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2009/04/18
前回の日記で、イカのから揚げに玉藻塩京山椒をブレンドしたものを添えたことを書いたのですが、この日記を書きながら山椒のことが気になってしまいました。

山椒は、フランスでは「食通の人は知っている」という高級な香辛料なのです。

山椒については以前のブログで書いていたので、リンクするだけにしておきます:
山椒はフランスでも知られていたことを発見 2006/10/15


京山椒

この間帰国したとき、お友達(そうと言っては恐れ多い大先生)に夕食をご馳走になったのですが、レストランがあったのは東京の成城学園。成城学園で育った方も誘ってくださったので、レストランに向かう途中では、私が行ったことがなかったけれど噂には聞いていたこの高級住宅地の観光もしました。

その帰り道、駅の近くにあった成城石井というお店に色々な食材がそろっているからと、見学するように誘われたのでした。

そこにあったのが、この京山椒。今までは、普通のスーパーで売っている山椒をフランスに持ってきていたのですが、買ってみました。


最高級品。香りの持続性抜群京都 一休堂■京山椒■

う~ん、ここまで違うとは思いませんでした!
これから日本で山椒を買うときは、これに限ると決めてしまいました。

この京山椒が山椒の中で最高なのかどうかは知らないので、もっと山椒のことを知りたいと思いました。
楽天市場で山椒を検索


フランスで珍重されているのは、山椒ではなくて、花椒?

フランスの食通は、日本語にすれば「山椒」となる「Poivre du Sichuan(直訳すると、四川の胡椒)」を珍重します。グルメレストランでも使って隠し味を出しているとか。

Wikipediaのフランス語ページで「Poivre du Sichuan」を検索して、そこから日本語へのリンクをクリックすると、「山椒」と出てきます。それで、単純に、フランスで珍重されるのは日本でおなじみの山椒だと思っていました。

ところが、楽天市場で、「山椒」と「四川」をキーワードにして検索した結果してみたら、四川の山椒は「花椒(ホアジャオ、カショウ)」と呼ばれていることを知りました。

マーボー豆腐には欠かせないものらしいです。



でも、なぜかこの料理、私は余り好きではないので、ほとんど食べたことがありません。少なくとも、食べ比べて、どういうのが一番おいしいのかを探ってみたことがありません。

従って、麻婆豆腐に使われている「花椒」なるものがどんなものかも分からない…。


山椒と花椒は微妙に違うらしい

花椒は、山椒と同属別種カホクザンショウの果実の果皮のみ用いるようです。

 本格中華スパイス 四川 花椒(カショウ)


山椒と花椒がどう違うのがをインターネット情報で探してみたら、「かなり違うのだ」と書かれたページが出てきました。文章を転記するのは申し訳ないので、リンクだけ入れておきます。

☆ 大連雑学事典: 花椒
☆ 山椒と花椒: 花椒

今まで、日本から持ってきた山椒を「日本の胡椒」だとか、「四川の胡椒」だとかフランス人たちに説明していました。だって、Sanshoと言っても通じないのですから。でも、山椒が花椒とかなり違うのであれば、少し気が咎めてしまいます…。

花椒なるものが日本の山椒とどう違うのか味見してみないと!


ちなみに、フランスで売られている花椒(Poivre du Sichuan)は、こちらのサイトのページをご覧ください。ほとんど粒のままの状態で売られているように見えます。

でも、日本の山椒も、フランス人に受けることには間違いないと思っています。前回の日記で書いたイカのから揚げだけではなくて、時々使ってフランス人に食べさせているのですが、珍しいと喜ばれています。

フランスに入っている山椒は「四川の山椒(花椒)」だ、というだけのことではないでしょうか?



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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
好奇心をもって色んなことを調べるotiumさんには脱帽です。そうか、フランス人に山椒と一言で説明するのは難しそうですね。私も山椒の鉢を買いたくなりました。

で、花椒(ホアジャオ)と見て、はっと、うちにあるのを思い出しました。今年の冬、アジア風の鍋を作ろうと思い、材料に「花椒」とあり買ったのです。鍋はおいしかったですよ。豚肉とキャベツをたくさん入れて、最後に雑炊にして翌朝も。

ただし粉末状で塩が混ざっているものでしたので、今それだけで味見してみたのですが、塩の味が強くていまいちわかりにくかったです。
ただし、日本の山椒とは随分違いました。もっとこしょう毛が強いというか。

