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2007/02/26
「犬も歩けば棒にあたる」という諺。インターネットで調べものをしていると、よく感じてしまいます。

探しているものとは全く関係がないのに、良い拾いものをすることがよくあるからです。こんな素晴らしい情報を無料で提供していただいてしまっていいの?! と驚きます。

例えば、先日。待ち合わせ場所の地図を出そうとしていたら、こんなサイトを発見しました。

Yahoo!地図情報 - 古地図で東京めぐり

地図の上で東京のある場所を選んで、現代、明治時代、江戸時代の地図に置き換えて見ることができます。現代の航空写真もついています。

スクロール版の地図なので便利なことこの上ありません! 感激してしまいました。


◆「インターネットの時代になる」、と言われたときには信じられなかった

1990年の後半のこと。何かインターネット界で画期的なことがあったときだったと思うのですが、忘れました。

コンピュータ関係の仕事をしている友達から、「これからはインターネットの時代だから、しっかりマスターするように」と熱を込めて言われたことがありました。

その前から私はパソコン大好き人間だったのですが、インターネットには懐疑的でした。だって、回線はノロノロで、ページがなかなか開かない。検索しても大したものは出てこない。こんなものが役立つようになるとは全く信じられませんでした!

その後、数年たつと、インターネットはすごくなるのかも知れない、と思い始めました。さらに数年がたつと、あのとき「インターネットの時代になる」と言われたことが理解できました。

今では、ちょっと分からないことがあるとインターネットで調べています。なんでも出てきてしまいます。すごいです。感激します。ただし、検索結果が多すぎるので、その中から本当に必要なものを探し出すのが大変なことも多々ありますが!


◆Web 2.0の時代になった

昨年のこと。「これからはインターネットの時代になる」と宣言した友達に、「そう言われたのを間に受けなかった私には先を見る目がなかった」と言ったことがありました。

すると、「今は、もうWeb 2.0の時代に入っているのだ」と言う。入門書を2冊貸してくれました。

さすがコンピュータ関係者だから知っているのだろうと思ったのですが、Web 2.0に関する本はおびただしいほど発行されているのですね。

Web 2.0に関係した書籍


Web 2.0が何なのか全く分からない私が気に入ったのは、
この本でした ↓
 Web2.0超入門講座

Web 2.0とは何か?

2001年のドットコムバブルの崩壊以降、ウェブの使い方が変化してきたとする。すなわち、情報の送り手と受け手が固定され、送り手から受け手への一方的な流れであった従来の状態が、送り手と受け手が流動化し、誰でもがウェブを通して情報を発信できるように変化したということである。この変化を象徴する語として、変化後の状態を「Web 2.0」、それに対応する形で従来の状態を「Web 1.0」と呼んだ。

引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Web 2.0より


◆いつの間にか、甘えが許されないウェブの時代に入っていた

誰でもウェブで発信できるというのは情報量が多くなるので素晴らしいことなのですけれど、弊害もあるのを感じ始めています。

まず、自分のブログで感じること。

掲示板などに、いかがわしいサイトのリンクが頻繁に入ってきています。

気にしないければ良いのでしょうけれど、土足で入り込んで座り込まれているみたいで気分が悪いです。朝パソコンを開くと、まずそういうのが入り込んでいないかをチェックするという変な癖がついてしまいました。

ブログの場所をお借りしている楽天広場で対策を施してくださるのを待つばかりです。

それから、私が好きで読んでいたサイトやブログの日記の内容が骨抜きになったり、閉鎖されたりしているのを見るのは残念です。

飽きてしまったとか、いい加減な情報を発信していてやっていけなくなったとかというのではないのです。

コメントなどで中傷されることに耐え切れなくなった、あるいは馬鹿らしくて続ける気がしなくなったのが原因なのだろうと判断できるサイトが気になります。

内容の方向転換をするために全面的に書き換えているというお知らせのあるサイトがありました。

10年以上前にサイトを作って続けてきたけれど、ここ数年の間に訪問者たちから来る反応が大きく変わったからだ説明していました。友達に語りかけるように楽しく書けていたけれど、それが許されない時代になった、とおっしゃるのです。

個人的な意見をはっきり書いたりしているところには、かなりきついコメントが入っていることがあります。特に、政治や社会の問題を扱っている場合。

全部の日記を読んでいると、海外青年協力隊に参加した経験があったり、テロで親友が殺されたりもしていて、その人は甘ったるいことを言っているのではないというのが分かります。

でも、ちらっと訪問して数行読んだ人には分からない。それで、「なんだ、お前は!」となってしまうのは無理ありません。

インターネット上の文章は、そういう風に読まれるケースが大半だと思います。

日記を書いている人は、少なくともある程度の時間はかけて考えたことや調べたことを書いているのに、ちらりと訪問した人は、日記をろくに読まないで(そもそもパソコンの画面に書いてある文章は読みにくいです!)、その場の思いつきでも意見が書けるのが怖いです。

「お前なんか死ね!」というような一言だけのコメントって、耐えられないと思う。

しかも、コメントを残すのではなくて、別のところに場所を設けて、「あんなやつは死んでしまえば良いのだ」とか「アクセス稼ぎで書いているだけだよ」というようなやり取りもできるのです。

しかも、それを覆面でできてしまうのも恐ろしい。日記を書いた人は、心ない人たちのストレス解消ゲームを与えているという愚かな行為をしているわけですから。

これはマジメに日記を発表している本人にとっては辛すぎることです。致命的な打撃とはならなくても、バカらしくてやっていられないことにもなります。


◆Web 2.0の時代に生きる

この2月、ブログを初めてから3年目に入りました。それで少し反省しているところです。

幸いなことに私のブログは、遊ばれてしまったことは一度だけしかありませんでした。それしか分からなかったという可能性は十分ありますが!

