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2013/03/23

シリーズ記事目次 【晴れ間をねらってワインの買い付け旅行】 目次へ
その2


前回の日記「春が来たと感じるとき」で載せたヒツジたちは、ロマネスク様式のチャペルがあるという標識に誘われて行った細い道に入ったら出合いました。

ヒツジたちをしばし眺めてしまったのですが、目的のチャペルは、こちら↓



チャペルは個人の所有地の中にあるという感じだったのですが、中を見学することもできました。



ここにあった彫像などは安全な場所に保管されているとのこと。チャペルの中は殺風景ですが、こんな建物の隣に住むのも楽しいだろうな...。


こに行く前に通りかかっているので車を止めたところは、もっと由緒がありそうなる教会が敷地内にある家でした。


神様の家に住む農家

Givryという町の外れにあります。ワイン好きの方だったら、ジヴリという銘柄で場所が想像できるでしょうか?

地図には「Maison-Dieu(神の家)」と書かれている場所。



一目でわかるロマネスク様式の鐘楼がそびえているのですが、それを利用して家にしたらしい。

この教会は13世紀に建てられたとみられる建物なのだそう。今は農家が所有しているらしいのですが、ここには3つの歴史的建造物に指定されている建物があるらしい。

鐘楼は「Notre-Dame-de-Pitié」と名づけられているチャペルなのだそう。

秋の文化遺産の日には見物できるらしいので、いつか入ってみたいな...。教会の中にはピエタの像、それから庭には14世紀の井戸もあるそうなので。

「maison dieu」とは「神の家」という意味。巡礼者が泊まることができ、病人を収容する場所でもあったところにつけられた名前です。昔はそういう施設として使われていたようです。

ここの「maison dieu」について情報をえようとインターネットで検索してみしたら、タロットカードの画像がたくさん出てきたので驚きました。

知らなかったのだけれど、マルセイユ版タロットの16番目のカードが「La Maison Dieu」というカードなのでした。

塔の絵になっているカードで、日本語では「」と呼ばれるのだそう。


これって、本物なの?...

期せずして民家にある小さな教会を見る日になったのですが、こんなチャペルが庭にある家の前も通りかかりました。



可愛らしいロマネスク様式の教会。

このサイズなら場所をとらないから、庭の片隅にあったら素敵だろうな...。

そう思って、広い敷地に沿った細道を歩いて眺めみたのですが、ちょっと出来すぎている。 この家の人が建てたのではないだろうか?...

そう思ったのは、教会の向こうにあるキオスクが、やたらに美しいかったから。

今では石を積み重ねた建物などを建てることはできないのですが、それは単純に人件費が高すぎるから、という理由だけです。

自分でそれができる人、あるいは業者にやらせる資金がある人は、昔につくられたとしか見えない建物をつくれてしまうのです。

右に入れたのは、そんな家。

ブルゴーニュ地方の農家の家なのですが、右手の塔の部分は、ご主人が冬の農閑期につくってしまった建物なのです。

建物の中も、言われなければ昔の建物としか思えない美しい部屋になっていました。

この塔の部分がなければ、どこにでもある田舎家ですよね。
いいな...。大工仕事ができる人って!

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外部リンク:
Pourquoi ce nom de Maison Dieu?!


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