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2012/09/27

シリーズ記事 【2012年: 文化遺産の日の旅行】 目次へ
その9: Montréal (3)


9月の3番目の週末に開かれる「Journées européennes du patrimoine(ヨーロッパ文化遺産の日)」では、歴史的建造物を見学するのが中心なのですが、文化遺産はそれだけではありません。

立ち寄ってみたモンレアル村では、骨董品をコレクションしている家がツーリストを受け入れていました。もちろん、入場無料。

この村には立派な家々があるので、それを見せてもらうのも嬉しい。



門を入ったときにまず目についた高い塔は、階段だろうと思います。こんな階段があるところからみると、立派な昔の家だろうと想像できます。

さらに中庭に進むと、さすが丘の上にある村なので、素晴らしい見晴らし! 世界遺産に指定されているヴェズレーにも、こんな風になっている家が土産物屋になっていました。

こちらは民家。こんなところで暮らすのは気持良いでしょうね。



2人が立っているところが納屋の入り口で、そこが、おびただしい昔の道具を並べた展示室になっていました。

フランス人って、本当に古いものをコレクションするのが好き。こんな風にミニ博物館を自宅に作ってしまっている人は珍しくありません。

コレクションの趣味を持つのは男性が多いように感じています。ここも、そうでした。ご主人が迎えてくれて、道具の説明をしてくれました。近所の人らしい男性もいて、質問に答えてくれました。


日本なら農村と呼ぶような小さな町の町長さんが言っていたことを思い出しました。

― 過度の観光開発をするつもりはありません。住人たちが観光客とすれ違ったとき、笑顔で「ボンジュール」と声をかけたくなる程度のツーリストが来てくれて、農村を活性化できるのが理想です。



私が気にいったのは、庭に置いてあった道具。

昔の洗濯道具セット



地面にひざまずいて洗濯しなければならない場合には、これが必需品。

こういう道具は前にも見たことがあるのですが、ここでは木の枠にワラを敷いて、木靴には分厚いソックスを組ませて展示しているのが気に入りました。

木枠の向こうには洗濯板と、洗濯をする道具が置いてあります。


柴(しば)を束ねる道具

前から見たいと思っていた道具がありました。



暖炉に使う薪は、ある程度の太さがあるものを使います。でも、小さな枝は焚きつけにするのに便利。ところが、小枝はあちこちの方向に向いているので、それを束ねる道具があると便利なのです。

森で薪を切った友人が、柴を紐で束ねるのに苦労しながら、束ねる道具を持っていないのを悔やんでいました。そのとき、道具がどういうシステムになっているのか説明してもらっていたのですが、実際のものを見て満足。こういう道具は、現在でも使われているのだそうです。

モンレアル村観光の続きへ


ブログ内リンク:
★ 目次: 昔の共同洗濯場と洗濯機
★ 目次: ロウソク、キャンドルスタンド、暖炉、燃える火
★ シリーズ記事目次: フランスの市町村について


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