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2012/02/25

シリーズ記事 【ブルー王立修道院の訪問記】 目次へ
その1


2月上旬、フランスの旅行代理店のツアーに参加しました。8日間のトルコ旅行。

フランス国内にある幾つかの空港から飛行機に乗る選択肢があったのですが、リヨンの空港を選びました。


サン=テグジュペリ空港

リヨン空港は好きなのです。第一に、とても小さいのが利点です。大きな空港では、中に入ってからの移動時間がかかってしまいますが、リヨン空港に着いてからウロウロする必要などないほど小さい!

パリの空港より駐車料金も安いはず。今回の旅行では55ユーロの支払いでした。

リヨン空港の名前は、以前は「Aéroport de Lyon-Satolas(リヨン・サトラス空港)」と呼ばれていたのですが、いつの頃からか「Aéroport Lyon-Saint-Exupéry(リヨン・サン=テグジュペリ国際空港)」と呼ばれるようになっています。

『星の王子さま』や『夜間飛行』の著者として知られるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリはリヨン生まれだから。

飛行場の名前として、こんな良い名がついているのは珍しいのではないでしょうか?

パリのシャルル・ドゴール空港なんていうのは、つまらないことこの上ありません。

同じように良い名を付けたと私に思い浮かぶのは、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ空港くらいです。


リヨン空港の近くで観光と昼食

飛行機に乗るときのデメリットは、よけいな時間がかかること。空港までは車で行かなければならないのですが、早めに近くまで行っておかないと心配。

ついでに観光もしようや、ということになって、リヨン空港に近いところで観光して昼食をとることにしました。

リヨン空港の近くで行きたいと思うところは、ぺルージュという美しい村なのですが、ここは何度も行ったことがあるのでつまらない。

それで、久しぶりにブルー王立修道院に行きたい、と提案してみたら了解されました。最近も何回か近くまで行っているのですが、見学の時間に合わなくては入れないでいたのです。

まず、博物館になっている修道院に行って見学時間を確認。

ついでに、受付の人に近くで昼食をとるのに何処が良いか聞いてみました。トルコでは美味しい料理が食べられるのか不安なので、このときは特に良い食事がしたかったのです。

ジョルジュ・ブランと比較できるほど素晴らしいレストランがある、と言われました。この当たりでは最高と言われる3つ星シェフの名前まで出してくるほどなら、よほど美味しいのでしょう。平日のランチなら安いのもあるかもしれない。そこに行ってみることにしました。

ところが、お休み。

それで、2番目にお勧めだったレストランにしました。


大満足のランチ

ここにして正解。トップレベルというレストランは、店の前に出ているお品書きを見たら、やたらに高かったし...。

いくら美味しいものを食べたいと言っても、博物館の見学と、飛行機に乗り遅れないようにというプレッシャーがあったら食事を堪能することができませんから。

2番目といっても、かなり良いレストランでした。この地方の特産品を食べたいと思って、ブレスの若鶏か、カエルの料理を期待していたのですが、ちゃんと両方あったのです。

しかも、カエルは冷凍ではなく、フレッシュのものしか使わない、とのこと。3番目と言われたレストランの方はカエル食べ放題というメニューがあったのですが、それは冷凍に決まっています。博物館の人は、ちゃんとレストランのランクを教えてくれたのだと思いました。


 
前菜

 
ブレス鶏のメイン料理
本物のAOCブレス鶏であることを示すために、売るときに漬けている品質保証マークをのせていました。



ここで美味しい料理を食べておいて良かった。トルコの8日間では、「おいしい」と喜ぶ料理には1回もであわなかったからです!

お値段からも申し分なしの食事になりました。こんなに良いレストランなのに、ほとんど客はいません。最近のフランスは不況なんだな、と感じる瞬間です。かなり良いレストランは、大きな町でもないかぎり閑古鳥が鳴いていることが余りにも多すぎる...。


恐ろしく寒い日だった

好きな席を選べたので、見学することにしていたブルー王立修道院がよく見える席にしました。



恐ろしく寒い日だったのですが、レストランの中は暖か。修道院の前に立つと凍えてしまいそうでろくに建物を眺めることもできなかったので、こうして修道院を眺められたのにも大満足。

アルプスに近いから、雪の上を通った風が吹いているのだろうな、と思ったのですが、これはシベリアから吹いて来る風だと友人に返事されてしまいました。風が吹いて来る方向から分かるのだそう。方向音痴の私です...。

最近のフランスの天気予報では体感温度というのが出てくるようになったのですが、この日はまさに、そういう測定が必要だなと思いました。この日の、この町での気温も体感温度も知りませんが、マイナス20度くらいはあげたかったです。


チーズは抜きにしましたが、デザートまで食べた食事は、ちょうど博物館の昼休みが終わる時間ころに終わりました。

でも、あと15分くらいあったのですから、レストランにいれば良かった。開門を待ちながら立っているのも辛いほどの寒さだったのです!

ー 続く ―




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