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2008/12/14
こちらの日記からアランビックを使って蒸留酒を作るところを見学したお話しを書きだしたのですが、今回が最終回です。

銅製の窯に入れた果実を沸騰させて、蒸気がしたたり落ちるのを待っていれば良いという作業に見えるのですが、やはり熟練を要するようです。

特に薪を燃しているので、火加減に注意しなければならないらしい。

「さあ、窯をあけますよ」という掛声があったので、私たち見学者は窯から遠ざかりました。

もうもうと蒸気が立ち込める中、手際よく窯の中の果実が採りだされました。

窯を水で洗いながらカスを手押し車に入れて、壁のところに持っていきました。

それから?・・・


搾りカスはどうする?

カスを壁の穴から捨てている・・・

アランビックの横の壁に穴があいているのが、さっきから私は気になっていたのでした。

穴の向こうでは・・・

穴の向こうには、ニワトリがウロウロしているのが見えていたのです。

農家なので鶏がいても不思議はないのですが、壁に穴があいていたこと、その向こうで鶏がチョロチョロと姿を見せていたのが奇妙だったのです。

その穴に搾りカスが放り込まれました。

つまり、搾りカスはニワトリの餌になるのでした。

前回の日記で、「アランビックから取り出したリンゴの搾りカスを何に使ったのか、ご想像がつきますか?」とクイズにしてみたら、すぎちゃんが「鶏かなにかに詰めて料理して食べるのかな??」というコメントを寄せてくださいました。

私は穴から鶏を見ていたのですが、まさか果実の搾りカスを待っていたとは思いつきませんでした!

穴から見えたのは、卵を産むニワトリではなかったように見えました。こういうのを食べて太ると、おいしい肉になるのではないでしょうかね?・・・

それにしても、搾りカスと言ってもアルコール分が残っているのでは?・・・
鶏が酔っぱらうのではないかと心配してしまった私です。


まだ飲めない状態だって、試飲しなければ!

ここでは2回蒸留していました。1回目に出てきたリンゴ酒と、2回目を通しおえたミラベルの味見をさせてもらいました。

2回目の蒸留されたものはまろやかになっています。でも、両方ともアルコールがツーンと鼻をついて、まだ飲める状態ではないのですが、素晴らしく良い香りでした。

見学のお礼を言ってから、受け取った蒸留酒を車のトランクに積みこみました。

1つは友人から頼まれた分だそうです

鼻をつくアルコール臭が消えるまで、あと1年くらい寝かせるのだそうです。

ブログ内リンク:
★ 目次: 蒸留酒をつくるアランビック見学
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


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