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2012/10/22

シリーズ記事 【山小屋に滞在したサヴォワ地方の旅行記】 目次へ
その13 山の中のレストラン (2)


第2次世界大戦中にレジスタンス運動の重要拠点となったというサヴォワ地方の山奥に入り込んでしまって、今夜は食事抜きになるかもしれないと覚悟していたときに見つけたレストラン。

食事を出してもらえると言われてテーブルにつき、まず、喉が渇いていたのでワインを選びました。

ワインリストの中で目に飛び込んできたのは、ブルゴーニュでは馴染んでいる「Aligotéアリゴテ)」の文字でした。

こんな山奥で、ブルゴーニュのアリゴテが飲めるの?!...

説明として、「オーク材の樽で醸造している」と書いてある。

奇妙ですよ...。アリゴテ種のブドウでつくった白ワインは、高くは売れないこともあるせいだと思いますが、木の樽でなんかで醸造しないのが普通だと思っていたのです。

気になるので、それを注文することにしました。


サヴォワのアリゴテ

でてきたのは、こちらのワイン ↓



ここサヴォワ地方で作られたワインなのでした!

アリゴテは、ブルゴーニュで生まれた辛口白ワイン用のブドウ品種のはずですが、帰ってから調べてみらた、サヴォワ地方やジュラ地方でもアリゴテ種のブドウは栽培されてワインが作られているのだそうです。

ジュラ地方には時々行く機会があるのですが、アリゴテのワインには出会ったことがないような気がします。

試しに楽天市場で「アリゴテ」を検索したら、やはり、ブルゴーニュのものが並んで出てきました。
「アリゴテ」をキーワードにして検索した結果

サヴォワのアリゴテが日本に輸出されているのか知りたかったけれど、楽天市場のワインの分類はいい加減なので、検索は放棄。


ともかく、サヴォワのアリゴテには2度と出会う機会はないかもしれない。
ラベルの裏側も記念撮影しておきました。



1年前にサヴォア地方に立ち寄った旅行では、ブルジェ湖(Lac du Bourget)のほとりにあったレストランで昼食をとったのですが、そのあたりにあるブドウ園で作られていたワインでした。

お味? 悪くなかったですけど、ブルゴーニュで飲むアリゴテと全く違う! こういうワインをソムリエ試験で出して、「これは何のセパージュですか?」と問題にしたら、正解を出す人がいるのだろうか?...


あるものしか出せないと言われた山の中のレストランでしたが、デザートも、アルプスに来たのだから「これを食べたい」と思っていたものが出てきたので、私たちは大喜びしました。

それが何だったのかを次回に書きます。

- レストランの続きへ -




ブログ内リンク:
ブルゴーニュ白ワイン「アリゴテ」と食前酒キールの関係 2009/03/03
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