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2013/07/05

シリーズ記事目次 【ヴェズレー8日間滞在記】 目次へ
その14


今年は春の訪れが遅かっただけではなく、いっこうに夏らしい暖かさにはなりません。もっとも、今夏の旅行中には、2日間だけ真夏のような猛烈な暑さの日がありましたが。

1週間も歩き回っていたせいもあるでしょうが、あちこちで野生の花が咲いているのを見ました。 モルヴァン自然公園の中に入っている地域では、実に見事に咲いていました。

出会った花の幾つかをご紹介します。


野生の蘭

フランスの野原に咲いている花々の中で、見事なのはランの花です。こんなに派手な花が自然に生えるかと驚きます。


Orchis pyramidal

ピラミッド型と呼ばれる蘭で、珍しくはないほど群生して咲いています。

暖かくなると、色々な種類のランが順番に咲いていくのですが、このピラミッド型が咲くころにはランの開花期は終わります。ところが、今年は天候がおかしかったせいか、他にも色々なランの花を見ました。


Orchis bouc

雄ヤギという名が付いたラン。野生の蘭は人形のような形をしたものが多いのですが(頭と洋服が見える)、これは下の部分が長くなっているのですぐに見分けがつきます。色は地味ですが、かなり背も高いですので目立ちます。



上は、似通っていて色々なバリエーションがあるラン。

珍しいので見かけると喜ぶのは、下の昆虫のような形の花をつけているラン。20センチくらいの背丈のものが多いのですが、ここでは倍くらいの背丈がありました。


Ophrys abeille (?)


普通の花も美しい

フランスの畑や野原にたくさん咲いているコクリコ。


Coquelicot ひなげし

フランスによくある花なので、フランス国旗の赤に例えられます。これと、ヤグルマギク(青)、マーガレット(白)で3色旗。

コクリコで埋まった畑もありました:

この写真を入れた日記:  永遠の丘ヴェズレーを色々な角度から眺める 2013/06/23



Scabieuse des champs

ごくありふれた野の花なのですが、花弁が多くて見事なので好きな花。


Digitale ジギタリス

上は、土壌が酸性のところに生えると思います。ブルゴーニュは石灰質が多いので、これが咲いていると、このあたりの土は違うのだな、と感じます。これと同じではないかという植物は園芸店でも売っています。


食用になる植物

寒いけど夏はやって来ている。野イチゴも赤く色づいていました。


Fraisier des bois

野生のイチゴはたくさんあるのですが、これを食べたいなら、その場で摘んで食べるしかないのではないかな?... 小さいし、つぶれやすいのです。

もう食べごろの時期は過ぎていましたが、野生のアスパラガスもありました。


この写真を入れた日記: ガロ・ローマ時代の遺跡に行ってみる 2013/06/30


このほかにもたくさん花の写真を撮ったのですが、このくらいにしておきます。
ブログ内リンク:
★ 目次: フランスの田園に咲く野生のラン
★ 目次: 森や野原に咲く春を告げる花々
フランスの国花は何の花? 2013/05/09


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