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2007/07/28
フランスにいると食品にまつわるイベントに行く機会が多いのですが、食べないものも買うことがあります。

たとえば、先日買ったのは、これ ↓



左奥の方のを買いました。小麦も見事だったのですが、ブドウの柄なので選びました。

本来は食べるために作られたパンなのに、どうして食べなかったのか? こんなにきれいな柄をつけた大きなパンなので、飾りにしたのです。

パン屋さんは、上に乗っている飾りを残して食べれば良いと言っていたのですが、もったいない!

そのまま乾燥させれば1年や2年は問題なくもちます。過去にも持っていたので実験済み! 年月がたち過ぎると、下の部分がやはり腐ってくるのと、飽きるので、ついに捨てます。


◆こういうパンの作り方

普通の大きなパンなのですが、上に飾りがある。

この飾りの部分は、ふくらし粉を入れないパン生地で粘土細工のように作り、それをパンに乗せて焼くのだそうです。

思い出せば、この飾りの部分だけの作品というのも売っていましたね。

パン焼きをご趣味とする方、こういうのを作ってはいかがでしょうか?

こういうパンがあったら、パーティーが盛り上がります。パン屋さんでは、注文があればいつでも作ると言っていました。でも、かなり遠いところにあるパン屋さんだったので、残念・・・。


◆大きなパン

ちなみに、このパンのお値段10ユーロでした。

どちらにしようかと迷っていたら、買おうかどうしようかと迷っているのだろうとパン屋さんが思ったらしくて、7ユーロにまけてくれました♪

直径は30センチ。

昔のフランスでは、日曜日にこういう大きなパンをたくさん焼いて、次の日曜日までそれを食べていたのだそうです。土曜日に近づくとパンは固くなってきますが、でもバゲットのように、翌々日などには間違ってもたべられないくなるパンではありません。

そもそも、バゲットというのは、毎日パン屋に通える環境にないと不便なわけです。だからパリで普及したのも当然。いつのことだったかな?・・・ 王朝時代にはなかったのは確かなはず。

・・・ と書きながら、やはり気になったので調べてみました。パリで普及したのは1920年代、というのが出てきました。

上に入れた写真のようなパンは、パン・ド・カンパーニュ(田舎パン)と呼ばれる種類でしょう。でも、こういう大きな丸い、昔ながらのパンは、「ミッシュ(miche)」と呼んでいるしか耳にしたことがないような気がします。





巨大なパンの写真は、過去の日記でもご紹介していました:
★ 巨大なパン (2006/04/08)

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コメント
この記事へのコメント
おいしそう!
こんにちは。



ほんと、食べるのがもったいないほど素敵なパンですね。こういうのを、「目で食べる」って言うのでしょうか?



でも、今まで本物の麦とかにニスなどを塗ってパンにくっつけているだけと思ってました。大事な食べ物を粗末に扱って!と悪い気分で装飾されたパンを見ていたのですが、全然間違ってましたね。

なにごともちゃんと確認しなければ!



素敵なお話ありがとうございました。
2007/07/31 | URL | NATASIA  [ 編集 ]
すごい!きれい!
同じパンでこんなにきれいな飾り付けができるなんて、パン屋すごい!

私もきっと上の飾りだけをきれいにはぎとって食べてしまいそう・・・。1年以内に・・・。

同じパンをもらうのでも、こういう飾り付けをしたパンをもらったら、うれしいですよね。
2007/07/31 | URL | さやの  [ 編集 ]
Re:食べるにはもったいないパン(07/28)
こんにちは。



確かに飾って置きたくなりますね。

しかも1,2年も持つのでしたらなお更です。



パンを焼いていた時期もありましたがこのごろはすっかり買うだけです。
2007/07/31 | URL | HappyHoppy  [ 編集 ]
へ~
 珍しいものを見せて頂け…感謝…アートですね
2007/07/31 | URL | ひでわくさん  [ 編集 ]
でっか~い!
もったいなくて食べられません。

乾燥させたら1、2年持つんですか~!知りませんでした。

確かに、バゲットは翌日になるとバットのようになりますよね。

フレンチトーストはこの硬いパンを生かしたのかな?と思ったりしました。

バゲットは1920年代から普及したんですか~。意外にまだそんなに歴史が古くないんですね。(驚)

2007/08/01 | URL | pepe犬  [ 編集 ]
【Re】NATASIAさんへ / おいしそう!
>ほんと、食べるのがもったいないほど素敵なパンですね。こういうのを、「目で食べる」って言うのでしょうか?



⇒ もう2か月以上たつので食べられる部分のツヤが少し衰えた感じがしますが、飾りの部分は相変わらずおいしそうに見えます。



>でも、今まで本物の麦とかにニスなどを塗ってパンにくっつけているだけと思ってました。・・・なにごともちゃんと確認しなければ!



⇒ 私の方は、こういう飾りはパン生地で作っているので、できたてのうちは食べられるのではないかと思っていました。でも、パン屋さんが「食べないのだ」と教えてくれました。

2007/08/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】さやのさんへ / すごい!きれい!
>同じパンでこんなにきれいな飾り付けができるなんて、パン屋すごい!



⇒ たまにパン屋さんのショーウインドーにこういうパンが飾ってあるのを見ていましたが、このパン屋さんの装飾はすごいと思いました。かなり才能があります。



>同じパンをもらうのでも、こういう飾り付けをしたパンをもらったら、うれしいですよね。



⇒ 近くにあるパン屋さんだったら、友達の食事会に招かれたら、喜ばれるお土産にできるので便利なのに・・・。

2007/08/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】HappyHoppyさんへ / 食べるにはもったいないパン
>確かに飾って置きたくなりますね。



⇒ でしょう?



>パンを焼いていた時期もありましたがこのごろはすっかり買うだけです。



⇒ パンづくりは楽しいと思うのですが、大変ですよね。

2007/08/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】ひでわくさんさんへ / へ~
> アートですね



⇒ 才能がありますね。しかも工芸家のような値段は付けずに売れるほど作れるということは、さっさと作れるのだと思います。

2007/08/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】pepe犬さんへ / でっか~い!
>乾燥させたら1、2年持つんですか~!知りませんでした。



⇒ フランスは乾燥しているので大丈夫なのかも知れません。前にミッシュを乾燥させたときには、何年でも飾っておけると思いました。そのパン屋さんがその後引退して、私のように保存していなかったのが残念だと言うので、あげてしまいました。



>フレンチトーストはこの硬いパンを生かしたのかな?と思ったりしました。



⇒ フランス語でpain perdu。昔は貧しい食べ物とみられていたとい見られていたというので、こういうミッシュでも作っていたのではないかという気がしますが、どうなのかな?・・・

2007/08/01 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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