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2007/02/22

シリーズ記事目次 【パリ滞在記 2007年冬】 目次へ
その5


パリのカフェを出た私たち。別のカフェに行くことにしたのですが、さて、どこに行くか?...

* パリのカフェで喧嘩をふっかけられたときのことを書いた日記は、
久しぶりにパリらしさを味わう♪」をご覧ください。


近くには何軒もカフェがあったのですが、「このあたりのカフェは避けよう」ということで意見が一致。どんなカフェでも良いのですが、2つ目に入るカフェでは不愉快な思いをしたくはない。

「あそこに行ってみよう!」と、友人が提案しました。


◆あった、あった、あのカフェ!



店の名前に使われている Templiers とはテンプル騎士団員の意味。住所はリヴォリ通りのようです。

知る人ぞ知る、パリの名物カフェです。誰が好んで行くのかというのは、今回出そうとしているクイズのヒントになります。

最近になって経営者が変わったそうですが、内装は以前のままでした。



あまり写真をおおっぴらに撮るのも気が引けたので、特徴がよく見えないかも知れませんね。

店内はところ狭しと、あるテーマにまつわるものが飾られています。

royaliste(王党派)の人たちに喜ばれるようなものばかりが飾ってあるのです。つまり貴族のシンボルのようなもの。

フランス王家のシンボルである百合の花のモチーフにしたものもたくさんありました。
★過去の日記: フランス王家の紋章がついたリンゴを作る

上に入れた写真に見える額には、王家の家系図もありますね。

カトリックに関係するものも多く展示されていました。


◆お通夜みたいなカフェ

私は食前酒として白ワインを飲むことにして、どんな白ワインがあるか聞いたらハウスワインだとの返事。どこの地方のワインとも言われたような気がしますが、忘れました。

テンプル騎士団の絵がついているボトルを持って来て、グラスに注いでくれました。

「わあ、テンプル騎士団だ~! すてきな絵~!」と喜んだ私に、マスターはニコリともしない。

お店のことを聞いてみたかったのですが、おしゃべり相手にはなってくれないと思って諦めました。

無愛想といえば無愛想なのですが、気になりません。こちらが笑い声をたてたりしないように気をつけるという気分になりました。

なんだか異常に暗いのですよ、この店の中にいる人たち...。

店で働いている人たちも暗いし、座っている人たちも暗い。常連さんばかりが入っている感じなのですが、楽しそうでもない...。

カフェは王党派や信仰にまつわるものばかりが展示されているのですが、そういうものとは関係がないように見える人たちばかりが店の中にいるのも、なんだか不思議...。とは言っても、見るからに王党派という人も一人は目撃しましたが...。

ともかく、このくらい一種独特の雰囲気があるカフェって、パリ広しといえどトップレベルではないでしょうか?...

カフェの評価サイトには、私が訪問したときには2つの意見が書かれていました。「気に入った」のと「がっかりした」の両極端。どちらもよく表現しています。

博物館だと思って見学するには面白いカフェです。私はこのカフェに行けたことに大満足だったのですが、女性が一人で座っているにはちょっと怖い雰囲気がありますのでご注意くださいね。


◆クイズ: どうしてこんなところに枯れた花があるのでしょう?

カフェを出るとき、入り口に枯れた花があるのに気がつきました。

一緒にいた友達が何なのかを説明してくれました。なるほど...。話しには聞いていたけれど、本当なのだ...。記念撮影しました。



この写真を撮ったのは2月3日でした。これも重要なヒントになります。

この花が枯れていなかった日に何かがあったのです。

なぜ、この花があるのか?
花が飾られたのは何月何日か?

これが今回のクイズです。
いつものようにコメントで回答をお寄せくださいね♪

■追記

すぐに正解が出ました♪

徒然わいんさん ■送料激安中■ハッピーボール くす玉クラッカー 祝おめでとう

書き忘れてしまったのですが、このカフェ、何か貴族的な雰囲気を期待されていらっしゃるとがっかりしてしまうはずですので、よろしくお願いします。

かなり庶民的なカフェ、その「かなり」も、かなり程度が高く庶民的に見えるカフェです。破れたビニール張りのソファにはガムテープが貼ってある。あちこちガムテープだらけ、と言ったらイメージが掴めるでしょうか? 王党派のコレクションに目がいかなかったら、ただ汚いだけのカフェに見えるのではないでしょうか?

不思議なカフェです...。

pepe犬さんが勇敢にも探検してくださいました。ところが...

訪問記は「(ひさびさのパリ! )」をご覧くださいね。


追記 (2011年):
確信は持てないのですが、このカフェは経営者が変わって店の外観からして変わったように感じます。このあたりというところを歩いていたときに見分けることができませんでしたので。

ブログ内リンク:
フランス王家の紋章はユリの花 2012/06/11
フランスの国花は何の花? 2013/05/09


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カテゴリー: クイズ | Comment (8) | Top
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コメント
この記事へのコメント
Re:クイズ: この枯れた花には何の意味があるのでしょう?(02/22)
さっぱりわかりません。

撮影されている花が百合ばかり。。。

フランス王家関連?にテンプル騎士団との繋がりですかぁ。

1月末に何が起こったのか。早く回答が知りたい!!



