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2012/12/30
インターネットって、本当に便利。手持ちの材料で料理を作ろうとするとき、レシピを検索すれば、いくらでも出てくるのですから。

逆に考えると、料理の本は売れなくて困っているのではないかな?...

でも、インターネットで探すレシピも、余りにも簡単に探し出せてしまうのが問題になります。作ってみようとする段階で、リンクをとっておくなり、印刷しておくなりしてておかない、すぐに見失ってしまう。

複雑なレシピだと印刷して台所に持っていくのですが、眺めて「こんな感じだろう」と頭に入れただけなのがいけない...。

先日、それを痛感しました。

白菜が残っていたのでロールキャベツのようなものを作ろうとしてレシピを見つけ出したら、それがとても美味しかったのでした。しばらくたって、次にまた作ろうとして検索すると、同じものが見つからない!

どうせ同じようなものだろうと思って、探し出したレシピで作ったら全然違って、喜ぶほど美味しくはなかったのでした。

というわけで、今回は、美味しいリンゴのポンポートがレシピに出合ったのでメモしておきます。


リンゴのコンポートCompote de pommes

リンゴのコンポートは、なんだか赤ちゃんのための流動食みたいで好きではありませんでした。でも、段ボール1箱でいただいたリンゴが日がたってきたので、コンポートを作って保存しようと思ったのです。

大量に作ったものを小分けにして冷凍したことがあったのですが、解凍して食べても味が落ちているというわけではなかったので。

インターネットで良さそうだと思って採用したのは、下に入れる動画のレシピ。びっくりするほど美味しくできてしまいました。

デザートの付け合せとしてもったいぶって出したら、すごい! と驚かせるほどだとさえ思いました。

しかも、非常に簡単にできてしまうのも魅力♪



全く正確さはないレシピです。でも、どうぜレシピを見ても、そのままでは作らないのが常という、へそ曲がりな私なので、砂糖の分量などは目分量というのも問題はありません。

材料としては、次のことしか言っていません。
  • リンゴ 4個
  • バター 30グラム
  • カソナード(ブラウンシュガー)
  • シナモン
  • バニラビーンズ
バターを入れるというのがミソではないかと思います。流動食みたいな雰囲気の白いコンポートではなくて、少し黄金色で美味しそうに見えるように仕上がりました。

さらにメモしておくと、シナモンは入れませんでした。私は好きなのですが、シナモンが嫌いというフランス人が余りにも多いので、使わない癖ができたのです。

代わりというわけではありませんが、カルヴァドスががあったので、それを入れました。これも美味しくした原因の1つだったと思います。

バニラビーンズは、マダガスカルのお土産であるので1本を切って入れましたが、最後には取り出しました。動画では残してしまっているように見えるのですけど。

なお、これは日本滞在中に作ったので、バターは有塩のを使いました。動画の中の人は、ただバターと言っているので、フランスでは普通な無塩バターをさしていると思います。

今回は入れなかった


これらの材料を使って、分量は全くいい加減で作ってしまいました。次回も同じにできると良いのだけれど...。




ブログ内リンク:
リンゴのコンポートについて書いた過去の日記:
今年とれたリンゴは小さいけれど、美味しい 2010/10/22
レストランでのこと 2009/09/25
ノルマンディーといえば、クレープ? 2009/11/19

マダガスカルのバニラビーンズ 2010/11/30
★ 目次: レシピ、調理法、テーブルウエアについて書いた記事
★ 目次: 食材と料理に関して書いた日記のピックアップ


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2012/12/29
フランスの郷土料理には冬の料理が多いように感じます。

そんなことを思ったのは、フォンデュ・コントワーズfondue comtoise)と呼ぶフランシュ・コンテ地方のチーズ・フォンデュが食べたくなったから。

昨年フランシュ・コンテ地方に行ったとき食べた美味しさが忘れられない...。



春先だったのに、テラス席で食事ができるほど暖かい日でした。それで、チーズ・フォンデュなんか食べる陽気ではなかったのですが、メニューにその文字を見たら食べたくなってしまったのでした。 友人たちはそんなものは食べたくないと言ったのですが、一人前から注文できたので喜びました。

もともと、チーズを温めた料理は好きなのです。チーズ・フォンデュのほかに、フランスではお馴染みの。ラクレット、チーズグラタン...。パンに薄く切ったコンテチーズをのせてオーブンで焼くというのも好き。

それを食べて見る前から好きでした。幼い頃の愛読書『アルプスの少女ハイジ』にあった一場面です。お爺さんがチーズを切って、暖炉で温めてくれたものをハイジが食べるのです。どんなものなのかと想像したのですが、ラクレットみたいなものなのでしょうね。

チーズ・フォンデュよりは、ラクレットの方が好きでした。なにしろ、チーズ・フォンデュは、チーズとパンしかないのが物足りない。それに比べると、ラクレットは、ハム、ソーセージ、ジャガイモと一緒に食べるので飽きがきません。

ところが、フランシュ・コンテ地方で食べたチーズ・フォンデュは生ハムが一緒に出てきました。

お店の人に聞くと、この地方ではそれが普通なのだそう。

この山岳地方では美味しい燻製もできるので、素晴らしく美味しくいただきました。

コンテというチーズ100%で作ったフォンデュはコクがあって最高だと思いました。

コンテAOCを楽天市場で探す


簡単な料理のはずなのだけれど...

やにわにフォンデュ・コントワーズを食べたくなった私。材料があるので作ってみました。

チーズ・フォンデュは難しい料理ではありません。チーズと白ワインが溶け合うようにかき混ぜるのと、食べ終わった鍋を洗うのが大変なだけ。

でも、今の時代なのだから、全く焦げつかなくて洗うのは簡単、という鍋も存在するのではないでしょうか?



コンテチーズだけでフォンデュ・コントワーズを作ったのに、レストランで食べたときの味にはならなかったのでがっかり...。

正直打ち明けると、チーズとワインがよく混ざらなかったのが根本的な失敗だったのではありますが、それ以外にも理由がありそう...。

こんな風に作るのが本式なのだろうかと思って、食べ終わってからレシピを検索してみました。

どこがいけなかったのだろう?...

いつも走ってから考える私。チーズ・フォンデュなどめったに作らないのだから、レシピを確認してからすればよかったのに!


