| Login |
2012/10/23
こんなに暖かい10月末というのは、今までフランスで経験したことがあるだろうか? 昼食などは庭のテーブルで食べられるのです。しかも、半袖なんかでいられる!

もっとも、日中は、家の中より外の方が暖かいとも言えます。少し前には暖房を入れていたのですが、また暖かくなったので集中暖房のスイッチを切ってしまったのです。

この週末は、友人たちとディジョン市で開かれたワインのイベントに行きました。

スケジュールは次の通り:
・朝市で買い物をする
・レストランで昼食
・ワインのイベントに行く

ワインの試飲し放題のイベントに行く前なのに...

朝市に行ったら、まず、市場に最近できたワインバーで1杯飲むことになりました。

フランスの場合、友人同士でカフェに入ったときなどには、割り勘はやらない傾向にあります。この日も、ワインが運ばれてきたら、1人がさっと財布を出して勘定をすませました。

こういう場合、1杯を飲み終わったときには、おごってもらった人が「もう1杯飲まない?」と言います。つまり、今度は自分が払う、というわけ。こうして、何杯も飲んでしまうことも多々あります。

でも、昼も近くなっていたので、私は買い物を済ませたいのです! 第一、午後にはワインの試飲し放題のイベントに行くのに、なぜここでワインをたくさん飲む必要があるの?!

ワインを飲みながらおしゃべりが止まらない皆をバーに残して、私は買い物を始めました。ディジョンの朝市はとても広いので、歩き回るだけでも時間がかかるのです。


昼ごはんは軽く済ませたいと思っていたのですが、これも予定外れ。

ミシュランの星を持つレストランのランチメニューを食べることにしていたのですが、私にはしっかりお腹がいっぱいになる料理です。



お腹がいっぱいになったら、その後にワインなんか試飲する気分がなくなりますよ~!

ワインの試飲に行くのが目的なのだから、少しお腹をすかせてきたかったのに、フランス人たちって、こういう場合でもしっかり食事するので困る!


ディジョン市内でつくられるワインを飲む

食前酒キールの後に飲む白ワインは、ソムリエさんが勧めたワインを飲むことにしました。

「それが飲めるのですかぁ~?♪♪」と、ワイン通の友人が1人で決めてしまったのです。



何が特徴かというと、ブルゴーニュ地方で最大の都市ディジョン市内のブドウ畑から作られているワインであること。モノポールのClos des Marcs-d'Orです。

世界遺産にClimats de Bourgogneとしてブドウ畑を指定してもらおうという運動がおこってから、一躍有名になったようです。

場所は、ディジョン市内のFontaine-d'Ouche地区。ブドウ畑は42アールしかないようです。


大きな地図で見る

丘の上なのですが、あそこにブドウ畑があるの?...

どこにあるのか調べてみたら、その畑のブドウ収穫風景を見せるニュースの動画が見つかりました:
☆ INA: Dijon : Le début des vendanges aux Marcs d'Or

ひゃ~。HLMと呼ぶ公団住宅のようなビルに囲まれた、すごいところにブドウ畑がありました!

でも、昔はブルゴーニュ公国が所有していた由緒あるブドウ畑なのだそう。

フィロキセラと都市化によって、19世紀末からブドウ畑は消えていきました。それを復活させようと市が動いたのが1981年。Coucheyの農家がブドウを栽培してワインを作っているのだそうです。

上に入れたニュース・ビデオは1984年のものでした。

友人が言うには、ディジョン市が確保してしまっているので、普通の人は手に入らない希少なワインなのだそう。でも、レストランにあるということは、どこかで買えるものなのかもしれない。

ディジョン産ワインの味? この後にいったワイン市でしこたまワインを飲んだので、忘れてしまった! でも、悪くはないと思ったのは記憶しています。


ワインのイベント

朝市でもレストランでもワインをたくさん飲んでしまった。レストランではメイン料理は半分くらい残したのですが、それでもお腹はいっぱい。

でも、この日の目的はワイン・イベントに行くことでした。

Vigneron indépendantという組織が全国各地で開いているワイン市です。ディジョンのイベントなので、ブルゴーニュとジュラのワインを作っている農家が出展しています。



このイベントについては以前に書いたことがあるので省略:
クリスマスも間近になったと感じた日曜日 2006/12/11

初めて行ったときは、ふんだんに試飲させてくれるのですっかり気に入ったのですが、回を重ねると感動が薄れる…。

それに、出展者は多いのだけれど、結局、顔なじみになったワイン農家のブースでおしゃべりしてしまうので、新しい発見はほとんどなし。

新鮮味がなくなるので、毎年行くものではないな…。

買ったワインを車に積もうとしていたら、何年も会っていなかった友達にばったり会いました。

彼女は10人くらいのグループで来ていたのですが、チケットを持っていない人がいるというので、余っているチケットを全部あげました。ワインを買ったところからは、翌年には招待券が送られてくるので、私たちはあり余るほどチケットを持っていたのです。

恋人に捨てられて、もう恋愛はしないと言っていた女性なのですが、ボーイフレンドを紹介されました。なかなか良さそうな青年。職場も、自宅に近いところに変わったのだそう。元気いっぱいの彼女を見れたのは嬉しかったです。



ブログ内リンク:
ブルゴーニュのブドウ畑を世界遺産にする運動 2012/01/28
★ 目次: フランスのアルコール飲料(ワインなど)関係イベント
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ


外部リンク:
【ディジョンのワインについて】
Dijon : Une vigne au pied des tours
Le vignoble de Dijon


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ 
にほんブログ村
にほんブログ村 トラコミュ フランスのお酒 (ワインなど)へ
フランスのお酒 (ワインなど)




コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する