写真を見ていると、お洒落なトランプの柄にしか見えなくなってきました(;_;

2007/02/22 | URL | NATASIA  [ 編集 ]
百合のバックに答えがあったんですね。
飾られた日:1月21日

1793年に断頭台で処刑されたルイ16世を弔うため。

ですよね。

googleは偉大です。
2007/02/22 | URL | 徒然わいん  [ 編集 ]
ん~~っ!
このカフェ、とても興味があります!

教えてくださってありがとうございます。

1人でちょっと恐怖(?)を味わってきます!

あ、やっぱり怖いから友達と一緒がいいかな~?

来週もまだみなさん、暗いかな???

それも興味があります。。。



ユリの花の枯れ具合と後ろのお方を拝見すると、「徒然わいんさん」と同じ意見。。。そして調べるところも同じだったりして。。。(笑)



2007/02/22 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
Re:クイズ: この枯れた花には何の意味があるのでしょう?(02/22)
いつも興味深いクイズ、楽しいです!



先日、S.コッポラのマリーアントワネットの映画を見てきました。そのしばらく前にベル薔薇(漫画の)を読んで予習をしていきましたので、漫画でショックを受けてしまい、映画は印象が薄くなってしまいました(笑)

漫画では各々の絞首刑のシーン、マリーの愛人だったフェルゼン伯爵の最後まで、描かれていたので…。



というわけで、↑の皆さんと同じく、百合のバックで微笑を浮かべられたルイ16世の処刑と関係あるのかな。。。と想像しています。



しかしほんとに店内のお写真から、暗い雰囲気が漂ってきます。一人で飲食店に入るのは平気なほうですが、ここは、遠慮したいと思います…。
2007/02/23 | URL | chiaki  [ 編集 ]
【Re】NATASIAさんへ / クイズ
>さっぱりわかりません。



⇒ わあ、ありがとうございます! この後には正解が出たので、わからないとおっしゃっていただけのには嬉しくなります。



>フランス王家関連?にテンプル騎士団との繋がりですかぁ。



⇒ これはどうなんでしょう? 今度そのあたりに詳しい人に会ったときに聞いてみます。



>1月末に何が起こったのか。早く回答が知りたい!!



⇒ 21世紀になっても、そんなことをマジメにやっている人たちがいるとは、私には驚きです。

2007/02/23 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】徒然わいんさんへ / 百合のバックに答えがあったんですね。
おめでとうございます!! などと騒ぐと、このカフェに常連さんたちから顰蹙をかってしまいそう・・・!♪



>飾られた日:1月21日

>1793年に断頭台で処刑されたルイ16世を弔うため。

>ですよね。



⇒ でした。ずばり、です!

王党派の人たちには、ルイ16世が処刑された1月21日は喪に服す日なのだそうです。ミサがあったり、王党派の人たちが集まったりするのだと聞いていたのですが、このカフェにも人々が集まったようです。



>googleは偉大です。



⇒ googleからでしたか。でも、関連づけられた点がおみごとです!!!

2007/02/23 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】pepe犬さんへ / ん~~っ!
>このカフェ、とても興味があります!

>教えてくださってありがとうございます。

>1人でちょっと恐怖(?)を味わってきます!

>あ、やっぱり怖いから友達と一緒がいいかな~?

>来週もまだみなさん、暗いかな???

>それも興味があります。。。



⇒ 私が行った日がたまたまそんな雰囲気だったのかとも思ったのですが、カフェの評価サイトでも暗いと書いてあったので、いつもそうなのではないかと思いました。お一人でいらしても、誰も噛み付いてくるわけではないので危険はないのですが、なんだか変てこりんな気持ちになりますよ。でも、長居する気持ちにはならないかも知れません。コレクションを眺めるのは面白いです。オーナーが変わっても、前と変わらない内装なのには拍手したくなります。



>ユリの花の枯れ具合と後ろのお方を拝見すると、「徒然わいんさん」と同じ意見。。。そして調べるところも同じだったりして。。。(笑)



⇒ やっぱり、分かってしまいました?! 写真にあるルイ16世の文字をぼかしたりもできたのですが、そうしたら何もでないかと思ったので残しました。消してしまった方がクイズは難しくなって面白かったかも知れない。それにして、いつも「こんなのは解答が出ないだろう・・・」と思っても、いつも出てくるので、すごい! と感心しています。



2007/02/23 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】chiakiさんへ / クイズ: この枯れた花には何の意味があるのでしょう?(02/22)
>いつも興味深いクイズ、楽しいです!



⇒ ありがとうございます♪ 1つか2つを除いて正解者が出てくださっています。もっと難しいのを考えようっと! 一番気に入った答えを用意したものにはまだ正解が出ていないので、そのままになっています。



>先日、S.コッポラのマリーアントワネットの映画を見てきました。



⇒ この映画は見ていないのですが、マリー・アントワネットの心理にはとても興味があります。



>というわけで、↑の皆さんと同じく、百合のバックで微笑を浮かべられたルイ16世の処刑と関係あるのかな。。。と想像しています。



⇒ そうなのでした。



>ほんとに店内のお写真から、暗い雰囲気が漂ってきます。



⇒ 写真からも伝わってきますか?



>一人で飲食店に入るのは平気なほうですが、ここは、遠慮したいと思います…。



⇒ ロンドン塔に行ったときほどは怖くはなかったですが、いらしてみたら? とは言えないです。





 
2007/02/23 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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