フォンデュ・コントワーズのレシピ

インターネットを検索したら、フランシュ・コンテ地方の郷土料理として2種類のレシピが出てきました。

いずれも6人前の材料なのですが、ほんの少し違うので比較してみますね。
サイトフランシュ・コンテ地方観光局Interfrance
コンテチーズ1人あたり200~250 g1キロ
ワイン
辛口白ワイン 75 cl *
 (Côtes du Juraが望ましい)
ジュラの辛口白ワイン
カップ3杯 
ニンニク1かけら1かけら
コーンスターチ大さじ1杯  
ナツメグ少々少々
コショウ  少々
キルシュ  5cl
少し硬くなったパン好きなだけ好きなだけ
* チーズにワインを2~3杯入れてかき混ぜ、とろみをみて不足しているようだったら残りを入れる。

2つの違いは、コーンスターチとキルシュくらいで、あとはほぼ同じでした。


私のフォンデュの味が物足りなかった理由は?

眺めてみると、私が入れなかったのは、まずナツメグ。 こんなスパイスで味が変わるのでしょうね。

コーンスターチも入れなかったのですが、これは入れても入れなくても良いようです。でも、入れた方がチーズとワインが混ざりやすかったのかな?...

それと、サクランボから作るキルシュという酒も入れればよかった...。
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それ以上に、やはり地元産のワインを使わなかったのが大きかったかもしれない。

そのときは、プイィ・フュイッセというブルゴーニュ南部の白ワインを使ったのです。煮込みに使うにはもったいないワインですが、飲みかけのがあったので使ったのでした。

レシピで推薦しているのはコート・デュ・ジュラ(Côtes-du-Jura)のワインでした。

この白ワインは、シャルドネ種とソーヴィニヨン種のブドウで作られている2種類があるのですが、シャルドネ種を勧めているサイトがありました。

ソーヴィニヨンは少し癖があるので、シャルドネの方が良いのかもしれない。

でも、コントワーズと名乗るのだから、この地方独特のソーヴィニヨンのワインの方が合うのかもしれない、という気もします。

レストランでは、どうやって作ったのか聞いていたはず。

食べてすぐにブログにしなかったので忘れてしまったのですが、ソーヴィニョンのワインを使った、と言われたような気がしてきます。
 
ともかく、感激するほど美味しくはならなかった。
やはり、郷土料理は地元で食べるのが一番かな?...


チーズ・フォンデュの種類

チーズ・フォンデュには使うチーズによって色々ありますが、フランスで最もポピュラーなのは、アルプスがあるサヴォワ地方のサヴォワ風フォンデュfondue savoyarde)でしょう。

これは3種類のチーズを使って作るそうです。使うチーズは、ベルフォール、コンテ、サヴォワのグリュイエールかマンタール。

やはりコンテチーズ100%の方がコクがあって美味しいと思う。日本で買ったら、そんな料理には使えないほど高価ですけど!

サヴォワでチーズ・フォンデュを食べたときの日記:
標高が高いところで飲むワインはまずい! 2011/10/12

それから、fondue moitié-moitié(半々フォンデュ)というのもあるのだそうです。

スイスのチーズ・フォンデュだそうで、グリュイエール、vacherin fribourgeois(フリブールのヴァシュラン)というスイスのチーズを使う。

さらに、fondue fribourgeoise(フリブール風フォンデュ)というのもあって、これはヴァシュランだけを使うのだそう。



ブログ内の関連記事:
★ 目次: 乳製品(チーズ、バター)に関して書いた日記
★ 目次: 郷土料理、地方特産食品、外国料理
★ 目次: 食材と料理に関して書いた日記のピックアップ

外部リンク:
☆ 日本語のレシピ: コンテチーズの濃厚フォンデュ(コントワーズ)


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2012/12/27
1カ月前のことなのですが、友人に誘われてカラオケに行きました。カラオケ専門のバーではなくて、週に1回だけカラオケをやっているカフェですが。

友人の家で食前酒を済ませてから車に乗り、30キロくらいを走って町に到着。

よく通る町なのですが、真っ暗になってから向かって行くと妙な気分。必要以上に遠く感じました。

盛り場が好きな若者たちは、こんな思いをして出かけて、それでお酒に酔って帰ってくるわけですか。大変なんですね。橋から落ちちゃったとか、木にぶつかって即死したとか、事故が多いのも理解できました。

フランスでは、こういう夜に賑わうところに行くことがないのです。私にとっては珍しい体験なので、写真などとったりして観察してしまいました。


ひざまずくポーズって...

まず驚いたのは、注文をとりに来たお兄さんのポーズでした。ソファーに座っているこちらに合わせて、床に跪くということをフランスでもするんですね…。



こんな場面を写真に撮るなんて不自然なので、「ハンサムな青年だから」と言い訳をしました。 好きなタイプではないけど、おだてなきゃ!

「ほらね」と言って、この写真を彼に見せました。

実は、フランス人が跪く姿は、私にはとても不自然に見えるのです。

これを始めて見たのは、パリの日本航空のVIPラウンジ。フランス人女性が、こうやって飲み物を出してくれたので仰天しました。

ホステスさんでもないのに...。それに、スチュワーデスとして働くには歳を取ってしまったから配置転換されたのだろうな、と思える人だったので、余計に同情して、身につまされました。

イスに座る文化の人が床に膝をつく、というのは非常に屈辱的に感じるのではないかでしょうか? 日本航空にクレームを送ってあげようと真剣に思ったのですが、余計なお世話なので思いとどまりました。変に受け取られたら、彼女はその仕事からも外されてしまうかもしれないから。
 
でも、そのあとは、日本航航空のラウンジでそうやる人を見たことがありません。

カフェのお兄さんは、気にしないで役をこなしているように見えました。

でも、愛想が悪いフランス人に慣れているので、こういうのを見ると、やっぱり奇妙な気分になります。フランス人としての人格が歪められてしまったのではないか、と心配になる!


さすがブルゴーニュのバー♪

2番目に驚いたのは、ワインがおいしかったこと。



こういう場所で出るアルコール飲料は、おいしくないのに高いだけ、という先入観を持っていたのです。

ここはブルゴーニュだからというせいもあったのだろうな...。
かなり美味しかった♪

ちなみに、この日に注文したのは、次のブルゴーニュワイン2種類でした:
  • シャブリ 1級 (白ワイン)
  • ジヴリー 1級 (赤ワイン)
常連さんが、その2本が美味しいのだと選んでくれたので。


ちょっと簡素すぎるカラオケ装置だけど...

