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2008/12/24
サンタクロースがプレゼントをもってくることになっているけど、サンタクロースはいない。親はその代わりをする役割を担う。

それで、何か買わなければならない。

どうみたって、これは商業活動が作りだした陰謀です!

ドイツではサンタクロースのボイコット運動があるというニュースを聞きました。赤い服に白い髭のサンタクロースは本来のキリスト教からは外れているし、クリスマス商戦をあおるシンボルとして敬遠されているのだとか。

それで、ボイコットしている市町村には、こんなマークが道路標識のように立てられているらしい。


Weihnachtsmannfreien Zone (サンタ・フリー・ゾーン)

☆ AFPBB News: サンタは失せろ!クリスマスの象徴は聖ニコラス /ドイツ


確かに、サンタクロースはクリスマス商戦のシンボルだと私も賛成したくなりますが、そこまで目くじらを立てなくても・・・ という気もします。

この運動がフランスにも広がっているとは聞いていません。

とはいえ、過去にはサンタクロースの人形が火祭りにされたこともあります。私が住むブルゴーニュ地方でのこと。これもヒステリックな事件だったと感じます。

この出来事について、つい先ごろ百歳を迎えたクロード・レヴィ=ストロースは新聞に記事を書いており、それが本にもなっています ↓

*大きな文字で50ページほどの本です。

1951年のこと。当時、フランスでもすでにサンタクロースは子どもたちのアイドルになっていたらしいのですが、見せしめのために子どもたちの目の前でサンタクロースを燃やしてしまった!

今は、フランスにもサンタクロース(フランス語ではペール・ノエル)は定着しきっています。ハロウィンの方は、フランスでは一般化しきれなかったと感じていますが。


数年前、ある街に行ったとき、商店街の壁にサンタクロースたちがよじ登っているデコレーションがあったのでびっくりしたことがあります。等身大に近いほどの大きさのサンタクロースたちが、商店街にいっぱい!

おもしろいな~♪ と、感心した私でした。

その翌年だったか、スーパーマーケットのクリスマス用品売り場に、このサンタクロースが売られているのを目撃しました。ビニールか何かでできていて、高くもない値段。

その後、このデコレーションがたくさん出回りました。

おもしろいと思ったのは私だけではないらしくて、今では、もううんざり! というくらい、この飾りが民家に飾られるようになりました。

こんな具合 ↓



でも、です。

サンタクロースを飾るなら、ちゃんと壁をよじ登るようにセットしてもらいたいと言いたいのです。

こんなのもあるのですよ~ ↓



これでは、まるでサンタクロースの首つりですよ~!

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カテゴリー: 季節の行事 | Comment (2) | Top
この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
今年は不況のせいか、日本では比較的静かなクリスマスでした。家族やカップルで、という方向で定着しているからでしょうけれど、一年のほぼ終りの頃に、この行事も悪くないな、と、クリスチャンではないけれど、思っています。子どもにあげるのにも、お正月の「お年玉」よりも、考えてのクリスマスプレゼントの方が好きです。
私の子どもたちも、小学校の間くらいはほんとに「サンタさん」を信じていましたね。で、次女から先日来たメールでは、次女のところの4歳児、車に乗っているときにカーラジオで流れてきた「サンタさんはほんとにいるのでしょうか」という話に、「え、いるよ。」と答えていたとか。
2008/12/25 | URL | Saule  [ 編集 ]
v-22Sauleさんへ

>一年のほぼ終りの頃に、この行事も悪くないな

⇒ そうですね。でも、日本には大晦日と正月があるので、クリスマスは必要ないのではないかとも思ってしまう私です・・・。

>子どもにあげるのにも、お正月の「お年玉」よりも、考えてのクリスマスプレゼントの方が好きです。

⇒ そうですね。何をプレゼントしたら喜ばれるだろうと悩まないで、袋にお金を入れてしまうのは簡単です! でも、せっかく選んだプレゼントも気に入られないことも多いわけで、クリスマスが過ぎたフランスでは、いらないプレゼントをインターネットで売るのが流行っています! 新品なのに3割引くらい割引して売るので、買う人も多い様子。結局、本当に何が欲しいか分かるような近い関係を持っている人にだけプレゼントをするというのが本来の姿ではないでしょうか?

赤い服に太いベルトをしめたサンタクロースは好きではありません・・・。サンタクロースになってくれる親がないとか、子どもの幸せを願ってくれる親と暮らしてはいない子どもたちにとっては、クリスマスシーズンは必要以上に不幸を感じさせてわけですから心が痛みます・・・。私もクリスチャンではありませんが、本来のニコラス聖人には別のコンセプトがあったわけで、そちらの方に好感を持ちます。
2008/12/26 | URL | Otium  [ 編集 ]
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