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2013/05/19

シリーズ記事目次 【ブドウ畑散歩とディジョン市のイベント】 目次へ
コート・ド・ニュイのブドウ畑散歩: その3


最近は、ブドウ畑の変化を見るには同じ畑を眺めるとよく見えるだろうと思って、ロマネ・コンティの畑に行くことにしています。ここだと、場所を間違えようがないので!

ひと昔は、ここに来ても誰にも会わないことが多かったのですが、最近は観光客が増えてきたと感じます。 特によく出会うのは日本人を乗せたマイクロバス。

観光コースになっているのかな?... 畑の前でさっと説明をしてから写真タイム。だから、それほど長く留まってはいないはず。

それなのに、これだけ日本人ツアーに出会うというのは、よほど頻繁に来ているからなのだろうな... などと計算してしまう!

この日も、立ち去る日本人のマイクロバスとすれ違ってから、どこか外国から来た人たちの乗用車でのツアーらしき人たちがいました。

ワインに興味がない人でも、高いワインとしてロマネ・コンティの名前だけは知っているかもしれない。

やはりロマネ・コンティの畑を見るのは、外国人に人気があるのかもしれない。

去年の秋には、ここがロマネ・コンティの畑だとは知らないで休憩していたフランス人のグループに出会ったりもていました。

フランスの有名ブランドは、そんなのは買えない庶民たちは興味も示しません。ワインが好きなフランス人たちはロマネ・コンティに憧れますが、そうでなかったら無視、ではないでしょうか?

フランス人をブルゴーニュに案内するツアーで、奥まったところにあるロマネ・コンティの畑にわざわざ連れて行くことがあるのかな?...

美術に興味がなかったら、美術館なんかには行かない。クラシック音楽に興味がなかったら、コンサートなんかには行かない。ワインに興味がなかったら、わざわざ高級ワインが作られる畑を見に行くことなんかしない。

そんなことにお金をかけるなら、本当に自分が好きなことで支出しようとするフランス人たち。

でも、日本人は世間で評価されるものなら何でも見ようとする。これが日本人の知的レベルをあげるのに貢献しているのかな?... などと、日ごろ考えたりしている私です...。


ロマネ・コンティの畑は見事な手入れ!

この日はコート・ド・ニュイの高級ワインができる畑を回って散歩したのですが、やはり、ロマネ・コンティの畑の手入れの良さは群を抜いていると見えました。



1か月ほど前に行ったときには眠ったような畑だったのに、元気に葉が出ていました。

馬で耕したことが一目でわかる土。春になったから1回か2回やった、なんていう程度ではないように見える...。土がホクホクになっていて、根をはっている雑草などは1本も残っていないのです。



最近のはやりで、もちろんロマネ・コンティの畑にも雑草が生えます。春には古い雑草は全部とってしまって、ブドウの木に優しい雑草の種をまくのでしょうね。

前回の日記(我が子を愛おしむようなブドウの手入れ)に書いたエシェゾーの畑の手入れを見たときにも思ったけれど、同じようにワインを作っていても、高く売れるワインができるブドウ畑の手入れは張り合いがあると思う。大変な手間をかけたって、その努力はむくわれるのですから!

... などと思ってしまうのは、仕事に費やした時間から時給がどのくらいになっているかなんて計算しちゃいけないぞ~ と自分に言い聞かせている私の僻みなんだろうな...。


ロマネ・コンティのお隣さんはどうなった?

ロマネ・コンティの畑と道路を挟んですぐのところにあるブドウ畑が気になっていました。ブドウの株を抜いて更地にしてしまったのを目撃して以来のこと。

高級ブルゴーニュワインができるブドウ畑にあった空地 2012/02/05

しばらく更地のまま放置されていて、株が植えられたのに気がついていた区画。葉がいっせいに出て、可愛らしく元気な赤ちゃんブドウの木たち♪



ロマネ・サン・ヴィヴァンの畑だと特定した場所です。さすが良家のお坊ちゃん(?)たち。背が低いながらも、しっかりした株でした。


もう一カ所、ブドウの株を抜いてしまった区画があったので眺めてみました。

それを見たときの日記:
高級ブルゴーニュワインのブドウ畑で植替え作業が進んでいる? 2012/02/10

こちらは、まだブドウを植えていなくて、芝生のように見える場所になっていました。



芝生に見える区画は、ロマネ・コンティと道路を隔てた向かいにあるグランド・リュから少し斜面を上がった場所にあります。ラ・ターシュかなと思ったのですが、そうでもないような...。




ひどい畑は目立ってしまう

大雨が降って河川の水位が異常にあがってしまった時期の後だったのですが、さすがブドウ畑は水はけの良い場所にできているらしくて、地面は湿っているという程度でした。

散歩の最後、ロマネ・コンティのあたりの畑を散歩した後、帰路につくために国道に出ました。

あれ、あれ、と思ってしまった畑を発見。

高級ワインは勾配がある丘の斜面に広がっている畑だったのですが、ここは平地の部分です。



除草剤をまいてしまったことが分かる枯れた雑草。そして、畝には水がたまっている。最悪ではないですか?!

低いランクのワインができる畑なのでしょうね。知らないで飲んでしまう方が幸せ!

この少し前にテレビで見た南フランスの水害状況のニュースでは、完全に水につかっているブドウ畑が映っていましたから、それよりはマシですが..。


いつになったら、からりとした晴天の日になるのか?... 長期天気予報を見ていたら、6月に入ったらお天気マークだったのに、近づくにつれて雨マークばかりになってしまいました。




ブログ内リンク:
★ 目次: ロマネ・コンティのブドウ畑ウオッチング
★ 目次: 今年のミレジムは? (ブルゴーニュ・ワイン)
★ 目次: ワインなどアルコール飲料に関するテーマ

外部リンク:
Vosne-Romanée ブドウ畑区画地図
ディジョン市の天気


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