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2017/06/05
お天気も良さそうだということで、お気に入りにした農家にリキュールを買いに行くことにしました。

その途中で通りブドウ畑を少し眺めてみることにしました。



聖霊降臨祭の翌日の月曜日で休日なのに、畑で働いている人の姿がチラホラ見えました。自然を相手にする農家では、週末とか休日とかは言っていられないのだろう、と思いました。

でも、後で聞いたら、年に1日だけ労働者が休日に無報酬労働をさせてしまう「journée de solidarité(連帯の日)」は、まだ一部で続いているのだそう。

この変な法律は、2003年の猛暑でたくさんの高齢者が亡くなったのを受けて、翌年に作られました。労働者が無給で1日余分に働くことによって得られる増収分を高齢者介護拡充予算に充てるというのが目的。反対も大きかったので、いったんは実施されても長続きはしていないだろうと思っていたのですけれど、まだ続いていましたか。




ブドウ畑での作業は、伸びたツルを切るのと、支える針金を持ち上げる作業だったかな。のんびりしている時間に余裕がなかったので、畑で働いている人のところまで行ってみる余裕はありませんでした。


この日、車を降りてブドウ畑に立ったら、ほのかに変な匂いが漂っていました。雨が上がって天気が良くなった日。こういう時には、薬を撒いたのだろうと思います。

ワイン農家の人が、農薬を撒くと、その後48時間は畑に入ってはいけないと言われていると話していました。関係ない人は何時やったか知らないので、ブドウ畑を散歩するのも物騒だな... と思ったのです。でも、臭うものなのだと気がついた次第。

そんなに長くはいるつもりはないので、ブドウが房を付け始めているかだけ確認しました。



暖かかった早春が過ぎてから急に寒くなったので、被害が受けたブドウ畑が多かったと言われていましたが、眺めたところブドウの木は元気そうに見えました。

ブドウを栽培している人の話しだと、怖いのは寒さで新芽がやられることよりも、雹が降って木を台無しにされることなのだそう。




コート・ドールの丘の後ろに控えた山を登ると、ブドウ畑はほとんど姿を消して、果実を栽培している地域になります。


リキュール製造農家の一般公開日

この3連休の週末に出かけたのは、お気に入りにしたリキュールを作っている農家がオープン・ファームをしていたからでした。

何かしらイベントをしているはず。リキュールを作るデモンストレーションをしていて、その香りが漂っているのだろうと思って行ったのですが、いつもと何も変わらない静かな様子。しかも、おしゃべりが楽しいおばあさんは、この日にはいなかったのでがっかり。

試飲する部屋も、普段とは全く変わらず。県の観光情報にも載せていたのだから、何かしらすべきですよ~! 売っているキュールでキールを作って試飲させるとか、おつまみを出すとか、製造方法を見せる写真を張ったパネルを並べるとか...。

こんな一般公開のイベントをした農家に出会ったのは初めて...。

ただし、農家の人が、やって来た人に製造所を案内していました。ご主人らしき人は数人を相手にかなり詳しい説明をしていたようですが、私たちのグループは娘さんらしき女性のごく簡単な説明。



この製造所は、行ったときにドアが開いていれば覗けてしまうので、見せてもらってもつまらない。この日に聞いたことくらいなら、買い付けに来たときに話してもらえる内容なのですけど。

でも、買い付けに行くのが目的だったので、イベントに面白みがなかったのは文句は言いません。この後に何処で食事をすれば良いかと聞いたら、教えてもらったレストランがとても気に入ったので感謝。

私がいつも使っているミシュランガイドのアプリには入っていないレストランだったので、教えてもらわなかったら行くことはなかったと思う。

続く

ブログ内リンク:
★ 目次: ブドウ畑の作業、ワイン醸造法など
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ

外部リンク:
Lundi de Pentecôte et journée de solidarité
無給労働日の「連帯の日」の混乱とEU憲法拒否の関係
☆ ジェトロ: フランスの特殊な労働時間の取り扱い


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