料理法にバリエーションがありますが、ジャガイモを添えたこのシンプルなのが最も伝統的な料理です。

上に入れたのはマコネ出身の友人のレシピ。いたって簡単な料理です。

マコネ風アンドゥイエットの作り方

(1) ジャガイモを茹でる。

(2) 生クリームと白ワイン(もちろんマコネの白ワイン!)をボールに入れて混ぜ、塩コショウする。

(3) (2)をグラタン皿に入れ、アンドゥイエットを入れ、アンドゥイエットの上にパン粉をかけ、オーブンに入れる。

(4) 途中で(3)に(1)のジャガイモを加えてソースをしみこませる。
 

ところで「マコネ」というのはブルゴーニュ南部にあるマコン市の周辺地域を指すことばです。

マコン市にシンプルなマコネ風アンドゥイエットを自慢にしているレストランがありました。メイン料理は幾種類もないけれど、素朴で本物のマコネ風アンドゥイエットが食べられるので気に入ってよく行っていました。でも、最近は料理の種類を多くて普通のレストラン風になったので何となく魅力が薄れたので行かなくなっています。新しくなってからも、看板料理だったアンドゥイエットは存続していますが(このレストラン)。


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2011/09/12
前回の日記でブルターニュの特産食品であるゲメネのアンドゥイユのことを書いたのですが、これに似たアンドゥイエットというソーセージについても書いておきます。

両方とも豚の腸づめソーセージ。臓物から作っているので、一種独特の癖と匂いがあります。好きになるには慣れも必要ではないかと思います。

かなり手間をかけて臓物から脂身をとりのぞいたりして作る必要があるので、下手に作ったものは不味いです。そういうのを食べて、それがアンドゥイユやアンドゥイエットなのだと思ってら、2度と食べたくない! ということになるのではないでしょうか?

今回調べながら書いてみると、この臓物でつくるソーセージはかなり手間がかかるのが分かりました。そこまでして捨てても良いような部分からソーセージを作る文化は面白いと思いました。


アンドゥイユとアンドゥイエットの違いは?

「アンドゥイエット(andouillette)」と呼ばれるソーセージは、「アンドゥイユ(andouille)」の語尾についている「tte」でアンドゥイユの小さいの、という意味がとれます。

家を意味する「maison(メゾン)」が「maisonnette(メゾネット)」となると、小屋のように小さな家という意味になるのと同じ。

大きさの違い以外にも、アンドゥイユとアンドゥイエットの違いはあるのでしょうか?

日本の料理事典を見たら、次のように説明してありました:

● アンドゥイユもアンドゥイエットも、豚の腸に豚の腸や胃、喉肉、バラ肉などを詰めたものである。

大腸に詰めたのがアンドゥイユ、小腸に詰めたのは アンドゥイエット となる。


豚の腸に詰めたソーセージであることは確かでしょう。でも、フランスのインターネットに書いてあることを少しみたら、大腸と小腸の違いという簡潔な説明が見つかりませんでした。 たいていは、腸の太いものはアンドゥイユに使い、細いものはアンドゥイエットに使うとある。

大腸でも細いものはアンドゥイエットの皮にするのではないかな?… でも、大腸は太いに決まっているのか?…

フランスのサイトに紹介されていたシェフの定義は次のようになっていました:

アンドゥイユ
前菜などとして、そのまま食べる。
臓物を材料に使うが、豚だけとは限らず牛を使うこともある。

アンドゥイエット
調理して熱いものを食べるのが普通だが、通の人は生でも食べる。
アンドゥイユとは異なって、アンドゥイエットでは豚肉と豚のchaudin(大腸)から作られている。


インターネットの情報というのは、どこまで信じて良いのか分からないので、調べていると混乱してくることが多々あります...。

前回の日記を書きながら、アンドゥイユを加熱して調理するレシピもかなり見つけていたのですが、そういう料理は邪道なんでしょうか?…

アンドゥイユと呼ばれるソーセージが全てスモークしているのかどうかまでは調べていないのですが、そのまま食べられるソーセージを加熱するのは残念だとは思います。

材料や作り方は、それぞれ秘伝があるので、そこからはアンドゥイユとアンドゥイエットの違いを語ることはできないように思いました。


専門用語: chaudin、menu

ところで、アンドゥイユとアンドゥイエットの違いを調べていたら、辞書を引いても出てこない単語がでてきました。

上には訳語を入れてしまったのですが、「chaudin」は「gros intestin du porc(豚の大腸)」、「menu」は「intestin grêle(小腸、ひも)」を示す業界の専門用語なのだろうと推測しました。

* 仏語版Wikipediaのアンドゥイエットのページでは、トロワのアンドゥイエットはchaudin全部と豚の胃を使うとあり、chaudinにはカッコして「gros intestin du porc(豚の大腸)」と説明を加えてありました。

chaudinは別の家畜の肉では使われないような気がしましたが、未確認。


食肉加工などを専門とする企業のサイトで、取扱い商品となっている家畜の内臓の部分の呼び名と使い道を図で示していました。

豚のchaudin
ソーセージ、アンドゥイユ、アンドゥイエット、ブーダンの皮に使う。 長さは18~50 cm。

豚のmenu
トゥールーズのソーセージ、ブーダン、アンドゥイエット、サラミ、チョリゾーなどに使う。色は白か透明。



例によって、確実なことが分からないのに調べたことのメモを書きました。コメントで教えていただいたり、後に分かったことがあったら追加・訂正します。


次回はアンドゥイエットについて書きます
― 続く ー




ブログ内リンク:
★ 目次: ハム・ソーセージ類、豚について

外部リンク
【臓物のある部分図で示しているサイト】
☆ 仏語サイト: Boyaux naturels
☆ 日本語サイト:  安くて栄養のある豚の内臓!


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