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2011/10/20

シリーズ記事 【イタリア経由 クロアチアへの旅】 目次へ
その14
イタリア : (8-2)  サン・ダニエーレ・デル・フリウーリ
― フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州


前回の日記でサンダニエーレの町がすっかり気に入ったことを書いたのですが、もちろん、この町に来たらサンダニエーレの生ハムを食べなければなりません!

町の中心地にはレストランが何軒かあったのですが、どこも「Prosciutteria」や「Prosciutte(プロシュット)」の文字が見えます。観光客が多い町なのでしょうか?

生ハムの産地だからご自慢料理はそれなのでしょうけれど、地元の人はそれ以外のものを食べにレストランに行きたいのではないかな?

そうは思ったのですが、私たちは美味しい生ハムが食べられるレストランを探しているのですから幸いなことです♪

すべてのレストランの前まで行って、どこが良いかを検討しました。


サンダニエーレの生ハム


イタリア産の生ハムといえばパルマ産の方が有名でしょうか? 少なくともフランスではパルマ産の方が有名です。というか、一番簡単に手に入ります。

でも、私はサンダニエーレ産の方が質が高いように感じているのです。パルマとサンダニエーレの場所を調べてみたら、かなり位置は離れているのですね。


大きな地図で見る  (A) サンダニエーレ   (B) パルマ

日本で市販されているイタリア産の生ハム:
サンダニエーレ産
パルマ産

パルマとサンダニエーレには値段の差があるかなと調べたかったのですが、面倒なのでやめました。


地元で食べるサンダニエーレの生ハムは最高♪

どこも同じかなという気がしないでもなかったのですが、なんとなく気に行ったレストランで夕食をとることにしました。

もちろん、生ハムを前菜に!



サンダニエーレの生ハムを何と食べ合わせたら味が違うかを試食するような料理。メロン、ハム、オリーブなどが添えられていました。

何と一緒に食べても美味しかった。この透き通るような薄さがたまりません。こんなにたくさん出してくれてしまったら食べきれないと思ったのですが、ぺろりと食べてしまいました!

次は、ホテルのレセプションの人が電話で口走っていたと思った料理。生ハムを入れたパスタです。



生クリーム風味ですね。生ハムを切って残ってしまう端っこの部分を使っているのかな?… ともかく、非常に美味しかったです。いつか真似してみたい食べ方。
 
パルメザンチーズが入っている器も豚ちゃんなので笑ってしまいました♪


生ハムを展示しているお店だった!

この夜、お客さんはほとんどいなかったのですが、とても大きなレストランのようでした。

ふと見ると、奥の方に生ハムを切る道具や、丸ごとの生ハムが飾ってある。



生ハムを固定して切りやすくする道具は私も持っていたことを思い出しました。

スペインの生ハムを丸ごとかったらスライサーをプレゼントというのにつられて買っていたのです。あれはどこに放り込んでいたかな?...

後でトイレに行ったときにはびっくりしました。

部屋はたくさんあって、奥の方の部屋には所狭しと生ハムが飾ってあったのです。

飾ってあるわけではなくて、レストランで使う生ハムを吊るしていたのだと思う。 あるいは、生ハムの販売もしている可能性もあります。



ともかく、恐ろしいほどの量でした。

庶民的な雰囲気のレストランでしたが、ひょっとしたら、生ハムを食べるには町で一番のレストランだったのかもしれない...。


サンダニエーレでサンダニエーレを買う♪

翌朝は生ハムを売っている店に行って買い物。親切な店員さんが、違いや保存方法などを説明してくれました。

でも、大きな声で早口のイタリア語でしゃべりまくるので、聞いていると気絶しそうになりました。

生ハムなどを買ってしまったために、この後の旅行は、ホテルの冷蔵庫に押し込んで苦労するという羽目になりましたが、無事に旅行してくれました。

苦労話しについて書いた日記:
なま物を持って旅するのは楽ではない! 2011/10/01

この旅行記は1カ月もたって書いています。スライスして真空パックにしたものは、開封したらすぐに食べなければいけないとのことだったので、とっくに食べてしまいました。

でも、塊の方は大事にとっておいて、昨日あけてみました。

突如、友人たちを集めての食事会に出すことにしたので少し心配ではありました。

でも、真空パックの生ハムは日持ちするものなのですね。長旅をしたのに新鮮な味でした。でも、レストランのように超薄くはスライスできなかったのが残念…。

ブログ内の関連記事:
自家製のハムとソーセージが美味しかった♪
目次: ハム・ソーセージ類
★ このシリーズ記事の目次: イタリア経由 クロアチアへの旅
目次: 旅行したときに書いたシリーズ日記のピックアップ

情報リンク
【イタリア在住者のブログ「イタリア・絵に描ける珠玉の町・村・そしてもろもろ!」】
生ハムとユダヤ人の足跡 フリウリ・ヴェネツィアジューリア


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カテゴリー: 食材: 肉類 | Comment (4) | Top
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コメント
この記事へのコメント
偶然にも、先日生ハム用の台を作りましたw
スペイン風なんで骨なしは載せられませんが
2011/10/21 | URL | alb  [ 編集 ]
Re;
v-22 albさんへ

生ハム用の台は単純な仕組みではありますが、ご自分で作られたとは素晴らしいですね。

台に取り付けて豪快に生ハムを切るのを見るのは楽しくて好きです。固くなってきてしまうと、かなり力がいるようになるのが難点。そういえば、家で使うときには、男性がやっているのしか見たことがないですね。
2011/10/21 | URL | Otium  [ 編集 ]
こちらにもお邪魔します。 こちらからもリンクを、有難うございます!
いやぁ、このサンダニエーレはもう生ハムで有名な町で、いつだったかな、生ハム祭りもあって、物凄い量の生ハムが試食に提供されるのだそうで、町中も試食OKの生ハムのお店がずらっと並んでいましたでしょう?! 

Otiumさんの食べられたお店はレストランでもあるし、生ハムを食べる店でもあるみたいですから、良い所に行かれましたね。あのクリーム味のパスタ、美味しそうです!
パルマのと違って、この辺りのはケルト民族の流れを組んだ低温で燻製をする工程があるとか読みましたが、それで少し味が違うのかもですね。

次のチャンスで、パドヴァから南にあるモンタニャーナという町にもどうぞ。 ここはぐるっと城壁に囲まれた町で、ここの生ハムも有名らしいのです。 イベリコ種の豚ちゃんだそうです。
2011/10/21 | URL | shinkai  [ 編集 ]
Re:
v-22 shinkaiさんへ

ここで生ハム祭りをしたら壮観でしょうね~! 一人前の皿を見るだけでも感激ものでしたから。

モンタニャーナ。shinkaiさんの記事で確認したら、この見事な城壁には唖然とした覚えがあると思ったのですが、似たような別のことろだったかも知れません。最近はデジカメ写真をアルバムに入れて地名を出来る限りインプットしているのですが、以前に行ったところは記憶がないので、どこに行ったことがあるのか分からなくなっています。パドヴァには行ったのは確かなので、立ち寄っていたかな?... いずれにしても、この感じの見事な城壁のある町が生ハムの産地だったとの記憶は皆無。イタリアの有名なハムには色々あるのですね。
2011/10/24 | URL | Otium  [ 編集 ]
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