行ったのは田舎町にあるバーなので、カラオケの装置は日本で見るものよりかなり劣るだろうな、と思っていました。

みごとに予想が的中!

プレゼンで使うようなスクリーンが設置されていました。

週に1回カラオケをするための装置だから、しまうのも簡単なようにしているのでしょうね。でも、全く暗くなっているわけではないので、安物のスクリーンに映る画像は見にくい。

歌詞は大きく出てくるので、それは歌っている人がよく読めるはずですが、そのバックにある画面なんか何も見えない!



スクリーンの前にはテーブルが設置されていて、カラオケを操作するパソコンが置いてありました。

そこにDJが座っています。

日本でも、DJがいるところがありますか? カラオケは好きではないので、日本でもめったに行かない私は見たことがありません。

フランスでは、食事会の後にはダンスパーティーになることが多いのですが、人間が歌うのが好きみたいです。予算がある食事会なら、何人ものプロを呼んで歌わせます。だから、カラオケでも、機械だけにやらせるのは避けるのではないかな?...

歌いたい人がカタログを眺めて選ぶのは、日本と同じ。紙に書いたリクエスト曲をDJに渡して、曲を流してもらう、というシステムでした。

DJの彼は、パソコンを操作して音量調査もできる人というだけではなくて、かなり上手に歌える人なのでした。ルックスも悪くない。

リクエストが途切れた時間に歌ったり、音痴が登場すると一緒に歌ったりしていました。

こういう人がいるのは良いですね。

声量がよすぎる人が歌うと、音が割れて頭が痛くなる。音痴が歌っていると、気が狂いそうになる。なので、DJが歌ってくれるのは息抜きになりました。

彼は声をどのくらい出せばスピーカーに通りが良いかも分かっているので、聞いていて気持ちが良い。他の人が歌うのをやめて、彼だけが歌えばよいのに... とさえ思ってしまいました!
 
むかしフランスで初めてカラオケに出合ったのは、友人の結婚披露パーティーでした。

写真を探してみたら、9年前のこの場面 ↓



右手に映っているピンクのクロスの上にのっているのがパソコンで、画面は歌詞が動いて流れるだけのものでした。

それからいくと、今回のカラオケバーは進歩していた!

フランス人は人前に出ても、ものおじしないで俳優よろしく劇をやってしまうので、カラオケなんかも喜ばれるだろうと思ったのですが、日本のレベルまでには行っていないですね。

でも、これは田舎のお話しなので、パリなどには立派なのがあるだろうと想像はします。


これって、どうしたの?!

みんなはビーフステーキなどの一皿料理をとっていましたが、私はチーズの盛り合わせにしました。食べきれなかったら、皆が食べてくれるだろうと思ったので。

ここに来る前には、合流して一緒に車に乗って行く人の家に行っていました。そこで食前酒とおつまみを食べていたので、バーに到着したときにはお腹がいっぱいだったのです。

出てきたのは、これ。



これが出てきたときには、フランス人たちもびっくりしていました。すごい量なのです。

一番上に入れた写真で確認すると、これは13ユーロですね。
 
安いチーズばかりなので美味しくもない。
良いチーズを少し出してほしかった...。

私は当然ながら、ほとんど手を付けなかったのですが、みんなもちっとも食べてくれない。ほとんど残ってしまいました。

食べやすいように小さく切っているところを見ると、みんなでつまむための一皿だったのでしょうね?...

なんだか、日本でやりそうな出し方。フランスでも、ナイトクラブみたいなところではこんな出し方をするのか... と、感心しました。


またカラオケに行く機会はないだろうと思うので、忘れないようにメモしてみました。

誘ってくれた人に「また行きたい」と言ったら喜んで連れて行ってくれるだろうけど、1回体験しただけで十分です...。

ブログ内リンク:
カラオケがフランスに定着してきたのかな?… 2012/11/17
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ
★ 目次: 乳製品(チーズ、バター)に関して書いた日記


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2012/12/16
Outlook 2007でメールの送受信をしていて、今までは問題がなかったのに、突然メールが送信できなくなりました。

トラブルの症状

メールを作って「送信」ボタンを押して[送信トレイ]に入れ、それから「すべて送受信」ないし「すべて送信」をするとメールが送信されるわけですが、メールが[送信トレイ]から出て行かない。つまり、送信されていないらしい。

よく観察してみると、次のことが分かりました。

[送信トレイ]を見ると、これから送信しようとしているメールは「日付:今日」の中にあり、宛先やタイトルは斜体になるはずです。ところが「日付:なし」になっていて、その下にある宛名や件名の文字は斜体ではない

これでは送信できないはずです!

こういう場合、またメールを開いて「送信」ボタンを押せば斜体の文字になるはずなのですが、ならない!

インターネットで検索してみると、同じ症状で困っている人の書き込みがたくさんありました。同じように困っている人たちがこれだけいる、ということは、つまりは欠陥があるということではないですか?!

書いてあった解決法を色々と試してみましたが、全部だめ。

Outlookをインストールし直したり、メールをバックアップして入れなおしたりもしてみましたが、メールはやはり送信できない。

色々やっているうちに、ごまかして使う方法を自分で見つけました。

斜体になっていないメールを残して、別のメールを作ると、それは「日付:今日」の下で正常に斜体になって表示され、これは送信できる。つまり、いつも送信できないメールを残しておいて、本当に送りたいメールを作って送れば良いのかもしれない。

でも、そんなのは気持ち悪いではないですか?

いくら試してもだめなので、諦めようと思いました。でも、翌日になると、やはり解決方法をみつけたくなる。というわけで、3日目にして、ようやくトラブルの原因を見つけることができました。


メールが送信できないのは、iCloudが原因だった!

