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2008/01/19

シリーズ記事 【不思議なクラムシ―の町(目次
その3

クラムシー町で見た不思議【2】: 橋の上の彫像



前回の日記(ベツレヘム教会)でご紹介した奇妙な教会は、川の畔にありました。

上の写真は橋の上から撮影したもので、その教会は左手に映っています。


◆橋の上にあった彫像が気になった

橋の中央に立つこの銅像が、またまた目を引きました。



川がある町って好きです。のどかな景色でしょう?

後ろに見えるのはヨンヌ川。ブルゴーニュに水源を持つ300キロ弱の川で、セーヌ河に流れ込みます。

ところで、川が合流したときには、水量が多い方が川の名前として残ることになっているのだそうです。

それから行くと、ヨンヌの水量はセーヌに勝っているので、本当ならパリを流れる川はヨンヌ川と呼ばれるべきだった、と地元の人が言っていました。

セーヌ河もブルゴーニュに水源を持つので、どちらでもブルゴーニュが勝っているので、どちらでも良いと思って聞きました。

そんなことを気にするのは、この川の名前をとった県名を持っているヨンヌ県の人たちだけでしょう。


◆クイズ: この人は誰でしょう?

橋の欄干に立っていた男性に話しを戻します。



この人、どう見えますか?

私は、ずいぶん疲れているみたいに見えました。
なんだか暗い表情・・・。

ブルゴーニュ地方の中央には、モルヴァンという山岳地帯があります。大して高い山ではありませんが、森林地帯では農業が困難なので、昔はとても貧しい地方でした。

女性たちがパリに乳母として働きに行ったことで有名です。乳母になるためには乳が出るのが条件。つまり、自分に赤ん坊がありながら、その子をおいてパリに働きに行くのですから、悲しすぎるお話しです・・・。

モルヴァン地域は、雨も多いので暗い雰囲気でもあります。・・・と言ったら、この土地に住む人たちに悪い! 美しい自然公園となっているので、モルヴァンが好きな人もたくさんいます。

でも、このクラムシーの町は、厳しい自然があるモルヴァンには入っていないはず。ヨンヌ川の流域で、土地はなだらかです。

それなのに、なぜこの銅像はこんなに暗い顔をしているのだろう?・・・
黒ずんでいるからなのか?・・・

こんな元気のない姿で立っていられるのは、通りかかるときに楽しくないではないですか?・・・

でも、これが何のためにあるのか知ったら、ブルゴーニュをもう少し深く知ることができました。

書きながらクイズにしたくなってしまいました。

この彫像のおじさんが誰なのか、お分かりになる方がありますか?
コメントでお答をお寄せくださいね♪

ヒント:

●おじさんは橋の上に立っている。

●この川の水はパリまで流れます。

●この町の歴史を支えていたある職業の人たちを忘れないための彫像です。


つまり、お答えいただきたいのは職業の名前です
日本にもあった職業なので、すぐに思いつかれる方があるかも知れませんね。


追記:
お答えを出していただいたので、解答の説明ページをつくりました。

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カテゴリー: クイズ | Comment (10) | Top
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コメント
この記事へのコメント
ム、ムズカシイ…
こんばんわ。これはまったく浮かびません…。

持っている棒のようなものを使っていたんですよね?うーむやっぱりわからないです。



棒の先に荷物をつけて、船でパリまで向かう人たちに橋の上から物を売っていた商人、か、船が通るときに棒を使って橋を開いたり閉じたりする橋管理人でしょうか?
2008/01/19 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
川のゴミを…
 碇と引っ掛け…道具の長さ…水路のゴミを取って…綺麗をパリへ♪
2008/01/19 | URL | ひでわくさん  [ 編集 ]
お手上げ
わたし、どうしてクイズってだめなんだろう。

クイズのクイーン、すぎちゃん、どうしていらっしゃるでしょうか。
2008/01/19 | URL | Saule  [ 編集 ]
初めまして、職業名ですか。
山で伐採した木を筏にして、川でパリまで運ぶ仕事。
2008/01/20 | URL | トラ猫  [ 編集 ]
もしかして・・・
筏師でしようか。
2008/01/20 | URL | トラ  [ 編集 ]
【Re】chiaki@静岡さんへ/ム、ムズカシイ…
>持っている棒のようなものを使っていたんですよね?うーむやっぱりわからないです。



⇒ 私などは、ひと目見たとき、釣りかなと思ってしまいました!



>棒の先に荷物をつけて、船でパリまで向かう人たちに橋の上から物を売っていた商人



⇒ なんだか風情があって良いですね・・・。



>船が通るときに棒を使って橋を開いたり閉じたりする橋管理人でしょうか?



⇒ 運河だったら、そういうのも考えられますね。でも、これにひっかけて重いであろう橋を開けたり閉じたりできたら、ものすごい力持ち。そんな力持ちがいたとしたら、像を立てる価値がありますね~。

2008/01/21 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】ひでわくさんさんへ/川のゴミを…
> 碇と引っ掛け…道具の長さ…水路のゴミを取って…綺麗をパリへ♪



⇒ この発想もとても気に入りました♪ もしそうだったら、みんなが環境問題を考える前にブルゴーニュではそういうことをしていた! と自慢できるのですが・・・。

2008/01/21 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】Sauleさんへ/お手上げ
>クイズのクイーン、すぎちゃん、どうしていらっしゃるでしょうか。



⇒ あいにく、すぎちゃんはPCが壊れてしまっているので、このクイズは見ていらっしゃらないはずなのです。



ここでヒントを増やそうと思ったら、正解が出ました♪

2008/01/21 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】トラ猫さんへ / 初めまして、職業名ですか。
>山で伐採した木を筏にして、川でパリまで運ぶ仕事。



⇒ ぴったりのお答えです! クラムシーの歴史をご存じだったのでしょうか?

2008/01/21 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】トラさんへ / もしかして・・・
>筏師でしようか。



⇒ トラ猫さんのお答えと合わせると、100点満点の解答になりました。



私はフランス語の訳語で「筏(いかだ)師」という単語が日本語に存在していたことを知ったのですが、ご存じだったのでしょうね。



日記の続きでクラムシーの筏師についてをご紹介します。



コメントをくださった皆さま、どうもありがとうございました!!!

2008/01/21 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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