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2009/02/12
フランスの田舎町の店先で売られていたショッピングカートです。

まず目に飛び込んできたのは、毛皮模様のカートでした。寒い日が続いていますけれど、なにもカートを暖かそうにする必要もないではないですか?!・・・

でも、一番面白いと思ったのは、左に拡大写真を入れた黒いカートでした♪

フランスのショッピングカート

パンを忘れないでね (N’oublie pas le pain)」と書いてあります。

フランスで買い物に行ったら、必ず買わなければならないパンなのですが、つい忘れがち。それで「忘れないで」と大きく書いた、というアイディアなのでしょうね。

でも、こういうバックを持っていたって、自分では書いてあることは見ない。結局、他の買い物客に思い出させてあげる効果の方が大きいのではないでしょうか?!

ところで、フランスで売っているショッピングカートって、おしゃれなものが少ないです。上の写真に入れたカートも、やたらにがさばっていると思われませんか? ショッピングカートに限らず、フランスでは、持ち歩くものをコンパクトに作ろうという気があまりないみたい・・・。

日本で売られているショッピングカートの画像を見てみる


パン・ド・カンパーニュからバゲットになったのは、パン屋さんの陰謀?

昔の農家などでは、日曜日にパンをたくさん焼いて、それを一週間食べ続ける、という合理的な主食だったそうです。日曜日は焼きたてパンが食べられるというのも嬉しかったはず。

そういう伝統的なパンが「パン・ド・カンパーニュ」、直訳すれば「田舎パン」です。

 
有名なフランスのブランド: ポワラーヌのパン・ド・カンパーニュ

インターネットでパンを買う人がいるとは想像できないのですが、ポワラーヌのだったら納得もできます。


このパン・ド・カンパーニュだと、2日や3日は初日とほぼ同じ感じで食べられます。さすが1週間もたつと固くなるので、昔はスライスしたパンの上にスープをかけて食べていたそうです。つまり猫飯風?

今日のフランスで普通に食べられているバゲット(下の写真)は、翌日にはもう固くて食べられなくなります。

 
シニフィアンシニフィエ志賀シェフのパン低温長時間発酵、イースト菌一切不使用【飴色に輝く志賀シェフのバゲット】

パンが足りないと食事にならないので、つい余分に買います。それで、余る。フランスの田舎では、食用にするウサギやニワトリを飼っている家が多いのですが、こういう捨てるにはもったいない残飯がでるからではないかとも思っています。

固くパンを捨てるのがもったいないので、私はパン粉にしています。買っているフランスパンは、冷凍しても大丈夫な固めの皮のパンなので、日本の市販のより素晴らしいのができます! それでも、食べ残したパンは、おびただしいほどの量になっています。

毎日買う必要があるバゲットは、パリのパン屋さんが考案したのだとか。賢い!


最近のフランスでは、パン焼き機がブームになってきた

日本のようにお米をストックしておけば、いつでも必要な量だけご飯が炊けるという文化でないのが不便だと思っていました。しかも、日本で家庭用のパン焼き器が出てきたころにも、まだフランスではそういう電気製品が出ていませんでした。

イギリスパンのようなのだと作りやすいと思うのですが、バゲットなどを焼く道具をつくるのは難しいだろうと思っていました。ところが、ここのところ、せいぜい2年か3年前からだと思いますが、パン焼き器がフランスでもさかんに売られるようになってきました。

でも、市販されているのは、バゲットのように細長いものを焼く道具ではなりません。
こんなモデルがフランスでは市販されています ↓



日本で売られているホームベーカリーとどう違うのか興味があるのですが、比べたことがないので分かりません。

フランスパンを電器釜で焼いたらどうなるのか興味があったのですが、昨年、食べてみる機会に恵まれました。

自炊式の民宿に泊まった時、2泊だけの滞在だったので朝食付きにしたら、こういうホームベーカリーで作ったパンが出てきたのです。

おいしそうに見えますか?

野原のただなかにあった民宿では、食べ物の材料はBIO(自然農法)という触れ込み。朝には「自家製パンを出します♪」ともったいぶって言われたので少し期待したのですが、おいしくない・・・。

朝早くからパン屋さんに買いにいくのを横着しただけではないか、などと思ってしまいました。普通、民宿にとまると、お家の人は近所で一番おいしいパンを買ってきて朝食に出してくれるのです。

「残ったパンは持ち帰って良いのですよ」、と、これまたもったいぶって言われたのですが、ほとんど手つかずのを置いてきてしまいました!


パンにこだわる

日本で食べたホームベーカリーで作った食パンは、特別においしいパン屋さんほどではないにしても、焼きたてのホカホカさが気に入って喜んで食べたのですが・・・。

民宿で出された自家製パンは、私には焦げ目がたりません。でも、最近のフランスでは、余り焼けていないパンが好まれているのだそうです。そうパン屋さんが言っていました。

そもそも、フランスのパンは、薪で焼いたのが最高なのです。パン屋さんも、こだわったところでは今でも薪を使っています。

しかも、田舎にある古い家では、たまには昔の石窯でパンを焼いたりしますから、いくら自家製と言われたって電気釜で焼かれたら本物ではないと思ってしまうのです。

そういうパンを焼いたときのことは、以前の日記でも書いていました。

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目次: パン、パン屋、昔のパン焼き釜など
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