何時からおかしくなったかを考えると、iCloudを使いだしたのが原因だろうと考えるのが自然でした。

Outlookの連絡先を、iCloudを使ってiPhoneに同期させたのですが、Outlookのメールが送信できなくなったのは、その後だろうと思うのです。

パソコンのiCloudの設定、iPhoneのiCloudの設定で同期をやめさせてみたのですが、変化なし。

ところで、Outlookの連絡先をiPhoneに入れたときは、みごとに入ったので喜びました。でも、Outlookの方変になっていたので慌てました。ところが、iCloudのフォルダができていて、連絡先はそちらに移ってしまっていたのでした。

クラウドなんかに入ったデータは消えてしまうのが心配なので、Outlookのフォルダに連絡先のコピーを入れました。そもそも私には、OutlookとiPhoneを同期させるのは時々やれば良いのであって、常に同期していてくれなくても良いのです。

Outlook独自で連絡先を持つ方法を教えてくれたサイト:
iCloud と同期後、Outlook の 連絡先(アドレス帳)/予定表/タスクが消える

これをやっておいたので、メールの送信ができない問題を解決することができたのでした。

解決した方法は、OutlookにあったiCloudのフォルダをなくしてしまったこと。そうしたら、全く問題なく送信トレイには「日付:今日」で斜体のメールが入るようになりました。

インターネットで解決法を探しまくっても、ずばりのことが書いてあるサイトを見つけられなかったので、書いておく価値があるかもしれない。

それに、私自身のためにもメモしておく必要がある。今回はiCloudとの同期をやめたのですが、また連絡先の変更が多くなったときに同期したくなるはずで、のときは解決法を忘れているでしょうから。


OutlookのiCloudのアドインを2段階で解除する

Outlookのアドインから「iCloud Outlook Add-in」を外してしまうという解決法が紹介されていました:
送信トレイにあるメールをクリックすると、送信日時が ”なし” になり、送信ボタンを押しても送信できない

ところが、ここに書いてあるように外すのは単純にできません。やろうとすると、「このアドインは、このコンピュータのすべてのユーザーが使用できるようにインストールされています。管理者のみがこのアドインを接続または接続解除できます」という警告が出てきて、アドインを削除できません。

「すべてのユーザー」にご迷惑をかけるとおっしゃったって、このコンピュータを使っているのは私だけなのよ! と腹がたつ場面。


管理者としてOutlookを起動する

次の順番でしました:
  1. Cドライブのプログラムファイル(私の場合は「Program Files(x86)」のフォルダ)
  2. その中にある「Microsoft Office」のフィルだに入っている「Office12」のフォルダを開ける。
  3. その中で「OUTLOOK」という名をつけたOutlookのアイコンがついているファイル(アプリケーション)を見つける。
  4. 見つけたファイルを右クリックして開いた窓から「管理者として実行」をクリックしてOutlookを立ち上げる。
これで、あなたは管理者ではないとは言わせなくなります!


iCloud Outlook Add-inのアドインを消す

さて、これでアドイン削除にかかます。
  1. リボンにある「ツール」ボタンをクリック
  2. 開いた窓で「セキュリティー センター」を選んでクリック
  3. 左欄の「アドイン」をクリック
  4. ページ下にある「COM アドイン」の右にある「設定」ボタンをクリック
  5. 開いた窓「アクティブなアプリケーション アドイン」として並んでいる中に「iCloud Outlook Add-in」があり、そこにクリックが入っているので外す。

 
iCloudのアドインを削除した後に画像をとったので、画面には入っていません。

それで「OK」ボタンを押せば良いはず。

でも、この画面を閉じて実験してみると、また「iCloud Outlook Add-in」が復活してきました。そこで、「OK」ではなく「削除」ボタンを押してしまいました。これで解決。

さらに、パソコンのiCloudでログインしていたらログアウトしておきましょう。そうでないと、またOutlookが使えなくなってしまいます。

それにしても、こんな不都合がないようにiCloudを使う方法が存在するのではないかな?...


慎重にやらないといけない!

iCloudが原因だったと思わざるを得ないのですが、私が使っているパソコンはWindows7。アップルと相性が悪いのかもしれない。

あるいは、初めから慎重にiCloudと同期される方法があったのかもしれない。便利そうとだけ思って、マニュアルも見ないで使い始めてしまったのでした。

実は、私はOutlookは予備のメーラーとして使っているだけなので、思い切ったことができました。これが使えなくなったら困るというのだったら、もっと慎重にやったと思います。

Outlook Expressというメーラーは単純で使いやすかったのが、Windowsメールというのになって、それはまあ使い物になったのですが、Windows7を使い始めたらWindows Liveメールというのになって、それがどうしても気に入らない。といってOutlookのメーラーも使いにくいし、Windows Liveメールとの互換性が片手落ち。

それで、今はフリーソフトのThunderbirdを使っています。これも全面的に気に入っているわけではないのですが、Microsoftが次々とメーラーのシステムを変えるのに付き合っているよりマシではないかと思って!

「iCloud Outlook Add-in」を削除したら、Outlookの左側からはiCloudのフォルダーが消えました。連絡先をコピーして残しておいたから良かったけれど、それをしていなかったら連絡先は消えてしまったはず。

でも、こういうことをするのって、危険がともないます。もしやってみられるのでしたら、Outlookのデータは全てバックアップして、いつでも消えたものを復活できるようにしてからなさってください。

また、OutlookとiCloudを同期させておきたい方には、ここで書いたことは使えない解決法でもあるのをお断りしておきます。

ブログ内リンク:
★ 目次: パソコン用ソフトウェアについて書いた記事

外部情報リンク:
アップル - iCloud - あなたのコンテンツを、あなたのすべてのデバイスで
アップル - iCloud - あなたのすべてのデバイス上でiCloudを設定する方法
iCloudとは?設定と使い方


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2012/12/12
パソコンを使っていて、ファイルを間違ってゴミ箱に入れてしまうことがあります。ゴミ箱に入れてしまっただけなら、入っているそのファイルを選んで、「この項目を元に戻す」にすれば簡単に復活できます。

でも、ゴミ箱を空にしてしまった後では、どうしようもない... と諦めますよね?

ところが、パソコンのゴミ箱から削除してしまったファイルは、完全には消えていないのだそう。それで、間違って削除してしまったと気がついたら、取り戻す方法があると聞いていました。

パソコン関係の会社に頼めば、取り戻せるものは取り戻してくれるというサービスがある。でも、お金を払ってまでもする気にはならないので利用したことはありません。

ところが、削除してしまったファイルを復活させる無料ソフトがあるとのこと。本当にできるのかどうか、いつか試してみたいと思っていました。

機会がやってきました。
つまり、間違って捨ててしまったファイルを取り戻したくなった!


