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2007/06/28
久しぶりの青空! 

ブルゴーニュを流れるソーヌ川のほとりにあるカフェのテラスで、太陽の光を浴びながら、地元の白ワインを飲むのを満喫しました。



ソーヌ(la Saône)は雄大な川です! フランスで初めて、こういう川に出会いました。

日本にいたとき、スメタナの『わが祖国』で出てくるモルダヴのメロディーを聞きながら想像していた川を思わせます。

  スメタナ:連作交響詩「わが祖国」

フランス語で「河川」というとき、この雄大なソーヌは fleuve と呼ぶのに相応しい。でも、ソーヌは rivière と呼ばなければなりません。

fleuve(河)と呼ぶのは、そのまま海に流れ込む川。ソーヌはローヌ河に流れ込むので、rivière(川)なのです。

こんなに広々としていて、ゆったりと流れているのに、rivière と呼ぶのは、どうもしっくりしません...。


◆あれは何だ?!

ところで、上に入れた写真で、気になるものはなかったでしょうか?

左の岸に近い部分。アップすると、ここです ↓



車に見えませんか?

近寄ってみました。



川に落ちたのかと思ったのですが、そうではないらしい。

水辺をよくよく見ると、最近の大雨で水かさが上がって埋まってしまった岸の部分のようです。

誰かが不注意に駐車しておいたので、こうなってしまったのか? それとも、悪ふざけで水に埋まった岸で車を走らせてしまったのか?...

バックナンバーを見たら、川の向こう側の県のものでした。


◆翌朝、車を見に行ったら...

気になったので、翌朝どうなったかを見に行ってしまいました。

すると...

車はなくなっている!

キツネにつままれた思いがしました。車がこんな状態になってしまったら、川の水位が下がるまでどうしようもないだろうと思っていたのです。

いくら自分の車を救出したいにしても、あんな所で車を走らせる勇気は私にはないです。岸だか川なのか分らないのですから、怖いではないですか?!

車に詳しい人に聞いたら、これはLadaという4輪気動車なので、こんなところも走れる車なのだそうです。ロシア産の4輪気動車で、安くて丈夫なため、昔は人気があった車なのだとか。

私には、ちっぽけな、こんなところに置き去りにされても仕方ないような車に見えたのですが...。

★フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』: ラーダ (自動車)

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コメント
この記事へのコメント
綺麗な写真に…不思議が
 解説頂けないと…見逃す「車」の陰…増水の結果でしたか

 最近ヨーロッパでの記録的増水…何か多い感覚ですが…完成された生活空間は意外と自然災害に弱いのかな?…毎回楽しく観させて頂いております
2007/07/02 | URL | ひでわくさん  [ 編集 ]
【Re】ひでわくさんさんへ / 綺麗な写真に…不思議が
見逃す「車」の陰でしたか?♪ よくクイズを出すので、これも「この写真に変なものが見えるでしょうか?」とやりたかったのですが、すぐ見えてしまうと思って止めました。



>最近ヨーロッパでの記録的増水…何か多い感覚ですが…



⇒ 多いですね。昔から洪水はあったのでしょうが、何百年も前からちゃんと存在していた南フランスの橋まで破壊されたときには驚きました(偶然近くを通って豪雨を体験していたし)。



>完成された生活空間は意外と自然災害に弱いのかな?…



⇒ 自然破壊も大きいでしょうね。洪水のニュースを見ていて、こんな所に家を建てたら、床上浸水になっても仕方がない、と見えることがあります。



ただし、この日記に入れたソーヌ河の景色の当たりに関しては、昔は増水で毎年のように沿岸が浸水していたのが、くい止められるようになったのだ、と地元の人から聞きました。

2007/07/03 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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