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2012/04/04

シリーズ記事 【スペイン、パラドール巡り旅行】 目次へ
その3: スペイン旅行全般 (2)


ブルゴーニュの友人たちと車で旅行するとには、ワインを持って行くことが多いです。

旅先で飲むより美味しいワインを持っていける、というのが第1の理由。ブルゴーニュワインが世界で一番おいしいと思っているのだから仕方ありません!

それに、たとえ旅先が美味しいワインが生産される地域だとしても、飲食店で飲むと高くつく。それに、知らない土地だと、おいしくないワインを選んでしまうこともある。

といっても、レストランで食事するとき用のワインを持ち込むわけにはいきませんから、自炊できる宿でない限りは、食前酒になるワインを持っていきます。

今回の10日間の旅のために用意したお酒は、以下の12本でした:
・シャンパン 6本
・ブルゴーニュ白ワイン 4本
・食前酒として飲むアニス酒(フランシュ・コンテ産) 1本
・食後酒のブランデー(マール・ド・ブルゴーニュ) 1本


私のグラス用バスケット

私はグラスを用意して、お酒タイムのセッティングをする係りをかってでました。

パラドールの私の部屋で準備

左にあるカゴは、私が子どもの頃に使っていたハンドバック代わりのカゴ。小さなグラスが6つ入るので、ピクニックでも重宝して使っています。

片方の持ち手は取れてしまったのを針金で結びつけたり、色々と修復しながら使っている骨董品!

グラスの隙間には、ソムリエナイフ、飲み残したワイン用のキャップなども入ります。今回はシャンパンもあるので、グラスを入れる透明ビニールの袋もバスケットに入れました。

それから、おつまみも。第1日目のためにフランスから持って行き、あとはスペインで調達しました。

スペインの食事はフランスより2時間くらいずれ込むので、お腹がいっぱいで食事したくないときもあり、また走行距離が長くて疲れていたりというときもあったので、食前酒を食事代わりにしてしまったことも何回かありました。

町のカフェや、ホテルのカフェテリアで食前酒を飲むことも多かったですが、持って行ったボトルは最終日に全て飲み切りました。


車のアイスクーラー

もちろん、車のトランクにある電気式シガーライターに繋ぐアイスクーラーも持参。

旅行第2日目の朝、ハプニングがおこりました!

2日目の朝、荷物を入れて出発という時間になったら、エンジンがかからない。

友人の車は、ハンドルには操作ボタンがおびただしいほどあるし、トランクはひとりで開くし、運転手席はマッサージもあるという高級車。なので、当然ながら、トランクのシガレット用電源は、車のエンジンを切ったら自動的に電源が切れると誰もが思ったのに、切れなかったらしい...。

ひと晩中アイスクーラーが電源を使っていたら、バッテリーは使い切ってしまいます。 

ホテルで教えてもらった近くの修理工場に電話すると、「15分で行きます」と言われました。でも、フランスのことなので、いつ来てくれるのか分からない。

幸いにも、前回の日記(スペイン国境に近い美しい村Collioure)に書いたように海沿いの美しい場所にあるホテルでの出来事だったので、ドライバーのご主人だけ残して、私たちは海と美しい旧市街を眺める散歩を楽しみました。

1時間はたたないうちに、修理の車が到着。

しかも、暗黙の了解で、袖下の金を支払えば良いことになったので、20ユーロ(2,000円強)の出費で済んでしまいました。ピンセットのようなもので摘んだだけでエンジンがかかったのですから、そのくらいで十分だとは思うけれど、まともに支払ったら150ユーロくらいは請求されたと思う。

それからは、下車するときにアイスクーラーの電源を切るのを忘れないようにしました。

でも、シガーライターの電源は弱いのです。冷却剤を入れておけば飲み物が冷えていますが、それが溶けてしまった後は、シガーライターにつないでおいた程度では冷えません。

しかも、今回はシャンパンなんかがありました。かなり味の良い白ワインなら冷たくなくても飲めますが、シャンパンというのは最高に冷えていないと不味くて仕方ないのです。

ところが、さすがスペインは暑さが厳しい国なので対策があったのでした。


スペイン語で、氷は「イエロー」

スペインでは、ガソリンスタンドではどこでも氷を売っているのだそう。アイスクーラーに入れるのにちょうど良いくらいの量の氷をつめた袋が簡単に手に入りました。

これが非常に重宝しました!
1袋200円足らずで買えてしまうので、惜しげなく毎日買う。

しかも、キューブの形なので扱いやすい。上に入れたシャンパンを冷やしている氷が、それです。

昼間に1袋かって、アイスボックスに入れておけば、夕方にホテルに到着したときには冷たく冷えたシャンパンや白ワインが飲めるので感激♪

翌朝は、水を捨てる手間はかかりますが、シガーライターの電源を入れたり、外したり、しかも夜には外し忘れないようにと気にするのよりマシです。

スペイン語で氷は「hielo」。英語の黄色と同じに「イエロー」と言えば良いのだそうです。スペイン語も、フランス語と同様にHを発音しないのですね。

店内に氷が置いてあるが見える店もありましたが、外に専用の冷凍庫があるケースが多かったです。

こんなものなのです。知らなかったら何だか全く分からないでしょう?



ガソリンスタンドのレジでお金を払って、この冷凍庫の扉を自分で氷を取り出すなどという店もありました。

今回は9カ所のパラドールに泊まったのですが、1カ所だけ、廊下に冷凍庫があって、小袋の氷を自分で取り出すことができました。氷がないパラドールで聞いてみたら、調理場から出してくれると言ってくれました。でも、チップなんか払ったら市販の氷より高いお金がかかってしまうので、頼んだことはありませんでした。

フランスでは、簡単に氷を買うことができません。夏に大勢を招待したガーデンパーティーをするときなどには、大きなバケツでアイスペールをつくって飲み物を入れておくと便利なのですが、そういうときは自分で氷を作ります。ミネラルウオーターの空き瓶に水を入れて凍らせるなど...。

キャンプ場では、キャンパーには必需品ですから、氷を売っているのは目にとまっていました。後で聞いたら、コルシカ島でも、スペインと同様に簡単に買えるそうです。

フランス人たち、フランスでも氷を売れば良いのに、と話題にしていました。でも、南仏でない限りは売れないので商売にならないだろうな...。


オレンジ

もう一つ、給油のために立ち寄ったガソリンスタンドで目につくものがありました。

オレンジの大きな袋です。



フランスだと、スーパーなどで、こんな風な大きな袋に入ったジャガイモは売っていますが、こんな量のオレンジを買う人はいないと思います。スペイン人って、そんなに大量にオレンジを食べるのでしょうか? 

大きな袋に入ったオレンジが10ユーロ。小さな袋は3ユーロと、割高風。どのくらいの目方があるのかは分かりませんでしたが、安いな... と、みんなで眺めてしまいました。

― スペイン旅行の続きへ ―


内部リンク
なま物を持って旅するのは楽ではない! 2011/10/01




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