コメントで意見を交換できるのは楽しいし、分からないことを教えていただいたことも数えきれないほどありました。それで、私は相変わらずお友達に語る感覚で書き続けています。

それに、自分のためにだけ書く日記とは違って、インターネットにのせるとなるといい加減なことは書けないので、普通なら追求しないようなことまで調べる気持ちになるのも、ブログを書く大きなメリットの一つだと思っています。

揚げ足をとられて遊ばれる恐れがあるようなことは書かないように気をつけるようになったのですが、ついおしゃべりしてしまっています。だって、攻撃されることばかりを意識して書くのだったら、ブログを続ける意味がありませんから...。

Web 3.0は、どんな時代になるのでしょうか? このスピードで行くと、もうすぐに新しい時代になるのではないかと思えるのですが。

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コメント
この記事へのコメント
古地図のサイト
おもしろいですね。私が住んでいるところは、残念なことに地図の範囲に入ってはいないのですが、江戸も明治も海だったはずです。

webの良さは開かれた世界で、無限のつながりを造れるところだと思うのですが、攻撃的なコメントのために閉鎖に追い込まれて、閉じられたSNSの世界になってしまうのは、悲しいですね。
2007/02/26 | URL | 徒然わいん  [ 編集 ]
ネット事情
「炎上」と言うのかな、匿名の集中攻撃でサイトを閉鎖に追い込む、とか、あと、ネット上での用語での会話とか、そういうネット事情も、日本とフランスの違いってあるのでしょうか?

更に、もし、違いがあるとしたら、それは、ネット以前の、直接のコミュニケーションや議論のあり方とどう関係するのだろうか、と、今日のお話を読みながら考えました。

おたずねはなんだかあまりに大きい問題になってしまうので、必ずお答え下さいね、というほどのものではありません。
2007/02/26 | URL | Saule  [ 編集 ]
【Re】徒然わいんさんへ / 古地図のサイト
>おもしろいですね。私が住んでいるところは、残念なことに地図の範囲に入ってはいないのですが、



⇒ 古地図サイトが日本全土版になったら素晴らしいですね。



>webの良さは開かれた世界で、無限のつながりを造れるところだと思うのですが、攻撃的なコメントのために閉鎖に追い込まれて、閉じられたSNSの世界になってしまうのは、悲しいですね。



⇒ Web 3.0では改善されるのではないかと期待しています。

2007/02/27 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】Sauleさんへ / ネット事情
>「炎上」と言うのかな、匿名の集中攻撃でサイトを閉鎖に追い込む、とか、あと、ネット上での用語での会話とか、そういうネット事情も、日本とフランスの違いってあるのでしょうか?



⇒ フランスもブログはかなり盛んだと感じています。でも余り見ていないので、日本との違いがあるのかどうかよく分かりません。ただ名誉毀損というのはフランスは非常に厳しいので、日本のように遊び半分の攻撃はできないのではないかな、という気もしています。



>更に、もし、違いがあるとしたら、それは、ネット以前の、直接のコミュニケーションや議論のあり方とどう関係するのだろうか、



⇒ ブログがブームになりだすこと考えたのは、おしゃべりしているときに反対意見を言うのに抵抗がないフランス人たちなので、コメントなどを書き込ませたらどうしようもなくなってしまうのではないかいうことでした。でも、私が見ている限りではそうでもない感じがします。おしゃべりしているときとは違うのだという自覚があるのかな?・・・ という気もしています。それと、コメントが入ったらチェックして、気に入らないものはネット上に出さないという機能も発達しているかも知れません。



私も気になってきたので、注意してみてみますね。今は大統領選挙前で、特に嫌われている候補者を叩くブログがたくさんあるので、それらなどは良いサンプルになると思います。

2007/02/27 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
Re:Web 2.0の時代を考える(02/26)
10年前に子供の小学校の先生が インターネットは

黒船が日本に来た衝撃以上の変化を生む!と断言していました。 私はそれを(先生パソコンに夢中だから・・・)と聞いていました。まさか自分がこんなにパソコンを使っているとは・・・、
2007/02/27 | URL | HappyHoppy  [ 編集 ]
【Re】HappyHoppyさんへ / Web 2.0の時代を考える
>10年前に子供の小学校の先生が インターネットは黒船が日本に来た衝撃以上の変化を生む!と断言していました。



⇒ 黒船の襲来に喩えるのは素晴らしいですね。いたく感心してしまいました!!! 私が言われたのと同じ時期だったのでしょうね。



>私はそれを(先生パソコンに夢中だから・・・)と聞いていました。まさか自分がこんなにパソコンを使っているとは・・・、



⇒ 私と同じ反応でしたね♪

2007/02/27 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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