フリーソフト Recuva

データ復旧ソフトは幾つかあるのですが、私がインストールしてみたのは「Recuva」という無料ソフト。

復旧できるファイルの種類は、画像、ビデオ、音楽、ドキュメント、圧縮ファイル、電子メール。これらから選んで削除したファイルを選んでも良いし、全部取り出してから探してみてもOK。



検索をかけてみると、パソコンを買った時期とおぼしきころからの、削除したファイルがぞろ~っと出ました。

意外に時間をかけずに探しだしてくれます。ただし、1TBの外付けハードディスクは30分くらいかかりました。

リストアップされた幽霊ファイルは、次のものなどを手掛かりにして探すことができます:
  • ファイル名
  • 場所
  • 最終更新日時
  • ファイルの種類
  • ファイルのサイズ
画像を探すとイメージも出る。さらに、「高度な設定に切替」にすると、作成日や最終アクセス日時もでるので確認できます。

いきなり復旧実験してみるのは、少しためらいがありました。ゴミ箱に入れたファイルを元に戻すようにやられるなら、間違って上書きしてしまう可能性もあるではないですか?

それで、ファイルを作って、それを削除してから、復旧するという実験をしてみました。すると、どこに復旧したファイルを入れるかと聞いてきてくれるのでした。デスクトップにおけば間違いなし。

復元したファイルを置く場所は、どこにあったかを示すドライブと違う場所にするのが望ましいようです。同じところに入れようとすると、次のような警告が出ました。ここで「はい」としてみても、ちゃんと復元されましたけれど。
 



ということで、画像とドキュメントを削除して復旧してみる実験は、みごとに成功♪

無くなったはずのファイルが出てきてくれるのは、嬉しいというか、ちょっと薄気味悪いというか...。


もちろん、復旧できないファイルもありました。ファイルの名前だけ書いてはあるのですが。

クラスタが上書きされているファイルだと復旧不可能。ざっと眺めたところ、消したばかりのものは復旧可能性が高いように見えました。なので、すぐにやってみるのがポイントでしょうね。

詳しい説明は、こちら:
PC Online: 誤って消したファイルを復元したい――「Recuva」

私がダウンロードしたのは、こちらから:
Recuva - Download Builds

英文サイトからダウンロードするのですが、ソフトを使用するときには日本語を選べるのも親切。


ところで、私が復旧したかったファイルが見つかったかどうか?

見つけたかったのはPSTファイルなので、このタイプのファイルは出てこないように思いました。ともかく、復旧実験をしながらファイルが検出されるのを待っている間にパソコンをいじっていたら、保存場所が変わっていただけで、削除されていたわけではないのが判明。

無駄なことをしてしまったわけですが、将来、この無料ソフトをインストールしていたことを良かった、と思うことがあるだろうと思います。



ブログ内リンク:
★ 目次: パソコン用ソフトウェアについて書いた記事


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2012/12/10
この夏だったと思いますが、びっくりしたニュースがありました。


高齢者用に「超小型車」 日本でも普及するか - BIGLOBEニュース


これを見て、えぇ~、無茶な~!!! と驚いたのは、次の3つをキーワードにして連想したからです。
  • 高齢者用
  • 超小型車
  • すでにフランスでは導入済み



フランスの農村で見かける、無免許で運転できる超小型車

日本でも普及するか、と言われている超小型車とは、フランスの農村で見かける、この自動車のことだと思ったのでした。 ↓



この車について書いた過去の日記:
無免許でも運転できる車 2005/04/18

これは、運転免許を取るには遅すぎる高齢者が利用している車です。別に高齢者用の車というわけではないのですが、そのイメージは強いです。

交通違反で免許を取り上げられた知人が、この車をレンタルして通勤していたのですが、会社の駐車場では隅っこの、誰からも見られない場所に置いていたと言っていました。つまり、仲間に見られたら、バカにされて笑われてしまうから。

だから、日本でも、こういう高齢者用の超小型を認可するのかと驚いたのです。

フランスでは交通事情が今のようにはなかった時代に作られた車で、今ではノロノロ走られると危なっかしいので廃止すべきだという声があります。でも、フランスは大都市でもない限り、完全な車社会なので、車がないと何処にも行けない。それで、未だに存続を続けています。

でも、日本の超小型車は「無免許で運転できる」とは書いていないので、これとは違うようですね。


パリで見かける、超小型車

日本の超小型車は、国土交通省が認定制度を2013年1月に導入することを決めたのだそう。

「フランスでは導入済み」とあるのだから、パリで見かける、こういう車のことなのでしょうか?



小さいスペースでも駐車できるのが一番の特徴だと思っていました。普通の自動車なら入れないスペースに駐車できるので便利。横づけしなければならないところに、縦でも入ってしまう。バス専用路線、さらに自転車専用路線で、どんどん駐車スペースがなくなっているパリでは、小さな車は必需品にさえ見えてしまいます。

でも、こちらは高齢者のための車という感じは全くしないし、スピードもかなり普通に出しているように見えます。


ノロノロ運転だから高齢者用ということ?

日本で売り出される超小型車について読むと、高速道路や制限速度60キロを超える一般道路では走れないのだそう。




フランスでも、超小型車が高速道路を走っているのには出会ったことがありません。

無免許運転車は、高速道路に入るのは禁止されている、と聞いていました。調べてみたら、この車に対する速度制限は時速45Kmなのだそうです。

つい先日のこと、高速道路を出たところの広い道路(制限時速90Km)を走っていたら、目の前に無免許運転車とおぼしき超小型車が現れました(追いついたというべき)。もちろんスピードが出ていないので、うっかりしていたらぶつかってしまいそうな感じでした。

交通違反をしていたのかな? あるいは、免許を持っている人が乗る、普通の超小型車だったのだろうか?...


日本の報道で、超小型車と高齢者を結び付けてしまっているのが奇妙だったのですが、スピードが出ないからお年寄り向きというわけなのだ、と納得しました。



それにしても、高齢者用といいながら、やたらに派手はでしいですね...。

高齢者用なんて言うところも、一種の差別だと思うけど...。

パリで見ていた車は、普通の車を小さくしただけの姿で、格好良いと思ったのだけれど、こういうのって、なんだか...。私などは、気恥かしくて乗れませんよ~!

