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2012/10/13

シリーズ記事 【山小屋に滞在したサヴォワ地方の旅行記】 目次へ
その1 山小屋での滞在 (1)


9月下旬、友人が開いた誕生パーティーに行きました。

50歳の誕生日。日本にいたときは考えてもみなかったのですが、50歳というのは半世紀を生きた、という記念すべき年なのでした。

50歳が半世紀と区切ると、25歳、75歳とお祝いがあるわけです。でも、25歳はまだ若すぎる、75歳にもなると盛大なパーティーを自分でオーガナイズするのはきつい、ということになるのではないでしょうか? 数十人を招待して盛大に祝うのは、50歳のとき、という感じがします。

50歳の誕生パーティーには数えきれないくらい招待されましたが、このときは趣向が珍しかったので、はりきって出かけました。

モンブランが目の前に見えるという山荘を借りて友人が集まり、パーティーが開かれたのです。


すごい山の中!

招待メールには、パーティー会場となる山荘に行くまでの道が、写真入りで詳細に示されていました。携帯電話はGPSは作動しない可能性が強いところだし、山の中なので何も目印がないのが理由。

モンブランを見るには最適な立地のために「モンブランのバルコニー」と呼ばれるコルドン村(Cordon)につくと、もうすぐ。

そこから山道に入って、ある地点まで登ると、アスファルト道路ではなくなるけれど、心配しないで進め! という指示になっていました。

四輪起動車でなくても登れると書いてなかったら、そこから先に進むのは躊躇する道でした。



本当に、ここなの?...

入り込んでしまって間違っていて、Uターンできなかったら困る。車を寄せられるスペースがあるところで降りて、歩いて目的の山荘があるのかを確かめに行きました。


モンブランを望む山荘

あった、あった。
メールの写真に似た山荘。



誰もいません。
少し不安になりますが、書かれてある山荘の名前がそうだし、メールにあった山荘の写真に似ているので大丈夫そう...。

残る不安は、招待日が今日だったか、のみ!

後で聞いたのですが、主催者が車で来たときには、曲がり角ごとに風船をつけたのだそう。私たちは1番乗りだったので、そんな目印はなかった...。


この日は天気が崩れるという天気予報だったのですが、モンブランの方向は快晴♪

山荘の庭から、目の前に広がるアルプス山脈を眺めました。



すごい絶景! この写真には見えた風圏の右半分で、右端にンブランが見えます。

ベンチの向こうには、木をくりぬいた湧水が流れる噴水がありました。


ここで間違いがないと確信したので、歩いて車に戻り、危なっかしい道を運転して山荘に戻りました。

美しい景色を眺めてトランクに入れてきた食前酒を飲みならが主催者の到着を待とうや、ということになったとき、ご主人の方が到着。

食前酒を軽く飲んでから、山荘の鍵をあけて内部を見学しました。


大きな山荘...



ベッドは質素ながら、かなりデラックスだと思いました。キッチンは2カ所あるし、ステレオやテレビを始め、何でもそろっている。それに、色々なアンティークが飾ってあって、ちょっとした博物館。

3フロワーに分かれて、幾つあったか覚えていない寝室を見て回ったのですが、私が泊まる部屋は奥さんが配分しているとのことなので、まだ分からない。
 

そうこうしているうちに、パーティーの出席者たちが到着し、夕方には仕事を終えた奥さんの方が到着。車の後部座席とトランクの中にに、おびただしい食料を積み込んでいました。

パーティーに集まるのは70人近いのだそう。メインのパーティーは翌日の夜ですが、この日から泊まる人たちも20人くらいあるので、あわただしく食料を家の中で振り分ける作業に入りました。

主催者夫妻は山荘をどう使うかだけではなく、もちこんだ大量の食料品をどこに収めるかまで事前に計算していました。

台所は2カ所あり、食料品貯蔵庫は数カ所ありました。準備を手伝う私たちは、3フロワーを行ったり来たりするはめに...。私は階段から落ちて骨折したことがあるので怖くて、小走りに細い階段を上り下りできない...。

こういう場合、パーティーの主催者のごく親しい人たちが準備の大役を担うので、私は小さなことを手伝う程度。気がきいた人なら、大役を担っていなくても役にたつことをするものだけれど、私は気がきかない部類の人間。

それで、食料運びをしながら、ついでに山荘見学を続けました。

貸別荘に自炊するのに必要なものが全てそろっているのは当然ではありますが、フォンデューやラクレットの道具もあるのがアルプス地方らしい。

しかも、大人数で泊まれるように、そういう道具も1つや2つあるだけではない! 道具は台所とは別の部屋に収まっていました。



山荘は金曜日から月曜まで借りていて、希望者は自分のシーツを持ちこんで、1泊でも2泊でもできることになっていました。

私は2泊組。

続く


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