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2013/05/24
春の訪れとともに気になる鳥がいます。

声を張り上げていて歌うので、とても目立つ声なのです。

何という鳥なのだろう?... 毎年そう思うのですが、今年は突き止めてみることにしました。

こんな風に華やかな鳴き声をする鳥といえば、まずRossignol(ナイチンゲール)がいます。でも、これは1度だけ聞いているので、違うと確信できる。ナイチンゲールほどにはけたたましくはないのです。

次に思い浮かぶのはMerle(クロウタドリ)。でも、この鳥は少し大型で、真っ黒なのを、いれば見分けられるので、違うと分かります。

小さな鳥らしいので、姿は特定できません。木立に葉が伸びてきたころに登場するので、よく見えないのです。歌い終わると、さっと飛んで行ってしまう。


Chardonneretでもないような...

この鳥が生息しているのは知っています。

ワインのことは全く分らない近所の男性が、ブドウの品種がChardonnay(シャルドネ)という品種のワインだ、と言うべきときに、Chardonneret (シャルドヌレ)と言ったので、みんなで大笑いしたことがあったからです。

彼にはワインより野鳥の方に親しみがあったらしい。私には余り馴染みがないので、それかもしれないと思いました。



Chardonneret élégant(ゴシキヒワ)です。

似ているのですけれど、少し違う。私の鳥は、ひと声歌ったあとに止めるときに特徴があるのです。いったん音程をあげてから、下がって終わり、という鳴き方。


陽気な人の例えに使われるPinson

インターネットには野鳥の鳴き声が色々入っていました。結局、私が探していた鳥はこれだ、と結論しました。

Fringilla coelebs (Chaffinch-Buchfink) 

Wikipediaに入っていたこの鳥、Pinson des arbresの雄。





少し違う感じもするのですが、かなり近い鳴き声です。

第一、フランス語でpinson(パンソン)と呼ばれるこの鳥を使った表現がある。この鳥の鳴き声を聞いたら、そういう例えに使われるのが理解できます。

gai comme un pinson

「パンソンのように陽気だ」というもの。生きていることが楽しくて仕方ないように明るい人に対して使います。

何を例えにしても良かったのにパンソンを持ち出している。この、やたらに目立つ声でさえずっているパンソンだからこそなのでしょう。

天気の良い日などは特に声を張り上げているので、どうしてそんなに賑やかに鳴くの? と聞きたくなってしまう鳥なのです。

日本語ではズアオアトリの呼ぶ鳥のようです。そちらの名前で動画を探してみたら、私の鳥にそっくりなものに出合いました。





この鳥が賑やかに鳴くのは春だけではないかという気がします。夏になると、鳴いているのが気にならなくなるからです。

来年の春になったら、何の鳥だったか忘れてしまうかもしれないのでメモしておきました。


外部リンク:
Les chants et les cris des oiseaux de France
Bruits et chants oiseaux
☆ Cris d'animaux, Chants d'oiseaux
☆ Chants d'Oiseaux en Bourgogne: Moineaux, Fringilles
☆ Oiseaux.net: Chardonneret élégant - Carduelis carduelis - European Goldfinch
☆ Wikipédia: Chardonneret
Le chardonneret élégant (Carduelis carduelis)
☆ Oiseaux.net: Pinson des arbres - Fringilla coelebs - Common Chaffinch
Le pinson des arbres (Fringilla coelebs)
☆ Wikipedia: ズアオアトリ
☆ Wiktionnaire: gai comme un pinson

内部リンク(ナイチンゲールが鳴くのを聞いたときのこと):
お城に到着 2008/05/22


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