ところで、ルノー社製の超小型車であるTwizy45は最大時速45Km、Twizy80は89Km。後者の方ならパリの環状線を走るのも問題ないようです。

ブログ内リンク:
★ 目次: 乗り物に関して書いた記事(自動車、自転車、船など)

情報リンク:
走り出す超小型車、制限速度30キロ以下はシートベルト不要
「超小型モビリティ」は、日本の社会と自動車産業にとって本当に救世主となり得るのか?
☆ Wikipédia: Vitesse maximale autorisée par type de véhicule en France
交通法規|在フランス日本国大使館
☆ Wikipedia: 超小型車(超小型モビリティー)
☆ Wikipédia: Renault Twizy


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2012/12/07

シリーズ記事 【シャンパーニュからピカルディーへの旅行】 目次へ
その6


かなり不味いピザを食べることになってしまった翌日の昼食は、美味しいものが食べたいと思っていました。

立ち寄った町にはお気に入りレストランが2軒あったのですが、その日は日曜日なのが災いしました。案の定、定休日。フランス人は日曜日を田舎で過ごすという風習があるので、町にある目ぼしいレストランはオープンしていないことが多いのです。

ツーリストオフィスに行って、その町と近郊のレストランのリストをもらいました。それを眺めていたら、以前に来たときに行きたいと思いながら行けなかったレストランが近くにあったのを思い出しました。

こちらは村にあるので定休日ではない。電話して席を確保しました。

行ってみると、田舎にある高級レストラン特有のしゃれた雰囲気。ちょっと気取っているのが鼻につくけれど、なかなか良い料理を出しそう♪

それでも、この感じのレストランだと、ミシュランのビブグルマンをもらっているのが普通なのだけど、入り口にはGuide du routardの推薦マークしか付いていなかったので、大丈夫かな... と、ちらりと疑問を持ちました。


さて、何を食べるか?

普通の定食コースは魅力がない料理。アラカルトにすると、かなり高くなってしまう。

それで、Menu Dégustationというコースをとることにしました。「ムニュ・デギュスタシオン」という名のコース料理は、試食メニュー、シェフおまかせメニューと呼べば良いのかな? 少なめの量で色々な料理が出てくるというコース料理です。

ちなみに、お値段は43ユーロ。この手のコースとしてはお手頃価格。

全部で7品。胃に重くなさそうな前菜が並んでいるので、私でも食べきれそうに見えます。

なかなか注文をとりに来てくれないので、サービスがなんとなく心配になりました。7回も料理を運んで来てもらわなければならないわけですが、私は午後の予定があったのです。

ウエーターは何人もいたのですが、研修生らしい若者たち。給仕長がいないと、彼らは何にもできないらしい...。

やっと給仕長がテーブルに注文をとりにきたので、3時半にはレストランを出なければならないけれど大丈夫かと確認してから注文しました。


たくさん料理が出てくるのが面白いので、アミューズ・ブーシュの後から撮影を開始しました。


鴨のフォアグラ



フォアグラが笑ってしまうほど小さい。でも、おつまみと思えば、どうということはない。

パン・デピスで作ったマカロンが添えられていました。

パン・デピス(pain d'épices)は、ハチミツとスパイスを入れたケーキ。ディジョンの特産でもあるので、フォアグラとの組み合わせには何回か出会っていました。でも、それをマカロンなんかにしたのは変わっている!

皿にのっていた中で最も変わっていたのは、緑のゼリーのようなもの。

料理の名前を見ると、グラニースミスという種類のリンゴで作ったらしい。これは青リンゴということですが、ここまで緑色になったのはどうしてなのだろう?... この緑のゼリーは固めで、味もない。

フォアグラの付け合わせとしては、オニオン・ジャムとか、シャンパン・ゼリーとかあるのだけれど、柔らかいものなのです。どうして、こんなのを作ったのだろう?... ほとんど食べないで残しました。


 蟹の料理



ロウソクみたいに立っているのは、赤いパプリカを巻いて作ってありました。さっきの緑のゼリー、この赤いローソク。クリスマス・カラーにしたわけですか?

ロウソクの上は蓋になっていて、開けて見ると蟹のサラダが入っていました。トゥルト―というカニなのですが、私が茹でた方がカニの風味がでています。下ごしらえしたものを仕入れて使ったのでは?...


お口なおし



これを運んでくる前に、お給仕の人が「アルコールを入れますか?」なんて聞いてきました。

何をおっしゃる! アルコールが入っていなかったら、お口直しにはなりませんよ! そんなことを聞かれたのは初めて。でも、昼だったので、強いアルコールを飲みたくないという人もいるだろう、という配慮なのでしょうね。

リンゴのシャーベットにアルコールが入っています。お酒が何だったかは忘れましたが、カルバドスだったら trou normand(ノルマンディー地方の口なおし)。でも、「幕間」という言葉を使っていました。

普通、これが出てくる前にはたらふく食べていて、冷たいシャーベットと強いお酒で胃の中を掃除して(?)、次の料理に挑戦、となります。そこまで必要ないくらいの胃の状態だったのですが、まあ、いいや...。


ラングスティーヌ



ラングスティーヌという海老は好きなのです。このコースを食べたくなったのは蟹とラングスティーヌに惹かれたから。

でも、ラングスティーヌがたった3つ?... しかも、ジャガイモか何かで作った春巻きのようなもので大きくしてあるのが気に入らない。

ソースは甲殻類で作ったもの。オマールを使ってくれないのかな?...


 子牛のメイン料理



子牛は非常においしく調理されていました。下手するとパサパサになる素材なのですけれど、適度に脂身があって良かった。

私が好きなモリーユ茸のクリームソース。でもね、モリーユを、せめて2個くらいのせてもらいたかった...。

くりぬいたトマトに、細かく野菜を切ったラタトゥイユが入っているのは可愛い。手間がかかるでしょうから、真似してみようとは思わないけれど。

肉を食べて、ようやくお腹がいっぱいになってきました。

でも、肉は大きくないので、大食漢のフランス人だったら「お皿に何ものっていなかった」と言うのではないかな?...


チーズ



ここでまだお腹がすいている人だったら、食べ放題という配慮。


デザート



食べ進むうちに、だんだん気に入らなくなってきていたのですが、このデザートで決定的な判断を下せました。

たくさん種類があるのは嬉しいけれど、どれも美味しくない。小さなの1つでも良いから、驚くようなデザートで締めくくりたかった。

見るからにまずそうだったリンゴのタルトを除いて、すべて味見してみましたが、1口ずつ食べただけで残しました。


ム~。もう2度と、このレストランには来ないぞ~!

