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2012/09/02
パリ6区に、サン=シュルピス教会Église Saint-Sulpice)があります。パリのノートルダム寺院より少し小さい程度で、パリでは2番目に大きな教会なのだそう。

1646年から1870年にかけて建設されました。圧倒されるような雰囲気から19世紀に建てられた教会に見えたのですが、17世紀初頭のサン・シュルピス教会は、こんな華麗な姿だったそうです。



教会があるのはカルチェラタン。

この辺りにある地下鉄の駅名にはサン・ジェルマン・デ・プレとかノートルダム・デ・シャンとか、田園地帯を思わせるものがあるのですが(プレは野原・牧草地、シャンは畑)、 この絵を見るとなるほど... と思いますね。


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見学の価値があるサン=シュルピス教会

パリの観光スポットになっているのでしょうか? かなり見ごたえのある教会です。



この教会の中にある日時計が『ダ・ヴィンチ・コード』でローズラインと呼ばれ、秘密を解く鍵とされたために観光客が押しかけたようでした。

教会側では迷惑がっているようで、ダ・ヴィンチ・コードで言われていることは根拠がないなどと書いた張り紙がありました。


サン・シュルピス教会には久しぶりに行ったことになると思います。ウジェーヌ・ドラクロワ(Eugène Delacroix: 1798~1863年)の作品が新鮮に目に飛び込んできました。

壁画2枚と天井画1枚があります。

イタリアでは教会や修道院の中に芸術作品があるのは珍しくはないのですが、フランスではとても珍しいのです。フランス革命で破壊されたか、博物館に入れられてしまうからだと思うのですが。


Eugène Delacroix, Le combat de Jacob avec l'ange
ドラクロワ「天使とヤコブの闘い」



Eugène Delacroix, Héliodore chassé du Temple
ドラクロワ「神殿を追われるヘリオドロス」


実は、近くにあるドラクロワ美術館に久しぶりに行きたくなったのに閉館日だったので、こちらに来たのでした。3枚の作品を見れて満足。


サン・シュルピス教会では、もうひとつ目をひかれたものがありました。立派すぎるくらいに見事な聖水盤です。
それについて次回の日記で書きます。

続きへ: ピガールという名の彫刻家


ブログ内リンク:
★ 目次: 教会など宗教建築物に関する記事
★ 目次: 画家・彫刻家の足跡を追って

情報リンク:
Visite de l'église - Eglise Saint-Sulpice Paris
☆ 動画: Eglise Saint-Sulpice : "une histoire très riche"
☆ Wikipedia: Église Saint-Sulpice ⇒ サン=シュルピス教会
☆ insecula: Saint-Sulpice
☆ MMF: 国立ウジェーヌ・ドラクロワ美術館
☆ Wikipedia: ダ・ヴィンチ・コード
『ダ・ヴィンチ・コード』の舞台となったサン・シュルピス教会
La méridienne de l'église Saint-Sulpice/The meridian line of Saint-Sulpice church


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