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2012/09/23

シリーズ記事 【2012年: 文化遺産の日の旅行】 目次へ
その5: Château de Thizy (2)


前回の日記「彫刻家が住む古城」の続きで、石の彫刻家Michel Roetzerのアトリエがあるティジー城を見学したときのことを書きます。

城のあちこちに石の彫刻がありました。創作した作品なのか、コレクションなのか、見分けがつかないのですが、下のものなどはブルゴーニュの有名な彫刻なので、レプリカだと分かります。


本物はこちら: La Tentation d'Ève

下の作品も、どこかで見たことがあるような柱頭彫刻...。ワインの醸造風景ですね。



こんな風に、無造作に彫刻が野ざらしのまま置いてあるのが素晴らしかったのですが、建物の中にも作品がありました。

庭にあった小さな小屋を覗いてみると...



昔なら、城で働く貧しい従業員が住んでいたような小さな家。左手には暖炉が写っていますが、写真に入らなかった左の部分には小さな台所がありました。

こんな質素な小屋なのに、ロマネスク教会にあるような見事な柱頭彫刻がはめ込まれています。彫刻家だから、どんなものでも作ってしまえるのですね。


小屋に入ったとき、マットレスが無造作に置いてあるのが気になりました。写真の左手、少し高くなっているところです。

城では研修生を受け入れているというので、部屋が足りないときはここに寝かせるのだろうか?...

とはいえ、ノミがいそうなベッドです...。


小屋の中を見回していたら、このベッドが誰のためのものなのか分かりました。

ここは、ネコたちのためのスペースになっているのではないかと思うのです。
 
写真の右、手前に少し写っていますが、ペットの餌を入れる容器が幾つもあったのでした。さらに、台所部分には猫のペットフードの缶がたくさん積んでありました。

城を見学しているとき、あちこちで数匹の猫を見ていたのです。首輪もなかったので、城の敷地の中で生まれ放題という可能性もあります。



石を彫刻する職場なので、石がゴロゴロ。
石が積まれたところなんかに潜り込んでいて大丈夫なの?...

彫刻がある部屋には、食事にしに行くとか、雨が降ったときとかだけなのかもしれない。

なんと贅沢な暮しをしている猫ちゃんたち! 私などは、砕いた石を型で固めてつくった彫刻を買って、飾るのが精いっぱいなのに...。


庭にあった、もうひとつの小屋は、もっと気に入りました。

― ティジー城の続きへ ―


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