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2007/07/20
チーズ祭りのイベントで軽く食べたいと思ったら、うってつけのお食事処ができていました。

* この日記は、「小さな村のチーズ祭り」の続きです。

地元のボランティアの人たちが明るく声をかけてきます。木陰の席も気持ちよさそう。雨ばかりの天気が続いていたのですが、この日は素晴らしい快晴。木陰が嬉しい日だったのです。



色々なチーズ食べ放題のイベントはとても楽しいものだったですが、この手のイベントには慣れてしまっているので、この日はランチのことが一番印象に残ってしまいました。


◆たった5ユーロのランチ



農家の自家製のパテ、地元のパン屋さんが作ったケーキ、ロゼワインのセットで、5ユーロでした。

写真にはフライドポテトがのっていますが、これはオプションで選んだもの。フライドポテトというのは「子どもが好き」ということにフランスではなっているようですが、私はやたらに好きなのです!・・・

このフライドポテトは2ユーロでした。ランチの安さからすると高いですが、この地元の人たちのボランティア・レストランは、フライドポテトでしか収益をあげられなかったと思うので、貢献してあげた気分にもなりました。



ふと考えると、このランチが5ユーロだったというのは、今の為替レートでは850円くらい。フライドポテトを入れたら1,000円をちょっと越します。友達が、もう1杯ワインをとってくれたので、プラス・アルファー。

日本だったら、安いランチだ♪ と喜ぶ値段ではないですよね?! でも、フランスで昼食したい人が5ユーロのお札しか持っていなかったら、レストランで食事はできないのは明らかです。日本では、ラーメンとかお蕎麦を食べたりできますけれど。

プラス・アルファーを加えても、フランスでこんな安い食事をしたことはかってなかったと思います。そもそも、食べるために生きているようなブルゴーニュの友人たちと付き合っているのも原因!

*これはピクニック風の食べ物だったので比較できませんが、例えば少し前の日記で紹介したイベントでとった昼食のは、飲み物代抜きで20ユーロの定食でした(シャンパーニュ地方の植木市に行く)。

久しぶりの青空。木陰で食べるピクニックランチ。地元のボランティアの人たちが選んだおいしい食材。最高でした!


◆ファーストフードの店では、5ユーロで食事ができるのだろうか?

実はフランスのファーストフードのお店に入ったことがあるのは、ずっと昔に旅行で来たときの経験が1度あるだけなのです。フランスのファーストフードのお店だったら、5ユーロで食事できるものなのでしょうか?・・・

フランスのレストランで出す食事にかかる税金は結構高いのです。ファーストフードだと、テークアウトを前提として低い税金にしているので、税金は安くなっています。この不公平に対しては、普通のレストランが不満を訴えているのですが、まだ税金体制は変わっていないようです。

そういう税制からいえば、ファーストフードの店で食事すれば安いはずなのですが、フランス人はそんなに安上がりではないのだと言っているフランス人がいました。

「ファーストフードでも、普通のレストランと同じくらいの料金を払うのがケシカラン!」

だって、フランス人は、前菜、メイン、チーズ、デザートと食べるのですから、結構な値段になってしまっても無理ないです!

友人が「ファーストフード」と言っていたのは、フランス式の店のことかも知れません。フランス侵入に成功した、本場アメリカのM・・などのようなところで、そんなフルコースが食べられるのでしょうか?

この分野については全く無知の私です。どなかがご存じの方があったら、教えてくだいますか?

ともかく、私が一度だけ入ったフランスのファーストフードの店では、フライドポテトだけが印象に残っています。フランスのフライドポテトは、やたらにおいしいのです。ジャガイモが違うのと、油が違うのが理由だと思います。ところが、このファーストフードで食べたフライドポテトは、日本で食べるのと全く同じだったのでした!!!

これも「不思議」として、私の記憶に残ってしまっています。


◆ユーロは値下がりしない?

