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2007/05/16
レストランに入ったとき、何を食べようかと迷ったとき、何を選ぶか?...

私の場合、普通に食べているものは面白くないのでパス。

洗練された料理を期待するのですが、そんなのがないレストランに入ったときには迷います...。

そういうときには、どんなものか得体が知れないものを選ぶことにしています。


◆テット・ド・ヴォーという料理

先日レストランに行ったとき、そんな私が選んだ料理です。



テット・ド・ヴォーという料理。

今日大統領の座を譲ったシラク氏の好物だと言われていました。ビストロなどで、安い料理としてよくメニューに入っている庶民的な料理。

でも、私は数えるほどしか食べたことがありませんでした。この機会に食べよう、と選んだわけです。

一緒にいたグルメの友達が言いました。

「そんなものを食べるの?! テット・ド・ヴォーなのよ。大丈夫?」

言われてみれば、「テット・ド・ヴォー」とは「子牛の頭」。
グロテスクな名前であります!

でも、とても美味しかったのです。この料理につきものというソース・グレビッシュ(写真の左に見えるもの)というのも気に入りました。

このソースは、ゆで卵にケッパーなどを入れているらしい、というのは食べていて分かりました。

どうやって作るのかとネットで調べたら、一緒にテット・ド・ヴォーの作り方も紹介しているサイトが出てきました。

「子牛の頭」というのにも多少こだわっていたので、どうやって調理するのかと興味を持っていました。

調理法を紹介するページに行くリンクをクリックしたら、大きな写真をいっぱい出てきました。


◆ひゃ~、本当に頭なのだ~!!!

子牛の頭をどうやって調理するかというページ、心臓の悪い方には絶対に見ないでくださいね!

でも、貴重な情報なのでリンクしておきます:
Désosser une tête de veau

思い出せば数年前、料理自慢で高齢の男性が、テット・ド・ヴォーを出すという食事会を開いたことがありました。

招待された友人たちは、特別な料理に呼ばれたという反応。私は普通の食事会に招待されたという感覚で行ったのですが、みんなは大変な手間をかけて料理をするのだというのが分っていたから大騒ぎしたのでしょうね・・・。それと、こういう部分のものを材料にして美味しと思われる料理に仕上げるのは、かなりの技術がいるのだそうです。

ルイ16世が処刑された1月21日、今でも共和主義者たちがフランス王家の最後を祝って食べるという料理がテット・ド・ヴォーなのだとは聞いていました。

確かに、憎しみを持って食べるにふさわしい料理なのだったと納得!

怖~い!

でも、おいしかった...。


追記:

テット・ド・ヴォーの材料がどんな形で売られているのかをお見せします。



ネットに入っているのがそれです。庶民的な料理なのですが、下ごしらえには手間をかけているのがうかがえます。

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カテゴリー: レストラン | Comment (4) | Top
この記事のURL | Rédiger
コメント
この記事へのコメント
うわぁぁぁぁ
このメニューは今までに見たことがありますが、「子牛の頭?」というので避けていました。。。

ひや~、本当に頭なんですね~~。

怖いもの見たさで、リンク先を見ちゃいました。

気は小さいけど心臓は強そうなので。。(笑)

これは、驚きです。。とても貴重な資料ですね。ドキドキ。。。

でもおいしいんですね。。。
2007/05/16 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
【Re】pepe犬さんへ / うわぁぁぁぁ
>このメニューは今までに見たことがありますが、「子牛の頭?」というので避けていました。。。



⇒ リヨン独特のレストラン(ブションと言いましたっけ?)では定番の料理の一つに入っているのではないかなと思ったのですが、やはり手は出さないですか。



>ひや~、本当に頭なんですね~~。

>怖いもの見たさで、リンク先を見ちゃいました。



⇒ ああ、ひどいものをお見せしてしまった! 私は写真を見ないようにしながらページをスクロールしただけなのですが、書いてあることを読んだらもっとスゴイのかな?・・・



>でもおいしいんですね。。。



⇒ この料理を食べた記憶があるのは2回だけなので、おいしい料理と言えるのか自信はありません。



安いだけで、かなりまずいのもあるのではないかなと思います。シラク氏がテット・ド・ヴォーを好きだと言われるのも、彼が美食家でないことをからかっているという面も強いと思います。



というわけで、怖い頭を見てしまった後だし、わざわざ味わってみる勇気まで出す価値はないと思いますので、よろしく!



ここに入れた写真を撮ったレストランは、こんな料理でも普通の料理と同じ値段だったので、おいしいのかも知れないと信頼して選びました。昔ながらの料理を、かなり美味しく作っているレストランでした。

2007/05/17 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
Re:ゲテモノ食い?!: テット・ド・ヴォー(05/16)
心臓は強いけれど 食べ物にこだわる私は

見ないでおきます。



これで もし食べる機会があっても平気でおいしかったというコメントを思い出していただけます。^^
2007/05/17 | URL | HappyHoppy  [ 編集 ]
【Re】HappyHoppyさんへ / ゲテモノ食い?!: テット・ド・ヴォー
>心臓は強いけれど 食べ物にこだわる私は見ないでおきます。



⇒ よかった。こういう料理は先入観なしで味わった方が良いと思うのです。



でも、もしかしたらフランス料理を研究なさっていらっしゃる方があって、こんなのも参考になるかもしれない・・・ とリンクを張ってしまいました。



フランス人って、なんでも食材にしてしまうのだな、とあらためて思いました。もっとすごいのを使う料理を思い出したりしたので。

2007/05/17 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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