フランスでも最近の高級レストランでは、日本料理を真似て、盛り付けにかなり拘っています。でもね... 奇をてらって見た目を美しくした努力は認めるけれど、美味しくできないのなら止めた方が良いですよ...。

つい最近、新しく発見したレストランのランチメニューが素晴らしかっただけに、よけいにがっかり。写真を加工する手間をかけるなら、あの美味しかったレストランの方を日記にすれば良かった。

でも、しばらくすると美味しくなかったのは忘れて、また行ってしまうかもしれないので、忘れないように書いておきました。

チップなんかは置かないで店を出る。だって、お給仕も心地良いものではなかったのだもの。



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2012/12/06

シリーズ記事 【シャンパーニュからピカルディーへの旅行】 目次へ
その5


ピカルディー地方にあるクレピー・アン・ヴァロワ町(Crépy-en-Valois)のことをほんの少し書こうと思ったのですが、見たものを幾つか書いておくことにしました。

というのも、この町に関する観光情報がインターネットでは殆ど出てこなかったからです。立派な昔の建造物があって、かなり魅力的な町なのに...。


入れないレストランだった...

クレピー町では、レストランを探しながら町を観光し、夕食の時間になったら見つけたレストランに入る、ということにしました。

ある程度の規模の町なので、気をそそられるレストランがあると思ったのに見つからない。

すると、良い匂いが漂ってきました♪!

しめしめ、と美味しそうな匂いがくる方向を見ると...
かなり立派で大きな老人ホームの施設がありました。



食べさせてくれないかな?... なんて思ってしまう。


サーチライトに照らされた美しい教会の廃墟

先の老人ホームに入居している人たちが散歩で来られそうなところに、美しい教会の廃墟がありました。


Collégiale Saint-Thomas(聖トマ参事会教会)

光の当て方も良いな...。

昔から廃墟は好きなのです。絵画に大して興味がなかったころの私のお気に入りはクロード・ロラン(Claude Gellée, dit le Lorrain)。たぶん、彼が描く廃墟が気に入っていたのだろうと思う。


身につまされる姿...

この廃墟のすぐ横に、ぎくっとさせられる戦没者慰霊碑がありました。

 
Monument aux morts de Crépy en Valois

献花がしてあります。少し前に何かの戦争にまつわる記念日があったっけ?

それにしても、悲嘆にくれる女性の姿が生々しい...。

調べてみたら、アルベール・バルトロメ(Albert Bartholomé: 1848~1928年)という画家・彫刻家の作品でした。

日本では画家としての方が知られているように感じました。



戦没者慰霊碑はどの市町村にもあるのですが、フランスの軍力の勇ましさを見せるものが多いのです。フランスのシンボルである雄鶏とか、勇ましい兵士とか...。こういう像の方が好きだな...。

詩人ジェラール・ド・ネルヴァルが残した最後の言葉を思い出してしまいました...。

Ne m'attends pas ce soir, car la nuit sera noire et blanche.
- Gérard de Nerval



オルレアン館

レストランがありそうな道を歩いていると、観光プレートを掲げた建物がありました。


Maison dite ancien hôtel d'Orléans ou maison Jeanne-d'Arc, 17 rue Jeanne-d'Arc

大きな文字が見えるのは、1階部分を使っている店の名前。この建物の鮮明な画像はこちらをご覧ください

ジャンヌ・ダルクが自由の身を味わった最後の夜を過ごしたオルレアン館、と地元で言われている15世紀の建物なのだそうです。その後、彼女はコンピエーニュ(Compiègne)で捕虜とされてしまいます。

今回の私の旅行ではランス市で昼食をとったのですが、ジャンヌ・ダルクはシャルル7世をランスの大聖堂で正式な戴冠式をさせていました。

そして、私は彼女が自由の身を最後に味わったとされるクレピー・アン・ヴァロワ町で夕食。

妙なご縁...。ランス大聖堂では、ジャンヌ・ダルクの像も眺めて写真を撮ったりしていたのでした。

地理に弱いので、この3地点をマップで確認。


大きな地図で見る


街角の聖ドニ像

今思えば、なんだか明るくないことばかりに出会ったクレピー・アン・ヴァロワ。おまけに目ぼしいレストランは見つからず、トリュフの香りだけが嬉しかったピザを食べる羽目になりました。

それでも町の佇まいが気にいったので、翌朝も散策に行きました。

これまた殆ど廃墟になっている昔の修道院Abbaye Saint-Arnoulでは、クリスマスのアンティーク市が開かれていたので入れたために見学。

下の写真は、町を歩いていたとき家の壁にあった彫刻です。前日も目にとまっていたのですが、夜なので色がよく見えなかった。



家の壁に聖人が飾ってあることは多いのですが、施されている彩色が美しいので目を引きました。

聖人を現わすにはシンボルがあるのですが、これは誰だか見分けやすい。フランスではSaint Denisサン・ドニ)と呼ばれる聖人の像。正式には「パリの」と付けてSaint Denis de Paris。

首を切られて殉教した聖人で、自分の首を持って平然と歩いていったということから、この姿がシンボルになっていると聞いています。

ブログ内リンク:
★ 目次: 教会など宗教建築物に関する記事
★ 目次: 戦争に触れて書いた日記
★ 目次: 画家、彫刻家、建築家の足跡を追って

情報リンク:
☆ Wikipedia : パリのディオニュシウス
Crépy-en-Valois, cité médiévale
☆ Wikipédia: Crépy-en-Valois
Crépy en Valois, Jeanne d'Arc
☆ Web Gallery of Art: CLAUDE LORRAIN


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2012/12/05

シリーズ記事 【シャンパーニュからピカルディーへの旅行】 目次へ
その4


ランスの町で昼食をとることにしました。

前回に行ったときに利用したレストランに行きたいと思ったのですが、店の名前を思い出さないし、場所もどこだったか定かではない...。

ツーリストオフィスがあったので、聞いてみることにしました。

「とても美味しいビストロ」と言うと、名前を色々あげられたのですが、どうもピンとこない。

「この近くではなくて、町はずれだったと思う」と言ってみました。

すると、ずばり言ってきました♪
そうそう、そういう変な名前のレストランだったのです!

