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2013/07/03

シリーズ記事目次 【ヴェズレー8日間滞在記】 目次へ
その13


前回の日記で書いたレストランで食事を終えてから、すぐ近くにある教会を見学するとにしました。突然やって来た真夏の暑さの日だったので、教会の中は涼しいので好ましかったのも理由。


サン・マルタン教会

クラムシー(Clamecy)という名のこの町には、歴史的建造物にも指定されている立派なサン・マルタン教会(Église Saint-Martin)があります。フランボワイアン(火焔式)ゴシック様式の建築物。

建設が始まったのは12世紀前半。そびえたつ鐘楼は1497年に建築が開始され、教会の建築が完了したのは16世紀前半。

19世紀に補強工事。教会の入口にあるティンパウムの彫刻は、かなり傷んでいますが立派。聖像の頭だけなくなっているところを見ると、フランス革命のときの破壊だと思えます。



聖堂の中も広くて、見学の価値があります。



église(エグリーズ)と呼ぶには立派すぎる教会なのですが、昔はcollégiale(参事会教会)だったと聞くと納得。


鐘楼に入り込んでしまった...

パイプオルガンが聞こえていました。練習をしている人がいるらしい。 それで、パイプオルガンがあるところまで上がれるらしいドアが開いていました。

入っちゃおう~!



聖堂を見下ろせる場所が好き。昔は簡単に入れたところでも、最近は公共の場の安全基準が厳しくなったせいらしくて、立ち入り禁止にする教会が多くなっているのです。

写真の左手に写っているのがパイプオルガンなのですが、演奏する人が座る場所まで行くには細い階段を下がるらしい。演奏している人の邪魔をしては悪いので遠慮。

ここまで上がったのに、すぐに階段を下りる気にもなりません。入ってきた方の階段は上にさらに続いているので、登り始めてみました。

らせん階段というのは、歩き出すと止まらない! どんどん狭い階段を上ってしまいました。

次第に階段は汚くなってきました。普段は人が入らないらしい部分らしい...。



所々に鳥の卵がありました。



こういうところは、人が入ったら危険なのかもしれない。森にキノコを探しに行く知人も、鹿なんかがそばに現れたら森の奥深く入ってしまったという目安になるので引き返すのだ、と言っていたっけ...。

一緒にいた仲間も上がってくると思ったのですが、誰も来ない...。後で聞いたら、階段を上り始めたらドアがあってので、それを開けてみたら鳩の死骸があって猛烈に臭かったので、階段を下りてしまったのだそう。

らせん階段を上り始めると、グルグルと回りながら登ってしまう。

木登りを始めた猫も、後ずさりができなくて、どんどん登りつめてしまう習性がある。後で、どうやって降りるかという問題があるのも考えずに!

それと同じことをしている私。でも、すぐに立ち入り禁止のドアに行き当たって、Uターンすることになるだろうと思っていました。でも、いつまでも歩けてしまうのでした...。

それで、ついに屋上に出てしまいました!



普通の人なら、せっかく登りつめたのだから、塔の上からしか見えない景色を堪能したと思います。でも、私は高所恐怖症。しかも、よく気絶するので、不安定なところに立つのは注意しています。小学生のときに、朝礼から退席するために、いつでも好きなときに気絶できるようにした癖がついてしまったのが原因だと思っています。

というわけで、塔の上まであがった証拠写真をとったあと、すぐに階段を下りました。後で考えたら、パイプオルガンの練習を終えた人がドアの鍵をかけてしまって、私は塔に閉じ込められてしまったかもしれなかった...。


高い鐘楼だった...

教会を後にするとき、塔を見上げてみました。あんなところにまで登ってしまったのだ... と、今さらながら驚く...。

FR-58-Clamecy06 
Église Saint-Martin de Clamecy

思い出せば、クラムシーの町に行くと、このサン・マルタン教会の塔は遠くからもよく見えるほどそびえているのでした。

この塔については、日記でも書いたこともあります:
奇妙な教会、見つけた 2008/01/29

調べてみたら、このサン・マルタン教会の塔の高さは46メートルとありました。そんなものかな?... 私は1キロくらい歩いたような気分だったのだけれど。

教会の塔の高さはその程度なのかを確認するために、パリのノートルダム寺院の塔の高さを調べたら、69メートルと出てきました。

ピサの斜塔の高さは55メートル。ここは緩やかな勾配で登れたかもしれない。この塔を登るのが大変だったという記憶はありませんので。ノートルダム寺院の方は、もう二度と登らないぞ! と思ったのですけど。

数年前に上った灯台の高さを確認したら、75メートルでした。
そのときのことを書いた日記:
ヨーロッパで2番目に高い灯台に登る 2009/11/15

でも、他にも登っている人たちがいると安心感があるので距離を感じないのかもしれない...。

クラムシーの教会の鐘楼を登ったときは、途中で休憩することもなく登りつめてしまったので、46メートルかもしれないな...。デジカメの撮影時間で確認したら、塔を上り始めてから頂上に着くまで10分くらいしかかかっていないのでした。

ともかく、鳩と修復工事の人でもなければ入らない塔だったでしょうから、入ってしまったことには満足♪  ニワトリとバカは高いところに登りたがる。私も、それなんだろうと思います。

ブログ内リンク:
★ 目次: 宗教建築物に関する記事

外部リンク:
La CollégialeSaint-Martin et sa Tour


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