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2012/10/25
少し前に紹介されて親しくなったお宅から、昼食のご招待がありました。


こんな子と暮らしたい

行ったのは、この子のお家です。



ガルーというのが彼の名前。

後で気になって、ガルーには意味があるのかと、関係のないフランス人に聞いてみたら、「loup-garou(ルー・ガルー)」から付けた名前だろうと言われました。ルーというのはオオカミなのですが、ルー・ガルーで狼男になるのでした。

私は知らなかったフランス語。オオカミ男なんて、会ったことがないから覚えなかった!

ガルー君は、黒くて毛むくじゃらだから、そんな名前を付けられたのかな?... 犬の品種名も言われたのですが、忘れてしまった。

追記:
3週間ぶりにまた遊びに行って、ガルーという名前の由来を確認しました。
カナダ人の歌手のGarou(
ガルー)からとったのですって。 狼男も知らなかったけれど、そういう名前の歌手がいるのも知らなかった!
日本でもそうなのかどうか知らないのですが、フランスでは、年によって動物に付ける名前の頭文字にするアルファベットが決まっているのですが、ガルー君が生まれた年はGだったので、Gで始まる名前を探して決めたのだそうです。


パパとママは猫っ可愛がりしているせいか、お行儀が悪いと言いたくなるくらい人懐っこい子で、飛びかかってきます。大人になったらおとなしくなるのかもしれないけれど、もしも今のまま育ったら、レストランには連れて行けないと思うな...。

美容院に行ってきれいになったというお披露目で遊びに来てくれたのですが、それから、たった2日たっただけなのに、きれいにカールしていた毛並みはメチャメチャになっていました。話しを聞いたところ、私がパーマをかけるときに払うより高い料金でおめかししていたのですけど!

私がこの子の親だったら、モップという名前にしました。フランス語でSerpillière(セルピエール)と言うとしまらないので、カナダのフランス語でMoppeが良いと思う。

私の家の中を歩き回っているのを見ると、モップみたいな4本足で、床の埃を全部拭いてくれているように見えたので!

先日の日記で掃除ロボットが気にいった話しを書いたのですが(木質ペレットとロボットクリーナーが気にいった)、ガルー君の方が効率が良いように思いました。庭を走り回ってから家に入ったときには、モップが湿っているので、よけいに埃を吸い取ってくれる♪

犬は飼ったことがないけれど、こんな子をもらって、家の中を走りまわってもらいたいな、と思ってしまいました。お掃除するのが嫌いな私なのです!


大きな部屋が修復中

ガルー君の両親は、家を買って引っ越してきました。

夫婦二人+犬1匹で暮らすには、どう見ても広すぎるお家です。以前はカフェ・レストランだったのだそう。それを買った人が老後の家にするつもりだったのに、ついに住まずじまい。

それで、かなり長いこと放置されていて、そのままでは住めない家になっていました。

ガルー君の両親が家を購入してから1年余り。何でもできるご主人が、徐々に修復しています。訪問したのは2度目なのですが、家が余りにも広いので、初めのような気分でお家を見学させていただきました。



床に置いてあるのはタイル。これを木の床の上に敷き詰めるのだそう。

壁を築いている石の隙間を削って整える作業は済んで、あとはそこにセメントを入れていけば良い、という状態かな? 電気などの配線は石壁に埋め込まれていました。これも、ご主人がやってしまったそう。



壁に作った窪みの部分には、このドラゴンの絵がついた中国の壺をいれるのだ、と写真撮影用に置いてくれました。夫婦はアンティーク収集家なのです。

でもね...。
まだ、この部屋の天井には、穴があいている状態のところもありました。



この棒っきれを張ったみたいな部分は全部とりのぞいて、天井の梁が見えるようにするのかな? 昔は断熱効果をあげるために天井を低くしたのですが、今はそういうのを取り払って、フランス式天井と呼ばれるものを見せて美しくするのが流行りです。

この家が建築されたのは、せいぜい100年か、150年前というところでしょうか。そんなに古い家ではありませんが、修復が済んだら美しくなるのかもしれない。


それにしても、こんな風に廃墟だったような家を修復している人たちが、フランスにはたくさんいます。業者に任せてしまえば、どんな廃墟でも修復できるのですが、そうするとお金がかかりすぎるので、自分でやってしまう人たちが多いです。

見ていると、気が遠くなります...。

いつになったら埃が出ない生活になるのか?... 同じように廃屋を買って自分で修復している友人の家は、 もう10年以上たちますが、まだ「ほぼ完成」の状態にはほど遠いです!


庭が気に入った

広い家には不釣り合いに、庭はごく狭いのでした。ご主人は大工仕事は好きだけれど、庭いじりの趣味はないので、このくらいで十分なのだそう。

でも、お隣の敷地が風景になるのが利点の庭でした。



木の陰に見えている建物は、昔の鳩小屋。

鳩小屋は私が好きな建築物で、右に入れた写真のような姿をしています。 
★ 目次: 鳩小屋について書いた記事

この風景を眺めながら庭で食事したのですが、鳩小屋の右手の牧場に家畜がやって来るのでした。

ヒツジたち。それも、ただの白いヒツジではなくて、頭が黒い、絵になるヒツジ。

良いな... と思って眺めていると、今度は茶色の牛が数頭現れました。

出来すぎているくらいに牧歌的な風景!



自分の土地ではないから何にもしなくて良くて、それで、そんな田園風景が見られるなんて嬉しいではないですか?

良い眺めだと褒めたら、見晴らしがもっと良くなるはずだと言っていました。隣の家の人は、この冬には、鳩小屋の手前にある大きくなりすぎた柳の木を切るつもりなのだそうなので。私は、切らなくても良いと思ったけれど...。

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