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2008/12/27
数日前の日記で、友達から暖炉の火をつける道具を教えてもらった話しを書き、それがどんなものだったかお分かりになるか聞いてみました。

またもや、すぎちゃんがコメントに正解を入れてくださいました♪

フランス的な廃物利用の道具とは、これでした ↓

友達のプレゼント

ワインのコルクです。

普通なら捨ててしまうコルクに燃料用のアルコールを染み込ませます。

コルクは身のしまった木なので、しっかりとアルコールを吸いこみます。


燃料用アルコール

さっそく、燃料用アルコールなるものをスーパーで買い求めました。

燃料用アルコール

燃料用アルコールとは何かと思ったのですが、

 とか  で使うためのものようです。

惜しげなく使える安いアルコールでした。

いくらで買ったか忘れたのですが、下のが300円くらいで売っているので、そんな値段なのだと思います。
 燃料用アルコール 500mL


ボーカルジャー

これをコルクを入れた密封式のビンに入れます。

 フランス製 ボーカルジャー(密封ビン)

これは、フランスで保存食を作るときに使う、ごくありふれたビンです。

これにはゴムのパッキングが付いているのがミソ。燃料用アルコールが揮発しないのです。コルクにしっかりとアルコールがしみ込むようにビンを逆立ちさせておいてもOK。


ワインのコルクの廃物利用!

1回の火付けで、アルコールを染み込ませたコルクを2個使っています。

燃したときに匂いもしないし、これを新聞紙の上において火をつけると薪に難なく燃えだします。

これほど便利なものはありません!

ワインのコルクというのは、フランスでは不足しません。フランスではホームパーティーの機会が多いので、そういう集まりではワインの消費も激しいので、コルクは1週間分くらいができてしまいます。

もっとも、ワインを飲まない人とか、本もののコルクがついていない安もののワインばかり飲む人にはできない廃物利用法でしょうけれど・・・。

前々から、ワインのコルクが捨てがたくて、何となくためてしまっていた私なのです。嬉しい廃物利用でした♪


とはいえ、危険な道具!

調べてみると、燃料用アルコールで火をつけるのはかなり危険が多いようです。特にバーベキューの火をつけるのは危険だそう(参照: Barbecues, évitez l’alcool à brûler ! )。

引火しても火が見えにくいし、ガラスを爆発させるくらいの力があるので死にいたる事故がおきているらしい。子どもがいる家庭では絶対に使わないようにと書いてあります。

友達がプレゼントしてくれて気に入ったのですが、こういう危険な廃物利用法は、もう現代では使う人はいなくなっているのではないかな?・・・


暖炉の火を見ていて時々思い出してしまうのは、18世紀に生きたロレーヌ公スタニスラス(Stanislas Leszczyński)。

着ていた豪華なガウンに暖炉の火が燃えうつり、苦しみながら89歳で亡くなったそうです。皮肉にも、そのガウンは娘にクリスマスプレゼントとして贈られたものなのでした! 計算してみると、そのガウンを着たのはたった2カ月だけ・・・。

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