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2012/03/09

シリーズ記事 【トルコ旅行記】 目次へ
その9  カッパドキア (9)


寒さが厳しいフランス。冬には、太陽を求めて旅行しています。

私がよく行くのはイタリア。ホテル代も安いので一石二鳥でもあります。


なんと優雅なイタリアの高齢者たち...

真冬にイタリアに旅行したとき、地中海に臨むホテルに行って料金を聞いたら、2食付で3日泊まるなら割引料金があると言われたので、それを利用したことがありました。私たちには高級すぎるホテルに見えたのですが、割引料金なら手が届くので泊まることにしました。

このホテルですね

イタリアのリゾート地にある典型的な、というか、昔ながらのホテルでした。レストランに行くと、メニューはフランス語でも書いてあって、ウエーターさんというにはお上品すぎる年配の男性が流暢にフランス語をお話しになる。

ふと気がつくと、あれ、あれ...。夕食をとるためにレストランにいるのは、お年寄りばっかり...。私たちと同じように冬季割引料金を利用して宿泊しているらしい。もっと長期だったら、割引率も高いので長期滞在できるのでしょうね。 

ここは温暖な地域。さすが、プライベートビーチには意味がありませんでしたが、庭にはシクラメンの花が咲きほこっていました。

イタリアのお金持ちの高齢者は、こんな風に、冬にはホテルを老人ホーム風に利用してしまうのかな... と羨ましく思ったのでした。

なんともアットフォームな雰囲気。3日目には話しかけてくる人がいて、もう1泊余計にしていたら、私たちも夕食後のお楽しみタイム(ポーカーか何か楽しんでいらしているように見えました)に誘われることは間違いなかっただろうと思います。

日本でも、こんな風に、冬は暖かい地方で過ごすという高齢者がいるのでしょうか? 私の知り合いの中には全くいないのですけれど...。

「夏は軽井沢で」というパターンが存在しますよね。でも、「冬は...」というのは思い浮かばないのです。スキー場に行く、とかいうのはありますけれど、それほど長くいるわけではないでしょう?

そもそも「避暑」とか「避暑地」とかいうのは思い浮かぶのですが、その逆は何と言うのか?...

インターネットで検索してみたら、「避暑」の反対語は「避寒」なのだそうです。私は聞いたことがないように思います。「ひかん」と言ったら、「悲観」に聞こえませんか? 「ひかん」とタイプしても、「避寒」を候補にしてはくれないです。


フランスでも...

フランスでも、毎日がヴァカンスの高齢者は、暖かいところで冬を過ごすというパターンがあります。

3月上旬の今現在、近くに住む知人の例を挙げると、アフリカに行っている家が1軒、スペインに行っている家が1軒あります。もうそろそろ帰ってくる時期ですが。

ともに、退職年金生活者の家庭で(はっきり言えば、中流の下の経済状態)、外国滞在期間は3カ月。つい最近は、南仏ニースの近くで休暇を過ごに出発した夫婦の挨拶がありました(こちらは1カ月の滞在)。3軒とも、ここのところ冬の過ごし方のパターンにしています。

冬に長期に家を留守にする場合には、フランスでは氷点下にはならない程度の暖房を入れたままにしておきます。それでも、冬を過ごすときの暖房費を考えたら、この方が経済的だというメリットもあるのだそう。フランスの普通の家はセントラルヒーティングなので、特に大きな家である田舎の場合は、そういう計算になるのです。

夏に旅行する気持ちにはなりません。最高の気候なのに、自分が住んでいる地方を満喫しないのは残念ではありませんか?...

とはいえ、フランスでも本格的なヴァカンスは夏。それでも、さすがに中流階級の家庭が、夏に3カ月もよそで暮らすという話しは聞きませんね...。


カッパドキアは寒かった...

2月上旬にトルコ旅行をしたのも、南に行けば暖かいだろうというのが理由の一つでした。ところが、雪も積もっていて、期待していた暖かさを味わえたのは時おりにすぎませんでした...。

出発直前になって、友人たちから「トルコで雪が降っているんだってよ」と言われたので、インターネットで観光情報を眺めてみました。今年はヨーロッパ各地に寒波が来たのですが、そうでなくても、カッパドキアは寒いらしい。

冬にカッパドキアに行くなら、防水効果がある靴が必須と書いてありました。でも、カバンに入れてしまった荷物を入れ替えるのは面倒。寒いときの服装を押し込んだだけにしました。

案の定、旅の半分を過ごした地中海沿岸地域を除けば、雪景色が広がっていました。



今回のトルコ旅行では、足が冷たくて参りました!... 靴を2足しか持っていかなかったことが失敗。ホテルでは、ドライヤーで靴を乾かすハメになりました!


かんじきを持っていけばよかった...

カッパドキアでは散策タイムが何回もありました。

持っていかなかったことを悔やんだのは、
、冬に北海道に行くときに羽田空港で見つけて買ったゴム製のスパイクかんじきでした。

北海道では使う必要がなかったので、一度も使ったことがなかったのです。

今回持っていったら重宝したと思う。

カッパドキアでは散策タイムが何回かあったのですが(坂も多かった!)、凍った雪の上を歩くと滑って歩きにくくて仕方ないので、みんな苦労していました。

かんじきをつけてスイスイと歩いている私を見たフランス人たちに、こんな簡単取り付けられるものが日本にはあるのだ♪ と自慢したかった...。


高速道路のサービスエリアにもモスクがある

ツアー参加者の中には事前にちゃんと調べていて、カッパドキアに行くなら雪の心配をしなければいけないと用意していた人たちもいたようです。

バスで標高2,000メートルくらいの峠を越すときに立ち寄ったサービスエリアで、「せっかく雪靴を持ってみたのに、今日は履いていなかったなんて馬鹿みたいでしょう~!...」と言っていた女性がいたのです。

移動の日で、歩くことはないと言われたのでカバンに入れてしまったのだそう。

そのサービスエリアで、イスラム教のお祈りが聞こえてきました。見ると、モスクがあるのでした。

 

このサービスエリアでは、モスクがあることが、ちゃんと表示されていました。これも面白いと思ったので写真に収めていました。



最後の行にある「Mescit」のいう文字がモスクのことなのだろうと思ったのですが、書きながらインターネット自動翻訳で確認してみたら、やはりそうだった。 

トルコは非宗教の国で、女性もスカーフをかぶらない人が多いことをガイドさんは強調していたのですが、至る所にモスクはありました。

変なの... と思ったのだけれど、考えてみれば、日本も同じかな? 日本は国教を神道としているわけではないけれど、天皇の存在は大きいです。でも、サービスエリアにわざわざ神社か寺院をつくる、などということはしないですよね?

フランスだって、サービスエリアに教会があるのは見たことがないです。とはいえ、市町村の入口のところにミサの日時が書いてある看板はたまにあるな...。


― カッパドスの続きへ ―


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