そこに間違いなし。地図をもらって行くことにしました。

ツーリストオフィスの人は親切。「朝市が開かれているから、予約した方が良い」とアドバイスしてくれたのです。

さっそく電話したら席が確保できました。


ランスの朝市

行ってみると、本当にマルシェの建物に面した広場にある。確かに、これでは満席になる確率が高かったな...。

少し時間があったので、朝市を見学しました。食べ物を売っているところを見ても、旅行中なので何も買えないのがつまらないけれど...。

 
Halles Boulingrin, Reims

少し変わった朝市の建物。

1929年の建築物。歴史的建造物に指定されていたのに放置されていたので、文化省とランス市が資金を出して修復し、つい最近に再オープンしたようです。

ブルゴーニュに比べて、海産物が豊富に売られているのが目立ちました。ここはシャンパンの産地。シャンパンと海産物は合うからでしょうね。

それに、ランスの町は所得水準が高い人たちが住んでいるのではないだろうか? 魚屋さんが何軒もあって競争になるはずなので、けっこうお高い値段で売られていたのです。


フリュイ・ド・メールを注文

レストランの席に案内したウエーターが言いました。
「ここは最後の席でしたよ」

さて、何を食べるか?

少し前からシーフードが店に豊富に並ぶようになっていたので、冬にしか食べない海の幸盛り合わせをとることにしました。今年はまだ食べていなかったのです。

それに、朝市ではピチピチ動く海老まで売っていたのですから、この町のフリュ・ド・メールは質が高いはずではないですか?



これで1人前。私は大食漢ではないので、これにデザートがあれば十分です。

飲み物は、もちろん、シャンパン。

なかなか良いお味。

2種類の海老はちょっと火を通しすぎていたのが残念だったけれど。でも、北の海沿いまで行かなくても美味しく食べられるのですから嬉しい。

それに、海の近くまで行ったからといって、内陸部では食べられないほど美味しいのにぶつかるとは限らないのです。

でも、やはり、この海の幸の盛り合わせで忘れられないほど美味しかったのはノルマンディーの港町だった...。

そのときの日記:
気に入ったシーフード・レストラン 2009/11/07


このレストランに前回に行ったときのことも、日記に書いていました:
伝統的な雰囲気のビストロでランチ 2010/04/11

ビストロと書いてしまっていたのですが、店の名前ではブラスリーとなっていました。

ブラスリー(Brasserie)という単語は、ビール醸造所から来た名前です。どうしてブラスリーと呼んでいるのかな?... シャンパンの産地なのに。ひょっとして、昔はビールも作っていた?...

でも、ブラスリーとビストロの違いを気にすることはないと思う。ツーリストオフィスでもビストロと言って教えてもらったのだから。

今回のランチョンマットに描かれていた絵の中では、これが気に入りました。



居心地が良い店だということをアピールしている絵なのですが、これって、日本で温泉に入ってお酒をお燗している図ではないですか?!

  

ブログ内リンク:
★ 目次: 食材と料理に関して書いた日記のピックアップ

情報リンク:
Restauration des Halles Boulingrin - Reims


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2012/12/04

シリーズ記事 【シャンパーニュからピカルディーへの旅行】 目次へ
その3


フランスを観光していると、必然的に教会を見学するし、歩いていても宗教的な彫刻がある。そういう中でクリスマスの雰囲気が出ているのは、ごく自然に感じます。

東京にいるときのクリスマスは余り好きではありません。ジングルベルが聞こえてきて、クリスマスツリーがあって、光がチラチラして…、なんだか白々しくなる…。




La Belle nuit de Noël
フランスで最もポピュラーなクリスマスソングって何だろう?

ティノ・ロッシ(Tino Rossi)が歌った「プチ・パパ・ノエル(Petit Papa Noël)」ではないかな?…

パパ・ノエルとは、フランスではサンタクロースを指します。




大きな町はクリスマスが盛り上がる

クリスマスの雰囲気づくりをしてくれるのは大きな町ですね。小さな村などだと予算がないので、ちょっと哀れ。いやぁ、日本でクリスマスの雰囲気を作るのは、キリスト教関係者を除けば、商業活動をしている人たちだけかな?…

ランスの町には、子どもたちのためにアイススケート場ができていて、おなじみの電車が走るコーナーもありました。



「おなじみの」と書いたのは、我がブルゴーニュのディジョンでも全く同じようなのを見ていたから。

かなり大きなクリスマスマーケットもできていました。



色々なものを売っていましたが、野良猫を助ける地元NPO(L'école du Chat de Reims)の小屋で、猫の柄がある工芸品を少し買いました。「ありがとうございます」なんて、普通では聞けないような嬉しそうな声で言ってくれるので、追加の買い物もしてしまった...。

さすがシャンパンの地方。シャンパン・コーナーもできていました。みなさん盛り上がっていて、カメラを向けたらポーズをとってくれたので入れておきますね。




田舎だと、こんな家に出会う

他の町でもクリスマスマーケットを見たりして、もうすぐクリスマスなんだ… と思った私。

田舎を車で走っていたら、ぎょっとする家がありました。

お家の庭の中央に門があって、その左右にクリスマスの飾りができています。

下は正面の左手。



地面に白いシートを張って雪風に見せています。雪だるま、ペンギン、三輪車の乗って遊んでいる子どもたち、という演出。

飾りのために三輪車を買ったわけではないと思うので、この家には子どもがいるのでしょうか?

右に目を移すと、こんな具合。



ものすご~い!

白クマ、小人、ペンギン、サンタクロース、おびただしい数のぬいぐるみが飾ってありました。もちろん、夜には光を放つらしき装置もたくさん。

まだ飾りつけは完了していないようで、遠くの方でマダムがこちらに背を向けて何やらやっていました。

目があったら「わぁ~、素敵ですね~♪」と話しかけようと思っていたのですが(というか、そう言わなきゃいけないぞ、と自分に言い聞かせながら眺めた)、黙々と作業していらっしゃいました...。


こういう大々的な、センスが良いとはお世辞にも言えないような飾りつけを庭にする人が時々いるのです。

何考えているか、私には理解できない…。

ブログ内リンク:
クリスマスの飾りつけも度が過ぎると... 2008/12/23
★ 目次: フランスの祭日・年中行事について書いた日記


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