白アスパラガス、そうか煮てますね。ニョコニョコ生えてくる感じも。それと山椒とはナイスですね♪♪
2009/04/19 | URL | chiaki@静岡  [ 編集 ]
塩が入っているのなら、「花椒塩」でしょうね。中国風の「塩コショウ」という感じでしょうか。あと、花椒の入った中国風ミックススパイスが五香粉かな。
フランス料理で何にだったか忘れましたけれど、シャンツァイが添えてあっておいしかったことがあります。こういう中華風のものとフランス、ってもしかして、旧フランス領インドシナあたりで出会ったのかな、なんて想像します。ベトナムのフランスパンやコーヒーってとてもおいしいですしね。
2009/04/19 | URL | Saule  [ 編集 ]
久しぶりにパソコンを開きました~。
やはり、携帯で見るのとはずいぶん違いますね~。

さて、花椒、山椒とはずいぶん味の印象が違うと思います。
chiakiさんが書いてるみたいに、花椒は、こしょうに近い気がします。
ちょっとぴりり、とする味です。
まさに、アッツアツの中華料理に合う香辛料…。それに比べると山椒は、同じ熱々の料理でももう少し低い温度のものと合うような、私から見た違いは、そんな印象です。
2009/04/19 | URL | すぎちゃん  [ 編集 ]
v-22chiaki@静岡さんへ

>好奇心をもって色んなことを調べるotiumさんには脱帽です。

⇒ インターネットが普及してからは、疑問に思ったことの答えを探しだせるようになりました。こうなると、ちょっとした疑問でも調べたくなってしまうので、きりがないな・・・とも思ってしまいます。

>私も山椒の鉢を買いたくなりました。

⇒ お勧めですよ~♪ 観葉植物としても悪くないのではないかと思っています。秋に剪定しておくと、真冬に小さな葉をつけてくれます。

>花椒(ホアジャオ)・・・ 日本の山椒とは随分違いました。もっとこしょう毛が強いというか。

⇒ そうなんですか。それで「四川の胡椒」はフランス料理にも使いやすいのかも知れないですね。

>白アスパラガス、そうか似ててますね。

⇒ タケノコと白アスパラガスが似ているというのは、以前の日記でも書いてしまたことがありました。

タケノコとホワイトアスパラガスは似ている:
http://plaza.rakuten.co.jp/bourgognissimo/diary/200605030000/

フランスでは生のタケノコが売られていないのを嘆いても仕方ないので、もっぱら白アスパラガスを食べています。
2009/04/19 | URL | Otium  [ 編集 ]
v-22Sauleさんへ

>塩が入っているのなら、「花椒塩」でしょうね。中国風の「塩コショウ」という感じでしょうか。

⇒ 実は、今回イカのから揚げに山椒と塩を混ぜたものを添えてみようと思ったのは、どこかでそういうのを中華料理ですると見たからでした。「花椒塩」、きれいな名前ですね。

>フランス料理で何にだったか忘れましたけれど、シャンツァイが添えてあっておいしかったことがあります。

⇒ シャンツァイとは何かと調べたら、フランス語ではcoriandre。よく聞く名前ですね。

⇒ ベトナムのフランスパンやコーヒーってとてもおいしいですしね。

⇒ パンがおいしいというのは、フランス人からも聞いたことがあります。コーヒーもおいしいですか。ベトナムによく行く人がいるので、買ってきてくれるように頼んでみようかな。
2009/04/19 | URL | Otium  [ 編集 ]
v-22すぎちゃんへ

>久しぶりにパソコンを開きました~。やはり、携帯で見るのとはずいぶん違いますね~。

⇒ あれ、あれ、このブログ、携帯でも見えますか? 携帯でも見れるような工夫をするポイントがあるらしいのですが、全く配慮していないので、どんな風に表示されるのか想像がつきません。

>花椒、山椒とはずいぶん味の印象が違うと思います。

⇒ やはり、そうですか。みなさんから教えていただいたので確信して、今度からは「日本の胡椒」と呼ぶことにします。

>アッツアツの中華料理に合う香辛料…。それに比べると山椒は、同じ熱々の料理でももう少し低い温度のものと合うような、私から見た違いは、そんな印象です。

⇒ そうですね。山椒は冷めた温度の料理にも合いますね。日本の香辛料は繊細なんだ! と、山椒に軍配をあげたくなりますが、いつか花椒も試してみます。
2009/04/19 | URL | Otium  [ 編集 ]
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