5ユーロのランチは850円くらいと書いたのですが、500円くらいの感覚です。ユーロが導入されたときには、1ユーロが100円を切っていたのですが、それで丁度良いくらいに思っていました。

ところが、その後上がり続けたユーロは、今も上がり続けています。

日本からフランスにいらっしゃる方たちの場合、両替の手数料も加えたら、今は1ユーロが170円前後になっています。

日本だったら、円が値上がりすると、「なんとかしなければ!」という感じになるのですが、どうもそう考えないらしい・・・。

ところが、フランスの新大統領は、ユーロを下げるのだと宣言していました。海外進出をしているような大企業を優先する人なので、そう考えたのも自然。

少し前に開かれたEUの会議では、サルコジ新大統領は、ユーロの値下げを議題にすることを提案したそうなのですが、「そんなのは議題にする価値がない」、とドイツ側からあっさりと反発されて、あっさりと引き下がったようです。

フランスの貿易不振はユーロ高にあるとも言えると思うのですが、ドイツではそんなことはなくて好調なのだそうです。となったら、フランスは引き下がるしかない。自分たちの経済努力がが悪いだけなのですから!

それにしても、ヨーロッパにいらっしゃる日本人の方。お金持ちの方は良いですが、出費がかさみますよ~。

日記を書き終えたので、ユーロ相場についてリンクを張ろうと思ったら、私の日記に答えてくれるような記事にぶつかりました。朝日新聞のサイトにあった「ユーロ高 旅行に逆風 パリのコーヒー510円」という記事。


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コメント
この記事へのコメント
フリットとユーロ
お久しぶりです。このところ「楽しく拝見」専門でしたが、今日の話題に触発されて・・・。



フリット

わたしも大好きです。日本のいわゆる「フレンチ」だと、たっぷりフリットをつけてくれるところってあんまりないような気がします。ときどき行く「PAUL]でも、たっぷりというほどではないです。それと、日本で普通に出回っているじゃがいもって、品種が限られていますけれど、フランス(やドイツも)にはきっといろんな品種があるんだろうな、日本のお米のように、と思います。フランスのフリットでおいしい品種って何でしょうね。で、今日はたまたま、いつも行く産直の小さなお店で「インカのめざめ」という変わった品種のじゃがいもを買ってきました。これからネットでレシピを調べてみるつもり。



ユーロ

今、ほんとに高いんですね。今、日本では参議院選挙で、争点と言われているのは年金問題ですが、わたしは家族政策(日本では「少子化対策」と言われますが)に興味があって、で、ブルゴニッシモさんも以前に書かれていた、フランスの家族手当、今のレートで計算すると、ほんと、すごく手厚いんですよね。日本でも今年から3歳までの子の児童手当は1万円になりましたが、フランスの3歳までの乳幼児迎入れ手当はたしか月に170ユーロでしたよね。170円で計算すると、なんと、月に3万円近くになるんだ、ひえ~、と計算して驚いた次第でした。
2007/07/23 | URL | Saule  [ 編集 ]
1ユーロが170円前後
日本人観光客にとっては、とても厳しいです(>_<)。



昨夏も猛暑&ユーロ高の中、ベルギー&フランスを旅行しましたが、この夏は夫婦でドイツロマンチック街道を3泊で周る激短強行ツアーに出掛ける予定です。



ホテル・観光・食事が全て含まれているとはいえ、多少の出費もあるので、ユーロ高は辛いものがあります。



現地通貨で給与を支給されている日本人駐在員等は、ホクホクらしいですが‥。
2007/07/23 | URL | ひなの。  [ 編集 ]
【Re】Sauleさんへ / フリットとユーロ
ご無沙汰していましたが、お元気そうなので嬉しく思いました。



>日本で普通に出回っているじゃがいもって、品種が限られていますけれど、フランス(やドイツも)にはきっといろんな品種があるんだろうな、日本のお米のように、と思います。



⇒ 非常にたくさんあります。形が違うのを思い浮かべても、軽く10種類は越しますね。用途によって使い分けます。こんなに種類があるというのを並べたくて写真をとっているのですが、余りにもたくさんあり過ぎて・・・。この週末は、「モナリザ」という名前に惹かれて、ジャガイモを買いました。



