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2012/10/16

シリーズ記事 【山小屋に滞在したサヴォワ地方の旅行記】 目次へ
その4 山小屋での滞在 (4)


友人が誕生パーティーを開くために借りた山小屋には、色々なものがありました。

初めて見たのは、これ↓



これをご覧になって何だかお分かりになりますか?

日本でも同じようなものを使うのでしょうか?

これをクイズにしてみます。
いつものように答えをコメントとして書きこんでくださったら嬉しいです。

クイズのヒント:

1) アルプスの山小屋に置いてあったものです。

2) 便利な道具ですが、これを使うことが禁止されていた時期もあったそうです。

3) 私はどこかで見つけて買いたいとは思いませんでした。


コメントでクイズの正解を出していただいたので、この道具が何であるかを発表します。



これは野生のブルーベリーを収穫する道具で、サヴォワ地方では「peigne(ペーニュ)」と呼ばれているそうです。櫛(くし)の意味がある単語です。

追記: ブルーベリーと書きましたが、ビルベリーが正しい呼び名だそうです。フランス語では、ブルーベリーもビルベリーも「ミルティーユ」と呼びますので、ミルティーユと訂正して更新します。


Wikipediaのフランス語ページには、この道具で野生のミルティーユを収穫している写真が入っていました。


☆ Wikipédia: Myrtille

この後の日記「野生のミルティーユ(ビルベリー)」で書くように、山小屋からミルティーユ探しに行ったときには、野生のものは小さいことに気がつきました。こんな道具で収穫したら楽そう。

でも、木を傷めてしまうでしょうね。この道具の使用を禁止していた時期があったというのも頷けます。現在のところ使用が黙認されているというのは、それだけ野生のミルティーユがたくさんある地方だからなのか、これを売る人の商売に対する便宜なのか?...

この道具をフランスで使った「すぎちゃん」からいただいたコメントによると、熟していない実まで引っかかって採れてしまうのが難点なのだそうです。でも、熟した実を選びながら摘んでいるよりは、ざ~っと収穫してしまって、後で選別した方が楽そうな気もします。

いずれにしても、ブルーベリーを畑で栽培する農家では、こんな乱暴な収穫の仕方はしないのではないでしょうか?

フィンランドに住んでいる日本人が、この道具でビルベリーを収穫している動画がありました:




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カテゴリー: クイズ | Comment (8) | Top
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コメント
この記事へのコメント
一番最初に思いついたのは、草を刈るためのもの。同じように家畜の毛をとくブラシのようなものも思いついたのですが、先がとがってるから血が出ちゃいますね。

土を耕すもの?はじめ地面にさしてその後金属の部分に石ころなどが残るようになるとか。。でもそしたら網の方がいいですものねぇ、ううむ…
2012/10/19 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
Re:
v-22 chiaki@静岡さんへ

考えてくださって、ありがとうございます♪

>家畜の毛をとくブラシのようなもの
⇒ わぁ、フランス語で「くし」とだけ書かれていたら、大正解でした! この地方では、この道具をそう呼ぶそうなのです。

>先がとがってるから血が出ちゃいますね。
⇒ 写真で、木に血がしみ込んでいるのが見えませんか? 血じゃないのですけど!

>金属の部分に石ころなどが残るようになるとか
⇒ これも、ずばりの発想です!

使い道として考えてくださったものは、全ての発想が合っているので驚きました。でも、これがあると便利、という場面に出会ったことがないので、正解が出なかったのだと思います。画像を検索してみたら、日本では使わない道具のように感じました。
2012/10/19 | URL | Otium  [ 編集 ]
血じゃないんですね(よかった^^;)
うむー、では、ぶどう?はアルプスにはないですよね?
便利じゃないのですね、難しい…。
2012/10/19 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
Re:
v-22 chiaki@静岡さんへ

>ぶどう?
⇒ またまた正解に近い線がでてきました!

アルプスのあるサヴォワ地方でもブドウを栽培してワインを作っているのですけど、ブドウのための道具ではないのです...。

>便利じゃないのですね
⇒ 私の書き方が悪かった。chiakiさんも、私と同様に、「こういう道具を使ったら便利だろうな」と思う場面には出会ったことがないだろうな、と想像したのでした。お茶の新芽を摘むのに、この道具はどうだろう?... とも思ったのですが、そんな手荒なことはしないでしょうね。

この道具は便利すぎるのです。それで、一時は使用禁止になっていたそうです。
2012/10/20 | URL | Otium  [ 編集 ]
うーむ、ぶどうに似た日本にはない果実をかるための道具、てところで私は降参です…^^;
2012/10/21 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
Re:
v-22 chiaki@静岡さんへ

悩ませてしまって申し訳ないです! 正直いえば、考えてくださる方があったのはとても嬉しいのですけど...。

山小屋にあったこの道具を持って、山に登った話しを書こうとしているところです。ここまで正解に近い発想をしてくださったので、私の方から「これを収穫する道具した」と書いてしまうのは残念すぎるのですけど...。でも、答えを出さないでいるのも申し訳ない。日本でも、長野県の山などにはある果樹だろうと思っていたのですが、調べてみたら、なぜか、日本では自然には生えないらしいのです。
2012/10/21 | URL | Otium  [ 編集 ]
参戦!
よかった~答えが出る前で!久しぶりにのぞいて、クイズを発見です!

ズバリ、ブルーベリー摘みの道具ではないですか?
実は、こういう道具で、友達とブルーベリーを摘んだことがあるのです。
一粒一粒摘むのとは、えらい違いで、じゃんじゃん採れましたが、まだ熟してない実まで引っかかって採れてしまうのが難点でした。
その後日、ブラックベリーを摘んだ時は使わなかった記憶があるのですが、たまたまこの道具を持ってなかったからなのか、それともブラックベリーには適さないからなのかは、覚えていません。

ちなみに場所は、オーベルニュ地方でした。

正解かな?
2012/10/22 | URL | すぎちゃん  [ 編集 ]
Re: 参戦!
v-22 すぎちゃんへ

ずばり、大正解です♪! 正解を入れる日記の前に答えてくださって嬉しいです。

野生のブルーベリーが生えていそうな地域で暮らしたすぎちゃんなので、この記事を読んでくださったら、すぐに連想されるだろうと思っていたのですが、実際に使われていましたか~。

クイズほぼ全問正解のすぎちゃんのコメントがないあいだ、chiaki@静岡さんがすぎちゃんを彷彿とさせる連想をしてくださっていました♪

貴重な報告、どうもありがとうございます。私もこの道具を持って山に入ったのですが、もうシーズンが過ぎてしまっていて、この道具が便利なのかどうかを実験できなかったのです。

オーベルニュ地方でしたか。この記事に追加を入れたのですが、入れたWikipediaの写真も、そのあたりの地域で撮影したものでした。

ブルーベリーを探しに行ったときの写真を入れた記事をアップロードするのですが、野生のブルーベリーって、こんなに背丈の低い木なのかを教えてくださると嬉しいです。
2012/10/22 | URL | Otium  [ 編集 ]
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