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2012/02/10
前回の日記で、ロマネ・コンティの畑のすぐ近くのブドウ畑が大々的に植替えをしているらしいと思わせる写真を入れました。

この当たりは、めったに飲む機会がない超高級ブルゴーニュワインができる地域。

右に入れてみたのは、このあたりのブドウ畑から作ったワインの詰め合わせセット。ショップのページにブドウ畑の地図が入っています。

そんなところにブドウの木が植わっていないのは、目を疑うような光景です。


その日記を書きながら出てきた写真で、昨年の5月に行ったときにも同じ場所は空地になっていたのに気がついたのでした。

さらに、記憶が戻ってきました。


ラ・ターシュの畑かな?...

昨年の5月に行ったときには、すぐ近くの別の畑を耕している光景に目が行っていたのを思い出しました。

十字架を正面してロマネ・コンティの畑を正面に見る位置から、左の方に歩いていくと、細い道路の向こうにあるのがグランド・リュの畑。門柱が立っていて、そこにグランド・リュと書いてあるので分かります。

そこで目に飛び込んできたのが、これ ↓



トラクターが土煙をあげていたのです。

「グランド・リュ(Grande Rue)」とは「大通り」の意味があるので、一度聞けば覚えてしまう名前です。そんな名前が付いているわりには、ここは細い帯のような区画なのも面白い。

グランド・リュ―は小さな土地なので、トラクターが入っていたのはラ・ターシュと呼ばれるワインができる畑ではないかと思います。

森を切り開いて新しくブドウ畑を作っているときに見るような光景。それが、古くからあるブドウ畑の真ん中で行われていたので驚きました。

余りにも気になったので、近くまで行って確かめていました。



前回の日記で書いたブドウ畑はロマネ・サンヴィヴァン。このくらい超高級ワインになると、どちらが上のランクかというのは私などには分かりません。



ワインファンの方にはおなじみの銘柄でしょう?
私なんぞには、めったに飲む機会は訪れない、超(!)高級ワインです。

もしも、トラクターが土煙を上げていたブドウ畑からできるワインが「ラ・ターシュ」だとすると、ロマネ・コンティのモノポール。


気になる!

ブドウの木を抜いて、そこに違うものを植えるということはありえないと思います。だって、いくらでも高い値段をつけてワインを売れる貴重な土地なのですから。

どうして、こんなに広い面積のブドウの木を抜いて植え替えてしまうのだろう?...

新しいブドウの木の方が実がよくつくといったって、高級ワインとして売れるほどの木に育つには5年くらいは待つ必要があるのではないですか? そのあいだ、本当なら毎年膨大な収入があったはずの畑からの売り上げはゼロになるはず。

すごい投資ですね...。

普通の農作物を作らないでいれば休閑地手当などが入るでしょうが、こういうところで休閑地にしたって補助金なんか出るはずがない...。

他の普通の畑のように、植え替える必要があるブドウの木だけ抜いて、そこに新しい株を植えるという方法にしないのには理由があるのだろうか?...

なぜ、こんな大胆なことをするのかは畑の持ち主の人に聞いてみないと分かりません。植替え作業をしているのなんて宣伝にもならないはずなので、インターネットで調べてみたくらいでは何も分かりませんでした。

でも、もしかしたら、ひょっとしたら、これが理由かな?... ということは思いつくので、次回にそれを書きます。

― 続く ―




ブログ内の関連記事:
グランド・リュの畑について: コート・ド・ニュイのブドウ収穫を見学 2007/09/07
目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


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