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2008/11/22

シリーズ記事 【フランスの市町村について】 目次へ
その3


市町村合併は進まないフランス」で出したクイズの解答の続きです。

問題の 前回の日記で書いたので、今日は からです。

クイズを当ててみようと思われる方は、こちらを先にご覧ください:
市町村合併は進まないフランス





市町村の最も長い名前は何文字のアルファベットになる? (ハイフンは数えない)

答え: 39。ハイフンを入れて数えれば45文字。


↑ 市町村の集落が始まるあたりに立っている、市町村の名前を入れた道路標識

一番長い名前は、これ。
Marne県にある Saint-Rémy-en-Bouzemont-Saint-Genest-et-Isson という、人口600人くらいの村がフランスで一番長い市町村名になっています。

本当に長い!
何かの書類に住所を記入するときには、枠の中に書ききれないのではないでしょうかね?

この名前は、3つの村(Saint-Rémy-en-Bouzemont, Saint-Genest, Isson)が合併して、全部の名前を繋げてこういう名前になったそうです。

一番目の「Saint-Rémy-en-Bouzemont(「Bouzemont地域の聖レミー」は、聖レミーは他にもあるので、その地域の名を付けて特定しています。それだって長いですが、これはよくあるやり方の名前ではあります。

3つの銀行が合併してできた東京三菱UFJ銀行みたいなものですね。

日本の市町村合併で、こういう風にお互いを立てて地名にすることってあるのでしょうか?・・・ でも、日本だって合併でなくなった町になった村に「旧○○村」と説明を付けて言ったりするのですから、地名にしてしまっても悪いことではない・・・。

「ジュゲムジュゲムゴコウノスリキレ・・・」が出てくる落語を思い出してしまいました!
☆ Wikipedia: 寿限無



市町村の最も短い名前を綴ると、アルファベットは何文字になる?

答え: 1文字


↑ 町や村の集落が終るあたりにある赤い線で消した市町村名の道路標識

Somme県にある、Y という名の村が、フランスの市町村の中で最も短い名前になっています。

長すぎるのよりは良いかもしれないけれど、余りにも短すぎますよ~! 赤線で村の終わりを示されたら、ほとんど文字が隠れてしまっているではないですか。

でも、そういう短い市町村名は色々な国にもあるようです。

List of short place names

そのリストには日本の名前が幾つも入っていました。でも、鹿児島県の「Ei」というのを日本語で書くと、頴娃町。単純な名前ではないですよ~!


市町村の名前に聖人の名前が使われている割合(%)は?

答え: 12%

前回の日記(フランスでロードマップを読むときの常識とは?)を書きながら、「聖○○」という名前がついている(つまり、SaintあるいはSainteが含まれる)市町村は、そのくらいの割合であるのか知りたく思ったのですが、偶然にもすぐ見つけました。

ちなみに、聖人の名を付けた市町村が最も多いのはDordogne県とのこと。

チェックしてみたら、ドルドーニュ県の557市町村のうち、148が聖人の名前が付いていました(27%)。この県にある町や村の、4つに1つは聖人の名前だとしたら、確かに多い! 信心深い県なのかな?・・・




市町村合併は進まないフランス」で出した残りの問題の解答は、次回に続けます。

- 続く -


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