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2012/09/18

シリーズ記事 【2012年: 文化遺産の日の旅行】 目次へ
その1: Château de Montfort


以前から少し気になっていたシャトー・ド・モンフォール城(Château de Montfort)を見学できると聞いたので、行ってみました。

ブルゴーニュ地方のモンティニー・モンフォール村(Montigny-Montfort)にあり、13世紀に建築された要塞の城です。



敵が攻めてくれば、すぐに見えるような高台にたっています。丘の標高は317メートルと大したことはないのですけれど。

行ってみたら、建物が立派に残っているので驚きました。

見学に来た人たちの姿を入れると、この城壁の高さが見えるでしょうか?



この建築物を修復するためのボランティアの会ができていて、少しずつ修復しています。でも、このくらい廃墟になってしまっていると、修復というより、昔の姿を想像して立て直すということになるのでは?...

城の中に入ってみると…、
ほとんど何も残っていない!



まるで、舞台装置です...。

城の上には木が生えたりしているので、こういうのは抜かないと石壁が朽ち果てていってしまう、と眺めていました。でも、木の根っこって、こんなに強く伸びてしまうのですね...。



黄色い矢印を入れたのは、木の根っこの部分です。

ディズニー映画の「眠れる森の美女」の画面に、こんな風に木がはびこってしまう画面があったような...。

こんなに太い根っこになっていたら、下手に抜き取ろうとしたら壁がくずれてしまうので容易に手は出せないでしょうね。

長いこと廃墟になっていたので、建物を支えている大きな石なども盗まれてしまった部分があるのだそう。中に入れる部屋が1つだけありましたが、ほとんど立てかえたという姿。

修復中の部屋が立ち入り禁止の修復中の部屋があったのですが、中に入れてもらいました。修復した部屋も、こんな状態だったのでしょうね。



昔は見事な城だったと思わせる柱頭彫刻が2つ残っていました。


Cul-de-lampe

見学の圧巻としては、大きな井戸もありました。丘の上に建つ城なので、井戸もかなりの深さ。覗きこむと、遥かかなたに水が入っているのが見えました。

城の持ち主だった高齢者が最近亡くなったので、遺族は城を村に寄贈したそうです。確かに、個人の財力では、この城が崩れ落ちないように保つだけでもできないでしょうね。

保存会の人たちが、どのくらい、ありし日の城の姿を取りもどせるのだろう?...

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外部リンク:
☆ 保存会のサイト : Château de montfort - Association Monsforti
☆ Wikipédia: Château de Montfort


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