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2012/10/19

シリーズ記事 【山小屋に滞在したサヴォワ地方の旅行記】 目次へ
その8


山小屋を後にしてから、山道をくだったところにある集落に向かいました。

今回の滞在で、毎朝パンを買いに行った人がいたのですが、ここまで降りて来ていたのだそう。かなりの勇気を称えます。毎日通っても平気、という道ではないです!

集落の外れまで行くと、車は進めなくなりました。



乳搾りの時間なのかな?...
ヒツジに交じって、少しヤギも入った群れ。農家の建物に到着するまで、ノロノロ運転で進みました。

ときどきフランスで出会う光景。こういうときには感激します!


バロック様式の教会

山小屋に行く途中でもここを通っていたのですが、車から降りてみていませんでした。素晴らしい景色の見おさめとして見ておきたい。

お昼に近かったので、村に到着するとパン屋兼カフェで食前酒。雄大な山並みを目の前にしたテラスで、サヴォワの白ワインを飲みました。

お花がたくさん飾ってあって、観光地らしい華やかさがある村でした。でも、有名なところほどには俗化していなくて、滞在が楽しいような観光地なので気に入りました。

村の教会が美しいと聞いていたので、ついでに見学。



この地方で教会を見学すると、たいていバロック様式なのです。なぜなのかな?... バロック様式が流行った時代に地域が開けた、ということなのだろうか?...




美しすぎる風景?...

オート・サヴォワ県にあるこのコルドン村(Cordon)は、「Balcon du Mont-Blanc」と呼ばれているそうです。「モンブランのバルコニー」あるいは「モンブランの展望台」と訳せば良いでしょうか?



山岳地帯では、高い山なのに手前にある山に隠れてしまったりするのですが、この村はモンブラン(Mont Blanc)を眺めるには最高、という位置にあるようです。

Wikipediaに入っていたモンブランを始めとする山並みの名前を入れた写真は、私が見た山並みの角度に見えました。

むかし、学生アルバイトをした東京のオフィスに長野県出身の人がいて、山を見るための旅行はする気にはならないのですよ、とか言っていたのを思いだしました。

毎日、美しい山並みを眺めて育ちましたからね、というのが理由。

東京の味気ない風景を見て育った私には、ずしんとくる言葉でした...。こういう山並みを見て育った人だったのかな?...


2泊した山小屋からも、このコルドン村からも、この素晴らしい山並みが見えました。こういう景色を見て暮らすのって、どういうものなのだろう?...

余りにも完璧な美しい眺めなので、毎日見ていると、ポスターを眺めているように味気ない気がしてくるような気がしてきたりもしたのです...。

ヨーロッパのアルプスより、ネパールで見たヒマラヤ山脈の方が好き。同じように人間の力を拒否するような圧迫感がある高山なのですが、ヒマラヤは神々しく見えたのです。

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ブログ内リンク:
★ 目次: フランスの美しい村々について書いた記事

情報リンク:
Office de Tourisme de Cordon
☆ Wikipédia: Cordon (Haute-Savoie)
コルドン村から見える山々の名前


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