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2012/04/16

シリーズ記事 【スペイン、パラドール巡り旅行】 目次へ
その24


旅も終わりに近づき、フランスに戻るために1日の走行距離が長い行程になりました。

長い距離を走ることも多い今回の旅行でしたが、スペインでは車窓から見る景色が変化に富んでいるのに驚きました。何百キロも続くオレンジ畑は少し閉口しましたが、それ以外は次々に景色が変わるので退屈しません。

フランスも、パリからマルセイユまで駆け抜ければ風景は色々に変わりますが、スペインはもっとすごいです。農地が広がっているかと思うと、荒涼とした風景にもなったりする。山の上に古城が見えることも多い。

運転手役の友達は写真ストップを全くしないので、車の中から写真を撮るようになったのですが、全てピンボケ。色々な景観のコレクションを作りたかったな...。

ドンキホーテの世界は残念ながら通過し、遠くの丘に風車が並んでいるのが見えた程度でした。


前回に来たときには、風車が地元の生産物を売る店になっていたので入り、「レストランが見つからない」と言うと、風車の中にテーブルをしつらえてくれたのが楽しい思い出でした。チーズ、ワイン、パンだけの食事だったのですが、風車の2階を独占できてしまったのです。


昔懐かしいレストランに出会う

1日中車を走らせることになった日、ともかく朝食をしなければということで、道路沿いにある全く味気ないレストランに入りました。



前菜、メイン料理、デザートに飲み物がついた定食メニューを取ることにしました。

長時間車に乗るので軽い食事をということだったのですが、フルコースで9.5ユーロなのですから、メインとデザートだけとるのも意味がないと思ったのです。

私は飲み物にはビールを選び(安いメニューなのでワインは不味いだろうと踏んだので)、最も軽そうな料理を選びました。

まず、前菜のガスパッチョ。



冷たいスープはのど越しが良くて、かなりおいしい♪ トマトの質が良いのです。これだったら胃の弱い私も大丈夫。あっても入れないことも多いクルトンも美味しい出来だったので、しっかり入れて食べました。 パラドールで出された気取ったスープなんかよりも美味しかった...。

他の人たちはとえいば、かなりのボリュームの前菜なのに参っていましたが、美味しかったようです。

メインに選んだのは、小さいので良いと選んだウズラ。ところが、2羽も出てきてしまった!



ウズラの素朴な料理なのですが、レモンとオリーブのさっぱりソース。全部は食べきれないので、4本の脚だけとう贅沢な食べ方をしました。

ウズラというのは、フランスでは安い食材ではありません。

1,000円などという定食メニューに入ってくるなどは考えませんし、高い料理として注文しても、2羽も出てきたことはなかったと思う。

デザートは、ありきたりのプリンにしましたが、これも自家製と分かる美味しさがありました。

フランスでも、昔はroutiers(ルーチエ)と呼ばれるレストランがあって、そういうところでこんな風に安い料理が食べられたっけな、という話しになりました。

長距離トラック運転者たち(ルーチエ)が行きつけにする、ボリュームがあって、美味しい家庭料理が食べられるというレストランです。

ルーチエのレストランの特徴は、まず、交通量の多い道路沿いにあること。そして、大型トラックが何十台もとまれるような広い駐車場があること。それで、安くて美味しい料理を出すと常連客で賑わう、というシステムです。

最近のフランスでは、この手のレストランがなくなってしまったのではないかな。トラック運転手たちが行けるような大きな駐車場のレストランは時々見かけますが、昔のようなに普通の人たちにも人気がある料理を出すルーチエの話しは聞きません。

スペインには顕在らしい。私たちが行ったときには、子どもたちや、スポーツ関係者らしい団体さんたちが入って賑わっていました。

イタリアも、安く食べられるので外食する人が多いと感じていました。フランスだけが異常なんですよね。せっかく素晴らしい料理を出す店でも、不況の影響も受けているらしく、閑古鳥がないているのが目につくのです。

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