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2013/03/29
庭にリスがやってきます。

リスは木の細い枝もスイスイと渡り歩くので可愛らしい。リスが庭にいるのに気がつくと、窓ガラスに額をつけて眺めていました。

でも、この冬には毎日のように来るので、見かけても「また来てる」と思うだけになってしまいました。



このリス(いつも同じなのかどうかは分からないけど)、鳥のために吊るしている餌がお気に召しているのです。

前足を手のように使えるので、器用に食べています。袋を取り外して、石垣の上でゆっくり食べたりもしています。

野鳥のために市販されている餌なのですけど、リスにも美味しいのだろうか?...

ひまわりの種や小麦などを、動物性油脂で固めたものらしい。

では、リスを飼っている人は何をあげるのかと餌を探して見たら、色々な種が入っているので、野鳥の餌と大して変わらないように見えました:
リス ペレット フード/餌/えさ/エサ

隣の家に放置された大きなクルミの木があったのですが、倒れると危ないからと切ってしまったのです。だから、リスは食糧難に瀕していて、なんでも食べてしまうの?...

私のところにはクルミの木があるのですが、去年は春先の寒さで実が全くなりませんでした。実があったとしても、せっせと私が拾ってしまうのですけど...。

野鳥に餌をあげていると、自分で探さなくなってしまうので良くないと言われます。もう春なのだからやめようと思うのですが、今年は寒くて、小鳥たちの餌などはなさそうなので続けています。 リスも喜んでいるようだし...。


リスがいなくなった?

フランスで「リス」というと、貯蓄銀行(Caisse d'épargne)のロゴを思い出します。

「こういうマークです」と見せようとしたら、私に馴染みがあるリスの絵のマークではない!

気になったので調べてみたら、1991年にロゴを変えていたのでした。そういえば、街角でリスのマークの看板を掲げた銀行が見えなくなっていました。

下は、フランスの貯蓄銀行のサイトにあったロゴの歴史のページをキャプチャしたものです。

http://www.histoire.caisse-epargne.fr/asp/ci_modele2.aspx?np=logo_histoire_ci&nv=20060517091358#didy
私が街角の看板で馴染みを持っていたのは、上段にあるリスのマークでした。1960年代から、これのバリエーションのリスの絵が使われていたそうなので、イメージがインプットされていたのは当然でした。

現在のロゴは、下段の右端にあるマーク。

よく見れば、従来のリスの絵をデザイン化していたのですね。 なぜか、尻尾の4つの線が3つになっていますが。

ついでに知ったのは、Caisses d’épargneがリスをシンボルとして使うようになったのは戦後なのだそう。それまでは、蟻、蜜蜂、蜜蜂の巣などがイメージ・キャラクターとして使われていました。

リスといえば、冬になる前にコツコツと餌を蓄える動物。貯蓄銀行(Caisse d'épargne)という名の銀行には相応しいアイドルですよね。

フランスで貯金箱と言えば豚の形なので(Cochon tirelire、豚でも良かったかと思いますが、リスの方が可愛い。それに豚の貯金箱を引き合いに出すと、子どもが貯める小銭になってしまって、銀行としては興味がない?

それでも、せかせかと餌をためるリスは、貧しい人のイメージにもなってしまうかもしれない。デザインを抽象化することによって、企業イメージの変換を図ったのでしょうね。

それにしても、新しいデザインはリスだと思って見れば、そう見えなくもないけれど、このロゴを初めて見た人はリスを連想したりはしないのではないでしょうか?


リスは蟹になる

Caisses d’épargneを「貯蓄銀行」と訳して良いのかとWikipediaで確認したら、面白いことが書いてありました。

この新しいロゴ・マークは、日本人には「毛ガニ」という文字に見えてしまうとのこと。

なるほどね...。

「毛」と「二」の文字が見えると、「毛ガニ」と認識してしまう?

木を軽々と飛び回るリスから、
海でノロノロと移動する蟹になってしまうなんて!...

外部リンク:
毛ガニじゃない
☆ Wikipédia: Groupe Caisse d'épargne


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