>フランスのフリットでおいしい品種って何でしょうね。



⇒ ごめんなさい。品種が思い浮かばない。フライ用と言って売っています。フライ用は安いジャガイモですね。



>「インカのめざめ」という変わった品種のじゃがいもを買ってきました。これからネットでレシピを調べてみるつもり。



⇒ 珍しいですね。日本ではジャガイモに変わったのがないのがいつも不満です。それと、水分が多すぎて、ホクホクでないと感じています。



>フランスの家族手当、今のレートで計算すると、ほんと、すごく手厚いんですよね。



⇒ すごいですよね。ユーロを今の日本円に換算すると、もっとすごくなりますね。でも、フランス人たちは少ないと言っている。つまり、子どもを育てるのにかかるお金は、病気になったときの費用を社会保障で出してもらうのと同じ感覚なのですよね。



最低賃金というのも、フランスは日本の倍というのもすごいと思いました。どんなにつまらない仕事でも、時給1,400円が最低基準。フランスは、底辺の支えがすごいですね・・・。

2007/07/23 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】ひなの。さんへ / 1ユーロが170円前後
>ホテル・観光・食事が全て含まれているとはいえ、多少の出費もあるので、ユーロ高は辛いものがあります。



⇒ レートが有利だと、海外旅行もぜいたくができて楽しいのですが、今は日本を旅行するより出費が大きいのではないかしら?



>現地通貨で給与を支給されている日本人駐在員等は、ホクホクらしいですが‥。



⇒ 昔、外国で5年働くと、日本に帰って家を建てられるとか聞きましたが(兄も、それで本当に家を建てていた)、今はもっと貯金ができるでしょうね。

2007/07/23 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
Re:たった5ユーロのランチ♪(07/20)
ユーロの値上がりでフランスがますます遠くなりました。



ブルゴニッシモさんの日記でしばらくは我慢です。
2007/07/24 | URL | HappyHoppy  [ 編集 ]
Re:たった5ユーロのランチ♪(07/20)
やっぱ、1ユーロ100円が妥当な線ですよね。

日本は円安だとトヨタが儲かるから

日本経済も安泰だと思われている節がありますが、

やはり自国通貨は強くなくてはいけません。

ユーロが導入されてすぐの頃には1ユーロ85円くらいになったと思います。1フランだって15円くらいになって、旅もしやすかったです。

現在はマグロだけでなく、いろんな食材が競り負けて日本に入ってこなくなっています。日本は輸入国なので、為替で負けていてはダメだと思います。

2007/07/24 | URL | ヒデオ1999  [ 編集 ]
【Re】HappyHoppyさんへ / たった5ユーロのランチ♪
>ユーロの値上がりでフランスがますます遠くなりました。ブルゴニッシモさんの日記でしばらくは我慢です。



⇒ わあ、残念・・・。こんなブログで申し訳ない!・・・



フランス政府がユーロを下げようとしているのも、輸出だけではなくて観光客が減るというのもありましたね。今年は天候も悪いし、踏んだり蹴ったり? 時期がきたら、観光年次報告を眺めてみます。

2007/07/25 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
【Re】ヒデオ1999さんへ / たった5ユーロのランチ♪
>やっぱ、1ユーロ100円が妥当な線ですよね。



⇒ 日本は異常に物価が高いという国だという意識があるので、私も1ユーロ100円が妥当と思います。計算もしやすいし!



>日本経済も安泰だと思われている節がありますが、

>やはり自国通貨は強くなくてはいけません。



⇒ ユーロが高くなっているというのもあるのですが、日本円も下がっているのですよね。どっちにしても得する人と、損する人がいるのですから、妥当な線で収まって欲しいです。



>ユーロが導入されてすぐの頃には1ユーロ85円くらいになったと思います。1フランだって15円くらいになって、旅もしやすかったです。



⇒ このくらいのレートだと、天国ですよね♪



>現在はマグロだけでなく、いろんな食材が競り負けて日本に入ってこなくなっています。



⇒ あれあれ、日本人はマグロを取りすぎで自然環境を破壊しているというニュースをフランスではやっていました。為替の問題もありましたか。



>日本は輸入国なので、為替で負けていてはダメだと思います。



⇒ 日本で為替があがる「なんとかしなければ」と騒ぐのですが、それで喜ぶ人もいるのに変だと思っていました。

2007/07/25 | URL | ブルゴニッシモ  [ 編集 ]
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